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映画『落下の解剖学』(2023/フランス)1人の男性の転落死。真相を探るミステリ?と思いきや、映画は、夫婦を、家族を、暴いていく。そう、まるで解剖するかのように。次々と露わになる彼らの関係性。けれども、真実は一向に見えてこない。真実なんてあるのだろうか。疑いが崩壊しか生まず、全ての理解が到底不可能なことならば、残された道はただ「信じる」こと。人を「信じる」。わからない真実も含め、その人の存在の全てを受け止める。それはまた、「覚悟」ということでもある。そうであれば、視覚から分
PrimeVideoで「落下の解剖学」を観ました。200本映画の107本目です。2023年のフランス映画です。アカデミー脚本賞を受賞しています。転落死した男の妻サンドラが殺人の嫌疑をかけられます。男の転落は事故か自殺か、それとも殺人なのか?こういう設定のドラマって多いと思うのですが、私の場合、最初は無罪になると思ってしまいます。さて、この映画の結末はどうなるでしょう?物語の冒頭、サンドラが取材を受けています。取材の中で「息子の事故」というワードがでてきます。ん?息子の事
映画『落下の解剖学』公式サイトこれは事故か、自殺か、殺人かー。映画『落下の解剖学』2024.2.23(金・祝)劇場公開gaga.ne.jpこれ、すんごく期待して見たんですけどね…2023年のカンヌでパルム・ドール取ってるし。何なら、『善き人のためのソナタ』とか『女神の見えざる手』みたいな、どんでん返し的なものを期待してたのですが、期待しすぎた‼️急展開しないのです。ジワジワ夫婦の中身が暴かれていく的で、まぁ、薄々、感じてたよね…?的な…🤔そもそも、急展開を期待してはいけなかったのか
関係性にはやりとりが必要よ。不均衡だからいいの。均衡してたら結びつきは生まれない。
“はっきりと確信できなくても、確信したフリを?”“違う。心を決めるの。“フリ”じゃない。”
皆、日常の不満を言うが、日常がなければ人生とは何だ?日常の先にあるものか、それとも手前か?
「ドラマ系」映画の感想とかいろいろ。覚えている範囲なんで最近観た作品が多めです。最初に『落下の解剖学』(23年)のジュスティーヌ・トリエ監督の3作品から。『ソルフェリーの戦い』(13年)。2012年の「フランス大統領選挙」が佳境に入ったころ。幼い2人の娘を抱えた女性レポーターが取材に向かうため準備をしていると、元夫から「今から子供たちに会いに行く」旨の連絡が来て……。みたいな人間ドラマ。選挙におい
落下の解剖学ANATOMIED'UNECHUTE2024年公開!カンヌ映画祭グランプリ!アカデミー賞では、脚本賞受賞!他、各国で、いろんな賞を取ってる話題作!ミステリー映画っぽかったので興味あったけど劇場では未見。ようやく、今宵WOWOW放送版で、期待しまくりの初鑑賞!!(笑)ビスタサイズ、5.1ch。なるほどねーーー。メインは、法廷劇だったんですね。夫を部屋から突き落として殺害した疑いのある妻。一貫して否認する妻であったが、そうではなくなっていく現場
「落下の解剖学」(Anatomied'unechute、2023年)タイトル通りの内容だな、と思いました。ミステリーやサスペンスというより、法廷ものです。そしてとても真摯な作品だと感じました。カタルシス効果あり。確たる証拠はなく、目撃者もいない。そういった状況で人を裁くということはできるのか。ネタバレはしたくないので、あまり詳しくは書けませんが・・・そして今日たまたま、NHKクローズアップ現代で、検察についての問題が取り上げられていて、村木厚子さんも出ていました
