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ご訪問してくださるみなさまに心から感謝とお礼を申し上げます。。。。。。。。。。。ソギ&ムギョル。。。。。。。。。。Itiscontinution続きをどうぞ・・・ソギは品の良い黒いスーツを着ていた。「ソギ、時間だ」「はい」ソギは下を向いて溜息を吐いた。相変わらず背の高い男だと、父の秘書のビョンゴンは思った。格好の良い男だと。ソギは、一緒に暮らしていた頃より、まったく恥ずかしがりに見え、それは、彼の性的な匂いのする体に、ますます魅力を加えていた。ソギは最初
ご訪問してくださるみなさまに心から感謝とお礼を申し上げます。。。。。。。。。。。ソギ&ムギョル。。。。。。。。。。Itiscontinution続きをどうぞ・・・「うん、いいよ。でもここでは嫌だ」「どうして?」「ソファーじゃ狭いし、落ち着かないでしょ?」今度ははっきりと、ムギョルを呼ぶ声とシャッターを叩く音が聴こえてきた。「ムギョル!いるか?」二人は顔を見合わせて、どちらからともなく微笑いだした。「ほら、ね!落ち着かないでしょ?・・・家へ来ない?」ソギは
ご訪問してくださるみなさまに心から感謝とお礼を申し上げます。。。。。。。。。。。ソギ&ムギョル其の18。。。。。。。。。。Itiscontinution続きをどうぞ・・・「着いた」「えっ?!」「ここだよ。近いでしょ」そこはシャッターハウス。倉庫みたいだ。芸術的なペイントなのか?シャッターの一面に、落書きみたいなサイケデリックな絵が描かれてる。「こっちだよ」脇の小さなシャッターを開けて、階段を降りると、そこがムギョルの部屋だった。「シャワー浴びる?風呂は
ご訪問してくださるみなさまに心から感謝とお礼を申し上げます。。。。。。。。。。。ソギ&ムギョル其の17。。。。。。。。。。Itiscontinution続きをどうぞ・・・「あとで、迎えに来て」ソギは長い前髪を揺らしながら、肉厚の唇を粘りつくように動かして、こう言った。カートは顎を引いてソギを見た。「どこへ来いって?」彼は憮然とした表情を浮かべたが、実は、内心はドキドキしていた。そしてこんな時に気の利いたリアクションを返せない自分をもどかしく思った。音楽は
ご訪問してくださるみなさまに心から感謝とお礼を申し上げます。。。。。。。。。。。ソギ&ムギョル其の16。。。。。。。。。。Itiscontinution続きをどうぞ・・・ガラス箱の中でカートはいつも孤独だった。彼はガラス越しに実にいろいろなことを見た。客達は、駆け出しのDJなど音楽を流す機械くらいにしか思っていなかったから、ガラスを隔てたほんの数メートルの位置で恐るべき芝居をやってのける。彼は、自然と、店内の客の誰と誰が関係を持ち、誰が誰を裏切っているのか
ご訪問してくださるみなさまに心から感謝とお礼を申し上げます。。。。。。。。。。。ソギ&ムギョル其の15。。。。。。。。。。Itiscontinution続きをどうぞ・・・ソギから目が離せない。ムギョルを一心に見つめるソギから。着飾った女たちがソギを見つめる。ソギの視線の先にはムギョルがいる。金曜日の夜12時をまわるとソギを探してカートは自分の視線が客たちの間をうろうろと歩きまわるのを感じる。彼は、その正直さに狼狽えて冷や汗をかく。悟られたくない。彼は
ご訪問してくださるみなさまに心から感謝とお礼を申し上げます。。。。。。。。。。。ソギ&ムギョル其の14。。。。。。。。。。Itiscontinution続きをどうぞ・・・悲しい別れと不思議な出会い。初恋の相手とムギョル。まるで小説のような話しだった。さまざまな想いが浮かんで来て、それは、チョコファッジのように甘くて苦くて、心にずしりともたれた。俺はソギの綺麗な寝顔を見ていた。ソギは慰めに飢えていたようだ。俺の腕の中で、何度かしゃくり上げた。そんな様子の
