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私が強く影響を受けた映画の一つ『ツィゴイネルワイゼン』の4Kリマスター版がリリースされたので、久々に観ました。予告編はこちら↓https://youtu.be/EHXhdPHhUMw?si=66hbV4EWPMd0CQDg『ツィゴイネルワイゼン』1980年鈴木清順監督作品Wikipediaのストーリー紹介では……内田百閒の短編小説『サラサーテの盤』を原案に、4人の男女が、作曲者・サラサーテ自らが演奏する「ツィゴイネルワイゼン」のレコードを取り巻く、現実と幻想の境が曖昧となる
ロームシアター京都での、ロームミュージックフェスティバル。今日は、神尾真由子のヴァイオリン名曲選に行ってきました。お聞きするのは、8年前のチャイコフスキー以来。肩にぐっと力を入れて、技を惜しみなく披露しながら、クールな情がある人。聞く方も気合が必要。ピアノは安定した田村響で、まずはガーシュインの「ポーギーとベス」から。ムード音楽らしさを期待していたら、「サマータイム」でフリーっぽいアルペジオをピアノが繰り出す。そこに、自由にメロディーを奏で始めるヴァイオリン。あらら、
このところの当ブログで鈴木清順監督のことを取り上げています。既に書いたように、「清順美学」の起点とされるのは一般的に『野獣の青春』(1963鈴木清順監督)で、その大胆な色彩の使い方が映画ファンをうならせたのでした。鈴木清順監督は日活に在籍していながら石原裕次郎さんの主演作を撮っておらず、ご自身でも「メイン」じゃない立場だったようなことを自虐的に言っていましたが、小林旭さんの映画は撮っています。『野獣の青春』と同じ年に公開の『関東無宿』(1963鈴木清順監督)では、主人公の小林旭さんが悪玉の
「好きな映画は?」と質問されたら、真っ先に思い浮かぶ作品です。鈴木清順監督の「ツィゴイネルワイゼン」。映像作品としての素晴らしさ、難解で妖しい世界が好きです。冒頭有名なツィゴイネルワイゼンが流れ、レコードに偶然入り込んだサラサーテの肉声を聞き、主人公たちが「何と言っているのかは分からない・・・」と言葉を交わすという謎めいた始まりです(このサラサーテのレコードは実存し、いまだに何と言っているのかは判明できてないようです)。この世界の中では色んなものが曖昧です。現実なのか夢なのか、生きてい
ひとつ前の当ブログの続きです。僕が初めて観た鈴木清順監督作品は『けんかえれじい』(1966鈴木清順監督)で、観たのは当時入り浸っていた池袋の「文芸地下」です。「観客が選ぶ日本映画」というお客さんの投票による上映特集だったと思います。日活を解雇され映画が撮れない状況だった鈴木清順監督は既に伝説の監督のようになっていて、熱狂的ファンが集まり、満員の場内は何だか酸素がうすくなっているような感じでした。『けんかえれじい』に印象的場面はいくつもありますが、僕はキロク(高橋英樹さん)が道子さん(浅野順
3月29日に、元NHKアナウンサーの鈴木健二さんが亡くなったというニュースを見ました。95歳で老衰ということです。お兄さんの映画監督・鈴木清順さんは2017年2月13日に93歳で亡くなっておられますから、長寿の家系なのかもしれません。映画好きの方ならお分かりのように、鈴木清順監督といえば独特の夢幻的な作風は「清順美学」と呼ばれました。僕も大好きで、何本かの作品は繰り返し観たものです。鈴木清順監督は風貌も「仙人」みたいでしたね。『ツィゴイネルワイゼン』(1980鈴木清順監督)は各映画賞を総ナ
コバケンとその仲間達オーケストラの須坂公演!アイーダ→ファランドールに変更になりましたとても楽しみな公演よろしくお願いします
