ブログ記事99件
さて、チョムスキーの生成文法の考え。ちゃんと記述するとすごく大変なんだろうな、と想像します。全然違う、のかもしれない。でも、私は、アイデアをもらいました。もしかしたら、ちら読みでアイデアを思いついただけかもしれない。門外漢、素人なのいいことに勝手に展開します。その機能は進化の過程で、ある一個体の中に突然変異で生まれた、ということが、すごく刺激的でした。ことばはコミュニケーションのためのものじゃなかったんだ!っていうのと「わかる」っていう概念化の方が先にあったんだ、っていうこと。「生成
マイケルトマセロアメリカの認知心理学者霊長類学者言語獲得モデル(用法基盤モデル)言語そのものに関する知識は後天的に学習される言語習得能力は生得的であるが、言語知識は後天的に学習して得た知識である子どもは、周囲の環境と言語習得能力2つがあることで、言語獲得できると提唱した。第一言語習得認知能力、特に社会的認知スキルが働いている↕普遍文法仮説を認めない文法を何らかの形で脳に遺伝的に組み込まれている生成文法論
★大事★ノームチョムスキー(1928-)アメリカの哲学者、言語哲学者、認知科学者etc.現代言語学の父アメリカ構造主義の、人間が言葉を覚えるのは生まれたあとに他人の言語行動を見習って習得するという経験論に反対し、「合理論」の立場で「変形成文法理論」(略して生成文法)を構築した。プラトン哲学と同様に、抽象的な命題を立て、そこから思索を進めた「子供は周りの大人から限られた情報しかあたえられていないのに大人と同じ文法を習得できるのはなぜか?」
1975年にサイードはその前年に刊行されたチョムスキーの『中東に平和はあるか』について書いている。そこでサイードはアラブ世界についてのチョムスキーの知識と理解の限界を指摘しつつも、その勇気と洞察を称賛している。そしてサイードは以下のように書いている。「アラブの読者にチョムスキーの本が指し示す大きな課題とは、ただ単にユダヤの知識人共同体のなかに一人の立派な友人を見つけることではない。むしろチョムスキーは、一民族として、個々の知識人として、他者による継続的な支配の脅威に対し、明確にしつつ固守す
久しぶりの読書備忘録です。今回は「人類の未来」(NHK出版新書刊)。人類の未来AI、経済、民主主義(NHK出版新書)Amazon(アマゾン)979円MIT卒業のサイエンスライター、吉成真由美氏が5人の知識人に、AIや経済、民主主義などについてインタビューするものです。「頭の数だけ違う考えがあり、心の数だけ違う愛がある」というトルストイの言葉をエピグラフとしていますが、全編を通じた感想はまさにその通り。1人目はノーム・チョムスキー。私が学生のころから一流の言語学者で
Vol.3ジャーナリズム(今後はレビューテーマを記すことにしました)ドキュメンタリー映画すべての政府は嘘をつくAllGovernmentsLie:Truth,DeceptionandtheSpiritofI.F.Stone監督:フレッド・ピーボディFredPeabody出演者:I.F.ストーン、ノーム・チョムスキー、マイケル・ムーア2016年制作内容私益に走り、権力の嘘をそのまま報道する大手メディアに抗い、真実の報道の為、鋭い調査報道
言語を生みだす本能(上)(NHKブックス)Amazon(アマゾン)331〜4,877円<概要>言語のうち「書き言葉」は文明だが「話し言葉」は本能であり、カラスが空を飛べるように人間が本能的に持ち合わせた先天的な能力であって、どんな言語でも共通の心的言語を基盤にして成立していることを主張した書籍。<コメント>言語学は全くの門外漢ですが、本書を読む限り「確かにその通り」という印象。英語の比較文や文法的言語の解析を口語・文語双方ともおこなって精密に論を展開していく(特に4
「人類の未来」吉成真由美インタビュー編を読みました。以下、読書メーター投稿文書です。コロナのワイドショーボケしていたところに少し知的好奇心をざわつかせてくれた一冊。チョムスキー氏の悲観的なインタビューに対してカールワイツ氏のSFさながらの楽観的な未来像には心躍らされました。指数関数的成長の力により「50億年後の太陽消滅を地球人は乗り越えられる」と言い切りました(笑)また、ダイソン氏の気候変動の誤謬論にもショックを受けました。未だ正しい気温測定ができていない、二酸化炭素は地
ブック放題で米中冷戦の風刺画が出ていました。読みかけ中の「人類の未来」で、ノーム・チョムスキーが「トランプの最も確かな点は彼が不確かだということだ」というインタビューの発言と、マーティン・ウルフが「世界中のすべての繁栄した国々は民主主義だ」との発言が頭をよぎりました。46億年前に地球が誕生し、5億年前のカンブリア紀で生命が誕生し、第二次世界大戦終了の1945年から、地球を破壊できる核を持つようになり「人新世」と呼ぶ時代に突入しているらしいですが、そのカギを握る重要な二人がこんなですから、
