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nonkiさんの記事でソニー・スティットのアルバム「TUNE-UP!」を取り上げていたので、気になって探してみました。ヤフオクで発見ソニー・スティットの2枚のレコード「CONSTELLATION」と「TUNE-UP!」を1枚のCDに収めたアルバムです。これが何と500円〜〜競合すること無く落札しました。共に1976年録音でパーソネルも一緒なので、ほぼ同時に吹き込まれたものと思われます。ピアノトリオ+ソニー・スティット(as、ts)のワンホーン。音質は上々、ソニー・スティットが素晴らしい
映画”BLUEGIANT"にチョロっと参加していたのがソニー・スティットです。主人公の"大"が上京して偶然入ったジャズバー"TAKETWO"で女店主のAKIKOが掛けたレコードがソニー・スティットの"LowFlame"でした。これはバラード調のブルースですが"大"の言うとおり滅茶カッコイイんです。彼は本当にバラードが上手いです。惜しむらくは演奏があまりにもスムーズで癖が無い為にどうしても器用貧乏に見られてしまう点です。でも何を言われようが演奏の素晴らしさは変わりません。彼のバラードで有名
強烈なスピードで演奏しまくる3人トランペット、ディジー・ガレスピーテナーサックス、スタン・ゲッツアルトサックス、ソニー・スティットそれぞれの個性を活かしながら熱くパワー漲るプレイが全曲で炸裂バック陣も分厚くフロント人を支えるここまでやられると嬉しくなるね自然に笑みが溢れてしまうジャズはいい!
ジャズは長い歴史の中で、実に様々な楽器によって演奏されて来ましたが、もしベスト・パートナーを選べと言われたら、私は迷うことなくサックスを押します。理由は、この楽器にはプレイヤーの魂から込み上げて来る波動を、そのまま音に変える力が宿っているように思うからです。あえて言い換えるなら、「楽器のヴォーカル」といったイメージでしょうか。サックスの歴史は意外に浅く、ベルギーの楽器職人アドルフ・サックスが「クラリネットように滑らかに、そしてホーンのように大きな音で吹ける夢の楽器」を創り上げたのは
秋になってだいぶ鬱な気持ちにやられています。そんな中今村夏子さんの『父と私の桜尾通り商店街』を読んでいたんですが、父と私の桜尾通り商店街(角川文庫)Amazon(アマゾン)634円店を畳む決意をしたパン屋の父と私。引退後の計画も立てていたのに、最後の営業が予想外の評判を呼んでしまい――。日常から外れていく不穏とユーモア。今村ワールド全開の作品集!今村ワールドの不穏さにすっかり心をやられてしまいました。なんでこういう作品を創作できるんだろうか。
ソニースティットの「チューンアップ」ですね。70年代といえば、フュージョンが台頭してきた時期であったが、そんな中でもこれはハードバップの復活か?と思わせるような名演です。サイドマンがよい。バリー・ハリス(p)サム・ジョーンズ(b)アラン・ドウソン(ds)この組み合わせはGoodこのメンバーでソニー・スティットがワンホーンでバリバリと吹きまくるとなれば、ファンにとってはたまらないでしょう。スリリングなアドリブが魅力的ですね。1972年の録音
ジャズギタリストのジョー・ディオリオが2月2日に亡くなられた。85歳だった。彼はキャリアの長い人でソニー・スティットやエディ・ハリス、スタンゲッツ、フレディ・ハーバード、ホレス・シルバー、アニタ・オデイ等々とも共演しています。ソロアルバム、リーダーアルバムも20枚ほどリリースしています。近年では若手のパット・メセニーやデビッド・ベッカー、ミック・グッドリックなどとも共演しています。今日はその中でも意外な共演のアルバムを聴いて彼を偲びたいと思います。R.I.PJoeDiori
