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M.W.クレイヴン東野さやか/訳『ストーンサークルの殺人』ストーンサークルで見つかった焼死体に自分の名前が刻まれていることがわかり、休職中の警官が捜査を始める。面白かった。バディ物好き。登場人物のページで児童養護施設が出てきて嫌な予感したよね。事件や推理はひとまず置いといて、ポーとティリー、ナイスコンビネーション。友情に泣けた。特に病院のシーン。2人は出会うべくして出会った。被害者には同情の余地なし。正義より復讐。ポーの生い立ちもびっくり。nこれから進展があるのか、この
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ストーンサークルの殺人(ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon(アマゾン)英国カンブリア州に点在するストーンサークルで次々と焼死体が発見された犯人は死体を損壊しており、三番目の被害者にはなぜか停職中の国家犯罪対策庁の警官ワシントン・ポーの名前と「5」と思しき字が刻み付けられていた身に覚えのないポーは処分を解かれ、捜査に加わることにしかし新たに発見された死体はさらなる謎を生み事件は思いがけない展開へ……英国推理作家協会賞最優秀長篇賞ゴールドダガー受賞作(
そんなわけでワシントン・ポーなんですけど。第一話『ストーンサークルの殺人』の原書(英語版)『ThePuppetShow』、読み終えました。ThePuppetShow:WinneroftheCWAGoldDaggerAward2019(WashingtonPoeBook1)(EnglishEdition)Amazon(アマゾン)ただこれは・・・「原書を読んだ」といえるのか・・・なんか途中からずっと東野さや
M.W.クレイヴン作『ストーンサークルの殺人』(ハヤカワ文庫)を読了。英国推理作家協会賞を受賞した名作らしい。英国北西部カンブリア地方の荒涼とした地域。主人公の国家犯罪対策庁の重大犯罪分析課の警官、ワシントン・ポー。そこに素敵なキャリアウーマン的カッコいい部下(であり、この物語では一時的に上司に逆転している)ステファニー・フリン、そして、世間知らずで純粋無垢な変人でもある天才分析家の若い娘ディリー・ーブラッドショーの3人組がカンブリアにやってきて、謎の事件の犯人を推理する。舞台のカン
イギリスのミステリー作家、クレイヴンの「ストーンサークルの殺人」、一気読みでした。ショッキングなシーンの冒頭からぐいぐいストーリーに引き込まれます。イギリスの湖水地方カンブリア州が舞台です。湖水地方には一度行きましたが、ストーンサークル(環状列石)は見たことがありません。不思議な遺跡と、悲惨な過去の事実とが結びつき、謎が謎を呼びます。最後は驚きの結末へと一気に走ります。事件の真相究明のため、どこまでも追及する主人公ポー・ワシントンの姿は、ハリー・ボッシュを彷彿させます。『
ある人にこのような話をきかせてもらった本当かどうかは本人しか知らないでも周りにいる男性は本当の事を知ってると思う女性をごまかせても同じ男性はごまかせなかったみたいよしずんは2度とお会いしたくない、そう思った話をあてはめるとドラムの先生と(見た目は男、女性の)あの野郎の2人は男同士で接吻をして恥ずべき行為をやっておきながら周りの女性やあの野郎も含めドラムの先生が「あの野郎が熱を上げて僕はそれに応じただけ、例えるなら接吻では
“ThePuppetShow/ストーンサークルの殺人”M.W.Craven/M.W.クレイヴン‘Igowheretheevidencetakesme.Andit’stakenmehere./俺は証拠の導くところへ行く。証拠に導かれてここまで来たんだ。’舞台は英国、大小さまざまストーンサークルが点在するカンブリア州。州内のあちこちのストーンサークルで全身を焼かれた遺体が相次いで発見される。3人目の被害者の捜査中、理由あって停職中の刑事、ワ
帯ならよくあるが、表紙に「◯◯賞受賞」と書いてある本はあまりないんじゃないだろうか。珍しい気がして手に取った。物語はワシントン・ポーという変わった名前の男が主人公。彼は38歳、イギリス国家犯罪対策庁の重大犯罪分析課の警官である。彼は、過去の事件でミスをしたことにより停職となり、田舎町に引っ込んで隠遁生活を送っていたが、その時世間を騒がせていた連続焼殺魔「イモレーション・マン」が3人目の殺人をしたところで呼び戻される。というのも、3人目の被害者の体にはポーの名前が刻みつけてあったからだ。カ
