スピードシューティング

こんにちは、とーるです。クラウンモデルから木グリ風のM19ガスリボルバーが出ております。実はこの銃、ライブカートリボルバーとして破格の値段で売られているのは良いのですが、個体やロットによって（？）若干シリンダーの回転が渋くて回転不良が起きやすくなっているのか次弾がうまく発射されない不具合があったり、引き金を引いてもシリンダーが回転しない等の不具合で困ったなぁと思っていたところです。昔のロットはこんな事無かったような…根本的な原因はシリンダーハンドやラチェットの形状等考えられますが、そこを治

こんにちは、とーるです。本日3個目の記事です。お恥ずかしながら、X（Twitter）アカウントを作成いたしました。プロフィールのリンクよりご覧下さい。主にブログの補足説明やテキトーな情報を気が向いたらする予定です。主な目的は、カスタム等のご不明点に関する質問・相談用の窓口として運用する事です。ブログよりも気軽にコメントしていただけるのかなと思います。今後予定しているシューティング競技の練習会体験会等の告知も行えたらと思います。あまりTwitterは好きでは無いので交流等に使用する事は

こんにちは、とーるです。本日2個目の記事です。最近、ベアリングをシリンダーに搭載した新型のやえやまカスタムが凄い進歩を遂げています。ベアリングによる回転精度の向上に加えて、ロッドをキツく締め込む事によって命中精度が向上する事も判明しました。そして今回は、更に高品質なミネベア3㎜を購入してみたので早速搭載してみました。ミネベア3㎜と聞くと銃がお好きな方なら自衛隊の拳銃ミネベア9㎜を連想してしまいそうですが、内径3㎜ボールベアリングのお話です。面白いので勝手にミネベア3㎜と呼ばせていただい

こんにちは、とーるです。危険な（？）デリンジャー、題して｢デインジャー｣実銃は二発しか入らない護身用拳銃ですが、それを打ち破る6発もの装弾数を誇るクラウンモデルのデリンジャーに可能性を感じ、スピードシューティングマッチに対応するためマウントレイルを搭載したカスタムガンです。本当は初心者向けの簡単なスピードシューティング競技｢PPS｣のために作ったはずだったのですが、昨日JTSAアンリミティッドの練習会で使用してみたところ思った以上に活躍。そのまま完走し、普通に競技で使える性能があることを

こんにちは、とーるです。ライブカート専門のリボルバーシューターにとって悩みの種になるのが排莢後のカートリッジ管理です。地面に捨ててしまうと拾うのが大変。かといって、腰に下げたポーチなども限界があります。特にJSCやアンリミティッド等のスティール競技では1つのステージあたり5枚のターゲットがあり、それを5回立て続けに計測を行いますので、最低でも5×5=25個、6連発リボルバーなら6×5=30個ものカートリッジをばら撒く事になるわけです。そんなカートリッジ管理を円滑にしてくれる道具を作ってみ

こんにちは、とーるです。前回の記事で、シリンダーにベアリングを仕込んだらロッドをキツめに締めて調整しないと命中精度が低下するというお話をしたと思います。今回、その事を身にしみて感じる失敗がありました。年明け一発目、ジャパンスティールチャレンジの練習会に参加してきました。2025年の撃ち初めです。タイムは自己ベストとまでは行かなくて良いから100秒台は出したいなと思って軽快に撃っていました。最後のステージ｢ラウンドアバウト｣までは…今日の練習会では、それまでは予定通り100秒台ペースを余

こんにちは、とーるです。本日2個目の記事です。キャンプから帰って来たところ、早速新しいベアリングが届いておりましたので休む間もなく組み込みです。今回のベアリング（軸受）は、外径は10㎜で前回と変わりませんが、内径はよりタイトな3㎜の物を購入しました。右のベアリングが今回の内径3㎜です。左は一緒に購入してみた内径4㎜の物ですが、3㎜があまりにジャストサイズだったので使いませんでした。内径3㎜のベアリングは加工誤差がたまにあるのかキツくて全く入らない物もありました、そのような個体は使わない

