ブログ記事20件
ベートーヴェンのVn協、通称ベトコンは、弦楽器奏者の中でも好き嫌いが分かれていて、第1楽章の「ゴワッ、ゴワッ、ゴワッ、ゴワッ」ってのが苦手という方もおられます。しかしこの演奏は、「ライン」の時のお祭り太鼓のようなティンパニーすら繊細で優雅に聴こえ、当然soloVnのテツラフさん(鉄裸婦と変換されて焦った・・・(爆))もとても優しいVnの音色を聴かせてくださっています。テツラフ独奏、ジンマン指揮、トーンハレ管演奏ベートーヴェン作曲、ヴァイオリン協
買ったCDはちゃんと聴こうシリーズ⑬【CDについて】作曲:ベートーヴェン曲名:①ピアノ・ヴァイオリン・チェロと管弦楽のための協奏曲ハ長調op56(34:35)②七重奏曲変ホ長調op20(39.23)演奏:ブロンフマン(p)、シャハム(vn)、モルク(vc)ジンマン指揮チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団録音:2004年10月20-21日①、2004年10月30-31日②、チューリッヒTonhalleCD:82876640152(レーベル:A
ミカラペトリとベルリナーバロックゾリステンによる1998年の録音からテレマンの組曲イ短調とバッハの三重協奏曲イ短調。ペトリ・プレイズ・バッハ&テレマンAmazon(アマゾン)770〜8,000円テレマンも美しいがそのあとに飛び出してくるバッハ、なんて格好いいメロディを描くのかバッハ。漠然とした一般的雰囲気とか色彩ではない、バッハという「個」の顔を刻み込んだ描線の鋭さ。先達に学んだことを活かしながら「自分の線」を見つけそれを突き詰めたからこそ達する、誰かの心に刺さる線。この三重協奏
久しぶりにドヴォルザークのVn協を聴いてみようと手持ちのCDを漁ってみました。うん!これはいい!と思ったのが、この箱に入っているスーク独奏、ギーレン指揮、シュトゥットガルト放送響のものでしたが残念なことにノイマン、チェコフィルとのしか音源が落ちていない・・・所有している音源と同じもの以外は原則的にはご紹介しないという、偏屈な(爆恥)当ブログの規定により却下!で、代わりに聴いたのがこれです!フィッシャー独奏、ジンマン指揮、トーンハレ管演奏ドヴォ
モーツァルトのフルート協奏曲第2番は、とにかく華やか。この作曲者の作風自体が華やかだけに、もともとのオーボエ版や、より落ち着いた第1番のほうが好きかなと思うこともありますが、それでも、この心躍る華やかさは魅力的で、捨てがたいものがあります。この曲で私が重視したいのは、やはりフルートの華やかさと軽やかさ。個人的には、スピード感が落ちると野暮ったい印象を受けて受けてしまうので、余裕しゃくしゃくと吹くことのできるテクニックの高さも必要なのかなと思っています。加えて、オーケストラには前奏で一気に引
一人の人間が、はにかみがちに自分の夢を語り始める。それは、星空のように壮大で、また時として草原をわたる風のように心地よく、知らず知らずのうちに周囲の人たちを引き付けていく。第1楽章がそんな印象を受けるコープランドのクラリネット協奏曲は、古今のクラリネット協奏曲の中でもロマンティックさが群を抜いており、個人的には、この分野でよりほの暗いロマンティックさを湛えたフィンジの作品と並んで好きな曲です。この曲に対して私が求めたいのは、やはり第1楽章をソロとオケがどれだけ素敵な音色でロマンティッ
おはようございます、落武者です。落武者ブログは、実は散歩をしながら音楽を聴くブログなのですが、最近はアル中の世迷言ブログだと思われている方がほとんどではないかと思っています何故って、ほとんど音楽の事を書いていませんからね特に、夏場は暑くて散歩をしなかったので、音楽を聴くことが大幅減。寝る前には聴いていたのですが、酔っ払ってあっという間に寝落ちですからねえwただ、10月以降、散歩も再開。今、聴いているのはベートーヴェン。若い頃は好きだったベートーヴェンも年老いて少々聴くのが辛
いそやまさんの大阪交響楽団の「ライン」の記事を読ませていただいて、久々に「ライン」の冒頭に関して、一考察してみたいと思いましたが・・・言いたいことはすべてかーるさんがこの記事に書いておられましたので、私のような指揮法に関しての門外漢が、今更何を言っても・・・(爆恥)まあ、せめて、いろんな指揮者が「ライン」の冒頭の「ヘミオラ」をどう振っているのか、ようつべで見てみました。まずバンスタさん!やっぱ、どう見ても三つ振りだよね!(ウィーンフィル)で、比較的一つ振
「よく世話してあげる」島の村の隣人の提案は地獄の始まりだったhttp://news.chosun.com/site/data/html_dir/2020/07/11/2020071100757.htmlキム・ジュノ記者2020.07.1114:06SlaveLaborFor19yearS-KoreanFarmWithoutPay4SlaveLaborFor19yearS-KoreanFarmWithoutPay3SlaveLaborFor19yearS-KoreanFarmWith
