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北海道のお客様から、輸入のスライディングパティオドア(掃出しサッシ)の部品が欲しいというご相談を頂きました。輸入窓は、カナダヴァイスロイ(Viceroy)の樹脂製サッシですが、メーカーは既に存在していません。写真は、不具合があるという鍵金物のバックセットですが、ロックレバーを上下に動かしてもロックラッチが全く動かない状態だそうです。こういう場合、バックセットを交換すれば直るのですが、バックセットはビス留めされているフェースプレートと一体で作られています。ただ、このフェースプレー
以前窓の修理をさせて頂いたことがある愛知県のお客様から、掃出しサッシ(スライディングパティオドア)の鍵が壊れたというご相談を頂きました。輸入窓は、ペラウィンドウ(Pella)のアルミクラッド木製サッシ。写真がその不具合のあるドアですが、ロックを掛けようとしてもドアの中から飛び出すロックラッチが、うまくロック受けに引っ掛からないようで、鍵がうまく掛けられないようです。ロック金物自体が何かおかしいという感じだそうで、鍵部品の交換は必修だと思いますが、引っ掛かりが不十分という可能性もある
福岡県のお客様から、輸入の掃出しサッシの部品が欲しいというご相談を頂きました。スライディングパティオドアは、カナダヴァイスロイ(Viceroy)の樹脂製サッシ。写真は、今回お客様から入手出来ないかと相談を頂いたロックレバーですが、クリオネのような可愛らしい形をしています。掃出しサッシは、古くなると長年の使用でドアの位置が狂ってきて、ドアが傾いたり、下がったりして鍵が掛けづらくなり、ドアの開閉が重くなったりもしてきます。そういう状態で使い続けていると、鍵も掛けづらくなってきますから
神奈川県のお客様から、スライディングパティオドア(掃出しサッシ)のロックが掛かったままになって、ドアが開けられないというご相談を頂きました。輸入窓は、築38年のおうちに取り付けられたペラウィンドウ(Pella)のアルミクラッド木製サッシ。輸入住宅がブームになる前に建築されたということですから、サッシも相当クラシックなものが施工されています。写真は鍵が掛かったまま開かない状態のドアですが、お客様もご自身で何とかしようとしたのか、ハンドルが取り外されてロックレバーだけが写っています。
東京都のお客様から、掃出しサッシ(スライディングパティオドア)の鍵が壊れたというご相談を頂きました。輸入窓は、マーヴィン(Marvin)のアルミクラッド木製サッシ。既に新築から20年が経過しているとのことで、部品の劣化や調整不足が出てきているようです。最近ロックの調子がおかしいなとは感じていたそうですが、ある日ロックレバーがハンドルから外れてしまったそうです。その時は元の穴に戻して使えたそうですが、そのうちロックレバーの心棒が折れてしまい、ドアに内蔵されているロックケースとレバー
以前、愛知県のお客様のおうちの掃出しサッシのペアガラスが割れて、内部結露も起こしているという記事を書かせて頂きましたが、今回交換用のペアガラスを調達する為の採寸調査に行ってきました。輸入窓は、カナダVinyltek(バイナルテック)製SILENSIAシリーズのスライディングパティオドア。写真は、ペアガラス全体を露出させる為に、可動側ドアのガラス押え(押縁)を外した様子です。ガラスの周囲が黒くなって見えるのは、ガラスとガラスを接着して密閉する為の黒い接着剤の色です。割れていたの
愛知県のお客様から掃出しサッシ(スライディングパティオドア)のガラスが割れて、ペアガラスが結露しているというご相談を頂きました。輸入窓は、IMSカナダの樹脂製サッシですが、ガラスにヒビが入った可動側のドアだけでなく、もう片方のハメ殺しドアも内部結露を起こしているようです。こういう場合、ペアガラスをドアから外して交換する以外に方法はありませんが、お客様からは、「まずはガラスにヒビがある方だけ交換出来ないか」というご相談もありました。勿論、ドア1枚だけガラスを交換するというのも出来ない
