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「チェーホフ短編集(沼野充義訳)」を読んで見た、今年の冬の京都旅行で立ち寄った「啓文社一条寺店」で買った本だチェーホフの戯曲は「桜の園」や「かもめ」「ワーニャ叔父さん」などを読んだことがあるし、その演劇も何度か観たことがあった、今回は短編小説を読んで見ようと思ったこの短編集は、小説だけでなく、訳者による解説がそれぞれの小説に書いてあるのが特徴である、それぞれの短編が書かれた時のロシアの社会情勢、チェーホフがどういう思いでこの短編を書いたのかなど、役に立つ情報がたっぷりと書いてあっ
***ヴォイニーツキイなあ、ソーニャ、おれは苦しい!どんなに苦しいか、お前にわかるだろうか!ソーニャ仕方がないわ、生きていくほかないもの!村上春樹原作の映画『ドライブ・マイ・カー』を友人と一緒に映画館へと観に行ったのはもう数年前のこと。映画の中で、西島秀俊さん演じる中年の主人公は舞台俳優をしていて、戯曲「ワーニャおじさん」の主役ヴォイニーツキィを演じていた。映画では「ワーニャおじさん」の演劇シーンが散りばめられていて中でも終盤
伊藤企画の実験室でご一緒した俳優が数名でるので、観に行きました前回の共演者も来ている仲良すぎ😆刺激を貰う学びはどんなところにもあるなあと思いました『チェーホフ作品集・28作品⇒1冊』Amazon(アマゾン)
東京クラスのてんとう虫です。前回レッスンから1ヶ月近く経ってしまいました。しばらく心の中に暗い闇が襲ってきていました。がんばりたいな...と思っていたけど身体と心が重く行動に移せない日々。闇。大丈夫。今日もがんばろう。🐞********************・スタニスラフスキーシステム・マイケル・チェーホフの心理身体訓練・マイズナーテクニックを軸に・独自に開発した「存在のワーク」「他者交流のエクササイズ」により〈身体、感覚、感情、思考、意識〉という5つの層を調律育成・”存在
岩松了さん。「日本のチェーホフ」と呼ばれる劇作家。そして『劇団東京乾電池の座付作家』。俳優の江口のり子さんが、柄本明さん以外に心から師事した多芸多才の人。演劇界の最高賞を軒並み受賞されていますが、世間からもっともっと評価されるべき人です。「のりこ、とうとうここまで来たか。」岩松さんも江口のりこさんをそう評していると思います。岩松さんは、江口さんが舞台上で見せる「本当にそこに存在している」という感覚を高く評価しています。作り物である演劇の中で、小手先の技術ではなく、内側から湧
ロシアの作家アントン・チェーホフといいますと、『かもめ』や『桜の園』といった戯曲で知られるところですけれど、どうやら若い頃には推理小説とも受け止められうる作品をものしていたそうでありますなあ。世に推理小説の嚆矢はエドガー・アラン・ポーが1841年に発表した『モルグ街の殺人』と知られるわけですが、この作風には世界中が真似をしたくなるような魅力があったのでありましょう。ロシアでもチェーホフに先行してミステリ的な作品が生み出されていたようですし、若いチェーホフもそうした風潮に刺激されたのかもしれ
アントン・チェーホフの『桜の園』を読み終えたとき、私の胸中には一種の静かな違和感が残った。名作として幾度となく語られてきたこの戯曲は、確かに精緻に構築された人間模様を備えている。しかし、その感慨が現代の読者である私の心を強く揺さぶるかと問われれば、どこか薄い膜を隔てたような距離を感じざるを得ない。その理由は、おそらく作品の価値そのものではなく、時間という不可避の隔たりにある。『桜の園』が書かれた時代、すなわち旧体制の貴族階級が没落し、新しい社会階層が台頭してくる転換期の空気は、当時の読者に
3月7日新入荷情報につき、現在の状況についてはこちらをご参照ください。⇒https://t.co/0w2iJ5yYS1?amp=1または、お電話にて御確認いただければ確実です。お手数をおかけいたしますが、宜しくお願いいたします。日本映画年鑑大正15年昭和2年第3年版星野辰男少線引ビニカヴァ、テープ貼り付けシミ経年傷み¥5,000映畫・藝能年鑑1947扉・装丁?村山知義写真頁ノド少ワレ少破れ汚れヤケシミ傷み¥5,000映画DVD京極堂BOX姑獲鳥の夏