ご訪問してくださるみなさまに心から感謝とお礼を申し上げます。。。。。。。。。。。ソギ&ムギョル其の12。。。。。。。。。。Itiscontinution続きをどうぞ・・・「憐れだと思ってるんでしょ。でも、彼の面影をますます愛することで、ぼくは、少しは幸せになることができたんだ」カートはソギの言葉を、眉間に皺を寄せ、口を固く閉じて真剣に聞いていた。彼は、心の中で、自分を抑えつける何ものかと戦っていたのだ。それは、自分の心の中心部に、眠り薬を飲ませていた何もの
ご訪問してくださるみなさまに心から感謝とお礼を申し上げます。。。。。。。。。。。ソギ&ムギョル其の11。。。。。。。。。。Itiscontinution続きをどうぞ・・・カート・・・ソギ!カートに抱え込まれた背中があたたかくて、ぼくは、どうしようもなくなった。帰りたいな。どこに?幸せだった時間に。このままじゃ、どうしていいのか解らないよ。ぼくはカートを見ないように眉をしかめて、無理やり目を閉じた。そんなぼくの横にカートは並んで腰を降ろした。ソギに
ご訪問してくださるみなさまに心から感謝とお礼を申し上げます。。。。。。。。。。。ソギ&ムギョル其の10。。。。。。。。。。Itiscontinution続きをどうぞ・・・カートはソギが大好きだ。泣き虫のソギが。大学に通い始めた頃から、カートはソギだけを見つめていた。ソギと友達になりたい。その一身で。広いキャンパスの夕方、濃くなり始めた校舎の蔭から。学食の自販機の後ろから。ソギのはしゃぎ声や仕草のひとつひとつまで、カートは気に留めて貯金していた。彼はいつ
ご訪問してくださるみなさまに心から感謝とお礼を申し上げます。。。。。。。。。。。ソギ&ムギョル其の9。。。。。。。。。。Itiscontinution続きをどうぞ・・・・・・ン?!ェッ?!・・・まさか、ぼくは薄暗闇の中で眼を凝らした。それから慌てて立ち上がり、はだけたガウンの紐を踏んで転びそうになりながら、ドアに駆け寄った。「ムギョル」ぼくは、おそるおそる彼の名を呼びながら、玄関のドアを開けた。「お前、裸?」ドアの前で目を見開いてるカート
ご訪問してくださるみなさまに心から感謝とお礼を申し上げます。。。。。。。。。。。ソギ&ムギョル其の8。。。。。。。。。。Itiscontinution続きをどうぞ・・・「もう一度寝てみたい」なんて・・・そんな大胆なことを、ムギョルに対して思う自分が信じられなかった。けれど、なんて心地良いのだろう。ぼくはシーツを頭から被り、下唇を噛んで、シーツに映るムギョルの面影を、しばらく上目遣いでにらんでいた。「ぼくに恋したっていうの?」「そうだよ。きちんと愛し合えると思
ご訪問してくださるみなさまに心から感謝とお礼を申し上げます。。。。。。。。。。。ソギ&ムギョル其の7。。。。。。。。。。Itiscontinution続きをどうぞ・・・ムギョルをこのまま失うにはあまりにも惜しいという想いと、初めて恋をしたわけでも、初めて男を知ったのでもないのに、すがりつくのは無様過ぎる、という気持ちでいた。いつか部屋に漂うムギョルの上着の匂いを、懐かしく想い出すのだろうか。「怒らせちゃった?」ムギョルはすまなそうにぼくに言う。ぼくはしば
ご訪問してくださるみなさまに心から感謝とお礼を申し上げます。。。。。。。。。。。ソギ&ムギョル其の6。。。。。。。。。。Itiscontinution続きをどうぞ・・・ぼくは、とても才能のある学生だと、教授や仲間達から言われていた。それに甘んじていて、自分の孤独な姿を見せたことが無かった。夢を見てる?ふと、気がつくと、ぼくはやわらかく押し倒されていて、ムギョルの体の下にいた。ムギョルはぼくのバスローブを脱がせ、体中にkissの雨を降らせながらも、甘い声でし
ご訪問してくださるみなさまに心から感謝とお礼を申し上げます。。。。。。。。。。。ソギ&ムギョル其の5。。。。。。。。。。Itiscontinution続きをどうぞ・・・それまで・・・誰かを気に入るということは、とてもあやふやな感情から端を発するものだと思っていた。そして、その誰かに行動を起こすのは、そのあやふやな感情が体に指図をするからだとも。けれど・・・ムギョルとベッドで過ごした後に、ぼくは、それまでの相手が自分に与えてきたものとは全く別のものが、体の