ヴァイオリニストの寺下真理子ちゃんと4月3日和歌山にてチャリティーコンサートしますそろそろ練習必死でしないと(笑)。真理子ちゃんとは本当に久しぶり同じ和歌山市出身なので、子供の頃はしょっちゅう伴奏してましたヴァイオリンの伴奏も本当に好きなので、とにかく楽しみです🥰チャリティーコンサートなので、皆さまお時間あったらぜひともお越しいくださいませ。プログラムも「クライスラーの愛の喜び」や「サラサーテのツィゴイネルワイゼン」などなどポピュラーなものばかりですhttps
タイトル間違えてたので訂正しました。アシジタトカゲって何だよ!アオジタトカゲだよ!!恥ずかしい何でツチノコの話が出てきたかと言うと、バーバパパの心のドラゴンのMVにツチノコが使われているから。心のドラゴンバーバパパ(YouTubeより)心のドラゴンゴールド免許になりましたtwitterhttps://twitter.com/ajotto配信サービスhttps://linkco.re/vxZX0gVzyoutu.beこれを見せたら子どもが喜んでるって😀👍23時のNHK狂育テレ
パブロ・デ・サラサーテさんパブロ・マルティン・メリトン・デ・サラサーテ・イ・ナバスクエス(PabloMartínMelitóndeSarasateyNavascuéz)1844年3月10日生まれ、1908年9月20日、64歳没。スペイン・パンプローナ出身の作曲家、バイオリン奏者。1878年、管弦楽伴奏付きのヴァイオリン独奏曲『ツィゴイネルワイゼン』作品201904年、サラサーテ本人のヴァイオリンとフアン・マネンのピアノによる録音が行われている。この録音には、途中で
こんにちは、よしおです。今日3月10日は、伝説的なヴァイオリンの名手、パブロ・デ・サラサーテの誕生日です。1844年3月10日スペインの生まれ。1908年9月20日没。サラサーテと言えば、すぐ出てくる作品が、ツィゴイネルワイゼンですね。若きアンネ=ゾフィー・ムターが、先月亡くなった小澤征爾さんと共演した演奏がいいです。ラロ:スペイン交響曲、サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン(クラシック・マスターズ)Amazon(アマゾン)Amazon(アマゾン)で詳細を見る
■今週のGIF/パレスチナアクションの女、ケンブリッジ大学のバルフォア卿の肖像画を切り裂く瞬間!GIFは3/8、ケンブリッジ大学トリニティカレッジに飾られたアーサー・バルフォア卿の肖像画を切り裂く瞬間/youtubeよりhttps://youtu.be/D7Nl9FukuEs?si=5ArbqQBqyrImeYzA親パレスチナ団体「パレスチナアクション」はバルフォア氏について、「英国には権限がなかったにもかかわらず、パレスチナ人の土地収奪を約束し、パレスチナ人の民族浄化」を開始したと非難
今日は職場でとにかく忙しくて、てんてこ舞の状態でした。今日中、明日中、月曜日の朝までにっていう仕事が突然に入って来たものですから...。何でもっと早くに言ってくれないのかと思ってしまうのですが、その事を頼んできた人の顔の表情を見ると、やるしかないかぁ、頑張るかぁとなってしまうんですよねぇ。これに加えて、先日より僕のスマホがトラブルを2つ抱えてしまっていたので、それを今日何とか解決することにしてたものだから、余計にドタバタしてました。そのうちのひとつのが、スマホの電源ボタン。ボタンが押しっ
めい・むぎ昨日は朝から曇ったり雨降ったりのお天気でした。そんな日のわが家ではまったりな時間が過ぎていて…ふりむくめいくつろぐむぎいつもの光景がありました。TheDoor(ザドア)TeddySwims(テディスウィムズ)"TheDoor"は、アトランタ出身のシンガーソングライターTeddySwims(テディスウィムズ)のデビューアルバム"I'veTriedEverythingButTherapy(Part1)
1.ツィゴイネルワイゼン原田芳雄A1980年公開作品。原田芳雄扮する中砂糺は、遺体の上がった浜で警察の尋問を受けようとしていたところ藤田敏八扮する士官学校教授青地豊二郞が駆けつけた。劇場で観て以来2回目だと思うが、やっぱりどこか奇妙な清順映画だ。弟が自殺した芸者小稲と中砂の嫁園二役で大谷直子。俳優陣が濃いから余計シュールだね。だからこそ印象深い作品になってるな。