今日紹介するのはエディ・ラス。彼はキーボード奏者です。このアルバムではエレピがメインになっています。何故このアルバムにたどり着いたかを思い出せません。雑誌やラジオ等では私は音楽を探さないので分かりません。アルバム参加ミュージシャンつながりだと思いますけど何とも……アルバムは気に入っています。だから手に入れたんでしょうね♪EddieRuss-SeeTheLight1976[TrackList]01.SeeTheLight
今朝はソニー・スティットのサックスでジャズのスタンダード・ナンバーを聴いてるお節介ジジイです。曲はご存じ「EverythingHappensToMe」、いろんな連中が演奏していますが、一番印象に残っているのはトミー・ドーシーのビッグバンドでシナトラの歌ですね。https://www.youtube.com/watch?v=kQnQnq9c4EA&list=RDGMEMTmC-2iNKH_l8gQ1LHo9FeQVMgwOo7CPNEFc&index=35オミクロン騒動で、尾
最近偶然コンビがメインのを聞いている今回のは1961年録音ジーン・アモンズソニー・スティット2人のサックスが楽しそうに絡み合うジャケットからも伝わる明るく、温かいアルバムだ
ご訪問ありがとうございます。ジャズサックス「ソニー・スティット」のレコード紹介ですこの時50歳、70・80年代がベスト!歳をとるほど、強靭にグイグイ・ドライヴ!ベストワンのテナー、ワースト・アルトだが!一句“全集中歳をとるほど乗りまくる”⑳『グッド・ライフ』(80.11)《GoodLife/SonnyStitt》ソニー・スティット(ts)、ハンク・ジョーンズ(p)、ジョージ・デュヴィヴィエ(b)、グラッディー・テイト(ds)。《SonnyS
ご訪問ありがとうございます。ジャズサックス「ソニー・スティット」のレコード紹介です「ズ・ドドド・ズ・ドドド」刺激&緊張感!「旧態依然」のH.バップに斬り込む連打!「ありきたり」スティットの一人舞台に風穴を!一句“ありきたりドラム連打で風穴を”⑲『ムーン・ライト・イン・ヴァーモント』(77.11)《MoonlightInVermont/SonnyStitt》ソニー・スティット(as,ts)、バリー・ハリス(p)、レジー・ワークマン(b)、トニ
ご訪問ありがとうございます。ジャズサックス「ソニー・スティット」のレコード紹介ですサブタイトル「PlaysForGeneAmmons」!良く似た音!アモンズへの追悼アルバム!「物真似上手」は元祖を超える!というが・・一句“大ベテラン物真似上手は元祖超え”⑱『マイ・バディー』(75.7)《MyBuddy/SonnyStitt》ソニー・スティット(as,ts)、バリー・ハリス(p)、サム・ジョーンズ(b)、ルロイ・ウィリアムス(ds)。《
ご訪問ありがとうございます。ジャズサックス「ソニー・スティット」のレコード紹介です御主人(スティット)不在、異色・迫力の名演!斧を振りかざし、野生的・獰猛シュニッター!意表を突く、テンション高きデイヴィス!一句“ご主人や異色の名演席ゆずる”⑰『イン・ウォークド・ソニー』(75.5)《InWalkedSonny/SonnyStitt》ソニー・スティット(as,ts)、アート・ブレイキー(ds)、デイヴ・シュニッター(ts)、ビル・ハードマン(t
ご訪問ありがとうございます。サックスジャズ「ソニー・スティット」のレコード紹介です惚れ込んだテナーの脅迫&凄味音!⑮『12!』に迫力が及ばない、ドラムのせい?テナーの迫力に影響与えるドラム・テク!一句“ドラム・テクテナーとかぶり凄味出す”⑯『ザ・チャンプ』(73.4)《TheChamp/SonnyStitt》ソニー・スティット(as,ts)、ジョー・ニューマン(tp)、デューク・ジョーダン(p)、サム・ジョーンズ(b)、ロイ・ブルックス(d
