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コーエン兄弟によるブラックユーモアをちりばめた異色のクライムサスペンス。厚い雪に覆われるミネソタ州ファーゴ。多額の借金を抱える自動車ディーラーのジェリーは、妻ジーンを偽装誘拐して彼女の裕福な父親から身代金をだまし取ろうと企てる。ところが誘拐を請け負った2人の男が警官と目撃者を射殺してしまい、事件は思わぬ方向へ発展していく。脚本から映像、音楽に役者、絶妙なバランスの秀作。作品Fargo監督(作品の完成度)ジョエル・コーエンB+7.5117.5×0.715117.584①脚本、脚色
映画「ゴーストワールド」2001テリー・ツワイゴフ監督(扇町キネマ)★★★★この身勝手な主人公に腹が立つ。でもあのバスはとても良い。スティーブ・ブシェミの役どころも面白い。新しくオープンした扇町キネマは
「レザボア・ドッグス」が日本で劇場公開されてから、30年。クエンティン・タランティーノ監督の衝撃的なデビュー作だ。デジタルリマスター版で甦った。タランティーノは28歳だった。何が衝撃だったって、彼が映画を学んだ監督ではなく、映画オタクだったこと。しかも、そんじょそこら辺のオタクとは比較にならない、超ド級のオタクである。オタク監督が低予算で映画を撮った。時系列の往き来する構成、残虐なバイオレンス、スタイリッシュな映像と音楽、先の読めない脚本の妙、センス。これまでの映画の影響下にある
今年初めの作品はこれでした。ゴーストワールド。初公開は2001年だったそうなので22年ぶり?@シネウィンドそれにしてもスティーブ・ブシェミって人は。アメリカの郊外によくいる普通なんだけど実はアク強めみたいなの演らせると抜群だと私は思います。レザボア・ドッグスも観ておけばよかった...後悔。↑デッキーで1/11まで、だそうです。レザボア・ドッグスパルプ・フィクションでもスティーブさんはいい味醸してます。
クエンティン・タランティーノの監督第1作で、宝石店強盗計画に失敗した男たちがたどる運命を、独特の語り口で緊迫感たっぷりに描いたクライムドラマ。タランティーノの魅力満載。ハーベイ・カイテル、ティム・ロス、マイケル・マドセン、スティーブ・ブシェーミと役者も魅力的。作品ReservoirDogs監督(作品の完成度)クエンティン・タランティーノ121×0.71586.5①脚本、脚色(ストーリー)クエンティン・タランティーノA9×7②主演ハーベイ・カイテルB8×2③助演(
映画を観るタイミングというのはとても重要だと思う。どんなに気になっていてもタイミングが合わなければその映画を観ずに終わってしまう。もしかしたら本作もそんな一本になってしまっていたかも知れない。ジョン・カーペンター監督の作品だし、カート・ラッセル主演で人気があるのも知っていた。前作の「ニューヨーク1997」と共にいつか観たいと思っていた。ただタイミングが合わず未見のままでいた。今回真夜中の映画サークルで先輩が選んだのがこれだった。その先輩が選ぶ映画は面白いので期待していて本作のタイト
ハローこの映画が↓↓↓『60セカンズ』『勝手にニコケイ祭り①『60セカンズ』』ハロー先日視聴したこちらの映画で↓↓↓『ザ・ロック』『安定のニコケイ映画『ザ・ロック』』ハロー9月は古いニコケイ映画をいくつか観ようと決めましたこちらは19…ameblo.jp私にはイマイチでしたがこちらははどうだろう?コン・エアー軍の特殊部隊を退官したキャメロン(ニコラス・ケイジ)身重の妻(モニカ・ポッター)と久々に再会した夜数人の酔っ払いに囲まれキャメロンは相手を1人死なせてしまいま