愛媛県のお客様から輸入の掃出しサッシ(スライディングパティオドア)の部品が欲しいというご相談を頂きました。窓はアルミクラッド木製サッシで、お客様曰くメーカーはサミット(Summit)ではないかということですが、実際の処よく分かりません。写真は、掃出しサッシから外した不具合のあった鍵部品(ロックケースとそれに装着するフェースプレートやロックレバー)。ロックラッチの出入りがおかしくなった場合、ロックケースに内蔵された小さなバネ部品に問題があることから、基本的にはロックケースを交換してや
埼玉県のお客様から輸入の掃出しサッシの部品が欲しいというご相談を頂きました。輸入窓は、ミルガード(Milgard)製スライディング・パティオドア。ドアハンドルの脇に付いているロックレバーが折れたので、交換したいとのことでした。写真は、掃出しサッシのドアハンドルとロックレバー。ロックレバーは、分かりやすくする為に、折れた状態のものと正常なものとを並べて撮影頂きました。お客様曰く、ロックレバーは何度も折れているそうで、いくつか予備も欲しいということです。複数回折れているということは
愛知県のお客様から輸入の掃出しサッシ(スライディングパティオドア)の戸車部品が欲しいというご相談を頂きました。どこのメーカーの輸入窓かは不明ですが、写真を見ると汎用性のある部品のようです。普段こうした戸車部品は、ドアの下に隠れていて全く確認出来ませんが、重いドアをドア枠から外してみるとドアの重量にも耐えられるだけのしっかりしたローラー部品が2つ見えるはずです。ただ、この部品を確認する為にドアを外すのが結構大変なことがあります。特に樹脂サッシの場合、建物の重量がドア上に長年圧し掛か
愛知県にある賃貸物件をお持ちのお客様から、輸入サッシのペアガラスを交換したいというご相談を頂きました。輸入窓は、アルパイン(Alpine)の樹脂製サッシですが、腰高の引き違いサッシとテラスに出る為の掃出しサッシ(スライディングパティオドア)のペアガラスに酷い内部結露が発生しています。ペアガラスの周囲のスペーサーに不具合が生じて、雨水がペアガラスの中に浸入してしまったのが原因ですが、一旦入った水や湿気は外に出てくることはありません。ですから、昼と夜との温度差がある時や、梅雨で湿気が
東京都のお客様から、輸入のスライディングパティオドア(掃出しサッシ)に付いているロック金物の部品が欲しいというご相談を頂きました。輸入窓はメーカー不明ですが、高級なアルミクラッド木製サッシが使われているようです。写真は、ドアを開けてドアの木口(こぐち)周辺のロック金物ですが、3ポイントロックと呼ばれる防犯性が非常に高い構造のものが使われていて、こうしたマルチロックは高級なタイプの掃出しサッシにしか使用されません。写真だけで直に現物を確認した訳ではありませんが、破損した箇所はロック
愛媛県のお客様から、輸入の掃出しサッシ(スライディングパティオドア)の部品が欲しいというご相談を頂きました。輸入窓は、サミット(Summit)の樹脂製サッシということですが、ドアのハンドルの脇に付いているロックレバーを交換したいとのこと。写真がそのロックレバーですが、こちらのものはアメリカで販売されている汎用部品であるようです。レバー本体から伸びている板状の金属のバーがロック金物の穴に差さって、金物と連動する仕組みになっています。でも、ドアの建て起こし(水平・垂直・高さ)がずれて
昨日、岐阜県の輸入住宅にお住まいのお客様のところで、掃出しサッシ(スライディングパティオドア)の引取り作業を実施しました。今年一番の暑さが続くこの時期に、外仕事は少々無謀な面もありますが、熱中症に気を付けながらこまめな水分補給を心掛けて作業を進めました。輸入サッシは、木製アルミクラッドのマーヴィン(Marvin)製。普通であれば、ドアの下枠が腐ったという場合、マーヴィンであればドアごと交換するということになるはずですが、マーヴィンが日本から撤退した現在、新品のドアの供給はありません
富山県のお客様から輸入のスライディングパティオドアの戸車が腐食したので、新しいものを調達したいというご相談を頂きました。輸入サッシは、樹脂(PVC)で出来たサミット(Summit)製。雨当たりが激しい場所に施工された窓のようで、雨が降るといつもドア下が濡れてしまうといった状況だったそうです。寸法や形状が分かるようにということで、私共にお送り頂いた写真がこちらですが、スチール製の戸車の下半分が随分錆びているのが分かります。これの他にもう1つ戸車が付いていたそうですが、そちらの方は車輪