こんにちは、本日2個目の記事です。先ほどの記事でベアリングをシリンダーに仕込んで、さらにロッド長さ調整をした命中精度試験の結果を示したと思います。果たしてこの命中精度は以前と比べてどうなのかというのを調べたところ、物凄い事がわかりました。いかがでしょうか。上は今年の6月に行った命中精度試験。下は今日の結果。画像から分かる通り使用銃は同一個体ですが、中味はマイナーチェンジを続けて今に至ります。グルーピングはあんまり変わっていないように見える？そう、実はそれが物凄い事なんです。変わっていな

こんにちは、とーるです。まず始めに、2024年も最後となりました、本年中はフォロワー様をはじめ、例えアメブロに登録しておらずとも当ブログ記事に一度でも共感して下さった読者の皆様、本当にありがとうございました。さて、決して短くは無い年月をかけて研究してきました｢やえやまカスタム｣でしたが、おかげさまで今年は大きな飛躍の年になりました。本格的なスピードシューティング競技に参加した事。練習会に留まってはいますがジャパンスティールチャレンジJSCを撃ちおえる性能を証明できた事。そしてカスタムガンコ

こんにちは、とーるです。今回ご紹介するのは、デリンジャー・マッチカスタムです。PPSというスピードシューティング競技のために製作した、光学サイトが載せられる衝撃的なデリンジャーです。クラウンモデルの10歳以上用エアコッキングガンのデリンジャーに、フリマサイトで手に入れた3Dプリンター製のマウントベース(東京マルイパイソン用アンダーマウント)を加工して無理やり載せて接着しています。シグザウエルのロメオ5ドットサイトを載せてみました。銃本体より遥かに値が張る光学サイトです。ちょっとマウント

こんにちは、とーるです。ジャパンスティールチャレンジJSCやJTSAアンリミティッド等のスピードシューティングに対応したスティールプレートを特注しました。14㎝、10㎝、8㎝のターゲットは競技に必ず必要でありながら基本的に市場には出回らない貴重なサイズです。音の良いガルバリウム鋼材製で、Amazonでよく出回っているステンレス製の15㎝、12.5㎝ターゲットと同じ位置に同じ直径の穴があけられていますので、それらを使用している人なら無加工でフック等にひっかけて使えます。14㎝ターゲットは表

こんにちは、とーるです。最近、BB弾の選別にすっかり躍起になっている私ですが、行きつけのエアガンショップでこのようなBB弾を見つけました。マックジャパンのクリーンヒッターBB弾という物です。おそらくけっこう古い商品ではないかと思います。直径公差5.96±0.01㎜ということで、主流のBB弾5.95㎜より大きめとなっています。乾燥剤のシリカゲルが入っており、品質管理にかなり気合が入っている事がわかります。安売りしていたとはいえ、1発1円はBB弾としてはなかなか高いと思います。マルイのパー

共同開催やその他諸々、いつもお世話になっている射撃処上矢岡山店これまで数々のシューターを輩出しているJSMOCでもおなじみ老舗シューティングレンジ岡山市南区の田んぼの中にポツンと立つ倉庫は車で通り過ぎる車は農機具収納用の倉庫だと思われてるでしょう自分も最初は「ほんまか？」と思いましたドアを開け中にはいるとちょっとピンクの照明でエロめのショーケース(中身はガンです)作業場もあるので詳しく写真をとっていませんがマニアよだれもののパーツがゴロゴロしていますここで無い物は作られて

こんにちは、とーるです。マルシンCOP357のXカートリッジに使われているOリングがあまりにキツく弾が出ないので、Oリングを交換したのは良いのですが今度は緩すぎて弾ポロしやすくなってしまいました。そこで最近は直径の大きなBB弾を探していたのですが、伝説のマルシンSMブルー弾を奇跡的にプレミア価格ではありますが手に入れたので検証していきたいと思います。マルシンのSMブルーBB弾といえば、当時でさえ他社のBB弾と比べて直径が大きいことから、エアガンショップやメーカーのアフターサービスで弾詰ま

こんにちは、とーるです。エアガンのスピードシューティング競技「ジャパンスティールチャレンジ」通称JSCの練習会に参加しました。おそらく超有名なステージと言って良いであろう「ラウンドアバウト」を擁するスティール競技です。メジャーなスティール競技として、ジャパンスティールチャレンジ、アンリミティッド、リミティッド等が挙げられますが、ジャパンスティールチャレンジは特に難易度が高く、ストッププレート(最後に撃つ的)が色分けされていない、距離が遠い、ターゲットが小さい、ステージ数が多い等の特徴から、