ReservoirDogsリザーバー・ドッグスレザボア・ドッグス(邦題)1992年・U.S.A映画。製作「ローレンス・ベンダーニ」脚本・監督「クエンティン・タランティーノ」音楽「カリン・ラクトマン」撮影「アンジェイ・セクラ」出演「ハーヴェイ・カイテル」(ミスター・ホワイト、ラリー・ディミック)「テム・ロス」(ミスター・オレンジ、フレディ・ニューアンディク)「マイケル・マドセン」(ミスター・ブロンド、ヴィック・ベガヴィッ
「セミマゲドン」観たのでコレも!ってかスティーブ・ブシェミを久しぶりに見たくなって再見です♪公開当時は絶対にリアル志向な「ディープインパクト」推しだったのですが何度か観ているうちに本作のツボを押さえた演出にまんまとハマってしまった感じ♪何度観てもマイケル・ベイ節の演出にグッときて涙ぐむ、今では嫌いになれない作品です♪20世紀末、巨大な小惑星が地球への衝突コースをとっていることが判明、衝突までの期限は僅か18日。NASAはあらゆる対抗策を考慮の結果、掘削のプロ・ハリー・スタンパー(ブルース・ウィ
「ビッグ・フィッシュ」(監督ティム・バートン125分)話の内容は、荒唐無稽な話をする父親の話は、脚色はあるけれどホントの事もあったビッグ・フィッシュが泳ぐ水中撮影から始まるオープニングはなんとなく覚えていた魔女の義眼に見た人の死に方が映るというエピソードが楽しかった大男の洞窟前に大男の食った骨が散乱していて、大きな黒い鳥がその骨をついばんでるというのが味があって良かった。大男が正装して若き日の父親と街を出て行くのも良かった(若き日の父親が、大男には高いビルのある大きな街の方が似合うし食
春だ!桜だ!!筋肉だ!!(絶叫)今月は頼まれてもいない筋肉映画推しで行かせていただきますよ。第一弾は、90’sニコラス・ケイジ三種の神器の一つ『コン・エアー』です。筋肉推しはやぶさかじゃねぇが、ニコラス・ケイジは果たして筋肉なのか?というケイジに対してハゲの印象しかない方はこの資料に目を通してくれ。
映画館で見れると知って…行きました。コーウェン兄弟の「ファーゴ」1996年公開の映画鑑賞…、感想。非の打ち所が無い…とは、こういう事。完璧…。真っ白な雪の中、ロングショットでポツンと1人聞こえるのは、僅かな足音。何か…もう…これだけで、涙出て来そうになりました…。映画館で見て…良かった…。yeah!yeah?yeah…。変な顔の男…、yeah冒頭からの嘘…、yeah珈琲飲みながらの現場検証…、yeah変な日系人…、yeah3セントの切手…、yeah雪の中の目印
当時はごくごく一部でのカルト的人気を誇っていたロバート・ロドリゲスを、一気にメジャーにしたタイトル。前作「エル・マリアッチ」は、痛快きわまる彼の最高傑作だったと今も思ってるのだけれど、あのホームビデオみたいな映像での映画の、およそ千倍の予算をつぎ込んで作ったこの作品も、根底に流れるテイストは同じく、いや負けず劣らずのトンデモ作品に仕上がっているのだよね。ロドリゲス作品は基本的にお馴染のキャストで演じられることで有名だけど、この作品では友人のQTもゲスト出演して、お得意の小話をしてあ
三人娘の母であり、映画大好きタロット占い師のカスヤアスカですいいね、コメントありがとうございますとっても嬉しいです(◜ᴗ◝)┈┈┈┈┈┈ネタバレ注意今日の映画は"コン・エアー"ニコラスケイジが長髪でムキムキでかっこいい!奥さんを守るために殺人を犯してしまったポー服役することになってやっとの思いで仮釈放の日になのに飛行機が一緒に護送中の囚人たちに乗っ取られそれに巻き込まれてしまうむはー!やっと奥さんとまだ会ったことのない娘に会えるというのに!やめてあげ
映画好きの皆様にはこんな経験は無いだろうか?ストーリーはシュワちゃんの如くサムズアップしながら記憶の底に消えたけどあるワンシーンだけは、非常に印象に残ってる。今回紹介する映画は、そんなストーリーはほぼ覚えてないけど網膜に貼りつくレベルでワンシーンだけ覚えている映画です。『スパイキッズ2失われた夢の島』