こちらのステンレス部品は、掃出しサッシ(スライディングパティオドア)用の戸車です。以前静岡県の輸入住宅へ修理調査にお伺いした際に、ドア下から取り外したものを写真に撮りました。輸入サッシは、樹脂で出来たミルガード(Milgard)社製。樹脂のドアフレームとは言っても、幅が1.2mもある大きなドアにペアの大きな強化ガラスが入っていますから、その重さは半端ありません。ですから、開閉する為の戸車もその重さに長く耐えられるだけのオールステンレス製になっています。(スタンダードは、スチール製
静岡県のお客様から輸入網戸の部材をいくつか購入したいというご相談を頂いた際に、掃出しサッシの網戸の取っ手も手に入らないかというご希望も頂きました。それは、ハード(Hurd)製スライディングパティオドアに付いている大きなスクリーンドアに付いているもので、内蔵されたレバーを下げるとロックが掛かる仕組みが付いています。防犯上どうかというと然程の効果がないとも思えますが、それでも網戸を開けて侵入することは防げますから、簡単な鍵でもないよりはいいかも知れません。この鍵付きの取っ手は樹脂で
こちらのドアハンドルは、アルメトコ(Almetco)の古い掃出しサッシ(スライディングパティオドア)に付けられています。お客様からの相談は、このハンドルに付属しているロックレバーのキャップ(ツマミ)が取れてしまったというものでした。単に外れただけということなら、キャップを接着剤で付ければ元通りなんでしょうが、恐らく割れてしまったか、失くしてしまったかということだろうと思います。こちらのハンドルは既に同じものは生産されていない状況ですが、代替の部材は存在しますし、ロックレバーも単体
窓メーカー不明の掃出しサッシ(スライディングパティオドア)に付いている輸入の網戸ですが、ご覧の通り戸車が破損しています。こちらの戸車は、見た通り取付けビス等が見当たりません。つまり、普通のやり方では、戸車を網戸のフレームから取り外すということが出来ないように見えるのです。勿論、戸車が外せたからと言って、国内で売っている部品とは形状も作りも全然違うものですから、取り替え出来る状況にはならないはずです。ただ、こういう状況の時、サッシ屋さんであれば何とか交換しようとしてフレームの穴を広
比較的会社から近い場所にお住まいのお客様から、ペアガラスの交換についてご相談を頂きました。サッシは、20年以上前に施工されたアメリカのミルガード(Milgard)。写真はシングルハングサッシを撮ったものですが、スライディングパティオドア(掃出しサッシ)やオーニング、スライダー(引き違い窓)といった家中の窓が全て不具合を起こしている状況です。大手自動車メーカーの下で、新規事業として輸入住宅建築を始めた会社が新築したおうちですが、メンテナンスのノウハウが全くなく、度重なる修理の際も既
福岡のお客様から、掃出しサッシ(スライディングパティオドア)の鍵が破損したので交換したいというご相談を頂きました。こちらのロックケース(バックセット)のロックラッチが破損して動かなくなっているようです。ですから、ロックケースだけの問題であれば、ハンドルやロックレバーを交換する必要はないのですが、連動して壊れていれば同時に交換しなければなりません。この輸入サッシのメーカーは、ヴァイスロイ(Viceroy)。カナダでも結構手広くやっていたメーカーですが、何年も前に倒産してしまいまし
名古屋市のお客様から掃出しサッシ(スライディングパティオドア)の鍵が掛からないという相談を頂きました。サッシは、ミルガード(Milgard)の樹脂サッシ。ハンドルのロックレバーを下すと、写真のようにロック・フックが上下に2つ飛び出してきます。ダブルフックですから、ほぼ外からは開けられないセキュリティの高いドアと言えるでしょう。でも、肝心の鍵が掛からなければ、その高い防犯性も役には立ちません。お客様曰く、ロックレバーを下まで下げても、フックの出が甘く受け金物の穴に引っ掛からない状
