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亀の歩みのシンガーソングライターの大橋歩美です。3月にAmazonPrimeで鑑賞したチェコ映画。『オテサーネク』監督ヤン•シュヴァンクマイエル原作ヤン•シュヴァンクマイエル、カレル・ヤロミール・エルベン画像出典https://filmarks.com/movies/20152/no_spoiler以前読んだチェコの民話集『火の鳥ときつねのリシカ』にも収録されていた「オテサーネク」。以前読んだ本の感想文https://ameblo.jp/ayumu
亀の歩みのシンガーソングライターの大橋歩美です。昨年の11月に鑑賞した2000年代に公開されたチェコ映画。『この素晴らしき世界』監督ヤン・フジェベイク脚本ぺトル・ヤルホフスキーDVDのパッケージ。映画公開時のポスター。画像出典:映画ナタリーhttps://natalie.mu/eiga/film/138511この作品は、先に本で読んで知ったのが一昨年のことです。読書感想文投稿https://ameblo.jp/ayumusic7/entry-
邦題:オテサーネク妄想の子供原訳:(チェコの民話の)食人木79点。「FALL/フォール」にて"CG技術の進歩"による弊害についての私見を述べましたが、当監督はCGを毛嫌いしているとの事。曰く「実生活の感情的な経験を経た事が無い為、現実に触れた痕跡が無い。だから(映像が)死んだまま」だって。そう!私もそれが言いたかったの。否定派ではないけど。と言いつつ、サクッと裏切って、当映画のどこかで4秒使ったらしい。私は悲しいかな全く解らなかったけど、みんな探してみてね。以下
エージェントマン秘密警察の男KONFIDENT(2012)CZHDtrailerHrdinafilmuKonfidentAdampracujepoabsolvovánízákladnívojenskéslužbyjakodispečernasportovnímletištipoblížněkdejšízápadníhraniceČeskoslovensk...www.youtube.comムカつく赤い奴ら=蟻いわゆる"プラハの春"を背
本日の鑑賞作品イタリアで美術史を専攻している主人公彼女はキリストの聖骸布を展示している博物館を訪れるがその布を盗もうとするカルト団体に捕まり拉致されてしまうその団体は堕天使ルシファーの復活を願い聖骸布に残された血液から遺伝子を採り出し彼女に妊娠させ悪魔の子を産み出そうと目論んでいたそれを阻止するため殺された神父の身体を借りて大天使ミカエルが地上に現れる・・・というチェコ発のファンタジーホラー映画もうこういう奇想天外なストーリーって結構好きキリスト教徒ではない
こんにちは、イトウエルマです。先日、素晴らしい映画を見ました。「アロイス・ネーベル」(ALOISNEBEL)2011年のチェコ&ドイツ製作の、第二次世界大戦後とベルリンの壁崩壊前後の時代の小さなチェコの町を舞台にした物語、海外で評判の高いアニメーション映画です。7月12日、チェコ大使館主催のチェコ映画鑑賞会で上映していたのです。英語版のDVDがあるようです。新品北米版DVD!AloisNebel!楽天市場4,477円とても面白かった!チ
今回は3本。いずれもTSUTAYA発掘良品の一編で、配信されていない模様。なので、DVDレンタルでの鑑賞です。なお、発掘良品、シリーズ終了でページが削除されており、過去にどんな作品が取り上げられていたのかがわからず、残念。このあたりにもTSUTAYAの業績がよくない理由があらわれているような感じです。『バニー・レークは行方不明』★★★★1965年製作のアメリカ映画、監督はオットー・プレミンジャー。「驚天動地」「鬼面人を嚇す」とは、このことなり・・・まぁ、ビックリ!全文はコチラ→See