『かもめ』『ワーニャ伯父さん』とチェーホフを続けて読んでいます。なんか…すごくいいなあ。10年ほど前に「櫻の園」「三人姉妹」を読んだ時の感想に全体的にしみったれてるけどそれがたまらなくいいみたいなことを書いてて笑ってしまったのだけれど、今も(しみったれてるという言葉は使わないにしろ)同じように思う。そして10年経った今では、登場人物の“しみったれた”台詞を聴くたびに、胸の奥で痛みが低い音の鐘を撞くような心持ちがするのです。その一方で人生の入り口にたつ若者たちの台詞にも刺されるように共感す
昨日、ちょっと面白いツイートを見ました演技タイプ診断のツイートですTLに流れてきました当該ツイートちなみに私も診断しようとしたら1個目の質問が「本番前の楽屋の過ごし方」だったので、ちゃんと診断するのは無理でした笑ですが、まあ、役者になったらどうありたいかを考えて回答していきました数分で出来ます悩まなければ1分くらいでしょう私は「指揮者」タイプでした私は舞台役者は再現性があってなんぼだと思っているし、自身の周りで何か起きた時に演技が変わるのは嫌だし、マチソワで心身の疲労度の違い
Theater𝑹𝒆𝒏𝒅𝒆𝒛𝒗𝒐𝒖𝒔【2026-No.6】𝐓𝐡𝐞𝐁𝐚𝐥𝐥𝐚𝐭𝐭𝐡𝐞𝐀𝐧𝐣𝐨𝐇𝐨𝐮𝐬𝐞安城家の舞踏會日本89分1947年©松竹1947チェーホフ作「桜の園」を下敷きに、華族制廃止に伴う或る名家の悲哀を一族の視点で描写。冒頭のタイトル画面に「昭和22年9月完成」と表示されるが、法令により本制度が廃止されたのは同年5月のことにして、事実と虚構を斯様にリアルタイムで進行させたところから、このストーリーの語り部たる安城伯爵家の切羽詰まった状況が迫真性
ミシェル・ピコリ主演ローマ教皇死去に伴い新教皇を選出するための選挙(コンクラーベ)が開催されダークホースの枢機卿メルヴィルが新法王に選ばれたことから始まるヒューマンドラマ「ローマの休日」や「教皇選挙」の概念を払拭して本作を観ることが大前提となりそうだそれが出来れば王道の結末ではない結末を味わえるだろう…出来なかった私は肩透かしを食らいその油断からしばし呆然となったが逃げた法王と待たされる枢機卿たちのブラックコメディ的要素には所々フフッとなった
二日くらい前から、このハッシュタグがXで、トレンド1位になっています。このまま、軍事国になって、戦争に突入、海外の戦争に駆り出されるのは、絶対に嫌だ!という声で盛り上がっています。私は今日は、「チェーホフの奏でる物語」というお芝居を観に行ってきます。松尾貴史とイッセー尾形が出ています。もう投票は済ませました!もちろん、自民以外です!夫が、家で選挙の報道をみたくないというので、逃避行動ですね。寒いなあ。
チェーホフの短編集をニール・サイモンが脚色した“theGoodDoctor”。その日本語版“チェーホフの奏でる物語”を芸劇のシアターウェストで観劇。9つの物語、24のキャラクターを出演者たった5人で演じられる舞台。どこにでもあるような日常の風景が淡々と綴られ不器用な大人達の一生懸命生きる姿が愛おしい。日本の観客を意識してかオリジナル脚本が再構成されていたがそれはそれでとても効果的な気がした。イッセー尾形さん安藤玉恵さん松尾貴史さん福田悠太さん小向なるさんベテラ
本日は、楽しみに楽しみに楽しみに楽しみにしていた観劇です。彼には昨日出掛けることを言ったのですが、今朝になっていつもと違う出社パターンなのにイライラ。家に残して自分が出掛けるのってなんか嫌なんです…。別にひとかけらも文句は言われていないのですが。で、別件で嫌な事も思い出してしまい、それにもげんなりしていました。心配していた体調は大丈夫そうだけれど、メンタルのガタツキで観劇が楽しめるのか…と心配しながら準備。バスに乗って、電車乗り継いで…とする内に段々ワクワクが強
