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「トゥルー・クライム・ストーリー」ジョセフ・ノックスを読み終えました。700ページ近くて苦戦装丁が凝っていて紙本で読むのが1番の造りでした。帯に書かれた注意書きがとっても参考になりました。クリックしたら大きくなりますので読んでみて下さい。ミステリと言うよりは警察小説です。犯罪の証言や経過を追った小説だと感じました。高層ビルの学生寮が舞台で、ある意味、館シリーズのような要素もあります。登場人物の語りで埋め尽くされているので台本みたいにも感じました。海外の本はやたら薬、麻薬、お酒、セックス
『トゥルー・クライム・ストーリー』ジョセフ・ノックス著新潮文庫被害者も、家族も、友人も、作者も、編集者ですら、信じてはいけない。かつてないほどに斬新なメタノワール・ミステリーの誕生。【内容(「BOOK」データベースより)】2011年末、マンチェスター大学の学生寮から、一人の女子学生が姿を消した。彼女の名はゾーイ。6年が経過するも行方はわからず、世間の記憶も薄れてきた頃、作家イヴリンはこの事件に関心を抱き、関係者への取材と原稿執筆を開始。作家仲間であるジョセフ・ノックスに
・ロス・トーマスの『愚者の街』(松本剛史翻訳新潮社新潮文庫海外名作発掘上下巻)を買った書店で購入する。・ジョセフ・ノックスの小説を読むのは初めてである。・主要人物の中で一番怪しくない人が真犯人だろうと思っていたら、当たった。・推理もヘッタクレも無い「かん」で犯人を当てるとは思わなかった。・真犯人がわかったものの事件は解決していないので、宙吊りにされたような気分のまま読み終える。・実務が苦手なくせに財団を起ち上げるロバートに笑う。・オーラル・ヒストリーの危う
刑事エイダン・ウェイツは、押収品のドラッグをくすねたことをパーズ警視に白状した。その事実を取引材料として、パーズは、ウェイツに”汚職刑事”の汚名を着せ、麻薬取引の大立者ゼイン・カーヴァ―の密売組織への潜入捜査を命じる。警察内のゼインの内通者を突き止めることがその任務だった。同時に、パーズが10年も前のジョアナ・グリーンロー失踪事件に並々ならぬ関心を持っていることが明らかになり、その情報収集も求められた。そんな潜入捜査の最中、エイダンは、国会議員ロシターから、ゼインの下
トゥルー・クライム・ストーリー(新潮文庫)[ジョセフ・ノックス]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}こちらはしゃおさん固ゆで卵で行こう!しゃおさんのブログです。最近の記事は「今日は図書館記念日。」です。ameblo.jpご紹介の一冊です!ありがとうございます!ご紹介通り面白い仕掛けの小説でした読書中感(そんな言葉ない?語彙がなくて…)インタビューのパートは、映画を見てるみたいで、展開していく雰囲気は、リアル謎解き…ということは、進行がはっきりわか
トゥルー・クライム・ストーリー(新潮文庫ノ1-4)Amazon(アマゾン)マンチェスター大学の寮からゾーイという女子学生が失踪して6年。事件について、作家のイヴリンは関係者へのインタビューを重ね本として発表しようと、作家仲間であり先に成功しているミステリー作家ジョセフ・ノックスにその助言をもらいながら執筆していた。しかし、志半ばでイヴリンが亡くなると、ノックスはイヴリンの遺した資料を元に犯罪ノンフィクションとして発表するのだが、新たに明るみになった事実により、新事実
年末に地方新聞で毎年恒例「今年のおすすめ三冊」を書評に携わった人達が発表したそこからすぐ手に入るものをまとめて購入し気ままに読んでいる1ジョセフ・ノックス著池田真紀子訳「トゥルークライムストーリー」彼の作品は以前にも読んでいる内容までは覚えていないこの作品は田中さんの食べたのは親子丼ですなんて碁盤の目を埋めていくクイズみたいだったそのクイズが好きなのでもどかしいけれどそれなりに面白かった帯の「ミステリー界震撼」ってのは褒めすぎだ池田真紀子さんの訳文が
「トゥルー・クライム・ストーリー」ジョセフ・ノックス新潮文庫9月末に詠み終えていた本です😅そろそろ感想載せないと私の記憶から消されてしまう…🤪💦マンチェスター市警エイダン・ウェイツシリーズの作者ジョセ・フノックスの新刊です作者本人を作品に登場させるという、ややこしいストーリーですが読んでいく内に全く気にならなくなりますのっけから、出版社と揉めて、この作品は第二版刊行となる、と書かれており一瞬、えっ?何かあったの?とか(平凡な🧠ですので)真に受けそうになりますが、コレも演出の一部
ジョセフ・ノックスの「トゥルー・クライム・ストーリー(TrueCrimeStory)」(池田真紀子訳)を読みました文庫本ながら厚さが30ミリもある鈍器本で、ひものしおりもついています形式も凝っていて、ノンフィクションである「トゥルー・クライム・ストーリー」の第2版であるという体裁になっています第1版の著者である「ジョセフ・ノックス」に対して、なにやら取材対象との不適切な関係があったとうわさされたことをきっかけに改訂されたというのですノンフィクションである「トゥルー・ク
