ブログ記事337件
パテックフィリップ5205年次カレンダー。カレンダー切り替わりの醍醐味、つまりパテックの面目躍如たる複雑機構の深淵は小の月にしか、肌で感じることができない。‥‥なんて大袈裟なものでもないか。所詮はダイアルに表示された記号に過ぎぬ。これをルールに沿って認知する分には指針式・小窓式、連続式・非連続式などという奥の機構の様式も関係ない。今日は何月何日?それだけのことだ。その奥の機構にどういう価値を見出すか、いや、見出しても、いざ日常生活となると認識するところは日によって、環
傷だらけになった時計を分解したガラスの風防は傷で針が見えない何度も落としたせいでケースのあちこちがへこんでいるその時計から自動巻きムーブメントを取り出すムーブメント以外のパーツは全て新品で組み上げてもらったいかにも「作りました」という見た目は極力避けウォッチメーカーが作ったような品のある仕上がりが好ましいと思うこんな時計のレストレーションに最近は凝っている完成した時計が送られてきたちょっとだけ小洒落た雰囲気に仕上がって満足
1月19日(金)隅田川沿いにOpenしたブライダルリングブランド「ENUOVE」がプロデュースするカフェdialpresentedbyENUOVE都営浅草線・都営大江戸線蔵前駅から徒歩5分強浅草駅からも歩けます私の好きなフレンチ「Nabeno-Ism」のすぐ近くですGrandOpen翌日の土曜日、お昼過ぎに覗いてみたらすぐに案内できるとのことで寄って行くことにこの後、すぐ待ちになっていたのでタイミングよかったdialさ
ねこのお骨そして献杯(火葬の後こうして専用の骨壺と収納袋に‥‥)好物の〝ちゅーる〟をお供え。お伴は看取った時腕元にあった3998。ミニマリズムの極地、このダイアル余白に刻み込んだ、最期の辛い思い出を。いや、刻み込んだのは可愛いテオへの思い。この時計はお仏壇みたいなもの。そう考えた。
タイトルはYouTubeを記念した通りの名前ではありませんこのYouTubeで観て聴いた通り❗️PatekPhilippeNeptune5085:ThebestdealinsteelPateksAlookattheshort-livedPatekPhilippeNeptune5085andwhyitmightbethebestbargaininsteelPatekPhilippewatchesTimeTitans:http:
もうそんな時期に。ただ、今週末には再び夏日が来るらしい。異常気象、何とかならぬものか‥‥異常ダイアル、何とかならぬものか‥‥見る度に思っていたプチコン。しかし、このYouTubeは興味深い。こういうPatekPhilippeNeptune5085:ThebestdealinsteelPateksAlookattheshort-livedPatekPhilippeNeptune5085andwhyitmightbethebestbarg
5950A(2010年)ステンレス製ケースの超薄型スプリットセコンドクロノグラフ。5270G(2011年)WG製ケースの手巻き永久カレンダー。5204P(2012年)プラチナ製ケースのスプリットセコンドクロノ。この3本の共通点:ハンズとインデックスが黒いこと。(5204インデックスは縁のみに施されている)これはPPマガザンにはblack-oxidizedgoldとある。PP社の公式報道資料によるとゴールド酸化ブラック仕上げ18金ゴールド・酸化ブラック等と日本語で記載
対照ニ本という集め方という記事を『対照二本という集め方』贅沢な話だが、コレクションはターゲットの一本だけでなく、対照物となるような一本とセットというものが多い。オールドDJのトロピカルとノーマル、(1600は既にい…ameblo.jp以前書いた。同機種や派生モデル、その他の観点から同類の二本を取り上げた。突然だが、サイトで眺めていて時々思う。126610LVは何だかなー。(by阿藤快)紆余曲折あって、ベゼル×ダイアルがグリーン×グリーンからグリーン×ブラックに落ち