ご訪問してくださるみなさまに心から感謝とお礼を申し上げます。。。。。。。。。。。ソギ&ムギョル其の4。。。。。。。。。。Itiscontinution続きをどうぞ・・・ムギョルはキャンパスの方向へ歩き去った。大急ぎ、という感じだった。後に残されたぼくはゆっくり立ち上がり、ランチの残骸をゴミ箱に投げ捨てたり、ビール瓶を片付けたりした。さて、仲間達に何て言おう。いつもふらりと、どこかへ行ってしまうぼく。幽霊とランチをしていたなんて話。どう言い訳をしたら、納得
ご訪問してくださるみなさまに心から感謝とお礼を申し上げます。。。。。。。。。。。ソギ&ムギョル其の3。。。。。。。。。。ムギョルの真実Itiscontinution続きをどうぞ・・・反射的にぼくはのろのろと自分の手をムギョルの前に出した。まるでその手には意志が無いように。するとムギョルの手は蛇の舌のように素早く動いてぼくの手を包み込んだ。狡猾に見えたその手のひらは、驚くほど暖かい。ぼくらはつながれた。ぼくは、自分の目の前のムギョルの、人の良さそうな
ご訪問してくださるみなさまに心から感謝とお礼を申し上げます。。。。。。。。。。。ソギ&ムギョル其の2。。。。。。。。。。Itiscontinution続きをどうぞ・・・「ソギ!変わったね」ムギョルは唇を尖らせたまま、ぼくを執拗に見ている。「変わってないよ」「すごく綺麗だ」「どうもありがとう。ぼくも時々、そう思うよ」「おまけに、すごいうぬぼれ屋で」ムギョルの言葉にぼくはくすりと微笑して、煙草に火を点けた。吐き出される煙とムギョルの苦笑いは、同じ速さでぼく
ご訪問してくださるみなさまに心から感謝とお礼を申し上げます。。。。。。。。。。。ソギ&ムギョル其の1。。。。。。。。。。Thenpleaseでは、どうぞ・・・1年間の休学が終わるタイミングでバカンスへ出掛け、帰って来たら・・・タクシーを降りると、アパートの前でぼくを待っていたのは父だった。「部屋へ行こう」驚いているぼくを尻目に、父はスタスタと前を歩いて行く。父の秘書のビョンゴンさんは、ぼくのスーツケースを持って、ぼくの後ろを歩いてる。大学に戻り、卒業するこ
うなぎの皆様、あんにょん!ラジオ視聴中何回、何十回聞いても、やっぱり大好きな歌声だわ。今日のインスタは、映画シリーズ編でしたね。장근석Jangkeunsuk張根碩チャングンソクJKSonInstagram:“😵😵😬”19.6kLikes,2,097Comments-장근석Jangkeunsuk張根碩チャングンソクJKS(@_asia_prince_jks)onInstagram:“😵😵😬”www.instagram.com
ご訪問してくださるみなさまに心から感謝とお礼を申し上げます。。。。。。。。。。。ソギ&ゴン様其の18。。。。。。。。。。Itiscontinution続きをどうぞ・・・今、幽霊って言ったか?俺は、おばけとか、幽霊とか、得体の知れないものは苦手だ。怖いのだ。ソギは、青ざめた俺の顔を不審そうに見ている。「ビョンゴンさんも幽霊が苦手なの?」「いや、大丈夫だ」どこが?全然、大丈夫じゃない。「どこで見たんだ?」ソギは、そっと俺の胸から離れ、ベッドヘッドに背中を預け
ご訪問してくださるみなさまに心から感謝とお礼を申し上げます。。。。。。。。。。。ソギ&ゴン様其の17。。。。。。。。。。Itiscontinution続きをどうぞ・・・「そんなにぼくが欲しいの?」「欲しい」「途中でジョニーの名前を呼ぶかもしれない・・・」「眼を開けてればいい」「それでも呼んだら・・・」ソギは悲しそうな表情をした。俺はもう、何も考えられなくて。「愛してる」咄嗟に口を衝いて出た言葉。ソギを傷つけてはいけない。その一心で精一杯の愛の言葉を口に
ご訪問してくださるみなさまに心から感謝とお礼を申し上げます。。。。。。。。。。。ソギ&ゴン様其の17。。。。。。。。。。Itiscontinution続きをどうぞ・・・「悲しいことがあったの?」シャワーを終えたソギが、ふわりと俺の背中に抱き付いてきた。俺は、ソギの面影を心の中だけで味わうことに満足できなくなった。心の中のソギ。手の中に握り締めた金のピアス。心と体でソギの面影を味わい尽くすこと、それが恋と呼ぶべきものだと、俺は、ようやく気付いたのだ。「汗が、眼