6/23(水)@京橋国立映画アーカイブにてイン・ザ・スープ1992年|アメリカ|93分監督・脚本:アレクサンダー・ロックウェル出演:スティーブ・ブシェミ、シーモア・カッセル、ジェニファー・ビールス他舞台はニューヨーク安アパートに住み家賃の支払いにも困っているが映画をつくりたい!という情熱に燃えているアルドルフォ(スティーブ・ブシェミ)そんなアルドルフォがお金に困り大切な自作の脚本を売り出すという広告を打った
フランシス・マクドーマンド出演作「ファーゴ」ブラックユーモアを散りばめたクライムサスペンスだそうですが思ったより笑いどころ少なかったなぁ。私にはね。でも、フランシス・マクドーマンドが出てきてからはどんどん話に引き込まれていきました。すごいね、彼女の存在感。表情が豊かだから面白いのかな。彼女の出演作で最初に観たのは「スリー・ビルボード」あれ観てから彼女が出ているものは観てみたくなりました。あと、この人どこかで観たことあるな〜って思っていたのがスティーブ・ブシェミ。
当時、あのスーツに細い黒のネクタイ、白いシャツとレイバンに憧れたなぁ、凄くカッコよく映った。若きタランティーノが当時からもの凄いのか、彼の才能をいち早く見抜いたハーヴェイ・カイテルが凄いのか。ティム・ロスもブシェミも若い若い。音楽の使い方とか、ハーヴェイ・カイテルがスーツの内ポケットから取り出すコームとか、特徴あるライターの付け方なんか、まあフイルム上いたるところに細かいこだわりがちりばめられていて、それはそれはもうマニアックな作品。何度見返しても素晴らしい。201
「映画バーMIKA'SBAR」映画のすすめ♪「ボス・ベイビー」【あかちゃんなのに、おっさん】★★★☆☆≪2018≫全く予習してなかった作品~でも~まんまのネーミングの「ベビー」好きなカテゴリーでは無いので観ずにスルーしてたのよね~観たら面白い展開ですっかり引き込まれてしまった~~やっぱり『ドリームワークスアニメ』は凄い動物物&ファミリー物&アクション物何でもOKだぁ~流石『ドリーム・ワークス』因みに創設者のひとりには「スティーブン
アメリカの田舎町センターヴィルにある警察署に勤務するロバートソン署長とピーターソン巡査、モリソン巡査は、他愛のない住人のトラブルの対応に日々追われていた。しかし、ダイナーで起こった変死事件から事態は一変。墓場から死者が次々とよみがえり、ゾンビが町にあふれかえってしまう。3人は日本刀を片手に救世主のごとく現れた葬儀屋のゼルダとともにゾンビたちと対峙していくが……。(映画.com)ジャームッシュのゾンビ映画どんなのかなと思ったら、あらこんなの。アメリカの田舎のゆるい感じが心地よく、全然ハラハ
映画沼の住人が紹介する、一本目。『コン・エアー』【沼の得点】ストーリー・・・23点キャラクター・・・23点映像・・・20点演出・・・22点全くといってもいいほど眠気に襲われることは皆無だったため、減点要素の眠気点は0%なので0点!!合計得点・・・88点!!!こ
嘘をつくことでしかコミュニケーションを取ることができない女性の繊細な心理をスリリングに描き、2018年サンダンス映画祭で脚本賞を受賞したサイコスリラー-NANCY-監督・脚本クリスティーナ・チョー出演アンドレア・ライズボロー、スティーヴ・ブシェミ、アン・ダウド他こちらは2018年制作のアメリカ映画です。(86分)病気の母親の介護をしながら、日々の生活を送っているナンシー。派遣の職場では嘘をつ
ちょこっとあらすじ誰もが変わらない毎日を過ごす平凡な田舎町サマセット。春の大雨が降った夜、農家を営むエラブル家に11匹の子ブタが生まれた。ところが母ブタの乳は10個しかなく、最後に生まれた小さな子は母の胸に抱かれることすらできない。エラブル家の娘のファーン(ダコタ・ファニング)はその1匹をウィルバー(声:ドミニク・スコット・ケイ)と名付け、まるで母親のように育て始める。やがてウィルバーは、様々な動物が住む向かいのザッカーマン農場に預けられることになった。夜、どこからかウィルバー