14000コッパーダイアルも今期は夏時計の定番となった。どうしても正面からのカラーと、メタリック369のインパクトがまず飛び込んでくる。しかし、角度を変えて拝んでいると、369と他のバーインデックスの縁の立ち上がりの面にダイアルのコッパーカラーが反射し、数字やインデックスがコッパーの縁取りで浮かび上がる。通常黒ダイアルなら陰影として当然黒なのだが、それが当たり前になっているとコッパーは新鮮だ。購入してかなり時間が経ってからこんなことに気付いたりする。青ダイアルなら青
飾らず普段着の14010ノーマルエアキングで。グレーダイアルは陰となって埋没し、必要以上に主張しない。喪中の身にはよいかも。お伴の本は「ロンドン骨董街の人びと」喧騒の真っただ中に出向くにはこんな本と濃厚カカオチョコが心を鎮静化してくれる。カルティエディアボロとともにシブく、さりげなく。
サイズ違い、ダイアル色違い、ロゴ違い、針違い、トップインデックス違い‥‥同じなのは369インデックスだけ。もっとも左はのっぺらぼう、右は黒い溝あり。要するにこの二本、369インデックスの見かけがかなり主張を持つので、その共通点を取り上げて〝似ている〟とされ、見かけは同じようなものなのに片方はべらぼうに高いとか、逆にもう片方は廉価でEx1の雰囲気が味わえてお買い得❤️なんてなるわけね。時計としてみたら、中身は同じCal.3000。クロノメーター認定の有無だけが違いだが、両
本日は14000レアキングの『レアキング②〜此処が!〜』レアキング①で投げかけた問いの『レアキング①〜何処が?〜』突然ですが‥‥かなりレアなエアキングです。レアキングと呼ばせてもらいます。14000。Mではありませ…ameblo.jpコッパーダイアルを。色ダイアルが今みたいにハジけ過ぎてしまう前の慎ましやかな色目。これでも当時は充分(X番91年あたりのもの)ハジけてセンセーショナルだったはず。以前所有した後年のピンクダイアルは、(こちら2000年以後のもの)16264サンダーバ
見返してみると、このところ、けっこう季節感のないブログになっていた。意識的に花見にも行かなかった。そんなわけで、外回りの際満開の桜を見つけてふと立ち止まって撮影。傾いた春の陽を受けてYGみたいに輝くダイアル。こういう時はシンプルな3998が綺麗。ほら、アングルによってはダイアルがこんな風に淡い桜色に見える。
日付と曜日、月と閏年それぞれの針に加え、24時間針、時分針の差す方向の組み合わせ。その全体が織りなす顔付き・表情はそれこそ4年間毎日異なる‥‥‥そういう変化を毎日目にして、日々の営みを感じ、前へ前へ今後の人生を歩んでいく。パテック永久カレンダー5039と向き合うとダイアルに日々小さな変化がある旨先頃の記事で書いた。『いつも日常に小さな変化を』いつ見ても楽しい。毎日見るべき時計。毎日ハメて使うべき時計。そう認識を改めたのが永久カレンダー。毎日必ず何処かしら変わっていって違う表情を見せる時
以前の記事でダイアルデザインについて『3940〜5940』パテック永久カレンダーのダイアルに着目。中の機械は同じでも、ダイアルデザインは雲泥に近い差がある。①3940と5039240Q搭載薄型永久カレンダーの元祖。3…ameblo.jp云々したが、①3940&5039の初期版〜②5040&5136〜③5140&5139のディテールの変遷の中で感じる違和感について。(特に①と③を中心に)【日付表示】▶︎5と27のサイズ①では全日付数字が均等サイズ。しかし、③では5と27だけ
