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これで最終回です明日の皆さんの健闘を祈ります!2つの語群(2)1.「継飛脚」と「町飛脚」・「継飛脚」=「幕府の用の飛脚・「町飛脚」=「重任用に飛脚」2.「日産」と「日窒」・「日産」=「満州」で力を伸ばした・「日窒」=「朝鮮」で力を伸ばした3.「熊沢蕃山」と「山鹿素行」・「熊沢蕃山」=「陽明学」の学者・「山鹿素行」=「古学」の学者4.「二毛作」と「三毛作」・「二毛作」=「鎌倉時代」に「畿内」に普及。・「三毛作」=「室町時代」に「畿内」
恐慌の流れ以下は、大正時代から昭和時代(戦前)の「恐慌」の流れである。近現代の頻出箇所であり、しっかり見直しておこう!「大正時代」*第一次世界大戦(1914~)1.「戦後恐慌」・第一次世界大戦後の恐慌。*ワシントン会議(1921)*関東大震災(1923)2.「震災恐慌」・「関東大震災」(1923)の影響。・「第2次山本権兵衛内閣」(立憲政友会)の蔵相「井上準之助」が「30日間」のモラトリアムを実施・「震災手形割引損失補償令」が出される*治安維持法(192
1.「沖ノ島」「海の正倉院」とよばれ、2017年に世界遺産となる。*「古市古墳群」の登録も出題を後押しする。2.日本のマイノリティ多様性が話題の今年、日本のマイノリティである「アイヌ」「沖縄の人たち(琉球)」などの出題が予想される。3.イベント2020年の東京オリンピックを前に、イベント系の出題に気を付けよう1964年東京オリンピック1970年大阪万博1972年札幌冬季オリンピック1975年沖縄海洋博1985年つくば博1998年長野冬季オリンピッ
今年も、センター試験が終了しました。今年の日本史は、新テスト以降に向けてのチャレンジ感がなく、さらには世界史との融合も見られませんでした。その分、受験生にとってはベーシックな出題がほとんどで、いい訓練をしていれば、ほとんど解答に困ることがないような問題が大半でした。おそらく、平均点は、かなり高くなるのではないでしょうか。また、予想をさせていただいた中では、「多様性」関連で蝦夷や琉球の出題、平成の終了に関しては「年号」さらには「院政」が出題などなど、こちらも、事前
たくさんの日本史のチェックはできたでしょうか。もちろん、これ以外の箇所も出題されますが、落ち着いてミスのないように問題に取り組んでください。最後に、皆さんに10個の最終アドバイスです①問題文に「世紀」「時代」がある場合、かなりの確率で、内容が正しくても、「世紀が違う」、「時代が違う」といった誤文があるはずです。それを念頭に問題に取り組んでください。②奈良時代・平安時代・鎌倉時代の順番並び替えは、「100年単位」か、「権力者の順番」「院政」「藤原氏の他氏排斥」「武士の反乱」「執
最澄と空海仏教関連でも、もっとも出題頻度の高い最澄と空海「最澄」も「空海」も「遣唐使」で中国にわたった!改めてしっかりチェックしよう!1.「天台宗」・・・「比叡山延暦寺」(滋賀県)①開祖・・・「最澄」②密教・・・「台密」③「天台宗」に「密教」導入した2人・「円仁」・・・「山門派」(延暦寺)を開く。『入唐求法巡礼行記』を著す。・「円珍」・・・「寺門派」(園城寺)。④「戒壇」・・・「最澄」は、「延暦寺」の新たに「戒壇」を設けようとし「南都六宗」(奈良の
江戸時代の文化の人名とキーワードの区別こういう問題は、単調だけに絶対に落とせない。色がついていない「」にも注意!1.神道①「伊勢神道」・・・「鎌倉時代末期」に「度会家行」が唱える。②「唯一神道」・・・「室町時代」に「吉田兼倶」が唱える。③「垂加神道」・・・「江戸時代前期」に「山崎闇斎」が唱える。④「復古神道」・・・「江戸時代後期」に「平田篤胤」が唱える。2.古学①「山鹿素行」・・・『聖教要録』で朱子学を批判し幕府に罰せられる。②「伊藤仁斎」・・・「京都
時代またぎの正誤問題多くの場合、時代またぎは、「鎌倉時代」「室町時代」「江戸時代」で出題される1.油の原料・室町時代・・・「荏胡麻」・江戸時代・・・「菜種」2.肥料・鎌倉時代・・・「刈敷」「草木灰」を使いは始める・室町時代・・・「下肥」を使い始める。・江戸時代・・・「金肥」を使い始める。3.金融業者(高利貸し業者)・鎌倉時代・・・「借上」・室町時代・・・「土倉」*「座」は、「平安時代から存在する」に気を付けること。4.生糸・平安時代~江戸時代中期・
平安時代の「世紀」問題に使用されやすいものつまり、文章内容は正しいが、条件指定の「世紀」が異なり誤文となる問題文やリード文に「世紀」があれば、まずはそこをチェックする。9世紀①「桓武天皇」と「嵯峨天皇」関連・特に「勘解由使」「検非違使」。②「胆沢城」の設置③「承和の変」④「応天門の変」⑤「阿衡の紛議」⑥「政府直営田」の設置・・・「公営田」など⑦「弘仁格式」と「貞観格式」の編纂10世紀①「醍醐天皇」関連・・・「醍醐天皇」は「10世紀初頭」
奈良時代の律令制度入れ替えて出題されやすい1.律令①「大宝律令」(701)・「文武天皇」の時代に「刑部親王」「藤原不比等」が編纂。②「養老律令」(718制定757施行)・「元正天皇」の時代に「藤原不比等」が編纂。*「大宝律令」を軸に出題される。2.職制①「二官」・「神祇官」・・・祭祀を司る・「太政官」・・・一般政務②「八省」・・・したの4つを把握する・「中務省」・・・詔勅の起草・「式部省」・・・人事と外交・「治部省」・
明治時代における人々の生活の変化1.「太陽暦」の採用(1872)①「1日24時間」「七曜制」「日曜日を休日」とした。②「農村」では、その後も「太陽暦」と「太陰太陽暦」が併用された。2.風俗の変化③「洋服」・・・教員や警官、軍人に着用が広がる。④「ざんぎり頭」・・・「ざんぎり頭をたたいてみれば文明開化の音がする」⑤「牛鍋」が流行。⑥東京の「銀座通り」の変化・「煉瓦造」の建物が並ぶ。・街路灯に「ガス灯」が使われる
テレビとラジオの区別1.ラジオとテレビ①ラジオ「1925年」(昭和戦前)・・・国営ラジオ放送の開始。・野球中継(東京六大学野球、全国中等学校優勝野球大会)が人気。・「甲子園球場」の完成(1925)。・「満州事変」後(1931)にはラジオの契約者は「100万人」を越えた・・・グラフ注意。「1951年」(昭和戦後)・・・民間ラジオ放送の開始。②テレビ「1953年」(独立後)・・・白黒テレビ放送の開始。・「白黒テレビ」は
鎌倉時代は、優秀な受験生は、ほぼ満点を取る。その基本は「執権の区別」である。以下の表を見直してほしい。執権別の区別、さらには順番並び替えに気を付けたい。