先日、掃出しサッシ(スライディンパティオドア)のウェザーストリップ(気密パッキン材)を交換した名古屋市の輸入住宅。その際に他にもいろいろ不具合があるので見て欲しいと言われたことの1つが、こちら。マーヴィン(Marvin)の掃出しサッシの鍵の掛かりが、少しおかしくなってきたというものでした。ロックレバーを操作する際、鍵爪(ロックラッチ)がうまく出たり出なかったり。ロックレバーを何度か動かしてみると、ラッチがブラブラしているのがよく分かります。通常は、小さなバネがラッチの動作を制御
お盆休みや年末年始など、長期間家を空ける時に気になるのが空き巣や泥棒の侵入です。家の中が暑くならないようにと、2階の窓を少し開けて出掛けるというのは論外ですが、きっちり戸締りしてもどうしても気になるのが人情です。今回は、北米で販売されている防犯対策商品を1つご紹介したいと思います。写真がその商品ですが、これは掃出しサッシ(スライディングパティオドア)のドア下やドア上の見えない場所に取り付けて、ドアを開けられなくする二次(補助)ロック部品です。ビスで簡単に取り付けられて、ロックや鍵
岡崎市のお客様から調達をお願いされて部品を調達したのですが、ロックバーの長さが短くてストライク(ロック受け)の穴まで届かないという連絡を頂きました。サッシは、ローウェン(Loewen)製のスライディングパティオドア。ドアハンドルにメインのロックが付いているのですが、それ以外にドアとドアとが重なり合う「召し合わせ」の場所に小さな補助ロックが付けられています。その補助ロック部品をお客様にお渡ししたのですが、押して出るロックバーの出が僅かに少ない状況でした。よくよく調べてみると、ロッ
群馬県のお客様からカナダの掃出しサッシ(スライディングパティオドア)のハンドル及びロックレバーを調達したいというご相談を頂きました。窓は、今は亡きヴァイスロイ(Viceroy)製の樹脂サッシです。このメーカーは、住宅建築及び建材全般の販売を行っており、サッシも自社で製造するといった特殊な会社でした。サッシに使われている部材も、他社とはちょっと違うものが多く、現在では手に入らないというものも少なくありません。ただ、そういう苦しい状況の中でも何とか手に入れられるものもあり、こちらのド
長野県のお客様からご自宅のログハウスに施工されたスライディングパティオドア(掃出しサッシ)用の部品を調達したいというご相談を頂きました。窓は、ポジー(Pozzi)製のアルミクラッドサッシです。随分長く使っていらしたようで、ロックケースの金物がうまく機能しなくなったらしいのです。写真がドアに付いていたロックケースですが、このタイプのものは他の窓メーカーでもよく使われているように思います。恐らく、ロックの際に鍵爪が飛び出してくる仕掛けなんですが、飛び出させる為の小さなバネが弱ってし
兵庫県のお客様から掃出しサッシ(スライディングパティオドア)のハンドル・パーツを調達したいというご相談を頂きました。サッシは、アルメトコ(Almetco)製の樹脂サッシ。室内側のハンドルも持ち手部分が折れて使えなくなっているのですが、屋外側の引き手部品もご覧のように割れてきています。特に外は太陽の紫外線や風雨に曝される為、樹脂のものは生が抜けたりして脆くなっていきますし、真っ白だったものがこのように黄色く変色してしまうものも少なくありません。こちらのメーカーのものは、既に製造中止
知多のお客様から掃出しサッシ(スライディングパティオドア)のハンドル部品を調達したいというご相談を頂きました。サッシ・メーカーは、どこのものか不明です。通常、輸入の掃出しサッシの場合、ロックケースはドアの中に内蔵されていることが多いのですが、こちらのものはハンドルの一部としてロックケースが付属しているタイプです。こういうハンドルは、現在あまり見掛けなくなりましたが、古い輸入の掃出しサッシに装着されていることがしばしばあります。ハンドルの形状から考えると、カナダ製の掃出しサッシかも
横浜のお客様からスライディングパティオドア(掃出しサッシ)の鍵金物類を調達したいというご相談を頂きました。サッシは、昨年日本からの撤退を表明したマーヴィン(Marvin)製のアルミクラッドサッシです。ロックケースに内蔵された鍵爪のラッチの出入りが悪くなってきたことで、それを受けるロックキーパーやハンドルに付いているロックレバーも一緒に手に入れておきたいとのことでした。(こうした部材が破損すれば、ドアが開閉出来なくなるリスクも生じます)写真はドアハンドルの横から顔を出しているロック