パテックフィリップ現社長ティエリーその渾身のダイアルカラーと言えばグレー。当時としては同社でも、この手の超高級メゾンモデルでも、あまり使われなかったダイアルカラー。そうね、パテックはオパーリンかあってもブラックってとこだったな。ただ、グレーのマイブームとしては既に16010エアキングでエンジョイ。当時のロレックスのグレーはサンレイのギラつきが抑えられたいわゆるマット調。これお気に入り。パテックのグレーは紙面で見るだけだが素材・質感はともかく、何を今さら‥‥だ。今の私に
5桁エアキング。グレーとピンク。エンジンターンドとポリッシュ。同じエアキングとはいえ、ベゼル形状の差でこうも違うものか。エンジンターンドは寸胴に立ち上がるので径も大きく見える。また、ポリッシュの幅広アワーマーカーは光を反射して輝きコントラストが絶妙な美しさ。このベゼルはマッシブで頑強だ。一方、テーパーするポリッシュベゼルはシャープな主張もなくケースに溶け込む。柔らかで優雅なイメージさえある。主張のあるベゼルにバーのグレー。一方、大人しいベゼルに369のピンク。こ
突然ですが‥‥かなりレアなエアキングです。レアキングと呼ばせてもらいます。14000。Mではありません。(かと言って私はSでもない。って、何ゆーてんねん⁉️)ピンクダイアルですが、この頃はコッパー寄りです。369のエクスプローラタイプ。どこがレアかって❓じっくり見るとアレっ⁉️あそこフツーは‥‥となりますよ
皆さんプロポって何種類使ってます。使用頻度の高い1位と2位の差はどのくらいありますか?現在メインがMTーS、予備がMTーSピアノブラックです。(#゚Д゚)y-~~やっちまったなぁ。最近イボ付き軍手をはめて操作しているせいもあってか両者の操作フィーリングに違和感などあるわけもなく…2種異なるプロポを使っていたときよりも若干面白くないといいますか…走行時間で言いますとMTーSとMXーVで走らせていたときよりも明らかに少なくなっているわけですよ。んで一個違うプロポを買おうと(・д・)
これが本当のミラーダイアル。いや、ミラー風防か‥‥いつの間にか秋も深く11月も下旬だ。1ヶ月後はクリスマス。これ、エッセンス同じだなぁ。いやね、夏は6桁GMTレフティにうつつを抜かしていたが、(他人事のような響き‥‥)レフティでなくとも、6桁でなくともII(ツー)でなくとも別によいか‥‥褪色したピンクと未だ濃い青のベゼル。全く見劣りはないし。‥‥ってことは、あれは単なる一過性の熱❓確実に言えるのは、私にとっての原点はやはりI(ワン)だ。16700だ。これで
これまで入手した5039について、これが一番❗️みたいに響く記事を書いてきたかもしれない。もちろん思い入れがあってよく考え検討して購入を決意したわけだから、いろんな意味でベストに近い自己評価をしているのは事実。しかし、だからといって5039が満点かと言ったらもちろん、さにあらず。12時側と6時側、ラグとラグの間のケースサイド。なぜここだけポリッシュ?どうせならケースサイド全面をヘアライン加工で統一して欲しかったが。でもこのあたりのチグハグ感がパテック。アワーインデ
令和5年度秋色大学機械式時計学部入学試験問題問い:次の詞は「夏の思い出」の替え歌です。(1)、(2)はそれぞれカタカナ二字を、(4)はキャリバーの数字等を答えなさい。さらに、[3]と[5]に入る適切な表現を、下の【選択肢】からそれぞれ一つずつ選んで記号で答えなさい。解答制限時間:5分夏が来れば思い出すはるかな(1)高い(2)[3](4)の機械が入ってる[5
手持ちのロードマーベル3本。(LMニックネームに記した形で表記します)私が入手した順序はキンムク→ハマグリ→ダンサー(以下画像もこの順序)しかし、製造年ならばハマグリ、キンムクがほぼ同時期で、続いてダンサーか。キンムクkがhと区別がつかないゾ。rとvもゴチャゴチャして区別が危うい。彫りが太く深く迫力あると言ってしまえばそれまでだが、彫り字のストロークにデリカシーがない。遠目には全体的に滲んでいるみたいに見える。ハマグリキンムクより洗練されている感がある。kがkたる形