Anatomied'unechute意味はそのまま「落下の解剖学」物的証拠の無い、殺人なのかか自殺なのかの判断が難しい刑事裁判の法廷劇を、延々と見せられるのはちょっとしんどかった。更には、事件前日の夫婦喧嘩の殺伐とした会話を聞き続けるのもなあ。盲目の少年と、犬が名演技だったのが救い。ただ、我々には割と馴染みのないフランスの法廷のシステムが珍しくて興味深かった。被告(弁護)側と検察側の座る位置、証人台、そしてアメリカのような陪審人制ではなく、3名の裁判官と、参審員と
『落下の解剖学』【原題】Anatomied'unechute/AnatomyofaFall【製作年】2023年【製作国】フランス【監督】ジュスティーヌ・トリエ【主なキャスト】サンドラ・ヒュラー、スワン・アルロー、ミロ・マシャド・グラネール、アントワーヌ・レナルツ、サミュエル・セイス、サーディア・ベンタイブあらすじは…。人里離れた雪山の山荘で、視覚障がいをもつ11歳の少年が、血を流して倒れている父親を発見します。悲鳴を聞いた母親が救助を要請しますが、父親
日曜日。火曜日から仕事に復帰してもうヘロヘロ...とりあえず昨日、今日とお休みを頂いて、ようやくクールダウン...いや、それでも何だか身体の調子は全然戻らなくってね、いよいよ私もそういう「お年頃」なのかなと。それはともかく日曜日...ようやくウチで映画というルーティーンを取り戻す。今日はいつものチャラい映画を排して、今の映画界における「旬」というか、ちょっとだけ背伸びして昨年のパルム・ドールをゲットした「落下の解剖学」というフランス映画に挑戦。フランス映画
監督ジュスティーヌ・トリエ霊媒師!?屋根には被害者のDNAがなく、壁にはあった。図解ありがたい。百均のコーナーガード付けると良いよ!(フランスにあるのか?笑)ドライな息子だねえ。(伏線だったか?)子育てを放り出してまでする事かね、小説書くなんて。うるせーハゲ!「マドモアゼル(未婚女性)と呼ぶのはやめてください」結婚している状態が普通、みたいな単語は消えてほしいよね。「50セントのPIMP」これ、元は別の曲だったそうですね。凄いストーリーに合ってるから、むしろこの曲に
先週から40度近い高熱が出てなかなか下がらず、寝たきりですることがないので、具合がマシなときに配信で映画を観たりブログを書いたりして過ごしています。そんななかなかアマプラで観た『落下の解剖学』。素晴らしかったため思わず2回観ました。2023年のカンヌでパルムドール、アカデミー脚本賞を受賞したとのこと。受賞は伊達じゃないと思いました。映画『落下の解剖学』公式サイトこれは事故か、自殺か、殺人かー。映画『落下の解剖学』2024.2.23(金・祝)劇場公開gaga.ne.jpこの作品は
映画館で見ようかどうしようか迷ったけど、AmazonPrimeで十分やった。夫が二階から落ちて死亡するが、現場に居合わせたのは、視覚障がいのある11歳の息⼦。同じ様な作品で「無垢なる証人」ってあったよな、視覚障害者ならブラインド。妻が犯人と疑われるんだが、続く続く法廷劇。ここで夫が録音した口論の音声が流れ、妻の男関係も赤裸々に、それも子どもの前で。で、結局どうなったの?は、はっきり描かれてないけど、なんとなく最後で分かる。しかし、それは見てる側の想像でもある。やっぱり「性の
監督:ジュスティーヌ・トリエ主演:サンドラ・ヒュラー、スワン・アルロー、ミロ・マシャド・グラネール、アントワーヌ・レナルツ、サミュエル・セイスこれが長編4作目となるフランスのジュスティーヌ・トリエ監督が手がけ、2023年・第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で最高賞のパルムドールを受賞したヒューマンサスペンス。視覚障がいをもつ少年以外は誰も居合わせていなかった雪山の山荘で起きた転落事故を引き金に、死亡した夫と夫殺しの疑惑をかけられた妻のあいだの秘密や嘘が暴かれていき、登場人物