関西スティールのリザルトはオーバーオール表示ではありません各クラスをして3人以上で表彰対象となりますし当日関西スティール覇者は6名誕生しますそして2024年よりシングルエントリーになりより競技性が強くなりました第1回よりどのクラスも同クラスでの連覇された方はまだありません(多分)2025大会では練習に明け暮れた挑戦者がチャンピオンの牙城を崩すのか？チャンピオンが受けて立ち、連覇を達成するのか？連覇を狙える権利を持った2024年度チャンピオンは次の通り(写真中央)オープンクラス

こんにちは、とーるです。ライブカート式リボルバーの命中精度向上に大きな効果が期待できるBB弾選別。専用の選別ゲージを利用しているのですが、闇雲にやるよりは、一定のルールを設けてそれに従って仕分けしたほうが、選別したBB弾の品質が安定すると思って独自の自主規格を作りました。【選別のやり方】〇使用するゲージは5.98㎜、5.96㎜、5.94㎜※5.94は無くても可〇選別方法は3種類自由落下：選別ゲージにBB弾を落として穴を素通りする指押し：自由落下はしないが指で軽く押すと穴を通過する

こんにちは、とーるです。マルシンのマキシBB弾を手に入れました。なんとこの弾、公差が5.96±0.01㎜と大きめになっているので、大きな弾が手に入ると期待して中古品を購入しました。既に絶版です。今回手に入ったのは0.25gの弾です。これしかみつけられませんでした。見た目は普通のBB弾です。大きさの違いなんて言われても気がつかないレベルかと。ということで選別していきます。5.98㎜のゲージを使用。すごい、既に殆どの弾が通過できません。最終的にこんなに集まりました。これは助かります。最近の

ルールについてはJapanSteelChallengeのルールを大枠で使っております。その中でローカルルールと言う形でクラスや内容について常識の範囲内での変更、追加しております。来年の関西スティール2025では12才の男子が参加予定です。使用エアソフトガンは東京マルイハイキャパR「14才以上推奨」です。12才が14才以上推奨エアソフトガンを使って大会に参加する.....この事についてまずは兵庫県(条例について)と東京マルイさんに問い合わせしました。条例で決まっているジュールを守

こんにちは、とーるです。実は２週間連続で、フォロワー様やお知り合いを誘ってスピードシューティングの自主練習会を開催してきました。自前のスピードシューティングターゲットとタイマーで、公式競技さながらの本格的なシューティングを誰にも気兼ねせずプライベートな空間で楽しめるのがこの催しのよいところです。とても好評で「こんなに楽しいとは思わなかった」と言ってくださってくれた方もいらっしゃいました。それもそのはず、本物のスピードシューティングの基準に極力準拠した設備が用意可能だからです。今後もし需

こんにちは、とーるです。前回の記事で、BB弾の選別ゲージを使用して直径のバラツキを減らした弾を用意して検証。結論として、ライブカート式のガスリボルバーでは「僅かながらではあるが、大きな弾より小さな弾の方がグルーピングと初速性能が高い」事がわかりました。これに関しては、直径が小さいBB弾はカートリッジの保持パッキンによる抜弾抵抗の低減により初速が高くなるのと同時にパッキンから弾が抜ける時の弾道の偏りも少なくなる点、そして径が小さいめシリンダーとフォーシングコーンとインナーバレルの間にあるギャ

こんにちは、とーるです。リボルバーはシリンダーギャップの影響から弾の直径が小さいほど命中精度が高いのでは無いかという説を以前ご紹介した事があったかと思います。そこで今回は、リボルバーの命中精度とBB弾の直径の関係を実験するために、BB弾の直径を選別できる専用のゲージを購入してみましたのでご紹介します。【選別ゲージ3種】購入したのは「蔵前工房舎」の選別ゲージ3種類です。左から、5.94mm、5.96mm、5.98mmとなります。【実は6.0mmではない！】市販の6mmBB弾の多くは、