お知らせが来ました。「わが町」の英語版に出演とのこと。わ~い。「わが町」と、「かもめ」が好きなんだよね。「かもめ」は、劇団四季のテレビ放送で見た。市村さんが、最後、舞台にある池に倒れて幕。前に出たセリフが、あとから意味を持っていたり、「本の何ページ」と言う手紙で、その本を調べると・・・。恋愛の手管がよくわかる。でも、年月が経つと、もう相手は覚えていない。「わが町」は、小さな町の長い年月を、進行役である舞台監督が説明していく物語。何気ないやり取り、すべてのこ
目白の風姿花伝で広田淳一率いるルスバンズの「坊や、花火だ。逃げろ、空が落ちてくる」を観た。*****ルスバンズHPより********今回は、この時代に男であること、について書いてみたい。「弱者男性」なんて言葉が飛び交って、今や「父権の失墜」どころの騒ぎではないぐらい男が男であることの価値はすっかり下がってきてしまったようだが、かといって私は、非モテ男性の悲哀やら、インセルの暴走やら、といったことを描いて、それで何かを世に訴えたいなんて気持ちはない。男性性の没落を苦難とし
池袋シネマ・ロサにて映画『ラストノート』終映後出演者たちによる劇中劇「かもめ」の公開読み合わせ&アフタートーク個人的に、チェーホフというのは苦手な作家だとはいえ、イプセン(ノルウェー)の「人形の家」は演ったことがあるけれども皆さん芝居がお上手というのはよくわかるがやはりチェーホフの戯曲には魅力を感じないただ、リーディングの際「相手が強く出てきたからといって、より強く返さないとは限らない…」という演出・古本恭一さんの言葉には、ものすごく納得した例えば役者の性として、相手がちょっ
昨日に引き続き、『雨にじむ渤海』を観劇してきました。表題は今日が初観劇となる夫の感想です。平松先生の作品は、「にぎたつ」もそうでしたけれど、張り巡らされた伏線が終盤に向けて次々と回収されていくストーリー展開が、物凄く気持ちいいです。チェーホフの「物語の原理」で言えばストーリーに持ち込まれたものは、すべて後段の展開の中で使わなければならず、そうならないものはそもそも取り上げてはならないのだだそうです。もしかしたら、平松先生作品の手腕とかこだわりのひとつなのかもしれません
小学4年生の時に、父と友人と映画館の一番前の席で「キングコング」を観た。約50年前。インパクトは相当なものだった。そこで主演に選ばれたのが、今や大女優のジェシカ・ラング。当時はまだ無名で、モデルをしながら演技を学んでいた。演技が開眼したのは、5年後の「郵便配達は二度ベルを鳴らす」。「トッツィー」でアカデミー賞助演女優賞を受賞し、晩年にはエミー賞もトニー賞も受賞している。最近でこそ、映画出演も減り、映画で観る機会がなくなった。そこに、主演作「喝采」である。実在の人物をモデルにし
2026年1月4日、二兎社公演「狩場の悲劇」を観劇しましたチェーホフ原作とのことで、初めて聞く作品名でしたが、観てみたいなと。溝端淳平くん、玉置玲央くん、大西礼芳ちゃん、加治将樹さんが出ておられました。元予審判事が自ら体験した事件を元にミステリー小説を書き、出版社に持ち込んだ。最後に、咄嗟に殺してしまった罪を他人になすりつけ、それを隠すためにさらに罪を重ね、しかし、罪が明るみに出ないことに失望した犯人が書いたと分かる…。元予審判事が編集長に粗筋を語るように小説が演じられ、それを見ながら
闇また闇のような日々であったとしても、どんな試練に見舞われても、ただ坦々と、無心に「仕事」に打ち込んで生きていく。死んでからたどり着く「楽屋」のような場所、有象無象の人間が一時、滞在する「溜まり場」のような空間。そこで一時、お互いのことをしばし話し合う。生きていた時になしたこと、しかしそれはもはや、誇らしい実績・業績でもなければ、恥ずべき失敗・挫折でもない。すべては単なる思い出話に過ぎず、そこに優劣など生まれようもない。ただただ、生きていた時のことを、ソーニャの言うように「
1/8(木)ゲンさんが音楽と演奏(録音)を担当させていただいている舞台劇団夢現舎さんの令和八年新春公演「タバコの害について」作/アントン・パヴロヴィッチ・チェーホフ演出/小竹林義一美術/山下昇平音楽/藤本ゲン出演/益田喜晴助手/橘紗モカ協力/VASC大川ユリ絵西澤崇志滝沢年信ミツ1月8日(木)19時半1月9日(金)19時半1月10日(土)13時半/18時半1月11日(日)13時半/18時半1月12日(祝)13時半/18時半※上演予定時間76分位