諏訪内晶子さん諏訪内晶子(すわないあきこ)1972年2月7日生まれ、52歳。東京都出生、出身のヴァイオリニスト。チャイコフスキー国際コンクール第1位。町田市立成瀬台中学校、桐朋女子高等学校音楽科卒業後、桐朋学園大学ソリスト・ディプロマ・コースを修了。文化庁芸術家在外派遣研修生として、1991年3月にジュリアード音楽院に留学し、ドロシー・ディレイに師事。またジュリアード音楽院との単位交換制度を実施しているコロンビア大学では政治思想史、政治学を受講。1995年、ジュリ
みなさんこんにちは薬院駅徒歩3分エンビロンサロンマインドボディスピリット(MindBodySpirit)|ホットペッパービューティー【ホットペッパービューティー】マインドボディスピリット(MindBodySpirit)のサロン情報。サロンの内外装、お得なクーポン、ブログ、口コミ、住所、電話番号など知りたい情報満載です。ホットペッパービューティーの24時間いつでもOKなネット予約を活用しよう!beauty.hotpepper.jpオーナーセラピストの田中です昨日、KBCシネマのレイ
藤田敏八さん藤田敏八(ふじたとしや)別名義:藤田繁矢仲間内での愛称:「パキさん」これは助監督時代に、監督の西河克己から「パキスタンの皇太子みたいな顔をしているね」と言われたことに由来。一般には名の「敏八」をそのまま音読みした「ビンパチ」も良く使われる。1932年1月16日生まれ、1997年8月29日、満65歳没。日本統治下朝鮮平安北道平壌府(現:朝鮮民主主義人民共和国平壌直轄市)生まれの映画監督、脚本家、俳優。元妻:赤座美代子(女優)朝鮮鉄道の
ヴァイオリン小品集若いときは積極的に聴こうとしなかったヴァイオリン小品集。最近は好きでよく聴いている。たいていは、表題曲としてツィゴイネルワイゼンが入っていて、次いで序曲とロンド・カプリチオーソなどが入っている。ヴァイオリニストも多くの場合一人ではなく、複数人の録音が寄せ集められている。うれしいのはなかなかレコードのなかった日本人のヴァイオリニストにお目にかかれるところだ。また、本来オーケストラ伴奏のところがピアノ伴奏だったりするのも聴きどころだ。大きくわかると次の3種類になる。・ツィ
今帰宅してきました。鹿児島にある、ガーデンシネマというところに行ってきました。座席数39のミニシアターです。ここではメジャーな映画館ではしない、あまり有名でないけど質のよい作品を上映しています。パレスチナをもっとよく知ってほしいという意図を持った作品もあり、政治的な作品も扱っているのは驚きました。そこで今回は鈴木清順監督の作品「ツィゴイネルワイゼン」という作品を観に行きました。DVDでは何度も見ているのだけど、劇場で見るのは初めてです。感想はうーん難しいけど、この雰囲気・美術・セ
2024年となりました。バディの飼い主です。昨年バディをなくしたのて、心は喪中。リュックには黒リボンをつけているけど、会った人には新年の挨拶をしようと思う。それにしても元旦の地震。関西でもけっこう揺れた。最初はめまいと思った。が、家が揺れてガタガタと鳴るとさすがにこれは地震だと気づいた。すぐに玄関のドアを開けて、外にでた。震災のときは、すぐに屋外に逃げられるようにすること、これが大切。こちらは震度3とのことで、揺れはたいしたことはなかったのだが、この程度の地震でも、私はいつも思ってし
メリークリスマス皆様楽しいイブを過ごされたでしょうか?クリスマスですね今日は横浜で開催された千住真理子さん×東京交響楽団クリスマスコンサート行って参りました!クリスマス当日ともありかなりの盛り上がり!後半のパブロ・サラサーテツィゴイネルワイゼンかなり情熱的な雰囲気に包まれ、、、これを聴くとキタァ〜という感じ最後のアンコールはクリスマスソングでした!バイオリンの奥深さの中のパワフルな情熱THE千住眞理子ワールドですね!