★今日のベビメタ本日4月19日は、2016年、APOCRYPHA-OnlyFoxGodKnows@新木場StudioCoastが行われ、2017年、RedHotChiliPeppersのUSAツアーSpecialGuestとして、コロンビア(SC)ColonialLifeArenaに出演した日DEATH。■武漢ウイルス関連データ●累計・世界感染確認者2,193,500人>死者152,366人・日本感染確認者9,795人>死者154人・退院者1,069人・要入
私たちには大きな希望があります。<br>2020年4月14日、Facebookの公開グループ主宰者の方から、私の投稿について質問がありました。誠意のあるご質問と思いました。そして、私のブログを見ていて下さる方々も疑問に思っていることだと思いますので、その公開グループ主宰者の方に、このブログでお答え
「西洋医学は優れた医療のひとつではあるけれど、慢性病や癌を治すことは苦手であり、もっとホリスティックな医療が重視されるようになるべきだ主張している本」だそうです。私も、そんな気はしています。慢性病は西洋医学は得意じゃないな、と。読んでみたい。Kindle版もあるようです。どっちにしようかな……アマゾンでちょうど他の本も買うので、本で配達でもいいんだけど。HEAL癒しの力自己治癒力の秘密2,200円Amazon本の本というのは、ロシア語やベ
猫が膝にのっているので、寝かしつける間にブログを書きます。本のタイトルは『メディア・コントロール正義なき民主主義と国際社会』ノーム・チョムスキー著のっけから民主主義には2つある。ときます。建前の市民が政治に介入できる理論通りのと、実は政府なり権力から何にも知らされず、判断も反映もできずにいる実態にも気付いていない状態。最近の政策や国会中継を家で観ていて、その乖離に気付いて怒っている方も噴出しています。でも呆れている場合は既に終わっています。和牛券で炎上させた通産省女性官僚に
旅立ち~K教授とのお別れ放送大学K先生が契約期限の5年を迎えられ、今期で退任される。40代?のK先生が当大学に、英語講師としてお見えになったのは、2015年。A大教授職との兼任だから、きっとお忙しかったに違いない。しかし英語ゼミは大阪弁で展開され、こんなに楽しく、為になるゼミは久しぶり。ご専門はN・チョムスキーに心酔される言語学者。私も少々言葉とその成り立ちに興味を持っている。しかし学問としての言語は、まったくの素人。チョムスキーさんを検索してみると、その世界で超有名な
唯一入れる大学図書館へ。昨夜、暇があったら何が読みたいかを思い出しながら検索して、朝念のため電話で開館確認してからコーヒー飲んで出発☕️新潮文庫の古いのは、子供の頃読もうとしていて、現在までほっといた本。アルセーヌ・ルパンシリーズの『奇岩城』映画にもなったはずの井上靖『天平の甍』チョムスキー『メディア・コントロール』訳は鈴木主税、インタビューアーとして辺見庸。6冊借りて来て、四冊同時に読んでいる。
社会言語学や応用言語学、民族学等のクラスで、まず一学期の初めの頃に紹介される概念の中に、CodeSwitchingコード・スィッチングというのがあります。日本語ではコード・スィッチすると言われたりします。場合によってはCodeMixing、コード・ミキシングとも使われます。もう既にご存じの方も多いかもですね。ここで紹介するために簡単に言うと、異なる状況において、2種類以上の言語(や方言、スタイル-‘タメ’口と先生と話す時に使う言葉等)を変
RequiemfortheAmericanDreamRequiemfortheAmericanDream:The10Principl...AmazonNoamChomsky(2017)RequiemfortheAmericanDream:The10PrinciplesofConcentrationofWealth&Power『アメリカンドリームの終わりあるいは、富と権力を集中させる10の原理』
御世話様です。あいぼりぃず・カネコです。本日は『閑話休題』でした。運営に回ってから初の『閑話休題』。1部、2部制のライブになっておりまして4分ネタ、2分ネタの計2本やるライブになってます。バトルライブになってまして優勝を取り合います。1部では急遽、トップバッターになったしだん家が個人的に印象に残りました。新ネタってのもあって、荒削りだったけど確実に面白くなるんだろうなってネタをやってて、素晴らしかったです。1部で僕らは中MCをやらせて頂きました。好き勝手、話させて頂いて感
