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■謎の28分間~週刊アカシックレコード201113■日本では、だれが首相であろうと、ほぼすべての閣議(閣議の99%?)は十数分以内で終わり、20分を超えることはほとんどない。しかし、2020年10月23日の閣議は延々と28分間も続いた。閣議の時間が20分を超えるのは、2019年12月20日以来、約10か月ぶりだった。なぜ2020年10月23日の閣議は28分間もかかったのか(2020年11月13日頃配信予定)。__【訂正】前回の記事本文に「2020年、日本学術会議は新会員になるべき候
■続・謎の白い球体~月刊アカシックレコード200807■分刻みで報道される時事通信の「首相動静」からは、安倍晋三首相の行動パターンにいくつかの「法則」を見出すことが可能だ。それらのうちの1つを使えば、2020年8月9日早朝(長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典の前)に、安倍が「歴史的な演説」を行う可能性が高いことがわかる。他方、北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長の実妹、キム・ヨジョン(金与正)党第一副部長は、2020年7月10日に発表した談話の中で、唐突に「数日前[7月4日頃]、テ
■本能寺の変における「偶然」~月刊アカシックレコード200601■国内外のジャーナリスト、政治学者、歴史学者、歴史作家らの言動を見聞きしてわかることは、世界には「軍事情報管理」(安全保障上の秘密保持)という視点を持った人がほとんどいない、ということである。たとえば、日本では、政府は特定秘密保護法に基づいて安全保障上重要な情報を特定秘密情報(国家機密)に指定し、それについて、国家安全保障会議(日本版NSC)4大臣会合などの場で政治家と官僚が話し合うが、NSCでは、法律上、閣議と違って議事録を残
本日の予算委員会集中審議で、北朝鮮問題を取り上げました。■融和ムードでも安心はできない6月12日にシンガポールで米朝首脳会談が開催されることが決まり、融和ムードが広がっていますが、まだまだ安心できません。特に、日本にとっては、懸念も多いと考えています。拉致、核、ミサイルの3点セットの包括的解決が、我が国の国益であることは間違いありません。このうち、核については、CVID(完全かつ検証可能で不可逆的な破棄)の確実な合意が必要です。この点、日米では意識を共有しているようです
準中距離弾道弾MRBMスカッドERスカッドは近距離弾道弾でしたが、スカッドERは射程を1000kmまで伸ばし準中距離弾道弾となりました。全世界で一番普及しているタイプなので運用性と自由度が高いのかもしれません。このERも北朝鮮とイランで改良したものと思われます。スカッド運用国は技術の共有を行っています。2017年3月5日の実験でノドンとスカッドERを4発同時に発射しほぼ同じ場所に着弾させています。制御が完璧です。同時攻撃は、ミサイル防衛にとって一大事です。そもそも防衛側は、1発
3月に北朝鮮はミサイル4発を発射、うち3発が日本のEEZに着弾した件、防衛省が詳細に調査したところ、もっとも近かったのは、石川県輪島市舳倉島沖150kmに着弾していたことが判明です。これまで我が国から200km沖合に着弾発表されていました。150km先に着弾はこれまでで最も近い『至近弾』で政府は『北朝鮮の弾道ミサイルは現実的な脅威だ』としました。このため、政府は連休期間中、稲田防衛大臣のベトナム訪問を延期、都内にとどまるように禁足令を出していたことも明らかに。150キロ先
「スカッドER」の射程圏に西日本‐九州の基地も報復標的[2017年4月17日報道](ニュース詳細は、下記URLリンクをクリックの上、ご覧下さい)https://plaza.rakuten.co.jp/idaten30/diary/201704190002/←ランキング参加中。「ポチッ」と宜しく。
昨日の北朝鮮のミサイル発射、当初、新型の北極星2型と、米韓は発表しましたが、その後、米国防総省は間違いと訂正です。米国防総省は発射されたのは、スカッド・ミサイルの射程延伸型、スカッドERと発表を修正。また、発射後、間もなく制御不能になり……1分程度、約60km飛行しただけの『失敗だった』と結論しました。紛らわしいことする北朝鮮が一番悪いですが、これまで安定して打ち上げに成功していたスカッドERもあてにならないとすると、北朝鮮のミサイル発射能力に疑問も。しかし、制御不
政府は先日の北朝鮮のミサイルの発射コース、着弾地点を分析したところ、最も本土に近いものは能登半島・北北西200kmに着弾したとしました。これは、これまで北朝鮮が発射したミサイルのうち、もっとも本土に近くに着弾したもの。ミサイルがスカッドERと見られ、約80kmのほぼ等間隔で着弾したことも明らかに。政府内では複数の場所を同時に攻撃するなどの技術レベルの向上は著しいとしています。菅官房長官もこれらを認めた上で『北朝鮮のミサイルが現実の脅威になっている』としました。200
今日の朝鮮労働党新聞で、昨日のミサイル発射画像が公開されました。例によってCGっぽいインチキな気もしますが、ミサイルはスカッドなようです。キムくんは大喜び、朝鮮中央通信は『在日米軍基地の攻撃任務担う砲兵部隊が弾道ミサイルの発射訓練を行った』とし……1日から行われている米韓合同演習を牽制する目的とも。一方、米軍によると実際には5発、発射され1発はすぐに爆発、失敗したと報道している米メディアも。目標が在日米軍基地であるとしたのは、日本に一定の配慮をしたとも言えます。しか
今朝の北朝鮮ミサイル4連発のその他の情報のマトメです。北朝鮮からの正式発表はありませんが、防衛省スジからはスカッドERに似ているとのこと。スカッドERは北朝鮮が改造したスカッドで射程を1000kmに延長したもの。海自哨戒機が、着弾地点の秋田県男鹿半島沖を捜索したところ……EEZの外側の海域に筒状の物体が見つかったとのこと。防衛省では『ミサイルの一部の可能性も』あるとして、回収可能か検討・画像などを調査するとしています。この件について宗主国の中国外務省は、国連安