また夜中の更新です。私は、多国籍ガールズグループ韓国アイドルのTWICE🍭が好きです。明るい曲ばかりだし、元気が出ます。でもワンスと呼ばれるペン(ファン)は、小中高生ぐらいです。あとは、男性かな❔第一期、韓国アイドルブームの時は、少女時代とKARAでした。それから数年たちましたが、またおんなじような女の子ばかりのアイドルグループが好きです。友達に言わせると私を『バカじゃないの~?』なんです。もう、孫がいたらその世代だよって言います。もう、手放しでシッカリとバカにされます。手加
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品61他【演奏】ヒラリー・ハーン(ヴァイオリン)デイヴィッド・ジンマン(指揮)、ボルティモア交響楽団【録音】1998年2月(ベートーヴェン)ボルティモアこれもSW-HP300の試聴に入手したCDです。HD650と聴き比べると断然SW-HP300の方が好みのサウンドです。このロマンと迫力に満ちた名盤をとても感動的に聴かせてくれました。余白に入っているバッハ:無伴奏ヴァイオリンソナタ第3番、以前はBeyerdynamicT-1で聴き
みなさんおはようございます☀本日ご紹介するのはストラヴィンキーが1913年に作曲し、一大センセーションを巻き起こした伝説の名曲バレエ音楽「春の祭典」。その曲の中でも特にファンにはたまらないまさに伝説とも言える1913年の初稿版と1967年決定稿の2つを聴き比べられるセットをデイヴィッド・ジンマンとチューリッヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏し、フランソワ=グザヴィエ・ロトとレ・シエクルに対抗するかのようなタイミングで販売したCDをご紹介していきます。「デイヴィッド・ジンマン指揮/チューリッヒ・ト
デュカス作曲(PaulDukas)sideA「魔法使いの弟子/L’apprentisorcier/thesorcerer’sapprentice」「ポリュークト・演奏会用序曲/Polyeucte,OverturetoCorneille’sTragedy」sideB「ファンファーレ/Fanfare」「ラ・ペリ/LaPeri/Poemedanse」伴奏*ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団(RotterdamPhilharmonicOrchestra)指揮*デイヴィッド・
今日は気分が冴えない久しぶり。私は自分を変えたくて引き寄せの法則や宇宙理論について勉強してるが不安が突然、襲って来たりするから困る躁鬱の鬱の状態体がだるい。今飲んでる薬は朝サインバルタ1錠ラモトリギン1錠アンプリット1錠夜はサインバルタ1錠アンプリット1錠ラモトリギンはテンカンの薬だが何故か鬱に効力を発揮するらしい……副作用でジンマンシが出る人もいるらしく入院した人もいるとか?私は少し痒いときがあるが、じんましんが出る程でもない。いつも心が安定して快適であってほしい
寒冷地ジンマンシの私は、近頃マスクから出ている目の回りが赤く痒くなる
この演奏全体にいえることなんですが、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団の音が、ドイツ語圏としては、少々軽い音なので、ブラームスだと、最終楽章などが、あと少し物足りなく感じるところがあります。演奏内容がいいだけに、底の部分が目立つ感じでしょうか?番号で言うと、第4番などは、もう少し重厚な音の方が、合うのかなぁ~~~~?と、思ったりします。そのかわり、第2,3楽章あたりは、いいフィーリングで、聴くことができます。まー、これが、この楽団の個性なので、それを、とやかく言うのはヤボかもしれませんが
チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団が、一番注目された時期が、デイヴィッド・ジンマンが音楽監督だった頃。当時の新興レーベルARTENOVAから、ベートーヴェンの交響曲全集を、リリースして、話題を呼び、R・シュトラウスの管弦楽作品集や、ベートーヴェンの管弦楽集、ピアノ協奏曲全集を含む協奏曲集、そして、マーラーの交響曲全集で、頂点に達したと思う人は、多かったのでは?その後まだ数年間、音楽監督だった時に、録音したのが、このブラームス交響曲全集。どういうわけだか、それまでは、セッション録音だったのに
創立が、1868年なので、今年150周年です(すご!w)。1834年に、歌劇場が、チューリッヒに作られ、そこに、専属のオーケストラができるんですが、あくまで、歌劇場での活動でした。そこへ、ワーグナーがやってきて、しばしば、コンサートを開催することで、常設のオーケストラが必要だという機運が生まれ、1868年に、このオケができました。歴代の指揮者のほとんどが、ドイツ=オーストリア系で、1965年に、飛躍的にレベルアップさせ、世界的オーケストラにしたのも、ルドルフ・ケンペだったこともあっ