ご訪問ありがとうございます。サックスジャズ「ソニー・スティット」のレコード紹介です又テナー・バトル、相棒はズート・シムズ!弱腰・迫力も無いバトル、淡々と自然体で!昔を偲んで「ノスタルジー」に酔い&スィング!一句“バトル無く想わず酔えたノスタルジー”⑭『インター・アクション』(65.1)《Inter-Action/SonnyStitt》ソニー・スティット(as,ts)、スート・シムズ(ts)、ジョン・ヤング(p)、サム・キッド(b)、フィル・トーマス
ご訪問ありがとうございます。ジャズサックス「ソニー・スティット」のレコード紹介ですVS.P.ゴンザルヴェス!太く・堂々・脅し上げる音で迫る!メロディー豊か、「ちょこざい」なスティットでは・・・一句“ちょこざいなテクでは勝てぬ脅す音”⑬『ソールト・アンド・ペッパー』(63.9)《SaltAndPepper/SonnyStitt》ソニー・スティット(as,ts)、ポール・ゴンザルヴェス(ts)、ハンク・ジョーンズ(p)、ミルト・ヒントン(b)、
ご訪問ありがとうございます。サックスジャズ「ソニー・スティット」のレコード紹介です偉人C.パーカー「もどき」と陰口叩かれ!パーカー他界から8年、あえて勝負!S.スティット「オンリー・ワン」の世界が!一句“聴いてみろ俺のアルトだオンリー・ワン”⑫『スティット・プレイズ・バード』(63)《StittPlaysBird/SonnyStitt》ソニー・スティット(as)、ジョン・ルイス(p)、ジム・ホール(g)、リチャード・デイヴィス(b)、コニー・ケイ
ご訪問ありがとうございます。サックスジャズ「ソニー・スティット」のレコード紹介です。威厳のスティットVs.西海岸のピアノトリオ!「サラッ」とアクのない淡白ピアノトリオ!堂々・脈打つスティットとのコントラスト!一句“アルトだけ浮くのを恐れブロウせず”⑪『ブロウ・ザ・ブルース』(59.12)《BlowTheBlues/SonnyStitt》ソニー・スティット(as)、ルー・レヴィー(p)、ルロイ・ヴィネガー(b)、メル・ルイス(ds)。《Sonny
ご訪問ありがとうございます。ジャズサックス「ソニー・スティット」のレコード紹介です。環境の変化&一流リズム陣が代表作を!EUツアー・パリ、ピーターソンの勢いに対抗!波打つ・アクセント、太く・強く押し込むアルト!一句“人と街刺激の人生ジャズを変え”⑩『シッツ・イン・ウィズ~』(59.5)《SitsInWithTheOscarPetersonTrio/SonnyStitt》ソニー・スティット(as,ts)、オスカー・ピーターソン(p)、レイ・ブ
ご訪問ありがとうございます。ジャズサックス「ソニー・スティット」のレコード紹介です。ハード・スィング?単純馬鹿乗りスィング!インプロヴィゼイションのワンマンショウ!自分のグループをもたない、一人舞台!一句“ワンマンのハードスィング酔い痴れて”⑨『ザ・ハード・スィング』(59.2)《TheHardSwing/SonnyStitt》ソニー・スティット(as,ts)、エイモス・トライス(p)、ジョージ・モロウ(b)、レニー・マックブラウン(ds)。《So
ご訪問ありがとうございます。ジャズサックス「ソニー・スティット」のレコード紹介です。重厚なホーン群の上空、浮遊・軽いアルト!自由奔放・饒舌なアドリヴは聴けない!アレンジ&アンサンブル、型にはまった音が・・一句“軽い乗りアンサンブルに負んぶされ”⑧『プレイズ・ジミー・ジュフリー』(59.2)《PlaysJimmyGiuffreArrangements/SonnyStitt》ソニー・スティット(as,ts)、ジミー・ジュフリー(ts)、ジャック・シェルドン
ご訪問ありがとうございます。ジャズサックス「ソニー・スティット」のレコード紹介です。「クチャ・クチャ」速いリズムで畳み込むフレーズ!アルトの個性を活かした?安物の速吹きか?太く・重いアルト、あのドライヴ感は何処へ!一句“浮きっ放しアルトの音色軽過ぎて”⑦『スィングス・ザ・モスト』(58)《SwingsTheMost!/SonnyStitt》ソニー・スティット(as,ts)、メル・ルイス(ds)、ルー・レヴィー(p)、ルロイ・ヴィネガー(b)。《
