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銀座みやこクリニック院長の濱元誠栄です前立腺がんシリーズも今回で最後です約1週間にわたって書いてきましたが、「アクセス数」や「いいね数」「ランキング」がダダ下がりで(苦笑)、他の記事も書こうかどうか悩みました、、、ちょっとだけまあでも、必要な人に届けば良いと思って書いているし、いずれ必要になる人も少なくないと思うので、走り抜けた感じです骨転移を起こすがんの代表が、「前立腺がん」と「乳がん」ですこちらのスライドを見てみると、進行した前立腺がん患者さんの7割が骨
先月の診察時、ゾーフィゴを提案されたものの、迷いがあった使用する理想として、化学療法の前、骨髄抑制が顕著でない時に使うのがいいように思う父親の場合化学療法の後の使用になり薬が効きにくいかもしれないのと骨髄抑制による有害事象が気になった化学療法はジーラスタを使う事で発熱性好中球減少症の発症を予防出来る一方ゾーフィゴはジーラスタが効かないらしい化学療法の前に使うタイミングが無く半年前に打診した事もあったけれど、その時は、医師から提案はなかったゾー
画像検査の後、診察に呼ばれ以前のと比較しながら説明を受けた父親は、やや耳が遠いのと、医学的な事は分からないので、隣に座る私が大きめの声で掻い摘んで説明をする主治医が骨の事とQOLを考え•抗がん剤をもう少し続けてみる•ゾーフィゴ•何もしない以上の3点だった今はランマークが効いているのか痛みは無いと話すカバジタキセルは、倦怠感等が著明ゾーフィゴは、ケモの後にする事になるので骨髄抑制等が顕著に出るかもしれないのと6回完遂出来るか効果がどの程度かが微妙だと思っ
4月に入り2回目の検査です。復職し交感神経は間違いなく優位になっていると思われます。「激しい運動」と「森林浴トレッキング」は少々サボり気味に。4月5日PSA0.0184月12日PSA0.015と順調に下がった値でした。下がったので安心ではありますが…2月15日PSA5.473月3日PSA2.9323月15日PSA0.405曲線グラフでは、測定限界値まで下がっても良さそうな勢いで低下していたのですが今回はほぼ横這いです。次の検査までに
父の入院の次の日私が仕事から帰宅した後娘は録音を聞いた。無理して聞くことないよ?一緒に聞く?そう聞いてもひとりで聞くそう言って部屋に篭った。病院の面会はできない。荷物の受け渡しも年末年始はない。荷物の受け渡しは毎日行く予定だったが年末年始となるとどれくらいのものが必要になるだろうか遺伝子検査の結果はどう出るのだろうかステロイドを減らした後ゾーフィゴの適応があるか再検討することになっていたがそれは継続だろうか父の生活私たちの生活娘が部屋から出てこないの
録音するからなのか《わからないこともわからない》と伝えたからなのか主治医は話しながら1個目ね?ここまで大丈夫?あとは?お父さん大丈夫?お母さんも?娘さんからは?説明に呼吸を入れたり誰に向けて話しているのか分かりやすく体を向けたりなんとなくスタイルが変わった入院の時に話した通りねカバジタキセルとかドセタキセルはもうやらない。今日からエンザルタミド…イクスタンジを飲んでもらう。1日160ミリなんだけど…80ミリがあるので2錠かないいねぇ。ここ、院内採用は4
入院中の家族調査で疲れた母は帰宅するなり座り込んだ。母は父と違い人と話したり集まることが好きなのでそこまで疲れているのは意外だった。考え込んでいる時にあれこれと横で言うのは邪魔だろうなと思い、仕事に行くことにした。脳転移があった場合この後の生活はどう変わるのか。【俺はどうなって死ぬんだ?】【俺はどこで死ぬんだ?】父の言葉が蘇ってきた脳に限らず転移の有無で生活は変わる治療も…変わるのか?ゾーフィゴは骨の転移に適応その範囲はどれくらいなのかどこの病院に依頼
