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ProtectYou今日もまた街中で妖魔が現れ、戦いを強いられる。それ程強い訳では無いが、経験値があまり無い俺達は苦戦した。戦いが終わるとセーラームーンは傷だらけで、見ていてとても痛々しかった。慌てて仮面を外し、ヒーリング能力で彼女を治療してやる。「私の前だけにしておいてね」治療が終わった後、泣きそうな顔して懇願してきた。治癒能力がある事を他の人には知られたくないのだろうか?「何故だ?」「仮面の下の素顔を見ていいのは私だけだから…かっこいい素顔を誰にも見せたくないの!」可
sideほたる“ほたるの様子を伺う”ルナから戦士として初めての使命を与えられたちびうさ。ほたるの父で、“超生物”の研究をしていると言う土萠創一。六年前に学会を追放されていて、その二年後に火災で妻をなくしている。怪しい点が多く、要注意だと言う。その創一の娘であるほたると偶然知り合ったちびうさ。何度か彼女の家に遊びに行った事から、ルナの計らいでちびうさがこの使命を任されたのだ。本来であれば、危険なミッション。“近づくな”と言われてもおかしくは無い。大人チームでも、無限学園への侵入は失
春眠暁を覚えず「ふぁ~ねっむぅ~い。もう限界…」大きな欠伸をしてソファーに寝転ぶ美奈子。最近、俺の家へと来てはソファーに横たわり寝る事が増えた恋人。「はぁー」今日も例に違わずソファーで寝始めた美奈子を横目でチラッと確認して大きなため息をつく。心を許し、安心しきっているのだろう。それは単純に喜ぶべき事で嬉しい事なのだが、男である以上困った事がある。制服や私服のミニスカートで無防備に寝ている為、理性を保つのが大変という事だ。寧ろこの一点に尽きる。お陰で勉強に集中が出来ない。美奈子
Driver’sHighまことが本当にバイクの免許を取ってしまった。この日に向けて、教習所の費用を稼ぐ為、学業とバイトを頑張っているのを傍で見ていた。いや、俺自身も学業とバイトの両立で忙しく、実際はこの期間中は会えていなかった。LINEのやり取りだけで、電話はほぼ無し。恋人としての時間が減っていた。ほぼ会えない日が続いた原因であり、余り乗り気では無かったバイク免許取得。わがままを言えば取らないで欲しい。もっと俺と会って欲しい。その気持ちは大きい。しかし、せっかく目標を持ち頑張っ
sideEARTH「良かったな、彼氏が戻ってきて」「星野のお陰だよ。星野がいてくれたから私、頑張れた」この会話から、俺がいない間に俺の分まで側にいてうさこを支えてくれていたことは想像に難くなかった。ずっとうさこを守ってくれていた事、星野くんのお陰でうさこは心折れず頑張れていたことが事実として目の前で突きつけられた。「俺、お前の事ずっと忘れないから」この一言と星野くんがうさこを見つめる顔で、うさこにとても惚れているだろうと言う事も伝わってきた。肝心のうさこ本人はいつも以上の鈍感力です
恋を見つけた私が、孤悲を知る『恋を見つけた私は、孤悲を知る』かつての私は、周りにはいつも沢山の友達や仲間がいた。月の王国でプリンセス・セレニティだった時も周りには常に人に囲まれて幸せだった。身の回りを世話してくれるマーズ、マーキュリー、ジュピターにヴィーナス。常に一緒。私の守護神で側近。だけれど、彼女達は身近な信頼を置けて、私を理解してくれるお友達でもあった。心配したり、一緒に泣いたり笑ったり。ルナとアルテミス。四人とは役割は違っていたけれど頼れる猫。お母様。強く優しく、聡明で素
武内くん1997年生まれらしいがワイもこれや、、デジモン所謂無印世代なんだけど知らんかってん……1999年だよねわたし4歳くらいなんだけどさあ(^o^;)セラムンは1992年あたりだし微妙にズレてんのよなセイバーズ、ビィト、焼きたてジャパン、ムシキングみてたやめてwwなんか闇堕ち金髪イケメンと闇堕ちしない金髪イケメンいたよな草金髪多すぎやろワロタワイが好きなイケメンなぜか敵側に行きがち(ఠ◞≼皿≽◟ఠ)趣味がバレる🤔🤔🤔🤔SuperSでやっとばぶぅしてますからね、、大半生まれ