BeforeAfterエアコンのこれですけど、ホント使い勝手が悪い・・・、実際、ツマミを180度以上回そうと思うと、指先が固定されるので、手首をかなり大きく回す必要が有る、やってみると分かるけど、実際の可動範囲は腕、肩までになる、5ナンバーサイズの小さな車で、必要のない労力をなぜゆえ使わせるようなツマミを採用したのか、是非とも教えて貰いたいものである・・・。一方、ダイアルなら、指先だけで完結する、そちらの方が間違いなく効率的で有る、小さいサイズの車なら尚更そう思う
ブラックとブラウン。ってことで、ブラブラ。1665と1680。1603と1601。仲良くブラブラたまに引っ張り出して遊ぶ。週末が、忙しい日々のオアシスみたいに機能するためには、非日常モデルをこんな風に眺めるのが一番。日常的にロレックスをバッグに忍ばせることは、最近全くなくなった。セキュリティの問題もあるが、やはり価格高騰という外的な動向と趣味蒐集という内的な認識とのバランスが崩れたことが大きい。気軽にお手軽に、という気分になれない。ちょっと頑張って手に入れる範囲を
セイコーロードマーベル18金無垢。SeikoLordMarvelの彫り字は角度を徐々に変えていくと陰翳が生まれ、彫りが浮き上がる。レターはシルバー。下地出しではなくて彫りの上から塗ったんかな?ちょっと太めの彫りのせいか、引いて見た時、レターが滲んでいるような錯覚を起こすことがある。更に初期の個体だと、彫りはもっと細くてシャープだと聞く。その方が好きだと言うオタもいる。私は両方好きだ。そちらも集めたい。特徴的なハマグリケースはいいが、この風防は立ち上がりの角度が険
何故いきなり18Kに?と聞かれるかな。金張りだとメンテでの脱着や、使用の擦れでケースや裏蓋、ラグ等何処かしら剥がれがあったりすることも。(もちろん、ゴールドフィルドにせよ、カップゴールドにせよ、小傷や擦れが味わいになることは百も承知だが)たとえ今なくとも今後可能性はある。その心配からフリーになりたければ選ぶのは無垢素材しかない。これはキンクロとGS.1stで感じていたこと。(もっともこの二本には金無垢版はないが)巡り合わせもあっただろう。今回金張りやステンレスの綺麗な個体
暫くぶりのお気に入りウォッチギャラリー。オールドオリエントミラー。光の競演。漆黒のベゼルと陰に浮かび上がる縁のギザギザシルバーラインが緊張感と安定感の絶妙な均衡を与える。同じオリエント。外界の沈む夕陽は風防内のダイアルに上る朝陽にも見える。ミラーといえば、元々はこちらがきっかけ。「5桁スポロレのラッカー調ダイアルだって立派なミラーじゃん」なんて、何も知らずに開き直っていた頃が懐かしい、いや、恥ずかしい。バルジュー72c個体。細く丸みをもって仕上げを施された緻密なパ
物事に良いも悪いも存在していません。すべてはニュートラルで、貴方の捉え方次第でどうにでも変える事ができます。世間一般的に言われる困難に直面していたとしても、貴方がそう捉えていなければ”世間一般的に言われる体験”をする事はありません。貴方の認識は、貴方の信念に則って解釈されています。貴方の信念(フィルター)が貴方の生きる世界を決め、貴方が見ている世界が貴方の降り立つ世界となります。ですから、貴方が生きる世界をワクワクにしたいのであれば、貴方の捉え方をワクワクにダイアルを合わせる必要があります
革ベルトに関しては、中央部が膨らんだいわゆるボンベ仕様は好みではない旨、以前記事で書いた。しかし、ダイアルならば話は別だ。いや、ことオールドセイコーの高級ラインだったらボンベ×アイヴォリーはほぼ絶対条件だろう。フラットなシルバー(サンレイ)は反射がトゲトゲしい。(あくまでも個人的な好みです)対するボンベ×アイヴォリーは、ダイアルの縁に向かってアイヴォリー色が緩やかに落ちていき、縁付近が陰になる。その色合いの優しいこと。シルキーな質感さえあるように錯覚する。フラットなパ