アカデミー賞で脚本賞を受賞したので……2時間半(+2分)ちょっとのわりと長編ですねベストセラー作家のサンドラ(ザンドラ・ヒュラー)は、夫と視覚障害のある11歳の息子(ミロ・マシャド・グラネール)と人里離れた雪山の山荘で過ごしていたが、あるとき息子の悲鳴を聞く。血を流して倒れる夫と取り乱す息子を発見したサンドラは救助を要請するが、夫は死亡。ところが唯一現場にいたことや、前日に夫とけんかをしていたことなどから、サンドラは夫殺害の容疑で法廷に立たされることとなり、証人として息子が召喚される。
監督:ジュスティーヌ・トリエ出演:ザンドラ・ヒュラースワン・アルロー視覚障がいをもつ少年以外は誰も居合わせていなかった転落事故を引き金に、死亡した夫と夫殺しの疑いをかけられた妻の間の秘密や嘘が暴かれていき、登場人物の数だけ真実が表れていく様を描いたサスペンス。山荘近くの雪の上で父親が倒れて死んでいるのを11歳の少年が発見する。当初は転落死と思われたが、不審な点も多く、前日に夫婦ゲンカをしていたことなどから、妻サンドラが夫殺しで起訴される。無罪を主張するサンドラだったが、真相が明らかに
【Amazon.co.jp限定】落下の解剖学(ポストカード(海外版ビジュアル)付)[Blu-ray]Amazon(アマゾン)■<第96回アカデミー賞®脚本賞受賞!作品賞含む5部門ノミネート><第76回カンヌ国際映画祭《最高賞》パルムドール受賞!>■雪山の山荘で、男が転落死した。男の妻に殺人容疑がかかり、唯一の証人は視覚障がいのある11歳の息子。これは、事故か、自殺か、殺人か―。
ジュスティーヌ・トリエ監督ザンドラ・ヒュラー主演、スワン・アルロー、ミロ・マシャド・グラネール、アントワーヌ・レナルツほか第76回カンヌ国際映画祭パルムドールを受賞。アカデミー賞脚本賞受賞サスペンス。作家として成功したサンドラと作家としてスランプの夫、視覚障害を持つ11歳の息子。人里離れた雪山の山荘で暮らしてきたある日血を流して死んでいる夫と、そのそばで慌て叫ぶ息子。サンドラは駆けつけて、救急隊に要請するしかし夫は亡くなった。不審な転落死は殺人なのか、それとも自殺か、事故死か
落下の解剖学、観に行ってきた!!転落死した男の妻に殺人容疑、唯一の証人は視覚障がいの息子のみ。事故か自殺か、殺人か…って気になる。色んな賞を受賞しまくっているのも気になる。証拠が見つかったから、犯人はこの人!!ぢゃなくて…夫婦間を丸裸にする解剖が行われる法廷劇だったのね。思ってたんとちゃうかったー。私が勝手に思っていたのと違うっていう映画は多いけど…これは(長くて疲れたけど)楽しかった。観ている間、検察側弁護側の話を聞く度にこっちが悪い!?本人のせい??を繰り返す
4/10(水)@日比谷TOHOシネマズシャンテにて落下の解剖学2023年|フランス|152分監督:ジュスティーヌ・トリエ脚本:ジュスティーヌ・トリエ、アルチュール・アラリ出演:ザンドラ・ヒューラー、スワン・アルロー、ミロ・マシャド・グラネール、アントワーヌ・レナルツ、サミュエル・セイス他人里離れた雪山の山荘から転落死した男発見したのは飼い犬との散歩帰りの視覚障がいのある11歳の息子男が転落した際、室内にいたベス
『落下の解剖学』(上映中~4/25:J-MAXシアターとやま)公式サイト:https://gaga.ne.jp/anatomy/フランスの雪山の山荘で男の転落死事故が起きました。当初は事故とも思われましたが、その死には不審な点も多く、妻であるベストセラー作家のサンドラに夫殺しの疑いがかけられます。仲むつまじいと思われていた家族像とは裏腹の事実が、裁判が進む中で次々に明らかになり、果たして真相は・・・。第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門でのパルムドールの他、アカ