今日、横川シネマで『私、オルガ・ヘプナロヴァー』を観た。チェコ・ポーランド合作映画である。チェコ映画といえば、カルトムービーとして名高い『ひなぎく』(1966)の印象が強いな。本作のヒロインは、チェコに実在した女性死刑囚オルガ・ヘプナロヴァー。性的マイノリティーゆえに差別され、精神疾患を抱えるようになったオルガ。職を転々として社会に対する疎外感はやがて憎悪へと変わって行き、ついに凄惨な凶行を起こす。重苦しい程暗いモノクロ映像でオルガの姿をひたすら冷徹に見据えながら描いて
チェコスロバキア最後の女性死刑囚として、23歳で絞首刑に処された実在の人物を描いたドラマ。主演を「マチルダ禁断の恋」のミハリナ・オルシャンスカが務めた。経済的に恵まれた家庭に育った22歳のオルガ・ヘプナロヴァーは、1973年7月10日、チェコの首都・プラハの中心地で路面電車を待つ群衆にトラックで突っ込み、8人が死亡、12人が負傷する「事故」を起こす。犯行前、オルガは自身の行為は多くの人々から受けた虐待に対する復讐であり、社会に罰を与えたとの犯行声明文を新聞社に送っていた。両親の無関心と虐待、
星:★★★☆☆3.4これは少し前に見た作品なんですが。普通の棚じゃなくってドキュメンタリーのカテゴリーにあったんですよ。でも一応映画という事で見たんだけど…。感想を一言で言えばなかなか見応えはあった、ですかね。トレーラー見れば分かるけど題材が現代の闇なので見てて気分が悪くなるシーンもいくつかありましたが…。どの国でもセッ〇ス産業は永久に無くならないと思うけど、未成年相手にここまであるんだ?っていう現実を見せつけられるとね…。そういう意味では反響が大きかったのは分かるし啓発的な意味
こんにちは、ねこあしです(*・∀・*)ノ本日ご紹介させて頂くのは、1970年代のチェコスロバキアを舞台に、社会に恨みを抱くオルガ・ヘプナロヴァーが、プラハのトラム停留所にトラックで突っ込み、8人を殺害、12人を負傷させる凶行に及び、裁判を経て23歳で処刑されるまでを描いたドラマ「私、オルガ・ヘプナロヴァーI,OLGAHEPNAROVA」1973年7月10日、22歳のオルガ・ヘプナロヴァー(ミハリーナ・オルシャニスカ)は、新聞社と雑誌社に同じ内容の犯行声明文を送る。裕福な家庭に育った彼
今回は映画マニア向け、3つの旧作正続編、合計6本です。新作映画も観ているのですが、レビューが追いつかないのです・・・『お人好しの兵士シュヴェイク』★★★★特別上映チェコで超絶有名な「兵士シュヴェイク」の物語。低能と呼ばれる男が引き起こす高度な風刺喜劇です。50年代には、洋の東西を問わず多かったタイプの役者たちが登場します。全文はコチラ→Seesaa「キネマのマ」『閣下に報告』★★★★特別上映『お人好しの兵士シュヴェイク』の続編。第一次世界大戦下の前線に赴く兵士シュヴェイク、
星:★★★★☆4.0ジャケ借りしたチェコの映画。エロティックミステリーを連想させるけど全然そうではない作品。そこまで期待してなかったのもあってか結構面白かった。なにより脚本が良いと思った。煽るような演出もなく淡々と進んでいくのもワシの好みでした。パッケージとしては目新しくはないけど、構造はまあまあややこしくって。でもそのややこしさが物語を面白くさせてた。「愛と人間の業」みたいなのを小気味よく描いていてサクッと見れる映画でしたよ。最後のシーンは「あっ!」と言わせられたし。補足
ツイート転載1973年チェコの宅間守。社会の、人類のバグ。なんだけど主人公の横顔も猫背のぶっきらぼうな運転席を後方から映した光も煙草煙もただ美しく強くて映画って恐ろしい…秀作。私、オルガ・ヘプナロヴァー新潮凶悪犯罪ルポのような内容なんだけど「物語」は描かず。共感も理解もできないけど「わかる(気がする)」。そんな映画。孤独になりたがるのに孤独から逃れようとする(社会と繋がろうとする)主人公。粗雑だけど。昨年観た傑作「ニトラム」「こちらあみ子」のことも思い出しながら反芻