(2021/池田真紀子訳、新潮文庫、2023.9.1)2011年12月17日クリスマスで帰省する前にパーティーで盛り上がっていたマンチェスター大学の学生寮から失踪した女子大生ゾーイ・ノーラン。7年後、デビュー第2作を書きあぐねていた女性作家がその真相を追うノンフィクションという体裁で書かれたフィクションです。先週の土曜日(2日)に仕事を終えてから立ち寄った地元の新刊書店で見つけて700ページ近い分厚さなので恐れをなしながら翌日、読み始めたところ止
この間まで、アマプラで有料チャンネルのお試しキャンペーン…“最初の2ヶ月間は月額99円で楽しめるキャンペーン”を実施していたので、なんとなく利用したことがなかった“dアニメストアforPrimeVideo”に登録してみた(もちろん2か月で解約するつもり…見るものがなきゃ1か月で解約するかも)。本家の“dアニメストア”と同じラインナップ数なのかと思いきや…微妙に少なくて、たまに“見たかった作品がないぞ”なんてことも。基本、昔(80年代、90年代)好きだったTVアニメやOVAをダラダラとな
スリープウォーカーマンチェスター市警エイダン・ウェイツ(新潮文庫)[ジョセフ・ノックス]価格:1,155円(税込、送料無料)(2023/5/12時点)ブックオフの古本110円で入手…2021年9月発行、ジョセフ・ノックスの「スリープウォーカーマンチェスター市警エイダン・ウェイツ」を読了…このところ続けて読んでいた“エイダン・ウェイツ”シリーズの3作目をようやく読み終わる。実は、一番最初に古本入手したのは本作だったんだけど、シリーズものは発刊順に読みたい派なので、1~2作目を
GWも終わり、まぁ、オイラ的にはあまり関係なく…いつも通りの日常だったけどね。もう少しやりくりして、たまってるWOWOWのエアチェックを消化したいと思ってたんだけど、ぜんぜん消化できなかった。まぁ、原因はネットの配信番組とかをダラダラと見ちゃったりしてたのが大きいかな…配信番組とかも、GW仕様のものがあったりしたので、こういうところで、少しはオイラも影響を受けてたのかもな?さて、とくに語りたい近況報告も今回はないので…とっとと読書の話題を語っていこうかなと。先週は海外ミステリーのシリーズもの
笑う死体マンチェスター市警エイダン・ウェイツ(新潮文庫)[ジョセフ・ノックス]価格:1,155円(税込、送料無料)(2023/5/6時点)以前、ネットオフで古本をまとめ買いした時に276円で入手したジョセフ・ノックスの「笑う死体マンチェスター市警エイダン・ウェイツ」を読了…ひとつ前に読んだ「堕落刑事」に続く“エイダン・ウェイツ”シリーズの2作目。冒頭、極悪非道な犯罪者に…少年が無理やり協力させられ、犯罪に加担する様子が描かれている。これがどのように本編に絡むのか?その後も、
堕落刑事マンチェスター市警エイダン・ウェイツ(新潮文庫)[ジョセフ・ノックス]価格:1,034円(税込、送料無料)(2023/5/3時点)以前、ネットオフで古本をまとめ買いした時に343円で入手したジョセフ・ノックスの「堕落刑事マンチェスター市警エイダン・ウェイツ」を読了…実は、近所のブックオフで、このシリーズの第3作目「スリープウォーカー」を古本110円で先に見つけてたんだけど、シリーズの発刊順に読みたいので、今まで手を出せずにいた。前から気になってて…地元にあるブックオ
『スリープウォーカー』ジョセフ・ノックス著新潮文庫マンチェスター市警<エイダン・ウェイツ>シリーズ3作目3部作の完結編。1作目『堕落刑事』で、押収品のコカインをくすねて、その罪を問わない代わりに危険な潜入捜査を命令されたエイダン。事件か解決しても、世間からは汚れた警官のまま。2作目『笑う男(スマイリー)』と呼ばれた笑っているような死体の謎を解くストーリーで、ある少年のストーリーがクロスオーバーになっている構成になっていた。ついにノワールの謎解きが本格ミステ
『笑う死体』ジョセフ・ノックス著新潮文庫マンチェスター市警エイダン・ウェイツシリーズ2作目前回デビュー作『堕落刑事』を読んで、まだどういう作家かはっきりつかめなかったので2作目も読んでみようと思いました。史上最も不可解な死体、〝堕落刑事〟エイダンを待ち受ける狂気の罠――全英騒然、ドラマ化決定!超絶技巧のミステリ【内容(「BOOK」データベースより)】休業中のホテルで深夜、死体が発見された。指紋は切除され、顔には満面の笑み、そして謎の文字の紙片が…不
『堕落刑事』(原題:SIRENS)ジョセフノックス著新潮文庫マンチェスター市警エイダン・ウエィツシリーズ1作目。ノワール×ハードボイルド×警察小説の結晶体!圧倒的筆力の大型新人登場!堕落した刑事が、腐敗した刑事を炙りだす――史上最もダークな警察小説!【内容(「BOOK」データベースより)】俺は二度と日の当たる場所には出られない―押収品のドラッグをくすねて停職になった刑事エイダン・ウェイツ。提示された唯一の選択肢は街に跋扈する麻薬組織への潜入捜査、そして