ご訪問してくださるみなさまに心から感謝とお礼を申し上げます。。。。。。。。。。。ソギ&ゴン様其の16。。。。。。。。。。Itiscontinution続きをどうぞ・・・高校生になったソギは、ホームステイでイギリスに留学した。プロム(卒業パーティー)に出ると聞いたソギの父親は俺をイギリスに向かわせた。ソギは、その頃、同年代の友人や親との関係で、不安や葛藤が大きな悩みになって、うつ状態になっていたのだ。引きこもりになっていると知らされたそのすぐ後にプロムに出るなんて
ご訪問してくださるみなさまに心から感謝とお礼を申し上げます。。。。。。。。。。。ソギ&ゴン様其の15。。。。。。。。。。Itiscontinution続きをどうぞ・・・「フフフ・・・」ソギは含み笑いをして、俺を見ていたが、そのうち舌を出して俺の唇の端をペロッと舐めた。「・・・クリームが」そう言って、また舌を出して俺の唇を舐める。俺は、最初、くすぐったさに身をよじっていたが、そのうち、ソギに舐めてもらいたい唇を、積極的に、ソギの舌に当てた。「他にも舐めて欲しい
ご訪問してくださるみなさまに心から感謝とお礼をお礼を申し上げます。。。。。。。。。。。ソギ&ゴン様其の14。。。。。。。。。。Itiscontinution続きをどうぞ・・・女性は性的に興奮すると、背中に爪を立てるものだと、何かの記事で読んだことがある。まさか、ソギが・・・俺の背中に爪を立てるなんて、思ってなかった。けれど・・・ソギは決して俺の背中を傷つけることはなかった。その綺麗な爪は、俺の背中をゆっくりと撫でて、俺に、声を上げさせた。その瞬間、全身の毛
ご訪問してくださるみなさまに心から感謝とお礼を申し上げます。。。。。。。。。。。ソギ&ゴン様其の13。。。。。。。。。。Itiscontinution続きをどうぞ・・・ソギを抱きしめて唇を奪いたい気持ちだったが。既に満足している様子のソギにそんなことをするのは野暮だと思い直して、堪えた。ところがソギは俺に飛びついてきて、俺の唇を噛んだのだ。「ぼく・・・ほんとは、ビョンゴンさんが欲しかったの・・・」ソギは苺の香りのする甘い声で囁いた。俺はといえば、噛まれた唇を
ご訪問してくださるみなさまに心から感謝とお礼を申し上げます。。。。。。。。。。。ソギ&ゴン様其の12。。。。。。。。。。Itiscontinution続きをどうぞ・・・「ごめんね・・・実は、そうじゃないんだ」「なにが?」ソギは、しばらくの間俺を見つめていた。やがて、窓枠に寄りかかって、再び泣きだした。顔を上げ、何か重要なことを言わなくては、と思った瞬間、俺はソギの手を握り締めて、それを自分の口に当てていた。どうして、好きなものに、人は唇を当てるのだろう、とふ
ご訪問してくださるみなさまに心から感謝とお礼を申し上げます。。。。。。。。。。。ソギ&ゴン様其の11。。。。。。。。。。Itiscontinution続きをどうぞ・・・ぼくは彼のことを知らないジョニーという名前しか『彼ってクールだと思わない?ニックネームはアイス』アルバイトの女性が教えてくれたんだポツリポツリと話し始めたソギ。俺と斜めに、向かい合って座ってる。「ぼくは、みんながしてる恋愛が嫌いだった・・・精神論みたいなものもsexを汚しているようで、ぼくは嫌い
ご訪問してくださるみなさまに心から感謝とお礼を申し上げます。。。。。。。。。。。ソギ&ゴン様其の10。。。。。。。。。。Itiscontinution続きをどうぞ・・・俺は、ソギをもっと味わってみたいと思っていた。それは、単に、ソギが目新しいからという理由ではない。ソギを愛すること以上に重要なことが、この世にあるのだろうか、と考える。ソギを想うというだけで、体の芯まで暖まる、そんな感情以上に甘美なものがこの世に存在するのだろうか。そしてそれを、表現すること。