今年はチェーホフが矢鱈気になった年だったって先日もブログに書いたんだけど▪️NTLのアンドリュー・スコット『ワーニャ』を皮切りに▪️お転婆ァ団の10月の芝居▪️二兎社の『狩場の悲劇』▪️土田英生作・演出の『チェーホフを待ちながら』▪️来年1月公開の映画ジェシカラング主演『喝采』そして今日お昼を食べながらシネリーブル池袋のNLTの検索をしていたらまた見つけちゃったよお昼は春雨のスープでした♪『チェーホフの奏でる物語』ニール・サイモンによる珠玉の名作、2026年東
ご無沙汰しております。気が付けば、12月に入ってもう一週間。なんとなーく忙しない。というのも、明日8日に彼の出張にくっついていく事になりまして。飛行機で岡山まで行きます。8日は視察も兼ねて観光、9日朝には彼と解散して彼は仕事へ、あたしは軽く観光してから帰ることに。「出張あるから一緒に行く?」と誘われた時にうっかり喜んでしまったのです。温泉や観光は楽しみですが、体力が心配…。腰よ保ってくれ……………。でも行きたい神社もあったりします。で、来週14日はDOMOTOさん
WonderConfrontsCertainty:RussianWritersontheTimelessQuestionsandWhyTheirAnswersMatter(EnglishEdition)Amazon(アマゾン)paperbackになるのを待っていた作品。作者は有名なアメリカ人のロシア文学研究者。彼の作品は読んだことはないが、ドストエフスキーの「作家の日記」に長い序文を寄せている。副題は、「RussianWriterson
この作品のことはまったく無知で、チェーホフ作品と聞いても、どこの国の作品かも分からなくて、調べると、ロシアの劇作家ということが分かりましたが、内容が重いんですよね。宝塚以外でも沢山上演されています。内容は私には難しすぎて、何度か見返したけど、深く理解できなかった。演技や歌は素晴らしくて、礼さんは初主演とは思えないほどの演技だと思いました。娘役の方々も、名前が分かるのは白妙さんだけだったけど、かわいらしい方々がいました。11年前の礼さん、この頃から歌が上手い
紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAで永井愛率いる二兎社の4年ぶりの新作、チェーホフが24歳で生活のために書いた(とされる)ミステリー小説「狩場の悲劇」をベースにした舞台を観た。こちら脚色・演出の永井愛氏にインタビューした記事↓チェーホフの恋愛ミステリー「狩場の悲劇」の男と女の世界とは|ジェイステージズ|jstages.com「桜の園」や「かもめ」などで知られるロシアの劇作家、小説家アントン・チェーホフが24歳の時に書いた「狩場の悲劇jstages.com
二兎社「狩場の悲劇」紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA2025.11.1318:00~今月のrecriさん提案のお芝居から、選んで行ったのはこのお芝居。二兎社は名前は知ってましたけど、行くのは初めてです。門脇麦ちゃんが見たくて行ったんですが、体調不良のため直前で降板。すごく残念でした。チェーホフ原作のミステリー。チェーホフってミステリーを書いてたんだとちょっとビックリでした。原作は未読。いつものごとくWikiで大まかなあらすじだけを確認。内容は、「1880年のロシ
本日東京千穐楽、二兎社『狩場の悲劇』を観劇。悲劇とは名ばかりで実は喜劇なのではと思うほどに客席から笑いが起こる…重厚なチェーホフの世界観の中で、こんな、こんな…「凄い」っという言葉では軽すぎるけれど、本当に「凄い」です。どんでん返しという展開も慣れちゃってるはずなのに、凄くわくわくして、早く拍手したい!ってうずうずしました。原作読んでみたい(全集に載ってないっていうのがまた面白い)、調べたら映画もあるみたいなので観てみたい!そして今回の作品を思い出して再び「永井愛さん凄い」ってなるんだろう