1月8日に放映されたNHK-Eテレ「クラシック音楽館」でポーランドの作曲家、ヘンリク・グレツキの交響曲3番「悲歌のシンフォニー」を放映していた。「悲歌のシンフォニー」がヒットしたのは1990年代のこと。その時はデイビット・ジンマンの指揮、ドーン・アップショウのソプラノによるCDがイギリスで大ヒットし、グレツキの名前は世界的になった。今回の番組ではそのジンマンが来日し、レコーディングの時に作曲家から「ゆっくりと時間をかけて緊迫感を高めていくことが大事」とアドヴァイスを受けたことを語って
こんこんにちはにゅうです。今晩は、よる九時より、Eテレにて、クラシック音楽館が、ございますね。今日は、N響の定期公演、2016年11月9日のサントリーホールでの、演奏会です。1.モーツァルトのクラリネット協奏曲イ長調K.6222.交響曲第3番作品36「悲歌のシンフォニー」グレツキ前半は、ジュネーヴ国際コンクールの覇者による、モーツァルトの協奏曲。後半は、か
おはようございます。昨日早朝の激震には本当に驚きました‼️余震もありそうですし、油断禁物ですね。今回知り合いより、たまたまN響定期のチケットを譲ってもらい、10年ぶり?くらいにNHKホールへ行ってきました。ここ最近とても気になっていたレイフ・オヴェ・アンスネスが出演する回のチケットだったので、本当にありがたいお話YouTubeにあったアルゲリッチの演奏聴きながら向かいました。シューマンを満喫しましたこういうプログラムもいいなぁ連れによると、休憩中の男性トイレに行列
第1848回N響定期演奏会11月Aプログラム日時:2016.11.20(日)15:00開演場所:NHKホール指揮:デーヴィッド・ジンマンピアノ:レイフ・オヴェ・アンスネスプログラム:【オール・シューマン】シューマン/「マンフレッド」序曲シューマン/ピアノ協奏曲イ短調作品54シューマン/交響曲第3番変ホ長調作品97ソリストアンコール:.シベリウス/ロマンス作品24-9変ニ長調芸術の秋たけなわ、紅葉の美しいNHKホールに、アンスネスさんを聴きに
N響のA定演は、私は本来は2日目の定期会員なのだが、日曜日は絶対に外せない仕事があり、前日に席を振り替えてもらった。…とはいえ、その土曜日も忙しく、愛する新国立劇場バレエ団のマチネ公演も諦めたくらいで…(涙)いつもの私なら、誰かにチケットを譲っていたかもしれない。しかし…しかし…だ!困ったことに、シューマンのピアノ協奏曲で独奏するのは、アンスネスなのだ!レイフ・オヴェ・アンスネスは、世界中のピアニストの中で、私が最も好きな1人。来日すれば、必ず聴きに馳せ参じるピアニストだ。それが
ノラ猫ノラです!どうにも更新が滞っております。昨日は、月に一度のロングランニング、秋の小雨の中、紅葉を堪能しました!こここ紅葉並木の紅葉はどうしても走りに来ずにはいられません!そしてこの時期の風物詩、皇帝ダリア!!大好きなんです。はるか頭上、3メートルのところで高貴で艶やかなお顔を見せてくれます。大きな公園の皇帝ダリアが、少しずつ伸びていって花咲くまで、毎年ワクワクと待っております。ようやく咲いたお顔を拝見できると、今年もよくやった!って思うんです。笑そして、本日は、
9日の放送を聴きました。デビッド・ジンマンの指揮でモーツァルト/クラリネット協奏曲(クラリネット/マルティン・フレスト)グレツキ/交響曲第3番(ソプラノ/ヨアンナ・コショウスカ)が演奏されました。前半の協奏曲はポップスを聴いてるかの様な、実に陽気な演奏でした。フレストの独奏もノビノビとしていて良かったです。対して圧巻やったのは後半の交響曲。ジンマンの情念がひしひしと伝わってきました。コショウスカの歌唱も抑え目なのが良く、これぞ
モーツァルト:クラリネット協奏曲イ長調K622グレツキ:交響曲第3番op.36「悲歌のシンフォニー」クラリネット:マルティン・フレストソプラノ:ヨアンナ・コショウスカデーヴィッド・ジンマン指揮NHK交響楽団ジンマンを聴くのは何年ぶりか、ちょっと思い出せないが、シューマンの2番かラインがすごくよかったという記憶がある。まずフレストのクラリネットの多彩なテクニック。音色はもちろん、まるで歌手のソット・ヴォーチェを聴くような音量のコントロールの自在さ。そういった点からすると、む
N響のサントリーホールでの定期演奏会、Bプログラム、2日目。私の隣の席は、もうこの1年以上、ずっと空席だ。長年親しくお話をさせていただいてきた高齢女性の席なのだが、夜の演奏会にお出ましになる健康状態ではないのだろうか?それでもこうして定期会員であることを更新されているのだから、元気になって、また聴きにいらっしゃるおつもりなのだろうと思う。私も、またぜひ彼女にお目にかかりたい!…しかし周囲を見渡すと、そうした「空席」は、いくつもある。なにしろサントリーホールの定演は、チケットが入手困難