『プリンセスルーパー』観ました。旧作につき、ネタバレあります。アスパーニア王国に押し入った魔女ミュリエン(シモーナ・ズムルズア)は、王妃を殺害、うまれたばかりのエレノ姫に呪いをかけました。その呪いとは、エレノ姫の20歳の誕生日に、黒い嵐が王国を飲み込むというもの。恐れた一部の国民は他国に逃げ出し、王国は力を弱めることになってしまいましたが、成長したエレノ姫(ナタリア・ジェルマーニ)は、そんな呪いをまったく信じていませんでした。いよいよエレノ姫の20歳の誕
歳をとり、誰も自分を必要とていないのではないかと寂しい思いをしていたガリア婦人。ある日、遠い親戚を名乗る男が突然現れる。二人は打ち解け親戚話にふけるが、すぐに何かがおかしい事に気付く。原題:Klec製作国:チェコ制作年:2019上映時間:87分ジャンル:ドラマFilmTrailer:Klec/TheCage
亀の歩みのシンガーソングライターの大橋歩美です。江古田音楽祭の後の目的地は、チェコ映画『マルケータ•ラザロヴァー』の鑑賞のための下高井戸シネマさん。※下高井戸シネマさんでの公開期間は2022/11/18で終了しています。江古田音楽祭でのコンサート鑑賞をして、鯛焼きを食べてからの映画鑑賞。江古田音楽祭https://ameblo.jp/ayumusic7/entry-12775136404.html鯛焼き「経堂小倉庵」https://ameblo.jp/ayumus
今年、制作から55年の歳月を経て、初めて日本公開されるチェコの伝説的な映画、『マルケータ・ラザロヴァー』を観てきました。この作品、かなり深いテーマを取り扱い、静謐な表現で淡々と描いていくので、むしろ観終わった後に何度も何度も反芻してしまいました。中世13世紀のボヘミア王国を舞台にしながら、そこで生きている人間たちの欲望によって、部族間で争い、攻撃しあい、傷つけ合う様は、この現代においても訴えかけるなにかを持っていると感じました。静かに進んでいきながらも、内側に作品としての強烈なメッセージ性
今回はモノクロ外国映画の3本です。DVD鑑賞を1本含みます。いずれも観るのには体力と気力が必要です。こんな3本立てがあったら観に行きたいですが、観終わったら疲れ果てて帰れないかもしれません。『マルケータ・ラザロヴァー』★★★☆1967年製作のチェコスロヴァキア映画。壮大な叙事詩的映画なのだが、物語がわかりづらいのが難点。物語がわかった上で観ると、とてつもなく面白いのかもしれません。全文はコチラ→biglobe「キネマのマ」『ライトハウス』★★★★DVD鑑賞ロバート・エガース監督の
監督:ヤロミル・イレシュ2010年公開原作:ヴィーチェスラフ・ネズヴァル『ValerieandHerWeekofWonders』(1945年)所要時間:1時間17分チェコの詩人であるビーチェスラフ・ネズバルの小説をもとに映画化。チェコの映画作家のヤロミール・イレッシュがメガホンをとりました。ジャンルとしてはゴシックホラーで、今でも熱狂的な人気を集めています。厳格な祖母と二人暮らしをする主人公のバレリエという少女。ある日、彼女の住む街にとある旅一座がやってきま
7月にはいって10日ほど経ちました。恒例の本記事のアップも遅れ気味ですが・・・さて、『リコリス・ピザ』は、70年代を舞台にしたポール・トーマス・アンダーソン監督最新作。青春映画。わたしの青春時代も70~80年代なので、ある種のなつかしさを観る前から感じています。『わたしは最悪。』は、ラースの息子ヨアキム・トリアー監督作品。こじらせ系女史の物語っぽいのだけれど、どうなのかしらん?こじらせ系映画は、苦手なんです。『マルケータ・ラザロヴァー』は、66年製作のチェコ映画史上最高傑作と
やばい映画。なんだこれは。一度も瞬きできなかった。気がします。民話原作のキテレツ・ストーリーあらすじは、チェコの民話がベース。不妊に悩む夫婦が見舞われる恐怖だ。ある日、夫が切り株を引き抜いたところ、赤ん坊に見えた。落ち込む妻を元気づけようと、夫は少し手を加えて人型を作った。大喜びの妻。妻は切り株を我が子として愛し始める。止まらない母性愛。やがて切り株に命が宿ってしまったから、さあ大変。お伽話は洋の東西を問わず、子どものいない夫婦の元に不思議なものがや