「はぁ……」ある日の休み時間。ため息をつき、目に見えて落ち込んでいるのはぐるぐるメガネが特徴の空野。頭が良くて自信家だから、こんなに落ち込んでいるのは珍しい。どうしたんだろ?「空野、ため息なんてついちゃってどうしたの?」「ちびうさちゃん、実は……」手短に答えながら紙を私の顔に近づけてきた。さっきの授業で返ってきた算数の答案用紙だ。「80点!?」毎回100点が当たり前の空野にしては珍しい点数が書かれていた。確かにこれは凹むわ。「80点で落ち込んでるなんて、ちょーMM!チョベリ
恋って言うから愛に来た『恋っていうから愛に来た』セレスはこの日、仕事でゴールデン・キングダムへと来ていた。その次いでに、とヴィーナスからクンツァイトへの手紙を預かっていた。渡して欲しいとの事だった。勿論、中身を見てはいない。ラブレターだろう事が推測される為、赤面したくないからだ。理由はそれだけでは無いが。「ヴィーナス様から預かって来た手紙ですわ」「ああ」クンツァイトを見付け、早速手紙を渡す。相変わらず仏頂面を下げて気難しい顔をしているとセレスは気を引き締めた。緊張する。キングやクイ
バレンタイン&ホワイトデーSSバレンタインデー『まもちゃん大好きよ!』「まもちゃんが大好きなチョコ、今年はいっぱい作ったんだ」頬を赤らめながらうさこの身体がすっぽり入りそうなくらい大きなハート型の箱を抱えて恥ずかしそうにモジモジしながら渡してきた。「ありがとう、うさこ嬉しいよ」不器用な彼女が一生懸命俺が好きなチョコを俺の為に作ってくれているのを想像すると愛しさが込み上げてきて、ギュッとうさこを抱きしめると「えへへ、まもちゃん、大好きよ!」って俺の腕の中で呟いてきた。俺の彼女可愛すぎか
モテるのも辛いもんだ「ほたる、大きくなったらはるかパパと結婚する」まだ小学生のほたるが、はるかに抱きつきながらそう言った。どこで覚えて来たのか、嘘でもそう言ってくれるほたるにはるかは嬉しくなり、思わず顔が緩む。隣をチラッと見ると、みちるがほたるの言動を微笑ましく見ていた。そんなみちるにはるかはホッと一安心すると共に、どこか恐怖を覚えた。後が怖いと。「ありがとう、ほたる。とっても嬉しいよ」「あー、嘘だって思ってるんでしょ?あたし、本気だからね!」子供だと思って軽く感謝の言葉を述べ
寒さも和らぎ、春の足音が聞こえて来たある日、彩都、亜美、和永とレイの四人はとある麻布十番にあるホテルにアフタヌーンティーを食べに来ていた。レイと亜美が無事に志望校へと合格した祝いをと彩都と和永が前々から計画し、予約をしてこの日を無事に迎えたと言うわけだ。と言うのも、かなり人気のアフタヌーンティーで、予約が取りづらい。そこに来てこのブームだ。かなり苦労を強いられた。しかし、何とか予約が出来、来られたという経緯があった。「やっぱり女の子が多いわね……」周りを見渡して、彩都が呟いた。アフタ
福岡市博物館のセーラームーン展観に行ったょ☆凄く良かった!ちびうさちゃんが好き♡私は天王はるかさんと同じ「はるか」とぃぅ名前ですがセーラームーンキャラに例えるとちびうさちゃんらしぃ❤冨樫義博先生展にも行った!冨樫義博先生と武内直子先生の夫婦大好き!!ぁぁぃぅ恋愛したぃなぁ、今彼氏ぃる❤
「まもちゃん、帰ろ♬.*゚」午後の講義が一通り終わり、下校の時間になったうさが俺がいるゼミの部屋へといつもの様にやってきた。もう、すっかり慣れた様子だ。うさが中学生の時はいつも俺が待たされる番で、慌てて待ち合わせ場所に来ていたが、今やすっかり逆転現象。うさが俺のゼミの教室にやって来て帰る様になった。医学部は専門の学部だ。覚える事や勉強する事が山ほどある。やり過ぎて困ることは無く、寧ろやり過ぎと言うことも無いし、勉強ばかりしていた。こうしてうさが迎えに来てくれるようになったから余計にそこに
唯一見たセラムン🙄🙄そいやいつか帰りに小さい子がなんかキャラのやつカバンに付けててなんかなーてみたらセラムンだったんよなワロタ今令和ですよね?誰かなまこちゃんとかだった気がする🙄絵柄最近のだったからワイ昔のしか知らんから(^o^;)ちなワイはマーキュリー好きだった(いらない情報)今日小柄な人から目眩とかで病院行きよる?あんまりあれなら病院行き~?みたいなん言われてな知り合いが病院行ったらメニエール病だったかららしいなんやろね忘れた頃に来るんよな8ヶ月はいるけど3回は来て