昨日はソレイユ千種のクリスマスコンサートでした😊🎄寺田弦楽四重奏団の皆さんとの共演✨ヴィヴァルディ冬とツィゴイネルワイゼンを演奏出来て、とっても嬉しかったです♫寺田弦楽四重奏団の素晴らしい演奏に、皆さん感激されていました✨どうもありがとうございました☺️
前回の記事に関連して内田百閒の「山高帽子」という作品もご紹介します♪百閒と芥川龍之介が海軍機関学校の教官をしていた時代から芥川が自殺するまでを小説仕立てに描かれています。語り手となる❝青地❞が内田百閒自身で、青地の友人の❝野口❞が芥川です。青地は自分の精神状態に不安を覚えながらも、自虐や開き直りも強く、時には敢えて気の違った人のふりをすることもあります。周囲の人から変人扱いされているので益々神経過敏になっているのか、日常の風景を見ても不穏なものを感じているような描写があったり、広場恐怖症
昨日は、久々にコンサートに行ってきました。今年2回目の古澤巖さんのコンサート、今回はベルリン・フィルとの共演です。まずは、わたしの音友(笑)である30代前半のカワイイ系美女と待ち合わせ。アソシアよりは敷居が低くて気が楽クラブハウスサンドをいただきましたが、これで1人前は結構辛い。二人とも完食でしたけど。ボンヴォイ会員で10%オフでしたよ。この割引は2月までらしいです。さて、いよいよコンサート。最初の曲が、プログラムになかった、ミスターロンリ
苦労して作った娘の受験校スケジュール管理表が塾の担当に褒められてまんざらでもない母です内容的にも2連チャンまでしかないのでね。塾の担当者にはこの日は裏に〇〇大の〇〇学部があるからおすすめ〜👨など、アドバイスをされさすがにそこまで考えが及んでいなかったと感心した次第ですがそんなのは大手塾では普通なのでしょうかね。いやしかしExcelでまともに作表したのPTAとか子ども会の役員以来7、8年ぶりだけど毎回、行と列を固定するのにどこのセルを選択すればいいのかわからな
「ツィゴイネルワイゼン」を観てきました。鈴木清順監督による、内田百閒の「サラサーテの盤」など複数の短編小説からの作品。士官学校教授の青地(藤田敏八)とその友人中砂(原田芳雄)、青地の妻(大楠道代)や中砂の妻(大谷直子)らによる、リアルと幻想を行き来する作品。「骨」への思い、青地への女たちの言伝、普通じゃない中砂。死んだはずの中砂と夢の中で会話する遺児…。生と死、リアルと幻想を行き来する不思議なイメージ。
※ネタバレか否かは読者の自己責任なので、あしからず《午後11時の映画祭》第144夜&シネマ♯4『ツィゴイネルワイゼン●4Kデジタル完全修復版』in静岡サールナートホール監督/鈴木清順出演/原田芳雄●大谷直子●麿赤児●樹木希林●大楠道代●藤田敏八etc1980年●日本2023年、歳末に差し掛かり、ようやく映画を観て、語る面白さが久々に蘇ってきた。食レポとAV鑑賞に飽きたのが大きいが、兎にも角にも、コロナ禍が明けて、心身共に立ち直ってきたと受け止め、休日は劇場に通い詰め
12月3日に『三浦文彰の室内楽の世界』に行って、ツィゴイネルワイゼンと辻井伸行さんとのコラボに惚れてCDを買ってしまった!でもよく見たら、少し前の発売だった😅。そして、仕事で行けなかった12月2日の都響の定演ですが、クラシック音楽好きの知り合いに、ダメ元で送ったら、行けた様で、お土産にソリストのCDを貰っちゃった😆。
今月劇場で観た新作映画は1本、旧作が6本でした。『ゴジラ-1.0』山崎貴監督、神木隆之介、浜辺美波、青木崇高、永谷咲笑(明子)、佐々木蔵之介、安藤サクラ、山田裕貴、吉岡秀隆、飯田基祐(東洋バルーン係長・板垣)、田中美央(…ameblo.jp旧作暗殺の森4K修復版(午前十時の映画祭13)ルナ・パパ4Kレストア版(再発見!フドイナザーロフゆかいで切ない夢の旅)007/ドクター・ノオ(BOND6000710作品4Kレストア版)ツィゴイ