こんばんはグッチーですデッドドントダイ見ましたパターソンを見て気になってたジム・ジャームッシュ監督の作品ですね警察官が三人しかいないとある町そんな平和そのものの町でゾンビパニックが起こるそんなお話になってますジム・ジャームッシュのゾンビものってどんな感じなんかなって注目してましたがパターソンとは世界観から何から違うのに空気は似てるどこかゆったりとした空気が流れてるゾンビものなのに何でやろって思うんですがこの監督の特徴なんですかねだから肝心な切迫感が少なく感じますなアダム・ド
おかんが、たまたま見たんだって笑笑時折お手柄あるのだよね。鋭い!!!リタは公開当時映画館で見てきた大好きなオジのじーたんに「リタ絶対見ろ!」と勧められた。約20年前。評価したいのはガーランド。マルコビッチは当然だけど俄然こっち。毎回映画のカテで登場するタラちゃん作品にたくさん出てます。ブシェミさん。怪演!!!昼間っからいい映画と美味しいワイン。感謝。
『THEDEADDON'TDIE』(2019年アメリカ)※ネタバレはしていませんが公開したばかりの作品なので未見の方はご注意ください。コロナで長らく公開延期になっていましたが今日から上映が始まりましたジム・ジャームッシュによるオフビートなゾンビムービー。ジョージ・A・ロメロ愛溢れるゾンビ映画とのことでしたが何しろ私、ホラー映画が大の苦手💦💦ですからロメロゾンビは一度も観たことがありませんヽ~ノ;゚Д゚)ムリムリだからロメロへのオマージュとかは全然分かんなか
マイケル・ベイはブレないこれは2005年作品、もう15年もなるのか。アメリカでは大コケという話しだったけど、公開当時映画館に観に行って、DVDも買った。スカ子出てるからな、買わないわけにはいかないだろう。でもDVD観たのはたぶん2回目・・・、ひょっとしたら初めてかもしれん。深刻な大気汚染にさらされ、人間が住めなくなってしまった近未来の地球、人々は厳重に衛生管理された都市コミュニティで暮らしていた。そこでは日々抽選が行われ、抽選で選ばれたものは最後の楽園“アイランド”に移住
この記事は「BREEZERADIO83.4MHzかずさエフエム」http://www.kazusafm.net『巨羽兄さんのAnytimeR&R』内のコーナー”勝手にシネマ”で紹介した最高にオモシロくてハッピーな映画を紹介していきます。今日のイチオシはコレ!!!1994年のアメリカ映画「ハードロック・ハイジャック」ハードロック・ハイジャック[DVD]Amazon(アマゾン)500〜6,878円トレーラー(予告編)はコチラ⇩正式には
いよいよ今年度の賞レースも大詰め!この週末はSAGアワード、全米俳優組合賞の授賞式が開催されました!今年のSAG、様々事件が起きていたようでございます。SAGアワード事件簿2020、早速ご紹介いたします!【SAG事件簿①】ブラピと元妻ジェンが良い感じだった件まずは何と言ってもコレ!ブラッド・ピットと元妻ジェニファー・アニストンがそれぞれ受賞!で、バックステージでは二人のイイカンジの交流がキャッチされております!ナンダヨ!いいじゃないか!またそれぞれ、ス
公開された頃はまだ高校生でその背景なんて知る由もなかった。永瀬正敏出演作ってのとなんとなくスタイリッシュなジャケに惹かれて。ジャームッシュにもまだ心酔していない当時。「ミステリー・トレイン」’89・アメリカ「ナイト・オン・ザ・プラネット」同様にジャームッシュ監督お得意のオムニバスで3話の話題は、同じ時間の同じ場所の出来事。ところどころでリンクする、3話の主人公達。よくよく紐解いてみれば、これメンフィ