ご訪問ありがとうございます。ジャズサックス「ソニー・スティット」のレコード紹介です。D.ガレスピー&S.ロリンズ、大御所と共に!太い音で畳み掛け、攻めるS.ロリンズ!激しく・ヒステリックに!スティットに軍配?一句“スリリング音のバトルや大御所と”⑥『ソニー・サイド・アップ』(57.12)《SonnySideUp/SonnyStitt》ソニー・スティット(ts)、ディジー・ガレスピー(tp)、ソニー・ロリンズ(ts)、レイ・ブライアント(p)、トム・ブライ
ご訪問ありがとうございます。ジャズサックス「ソニー・スティット」のレコード紹介です。丸ごと全曲・ブルースで匂い起ちこめ!アメリカ・安酒場の片隅、馬鹿陽気バンド!ブギウギどんちゃか、R.エルドリッジのラッパ!一句“エルドリッジブギウギ・ラッパの馬鹿陽気”⑤『オンリー・ザ・ブルース』(57.10)《OnlyTheBlues/SonnyStitt》ソニー・スティット(as)、ロイ・エルドリッジ(tp)、ハーブ・エリス(g)、オスカー・ピーターソン(p)、レイ・
ご訪問ありがとうございます。ジャズサックス「ソニー・スティット」のレコード紹介です。C.パーカー死後2年、全曲アルトを吹く!太い・艶の音、明るく・グイグイとドライヴ!歌心のインプロヴィセイションが豊かに奏でる!一句“本業のアルトで勝負偉人超え”④『ニュー・ヨーカーズ』(57.6)《NewYorkers/SonnyStitt》ソニー・スティット(as)、ハンク・ジョーンズ(p)、ウェンデル・マーシャル(b)、シャドウ・ウィルソン(ds)。《Sonn
ご訪問ありがとうございます。ジャズサックス「ソニー・スティット」のレコード紹介です。アルトの音が畳み掛け・連発!高速連射砲・銃弾の音が胸をブチ抜く!俺はパーカーもどきとは違うんだ!・・・と。一句“ニューヨーク強さ速さやジャズの街”③『ニューヨーク・ジャズ』(56.9)《NewYorkJazz/SonnyStitt》ソニー・スティット(as,ts)、ジョー・ジョーンズ(ds)、レイ・ブラウン(b)、ジミー・ジョーンズ(p)。《Sonny
ご訪問ありがとうございます。ジャズサックス「ソニー・スティット」のレコード紹介です。ポテンヒット?三振くらった演奏か?ノーブレス・グイグイ吹込むドライヴ感!ワンマン・プレイ、生かすも殺すもメンバ次第!一句“ワンマンの聴かすジャズにも飽きがきて”②『パーソナル・アペアランス』(57.5)《PersonalAppearance/SonnyStitt》ソニー・スティット(as,ts)、エドガー・ウィリス(b)、ケニー・デニス(ds)、ボビー・ティモンズ(p)
ご訪問ありがとうございます。ジャズサックス「ソニー・スティット」のレコード紹介です。生涯100枚以上のリーダ作を残した!駄盤は無い!似た演奏ばかりだから?C.パーカーもどき?だからテナーを?一句“売れた奴似てると云われパーカーに”①『スティッツ・ビッツ』(50.6)《Stitt'sBits/SonnyStitt》ソニー・スティット(ts)、デューク・ジョーダン、ジュニア・マンス(p)、ジーン・ライト、トミー・ポッター(b)、アートブレイキー
VictorMC-L10が、今朝がた、息を引き取った。片ch断線が発覚して数週間。シェルリード線の結線でモノラル盤専用に改造し、ビリー・ホリデーのコンピレーションを確認のため再生。素晴らしい歌声に酔い痴れ、続けてソニー・スティットを1曲鳴らした(嵐のようなテナー!)直後に、ガサガサと咳き込んで沈黙した。先日のIkeda9C絶命に続く悲劇である。我が家のハイエンド・カートリッジは、もったいなくて、あんまり鳴らしてなかったが、それが良かったのか悪かったのか…