カバジタキセル2クール3週目・思案中私の浅い知識では転移がある前立腺癌には手術は適応外。※父の場合、そもそもで手術はしないと言っていたから(今はわからないけど)手術は視野に入れていない。標準治療はホルモン療法による延命×般・ビカルタミド(先・カソデックス)↓×般・アビラテロン(後無・ザイティガ)ホルモン療法打ち切り。抗がん剤に切替×ドセタキセル×カバジタキセル抗がん剤治療も打ち切り。次は…①般・エンザルタミド(後無・イクスタンジ)②ゾーフィゴ(放射線)
今日は父の病院付き添い日でした。………………………………………………前立腺癌の腫瘍マーカーPSA値の記録2017年5月12(生検入院前)2017年8月12.512017年9月7.1(ホルモン療法開始1ヶ月目)2017年10月92017年11月12.892017年12月23.26(新薬ザイティガに変更)2018年1月36.812018年2月22.65(プロセキソールに変更後1ヶ月目)2018年3月24.51(ゴナックス注1回目)2018年4月2
今日は父の病院付き添い日でした。…………………………………前立腺癌の腫瘍マーカーPSA値の記録2017年5月12(生検入院前)2017年8月12.512017年9月7.1(ホルモン療法開始1ヶ月目)2017年10月92017年11月12.892017年12月23.26(新薬ザイティガに変更)2018年1月36.812018年2月22.65(プロセキソールに変更後1ヶ月目)2018年3月24.51(ゴナックス注1回目)2018年4月25.11
おはようございます!さんくるです。こんなに人がいなくて大丈夫なんだろうかと思うお台場。先だってお会いした方が、大腸がん、前立腺がん、皮膚がんのサバイバーの方だった。T大を60歳で退官してからは専任教授としてM大理工学部で教鞭をとっておられる方。大腸がんは内視鏡で切除、皮膚がんはホクロの形が変だというので切除して検査したら黒色腫だったらしい。前立腺がんは骨転移があったのだが、2016年に発売されたゾーフィゴという放射性同位体ラジウム223を使った放射性医薬品の治験に参加
昨日、父の病院付き添い。前立腺癌の腫瘍マーカーPSAは昨年末から段々上昇し1月は36.8。新薬ザイティガを服用しても全く効果なしなのでホルモン剤を昔からあるプロセキソールに変更。プロセキソールは副作用に血栓が出来やすいホルモン剤なので要注意。そして、1/10に8ヶ月振りのMR検査をしていたのでその結果も聞いた。①前立腺、尿道に関しては変わらず②左恥骨に転移③左座骨に少し転移②③に関しては昨年11月に骨シンチを行い、加齢によるものと画像診断のドクターから言われていたが、泌尿器科医
本日紹介しますゾーフィゴ™静注は骨転移のある去勢抵抗性前立腺がん治療薬です。まずその病気・・・・・・ですが前立腺がんは骨転移しやすいがんです(がんナビ知っておきたい骨転移)去勢抵抗性前立腺がんですが前立腺がんは男性ホルモンの分泌を抑えることでその進行を止めることができます(去勢抵抗性(ホルモン抵抗性)前立腺がんについて四国がんセンター)作用機序ゾーフィゴ™静注の一般名は塩化ラジウム分子式はR
ステージ4の乳がんと闘われている小林麻央さんが、顎にも転移されたと、夫の市川海老蔵さんが昨日(28日)、明らかにされた。がんの「骨転移」は、「直接、命は脅かさない」ことは、先日、つぶやいたばかりだが、その痛みは大変なものとのことで、本当に、いたましいというしかない。以前にもつぶやいたが、がんの骨転移の治療については、昨年、6月1日に、前立腺がんを対象に、バイエル社が、「ゾーフィゴ」という、世界初のアルファ線放出治療薬を発売している。アルファ線を放出することにより、骨転移したがん細胞
バイエル薬品株式会社は、2016年3月28日製造販売が承認されていた骨転移のある去勢抵抗性前立腺癌の治療薬「ゾーフィゴ静注」(一般名塩化ラジウム223)の発売を発表しました。「ゾーフィゴ静注」は、日本で初めてアルファ線を放出する放射線医薬品で骨転移巣に対して抗腫瘍効果を発揮するもので、国際共同第Ⅲ相試験において、骨転移のある前立腺癌患者の全生存期間を有意に延長することが確認されています。2013年EU及び米国で発売以、世界40ヶ国以上で使用されています。