噂には聞いていましたが、またまた恐ろしい映画に出会っちゃったな~という感覚でございます…チェコのドキュメンタリー映画「SNS~少女たちの10日間~」、ドキュメンタリー映画でR指定映画(R-15)ですからね~恐ろしい現実がそこのはあったということになるかな?この映画を見て、チェコ警察が犯罪の証拠として、動き始めたという話ですから、凄いですよね~なんか、同じ男として、恥ずかしいなという気持ちでいっぱいでございます…2458人のオオカミさんたち、あれはちょっといただけませんよ!あまりに
今日このカードが気になった方KNIGHTofCUPS翼のついた兜を身に着けた騎士カップを掲げ微笑んでいる馬は川を前に立ち止まる夢見ていたことが向こうから近づいてくるとき素敵なお誘いには遠慮せず応じましょうチャンスをものにする準備はできている?***************KNIGHTofCUPSのキーワード到着空想的あこがれの的そしてカードの図柄から連想するのは映画『カルパテ城の謎』
2015/52分/チェコ=ポーランド監督:アレクサドラ・テルピンスカ【配信】2021/10/25現在Amazonプライム/レンタルU-NEXT/見放題全員がオバちゃんだとそれが気にならないんだな。お酒が大好きで紙オムツをしてるオバちゃんたち。ゲラゲラ笑いとお喋りの賑やかさは白鳥じゃなくてガチョウだけど、踊りたかったら踊ればいい。それだけなのさ。無料トライアルをチェック↓チェコ・スワン(字幕版)Amazon(アマゾン)1,500円Amazon(アマゾン
1963/88分/チェコスロバキア監督:インドゥジヒ・ポラーク出演:ズデニェク・シュチェパーネクフランチシェク・スモリーク【配信】2021/9/24現在Amazonプライム/見放題U-NEXT/見放題愚かで野蛮な地球人のせいで、バタバタと悲劇に向かっていく様子がシュールな密室劇。SFだけど文学的な匂いがして、チェコらしいアバンギャルドなデザインがカッコイイ。無料トライアルをチェック↓イカリエ-XB-1(字幕版)Amazon(アマゾン)550円Ama
監督:ヴィート・クルサークバーラ・ハルポヴァー出演:テレザ・チェジュカーアネジュカ・ピタルトヴァーサビナ・ドロウハー成人の女優が未成年の振りをしてSNSへ登録すると、何が起こるかを検証したドキュメンタリー。スタジオに作られた3つの子ども部屋に、童顔の女優3人が集められた。彼女たちは12歳という設定でSNSで友達募集をする。その結果、彼女たちにコンタクトをしてきたのは、2458人もの成人男性だった。精神科医、性科学者、弁護士や警備員など専門家による万全のケアのもと、撮影は10日間続
ランクAの下~Aの中ポーランド人亡命作家の実体験?から生まれた小説をモノクロ画像で映画化しています。好き嫌いが分かれますが私好みの映画です。白黒映像が美しい。科白は極めて少ない約3時間の長編映画です。ナチスの迫害からユダヤ人の少年を守るために両親が、東ヨーロッパの田舎の叔母の家へ預られけます。(映画の舞台は、東ヨーロッパの「とある国」という設定で進行します)20分程度のエピソードを重ねながら
2020年(日本では)のチェコ映画。監督は、バルボラ・ハルポヴァー、ヴィート・クルサーク。出演は、テレザ・チェジュカー、アネジュカ・ピタルトヴァー、サビナ・ドロウハー。劇場にて鑑賞。この作品を観たのは4/24(土)の話なので、もう1ヶ月半もレビューせずにほっといたことになる。まあ、その間母の入院等プライベートで色々あって、疲労困憊だった。さて、この作品。ニュース等で取り上げられてもう知られた映画かもしれない。でも、一応レビューは書こうと思う。一応、この映画の説明をして