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上総久保駅を発車する下り列車です。タラコ色こと首都圏色のキハ403でした。このほど乗降扉の窓にタブレット保護柵が装着されました。乗降扉周辺を拡大します。従来からあるタブレット保護板と相まって扉周辺が少々いかつい雰囲気になりました。これは五能線で活躍していたキハ40522の乗降扉です。※2009年8月14日撮影同車両のタブレット保護柵も首都圏色(朱色5号)が復原された際に装着されたものでした。
かつての鉄道の単線区間では、駅間での正面衝突を避けるために、タブレットを運転士に渡しその区間、それを持たねば入線させなくしてました。それを閉塞と言いますよね。ED62の走っていた飯田線もそれを行なっていた時代がありました。今回のお題のタブレット保護柵は列車走行中のタブレット交換で、タブレットを受け取る時にタブレットの重さによる遠心力で車体を叩いてしまう事があり、この保護柵を取り付けていました。飯田線のED62には全車に柵が付けられていて、WEB上で見られるED62の画像を見る