『ストーンサークルの殺人』を、オーディブルで耳読しました!次は何を読もう(聴こう)かな、とオーディブル内を物色していると、本紹介のところに、『英国推理作家協会賞最優秀長篇賞ゴールドダガー受賞作』というのを見つけて、本書を読むことに決めました📙✨まったく知らない著者や、タイトルも聞いたことがない本を読むときは、受賞歴を参考に選ぶことが多いのですが、今回、この方法で選んで、大正解!!素晴らしいミステリー小説に出会うことができました👍✨舞台は、イギリス、カンブリア州。ストーンサーク
海外ミステリーも大好きで、以前はアメリカの作家のミステリーをたくさん読んでいましたが、最近あまりいいと思わなくなり、次々とシリーズものを読むのを止めています。今の一番のお気に入りはアイスランドのミステリーアーナルデュル・インドリダソンやラグナル・ヨナソンが好きです。暗い暗いアイスランドを舞台にしたミステリー。なぜかとても惹かれるものがあります。いつかアイスランドにも行ってみたいと思っているほど。でも、あまり出ないんですよね。それで、色々検索して探してみつけた本がイギ
🍒クレイヴンの「ストーンサークルの殺人」を読みました。主人公は国家犯罪対策庁の重大犯罪分析課の警官👮♀️。38歳のワシントン・ポー。読みやすくて、続きが気になって、どんどん読めちゃう。ただ殺人の仕方がグロいの。ちんことタマを切除されて、口にねじ込まれ、炎🔥で焼かれるから。登場人物が多いです。犯人はまさかの人物でした!こういう小
こんばんは。本日は定休日でお休み頂いております。今日は比較的暖かったかな。抗がん剤治療3クールも7日目段々と和らいではきてるもののまだまだ副作用はありますね。内服薬も残り1週間。それが終われば休薬期間だ!なんとか乗り切るぞ!今回の便秘は峠を越えたような感じだ😅第2陣は勘弁だな(笑)そう思っておこうじゃないと精神が持たないwwwさてまたまたメルカリ購入本ま、積読予定ですけどねw今回は初の洋書の小説ですかね。
M・W・クレイヴンの長編推理小説『ストーンサークルの殺人』を読了しました。著者のクレイヴンは、イギリスのカンブリア州出身です。軍隊や保護観察官の職を経た後、作家になりました。2018年に発表した本作品『ストーンサークルの殺人』で、英国推理作家協会賞最優秀長編賞(ゴールド・ダガー)を受賞しました。本作品は映像化も進められています。イギリスの歴史的(考古学的)遺構であるストーンサークルで人間が焼き殺されるという殺人事件が連発し、その異常連続殺人を捜査する過程で、イギリス全土を揺るがすよ
イギリスのカンブリア州に点在するストーンサークルで、次々に焼死体が発見される連続殺人事件。この事件の捜査をすることになった国家犯罪対策庁重大犯罪分析課の警官、ワシントン・ポーが、分析官のティリー・ブラッドショーや地元カンブリア州の警官らと共に事件に立ち向かう…というお話。『ストーンサークルの殺人』M・W・クレイヴンカンブリアって、はるか昔の時代の名前でしか知らなかったんですけど(カンブリア紀とか)、地名だったんですねこの小説の魅力はポーとティリーの主役コンビだと思います。ポ
ブラックサマーの殺人(ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon(アマゾン)757〜4,430円カリスマシェフとして名声を誇ったジャレド・キートンは娘のエリザベスを殺したとしてポーに逮捕され服役中。しかし、6年後、エリザベスが生きて姿を現し、逮捕されたキートンについて様々な証拠は冤罪を示す中、ポーはキートンこそ真犯人と捜査するのだが・・・。〈ワシントン・ポー〉シリーズ2作目。1作目の『ストーンサークルの殺人』もそうでしたが、読み出したら止まらないというか止まら
12月の読書メーター読んだ本の数:9読んだページ数:3487ナイス数:443暗殺者の献身下(ハヤカワ文庫NV)の感想前半で嫉妬するグレイマンが描かれましたが、その愛は地上25mの高さの外壁をも乗り越えます(笑)。愛するゾーヤとの再会を果たしても二人の抱える想いは複雑で素直に愛し合えないジレンマもたまりません(笑)。〈ポイズン・アップル〉の資産が共闘する姿は、ロマンチックが加わる事でどんな危機的状況でも思わず笑ってしまう場面も多く、複雑でシリアスな構成の中で一服の清涼剤のよう(笑)