こんにちは、とーるです。画像はJSCの有名なステージ「ラウンドアバウト」つい先日、新開発の混合グリスを使って完璧なセッティングに成功したやえやまカスタム。今回のJSC練習会はさぞ素晴らしいタイムが出たに違いない！ちなみに前回練習会では自己ベストの114秒台を記録！【挫折！】なんと今回、前回記録を大幅に下回る123秒台となりました…こんなはずでは無かったのに。【銃が高性能すぎた】完璧な性能にも関わらずなぜタイムが落ちたのでしょうか。その原因は、自分自身にありました。実は銃が想定以

こんにちは、とーるです。トリガープル「1.207㎏」これがやえやまカスタムの到達点です。これまでは特注品の59％スプリングを組み込んだ上で更に入念にメンテナンスを施しても1.4㎏程度が限界でしたが、ついに記録を塗り替える事となりました。リボルバーのトリガープルの相場は個人的な印象ではありますがタナカのペガサスで約2.5㎏前後、マルシンで3㎏弱、東京マルイガスリボルバーで約2㎏くらいですから、もはや全く勝負にならない驚異的な軽さである事がご理解いただけるかと思います。一体なぜここまでの性能

来年度2025年の開催については2025年5月4日（日）みどりの日会場は兵庫県加古川市の加古川CQBサバゲーフィールドエントリー開始は2025年3月1日より(予定)エントリー方法は決定次第告知しますシングルエントリー70名当日のスケジュール等は決定次第報告します今回からの変更点としてLGクラスへのグロック等のカービンは禁止となりました構造上ハンドガンの為、ご理解くださいその他変更は今の所ありませんが外部ソースをお使いの方は固定圧レギュレータが必須となっておりますまたガ

こんにちは、とーるです。今回はJSC（ジャパンスティールチャレンジ）の練習会でした。そしてまた自己ベスト更新です。これまでは119秒でしたが今回は114秒台。また大幅更新です。年末に近づいているせい？なのか最近の参加者は撃つのが早い常連ばかり。特にJSCともなれば、最大距離6.5mということでリボルバーとオートマチックだとあからさまにタイム差が出ますね。それにしても、軸足とフットワークを変更してから更に撃つのが早くなった気がします。さて、上達につれて更なる課題が見つかりました。それは、

こんにちは、とーるです。TMクラフトから発売されているエアガン用ガスノズルアダプターを購入しました。Amazonで購入できました。注入バルブとガス缶ノズルの間からのガス漏れを防いでくれる道具です。工事現場に置いてあるコーンみたいな形状です。ガス缶のノズルに挿すだけ、とても簡単に使用できます。パワーに定評がある最近人気のノンフロンガス｢S＆Tダンガンハイパーガス｣。実はノズルが微妙に他社のガス缶と形状が違う（かも？）せいかエアガン機種との相性によっては漏れが多大でガスのロスがかなりある事が

こんにちは、とーるです。JTSAアンリミティッドの練習会、久しぶりの今回は2回目の参加となります。アンリミティッドはスティール競技であり、JSC（ジャパンスティールチャレンジ）と同じ5枚のターゲットを撃つ競技です。最近まで練習していたリミティッドとは違って、アンリミティッドは競技中にボックス間を移動するステージが一切無く、癖の少ないシューティング競技と言えます。今日まで私は、以前ご紹介した中国拳法「詠春拳」の技術を応用した射撃方法を練習し続けて来ました。今回その成果が出て非常に良い結果

こんにちは、とーるです。全く期待していなかったのでカスタムの様子を一枚も撮影していなかった事をとてつもなく後悔しています。マルシン工業「COP357」です。読み方は「コップさんごうなな」。この銃について簡単に説明すると357マグナム弾を使用する四連発ダブルアクション式のデリンジャーと言ったところで、とても珍しいタイプの護身用拳銃です。※2024/11/19追記装弾数はエアソフトガンも実銃も4発だけです。この銃の短銃身モデルが映画マトリックスリローデッドの登場人物が使っていた銃として知ら

BATONシューティングレンジさんでJANPS練習プラクティコウ撃ってから「ムーバー」練習プラクティコウは左右満射でした練習でもたまにしか出ませんので嬉しいです「ムーバー」開始！どんな感じで撃ってるか動画撮影してみました結果・・・4メートル、5メートルは満射６、７メートルで2点落とし・・・惜しい！動画↓