ようやく3月に劇場鑑賞の作品になりました。なるべく2本立ての記事で先へ進もうと思います。本日の1本目の映画『落下の解剖学』は、第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で最高賞のパルムドールを受賞したヒューマンサスペンス。メガホンを取ったのは、これが長編4作目となるフランスのジュスティーヌ・トリエ監督。2本目の映画『ソウルメイト』は、香港のデレク・ツァン監督が手掛けた『ソウルメイト七月と安生』を、韓国・済州島に舞台を移してリメイクした韓国映画です。幼い頃からの無二の親友だった2人の少女のす
「落下の解剖学」を観てきました。人里を離れた雪山の山荘で、視覚障がいの息子ダニエルが転落して倒れている父親サミュエルを発見。母親のサンドラは容疑者として取り調べ・起訴される。そのプロセスで露になる夫婦の間の感情の行き違い、かつてのサミュエルの自殺未遂、サンドラの性的志向、そして死亡前日の激しい口論。弁護士・検事、そして証人らを交えての法廷でのやりとりを軸に進行する。その渦中で様々なものを見せられるダニエル。もやもやした気分が満ちてくる。怖い。ジュスティーヌ・トリエ監督。
「落下の解剖学」Anatomied’uneChute(邦題ほぼ同意みたい)2023年フランス152分@京都シネマ平日17:30〜観客12人雪山の閉ざされた環境精神がやられた旦那は物書きボブカットの男の子その名はダニエル(ダニー)「シャイニング」かよ!そんな設定でワクワクさせられて、同じフレンチアルプスを舞台にした「フレンチアルプスで起きたこと」を彷彿させる、夫婦間のいやーな部分をこれでもかと見せられて、大満足!ボールや人の落下をモチーフにし、人生からの転落や名声
2024.03.26新宿ピカデリーにて劇場公開日:2024年2月23日この作品は、雪山の山荘で起きた転落事故を引き金に、死亡した夫と夫殺しの疑惑をかけられた妻のあいだの秘密や嘘が暴かれていく作品であり、予告編の終わりに、映画に対するコメントの一つに「背スジが凍る」というロゴがあるが、まさしく見終わったあと徐々に、この母親と息子の関係はどうなっていくのだろうと、母を助ける優しい息子のままかもしれないが、この人生数日の裁判の為に、非社会性のモンスターに育つ可能性もあり背筋が寒
3月25日(月)、『落下の解剖学』を、見ました。ジュスティーヌ・トリエ脚本・監督作品。共同脚本は、アルチュール・アラリ。チラシの表に、「雪山の山荘で、男が転落死した。男の妻に殺人容疑がかかり、唯一の証人は視覚障がいのある11歳の息子。」そして、「これは事故か、自殺か、殺人かーー。」第76回カンヌ国際映画祭の最高賞パルムドール賞を受賞。第81回ゴールデングローブ賞の最優秀脚本賞、最優秀非英語映画賞を受賞。第96回アカデミー賞脚本賞を受賞。などなど。雪山の、周囲と
作品についてhttps://www.allcinema.net/cinema/392747↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。・監督(脚本も):ジュスティーヌ・トリエ・サンドラ:ザンドラ・ヒュラー作家・ダニエル:11歳事故で視覚障碍雪の山荘(自宅)で、夫(父)が転落死した。犬の散歩から帰った息子は、異変に気付き家の中にいる母を呼んだ。捜査の末、夫殺しの容疑がかかった妻(母)の裁判が始まり、息子も証言することになったー夫の死因のミ