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和精油やその香気成分がもつ機能性や、精油の原料である植物についての研究は毎年、新たな発見があり、私も新しい情報を頑張って探して咀嚼して、さまざま試して、クライアントや「和精油講座」などに還元するようにしています。クラスも回を重ねる毎に、話す内容がつぎ足しつぎ足し(なにかのタレのよう)、そして時々訂正もクロモジ精油は「種」というよりも「環境」により香気成分が変化することについて取り上げて、香りのサンプルで比較してもらったりしていますが、「スギ」の葉の
本日の京都は雨朝からしとしと降っています。こんな湿度が高い日は、爽やかな香りの精油を使って、しかもこの季節に気になるダニやカビの防止も念頭に入れて、ユーカリ・グロブルス精油とカンファー精油、レユニオン島で育ったスギの葉の精油をブレンドしました。「和精油講座」のベーシッククラスの教材にも使っているこのレユニオン島育ちのスギの葉の精油。育つ環境が違うとこんなにも香りが変わる(=成分が変わる)のかと驚きます。少しローズマリーに似たとってもパワフルな
梅雨に入ると色々と気になることが増えますね。先日は梅雨対策1.で傘と洗濯物梅雨対策2.でバスルームについて書きましたが、今回は6月に入って気になっていたキッチンの排水口の気になるニオイ対策について。自宅ではほとんどお肉類などの固まりやすい脂が含まれているお料理はしないですし(ベジタリアンではありません^^)一応、毎日シンクと排水口の掃除はしているのですが、なんとなくその奥深くから漂うニオイが気になっていました。拙著にも「排水口の気になるに
キッチンカウンターの下にある奥行きの狭いスペース。ここにぴったりとはまる隙間家具を発見。こういう時に無印良品さんはさすがーと思います。ただ、気になるのはシックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒド。パーティクルボードなので仕方ありません。そこで使っているのがスギの葉の精油(エッセンシャルオイル)です。ある実験では、スギの葉のホルムアルデヒドの除去率は90%以上。それに続くのがトドマツやモミの葉の精油、さらにヒノキの葉の精油、ついでユーカリの葉の精油(約
眠ることは生きること眠るのは生きるため今日の「カラダのことクラス」は「脳・神経系」テキストや資料を見直していると、睡眠がいかに大切かということを改めて感じます。・記憶の固定をする・脳内の老廃物を流し出す:アルツハイマー病の一つの原因とされるアミロイドβをはじめとした老廃物の除去をする脳脊髄液の流れは睡眠中に活発になるようです。記憶は倉庫入れるものが多ければ倉庫は広くなる。よく取り出すものは手前に整理して取り出しやすくしてくれる。そんな記憶整理
出張中の部屋に欠かせないもののひとつお花植物があるとほっとできて呼吸も落ち着きます^-^先週末は札幌で「ハンドトリートメントクラス」、そして「和精油と椿油講座」を。和精油は使いやすい10種類を取り上げていますが、その中で人気の定番はクロモジとゲットウ(月桃)。(柚子はちょっと別格です)2種類の実習では、生徒さん自身が目的を決めてその目的に合わせて和精油を選びブレンドをします。実習でいつも人気なのはクロモジ精油とゲットウ精油。一方、季節によって人気がぐぐっとあがるものもあります
長らく開いてしまいました睡眠の続きです。前回、睡眠不足は糖尿病、高血圧などリスクが高まることそして成長ホルモンは女性は眠っていなくても22時頃になると自然に分泌が高まることさらに22時頃から2時頃に分泌が高まるとされていた成長ホルモンについては、男女ともに、時間ではなく、深く眠ると分泌があがることについて書きました。_______睡眠について先日の鎌倉・Lifeさんでのワークショップでお話できなかったもうひとつが血液中の糖分や脂肪分が高いと成長ホルモンの分泌が抑制され