あれからどれだけの時が過ぎたんだろうか?繰り返される殺戮長く苦しい戦い現れた敵、セーラーカオスは強く巨大で…どんなに抗っても、どれだけ戦っても勝ち目もなくて…次々と仲間も失ってしまって…大切なあの人も、逝ってしまったまたあの時のように1人きりに…繰り返される激しい戦いをたった1人で挑む日々気が遠くなりそうだった現に気が遠くなってしまって、いるべき宇宙(ばしょ)から全てを捨てて逃げ出した事もあった逢いたかったの…みんなに、そしてあの人に…でもそれも勇気が持てなくて、結局あ
ルージュの伝言「ねぇはるか、この口紅の色はどうかしら?ケバくはないかしら?」そう僕に聞くみちるの朝は鏡台の前で口紅の色を決めることから始まる。そして決まって僕に善し悪しを訪ねてくる。「みちるはどんな色の口紅も似合うよ」決まって肯定して褒めるのが僕の役目だ。「やっぱりダメだわ。気に入らない」「何がだよ。大丈夫だって、自信持ちなよ」彼女はとても自信に満ち溢れていてプライドが高いが、唯一その自信が無いのが口紅の色合いである。と言うのも前に夜天光ってアイドルに口紅の色について一刀両断
sideアルテミス「ルナはカンッペキ、恋をしてるわよ」美奈のその一言で、僕は頭に隕石が落ちる程の衝撃が走った。「ルッルナがこいっ!?だれに!?」「少なくともあんたじゃないわね、きっと」恐る恐る相手が誰か聞くと、とても冷たい目と声で一番聞きたくない答えが返ってくる。「恋しか無いわよ!ねえ?」ショックを受けている所に、追い討ちをかけるように現実を突きつける言葉の数々。はるか達、お姉さんトリオの説得力のあるお言葉が、傷口に染みる。そこにまさかの唯一恋人がいるうさぎからのキツい一言。
節分の日。久しぶりに美奈子が公斗の家へとやって来た。両手にはスーパーの袋や高級なショップの袋を持っている。「恵方巻きと豆まき用の豆持ってきたよ」笑顔でそう言いながら、スーパーの袋から買ってきたであろう巻き寿司を数点と、豆を取り出す。「それと……」「まだあるのか?」美奈子の買ってきた恵方巻きを見て普通に美味しそうだと公斗はホッとした。インスタントの味噌汁でも入れようかとポットに向かおうとしたその時だった。スーパーの袋以外の高級な袋に手をかけた。そこから出たきた物を見て、公斗は絶
“セーラームーンは無敵だよ”物心着いた時から父であるキング・エンディミオンから繰り返しクイーンが昔戦士だった頃の話を御伽噺の様に自慢話として聞かされていたスモールレディは、いつしか過去の両親に焦がれてよく夢に見るようになっていた。この日もいつもの様に“伝説の戦士セーラームーン”に助けられる夢を見て目が覚めたスモールレディは眠気眼に全く見覚えのない部屋のベッドで寝ていた事に気付き動揺する。寝ていたベッドの傍らでは心配そうにスモールレディを覗き込む顔が2つ、衛とうさぎだ。「良かったぁ~、気が
何も無い昼下がり。衛は読書をして穏やかに過ごしていた。そこに、ピンポーンと一つ、呼び鈴がなる。来客か?誰だろうと思いながらも、これからがいい所だった盛り上がりかけていた小説の物語の活字から目が離せないでいた。もう少しキリのいいところでと思っているとまた呼び鈴がなる。渋々活字から目を離し、本を閉じて重い腰を上げ、玄関へと向かう。衛はこの時、想像もしていなかった。玄関を開けて立っていた人物によって穏やかな休日のこの後が、騒々しいものへと変わる事をーー「はーい」玄関のドアを開けると、そこには
「美奈、進路希望もう出した?」「いっけな~い!すっかり忘れてた!」学校からの帰り道、中学3年生になりそれまで一緒のクラスだったひかるちゃんに声をかけられた。小学校からの大親友の彼女とは何かと鹿が合う。何を隠そうアイドルにハマったキッカケを作ってくれた人だ。そんなひかるちゃんとは3年になって離れ離れのクラスになってしまった。ーー後1年だったのに……。「やっぱり。締め切りは今週末よ?」「マジか?どーしよう……。馬鹿な私に行けるこーこーなんて限られてるしなぁ……」スポーツ推薦って手もあっ
消えた初恋『消えた初恋(ネフまこ)』蘇った私たちはギャラクシーコルドロンから無事家路に着いた。うさぎを最後まで守れなかった事は悔しかったけれど、うさぎを信じていたから今ここでこうしていられる事は奇跡だけどホッとしている。「もっと、強くならなきゃな」ベッドに横たわりながら、右手で作った拳を天井に突き上げる。もっと強ければ。もっと鍛えていれば……そんな後悔は毎回新たな敵が現れると自分の非力さに気付き勝手に芽生えてくる。今回に限ったことではないけど、今回が一番そう感じた。「アイツがい