出席している読書会で課題本となり、図書館で借りて読む。他に予約を入れる人が居ないようで、読みにくい文章ながらもゆっくり時間を掛けて読むことができた。世界を支配しているのは誰なのか、この答えは簡単に示されている。世界の富の大半と世界一の軍備を所有している国だ。これに関しては詳しい検討をしていない。但しその国を操っているのは誰なのか、ということに関しては執拗に論じられる。中南米と中東を中心に、史上最大のテロを行っている国はどこなのか、という問題と、その国が(この本の出版当時)激しく非難し
行ってきたよ笑わせnightスズケン・くーろちゃんチョムスキーさんプラッチックさんむかーし中野で見たんだけどこの中に緑の顔してた人がいるよね優しいイケメンお兄さんにもらったよ~ありがとう
今日は「笑わせnight」でした。楽しかったけど、まだまだですわ…。もっと勉強します。良い汗かきました!この模様の放送は5/421:00よりCS放送寄席チャンネルで観れるので是非ともお願いします。ライブ会場が神保町ということでその前にカレーを食べに行きました。店員さんが置いたまま写真を撮ったのですがセンスがないですね…。じゃがいもも1つ食べた後ですし。でもめちゃくちゃうまかったですよ!明日はゴリゴリの本気でハイエナします。買ったら豪遊します。さぁ明日もがんばりまし
分野:脳評価:3チョムスキーの言語理論を解説している。アメリカの言語学者であるチョムスキーは、文系で主に研究されていた言語学に理系の発想を取り入れた。人間が学習によって言語を話せるようになるという考えから脱却し、先天的に備わっている何らかの文法解釈機構が存在するというものだ。これは即ち日本語や英語といった言語の違いに依存しない、一般化が可能な文法構造を探るものである。この仮説は未だ賛否が分かれるという。著者は、チョムスキーの理論を支持し、脳科学の観点からこの理論の正しさを論証す
3月10日の第6回LEXMultilingualPresentationforYouthTOKYOと3月13日の多言語に関するシンポジウムでご一緒させていただいた酒井邦嘉先生(東京大学大学院総合文化研究科相関基礎科学系および東京大学大学院理学系研究科物理学専攻教授)の新著『チョムスキーと言語脳科学』(インターナショナル新書、集英社インターナショナル、2019年4月10日)が出版されました。読んでみて、これだけコンパクトにかつ分かり易くヒッポの多言語教育の意義を解説している本はない
御世話様です。あいぼりぃず・カネコです。日曜日は『閑話休題』でした。ボロボロでした。いやまあ、ボロボロ。でも、すこぶる勉強にはなる。また、出ようかなと思いつつレギュラーと言うか主催側になる事になりました。今後とも、チョムスキー、ジャバウォッカと頑張りますので、良かったら来て下さい。よろしくお願い致します。告知失礼します。━━━━━━━━━━━━━━━☆=大事なライブ♡=平和なライブ(投票無し)□=バトルライブ(投票あり)◇=初めて出るライブ━━━━━━━━━━━━━
生成文法はそれまでの言語学を刷新するものとして一世を風靡しました。しかしチョムスキーが良くも悪くもいろいろと方針転換したので、理論的に問題がいろいろと指摘されています。この本は「生成文法の解説」という体になっていますが、解説というよりは批判がほとんどです。まあ生成文法は「理論のための理論」になっており自然言語処理(NLP)には全然使えない、というのはちょっとでもNLPをかじった人には明らかかと思いますが。NLPでなくコンピュータ言語のように例外のない文法はいいので
年度末の最後の1週間ですね!年度末決算がつつがなく終わるよう気合い入れて仕事場へ!チョムスキー、出勤の支度するから退いておくれ…膝から気合い入れてもらいましたぁ働く皆さま、頑張りましょう!!自分に言い聞かせる…
ノーム・チョムスキーの言葉。まさにその通り!と思うので、ここでも記しておきます。「民衆を受け身で従順にしておく賢い方法は、議論の枠組みを厳しく制限し、その枠組みの中で活発な議論を奨励することだ」昨今のアクティブ・ラーニング推奨政策が孕む危険性とも通じるなあ
昨日のブログでは、ノーム・チョムスキー氏が辺野古反対の識者の一人としてお名前が上がっていました。911後のイラク戦争開戦から、チョムスキー氏お名前を知り、一度氏の著書を読もうと思いましたが、内容が難しくて挫折。今は動画でも観れるので、便利ですね。とても大切な事をお二人は語っています。どうぞ最後までご覧下さい。【ノームチョムスキー&ジョンダワーの最新インタビュー】*ジョンダワーアメリカ合衆国の歴史学者米国における日本占領研究の