ようやくお正月休みに入った。今日は朝寝坊するぞ〜〜〜〜と思っていたのに、歯茎が痛くて目が覚めた。結局寝付けず、早起きしました。。。(ノ_<。)まだ腫れが残っている。痛み止めが切れるとまだ辛い。。。薬はあと1日分だけど、大丈夫かな〜〜〜〜不安だ。。。最近コンビニスイーツが美味しいって話を、いろんな人とよくしている。「これは絶対おすすめだから食べてみて!」と力説され、早速買いに行った。ファミマの「ふわふわケーキオムレット」。2種類あるうちのチーズクリームを食
M・W・クレイヴンさんの「ストーンサークルの殺人(ThePuppetShow)」(東野さやか訳)を読みました主人公の刑事ポーは、少女の誘拐・監禁に関する捜査で重大なミスを犯したとして停職中でした行方不明になっている少女の父親に関係書類を交付する際に、まちがえて政治家の秘書をしている容疑者の情報を削除しないまま渡してしまったために、少女の父親が容疑者を拷問して、娘を救出したものの容疑者が死亡したためですしかし、ストーンサークルで生きたまま高齢の男性が焼き殺される連続事件の3件
前作『ストーンサークルの殺人』が、なかなか強烈で、気合いの入った作品で、大好きでしたが、シリーズ二作目の今回も、すばらしいです。6年前に、娘殺害の容疑で男を刑務所に入れたが、娘が生きて現れ、主人公の刑事が、絶対絶命のピンチに。はたして、6年前の事件の真相は?主人公と、頭脳明晰で変わり者な女性の、相変わらずのコンビ感が最高です。短い章ごとに、少しずつ展開があるため、非常によみやすく、600ページもあっというま。映像化してほしいです。
最近の読書覚え書き。AmazonプライムとNetflixを観まくっていて、なかなか読書が進まない今日この頃…●M.W.クレイヴン『ストーンサークルの殺人』問題を起こして、自宅待機中の国家犯罪対策庁所属警官ポーに召集がかかり、連続殺人事件の捜査に加わる命令が下る…英国ストーンサークルを舞台に、謎が謎を呼ぶミステリー。ポーのバディとなる若い女性捜査官がいかにもイマドキな設定で、2人の友情がストーリーを面白くしています。かなり長編ですが、最後まで飽きない!シリーズ化するかも〜それなら次回
『ストーンサークルの殺人』M・W・クレイヴン著ハヤカワ・ミステリ文庫英国発ミステリー。ストーンサークルでの殺人とは興味をそそる小説だな~【内容(「BOOK」データベースより)】英国カンブリア州に点在するストーンサークルで次々と焼死体が発見された。犯人は死体を損壊しており、三番目の被害者にはなぜか停職中の国家犯罪対策庁の警官ワシントン・ポーの名前と「5」と思しき字が刻みつけられていた。身に覚えのないポーは処分を解かれ、捜査に加わることに。しかし新たに発見された死体はさら
ストーンサークルの殺人(ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon(アマゾン)689〜1,668円英国カンブリア州に点在するストーンサークルで次々と焼死体が発見される。停職中の国家犯罪対策庁の警官ワシントン・ポーは、三番目の死体に自身の名前と「5」と思しき字が刻みつけられていたるとの連絡と共に定職処分を解かれ、捜査に加わることになる。主人公の国家犯罪対策庁の刑事ワシントン・ポーは、何があろうと決して捜査の手を緩めず犯人を追い詰める有能な警察官。しかしながら、それだけに
イングランド北西部、カンブリア州。ベアトリクス・ポッターはピーターラビットを描き、ワーズワースは鳥を詩に詠んだ、〈カンブリア紀〉の語源にもなる古い石が発見され、古代人が巨石で祈りの場を造った土地である。ストーンサークル――そこで、殺人が行われた。ストーンサークルの殺人(ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon(アマゾン)1,233円Amazon(アマゾン)で詳細を見る楽天市場で詳細を見るワシントン・ポー38才。重大犯罪分析家の警部であったが、
M・W・クレイヴン『ストーンサークルの殺人(2018)ハヤカワ文庫』は著者による国家犯罪庁重大犯罪分析課・部長刑事ワシントン・ポーを主人公としたシリーズ第1作、2019年度の英国推理作家協会賞最優秀長編賞(ゴールド・ダガー)受賞作品。ハリウッド型ジェットコースター・ノヴェルもいいが秋はやはり、心理の薄皮を剥いでいくような英国ミステリも悪くない。ということで、ストーンサークルが点在する(人口過疎な)英国カンブリア州で連続して焼殺事件が起きると、なぜか長期停職中の刑事ワシントン・ポーが呼び戻さ