メタリアとの戦いから数日経ったある日の夜。この日、衛は四天王をサイコメトリーの力で呼んでいた。「マスター」「お呼びでしょうか?」「お久しぶりです」「まさか呼んで頂けるとは」四人はそれぞれ反応をする。軍服に、跪きこうべを垂れたまま話す四人は、呼ばれた事に驚きを隠せないでいるようだ。「ああ、実は色々と話しておきたくてな」そう前置きをした衛は、頭を上げるように四天王に告げる。「お話……ですか?」クンツァイトは、平和になったこの世で何を話す事があるのだろうかと皆目見当もつかない。
隣の芝生は赤い夏休みも目前に近づいてきたある日の休み。朝からレイちゃんに会いたくて、神社へと向かう。梅雨も空け、待った無しに照りつける太陽にヘタリながら階段を上がる。境内に着けば涼しいし、レイちゃんがいるから頑張れる。涼むんだ。そう考えていた。暑さに負けそうになりながら、何とか鳥居をくぐる。視界の先にはお目当ての黒髪ロングの美少女。では無く、金髪短髪の男。「って、レイちゃんは?」あからさまにガッカリする私に、嫌な顔をするイケメン。「レイなら部活に行った」「うっそー」ガッカリであ
トリセツ大好きなまもちゃんへこのたびはこんなあたしをえらんでくれてどうもありがと♡ご使用の前にこのとりあつかい説明書をよく読んで、ずっと正しくやさしくあつかってね♪♪一点モノにつき返品こうかんは受け付けません(・᷅-・᷄)ごりょうしょう下さいm(__)m早起きは苦手ですガッコ別々でも少しでも一緒に登校しようと言ってくれて嬉しかったよあたしも朝イチからまもちゃんと少しでも会いたい♡その気持ちはあるけれど、起きられない事もしばしばあると思います呆れずギリギリまで待っていてく
“キミ”と永遠のサヨナラをメタリアとの戦いが終わった日の夜、俺は久しぶりにゆっくりとした眠りに着いた。うさことこれから共に歩んで行くこと。そして何より記憶を取り戻した事に安堵し、一気に力が抜けたのだ。もうあの夢も見なくて済むのだ。繰り返し訴えられた“銀水晶を探して”と言う言葉。銀水晶は無事見つかった。そしてどうして銀水晶を探さなければならなかったのか。全てが合致し、点と点が見事に線となり形になった。「銀水晶を……」寂しく思っていた矢先、またあの少女が夢に出て来た。この前まではボン
ProtectYou今日もまた街中で妖魔が現れ、戦いを強いられる。それ程強い訳では無いが、経験値があまり無い俺達は苦戦した。戦いが終わるとセーラームーンは傷だらけで、見ていてとても痛々しかった。慌てて仮面を外し、ヒーリング能力で彼女を治療してやる。「私の前だけにしておいてね」治療が終わった後、泣きそうな顔して懇願してきた。治癒能力がある事を他の人には知られたくないのだろうか?「何故だ?」「仮面の下の素顔を見ていいのは私だけだから…かっこいい素顔を誰にも見せたくないの!」可愛
日曜の陽気な朝、目覚めると身体が鉛のように重く、節々がとても痛い事に気づき、もしかして?と思い右手をおデコに当てるととても熱い。熱がある。絶望である。これは、もしかしなくても風邪を引いて熱が出たらしい。心当たりはとてもある。前日の美奈子との突然始まった本気の雪合戦だ。白熱しすぎて2時間近く寒空の中戦った。身体を動かしたから温まったが、下にヒートテックを来ていた為、熱が外に出ず逆に汗で濡れて寒くなり引いてしまったのだろうと思う。一応風呂に入って暖まったし、着替えもした。完璧な健康管理をしたと
両親の秘密「ママちゃまはパパちゃまのどこが好きで結婚したのですか?」ある日、過去から帰ってきたダイアナは30世紀に戻り暫くしてずっと疑問に思っていた事をルナに質問した。それもそのはずで過去では恋人関係に無いばかりか、そんな素振りすら見受けられなかった。しかも事もあろうか、ルナは人間の男性に恋をしていた。それを傍らで辛い思いをしながらもアルテミスはルナの恋を見守っていた。うさぎと衛とは違い、相思相愛でどこから誰が見てもラブラブと言うわけでは全然無くて、寧ろアルテミスの一方的な片想い。