ブログ記事91件
オリエント急行殺人事件(1974年版)MURDERONTHEORIENTEXPRESS1975年公開!アガサ・クリスティー原作、シドニー・ルメット監督のミステリー映画!初見は、随分昔にTV放送、数年前に、確かWOWOW放送版で見た記憶あり。もうすでに犯人は知ってしまっているんで、普通は、もう見る必要がないのだけど?、先日から見てきた初見のクリスティー映画が、どれもイマイチ決定打に欠けていて、満足できなかったんで(笑)、面白かった印象のある原
今回は70年代に製作された作品3本。ジャンルも製作国もさまざま。「多様性」ということで、よろしかったでしょうか?『シークレット』★★★DVD1971年製作のイギリス映画。ジャクリーン・ビセットの情事シーンがあるので、9年経った1980年に公開。家族三人、秘密を抱えた一日のことを描いた作品で、ビセットの美しい容姿のみならず、しっかりとした演技も見どころ。全文はコチラ→Seesaa「キネマのマ」『ダーティ・セブン』★★★配信1972年製作の劇場未公開作。トニーノ・ヴァレリ監督に
アメリカン・ニューシネマが隆盛を極めていたころのハリウッドがカウンターアタックとしてオールスターキャストで描いた、いわゆるグランド・ホテル形式の映画「大空港」を見た。冬のシカゴのリンカーン空港。雪の中でスタックしてしまった707の後始末に奮闘する空港長のベイカースフェルド(バート・ランカスター)は、航空会社のターニャ(ジーン・セバーグ)の手を借りて対応に当たっていた。スタックした707のせいで滑走路が使えなくなったことに不満を示すパイロットのヴァ―ノン(ディーン・マーティン)は、
キング・オブ・クール。スティーブ・マックイーン最高傑作とも名高い本作。ダーティ・ハリーでもお馴染みの街並み、サンフランシスコの急な坂道を、彼が乗る68年型フォードマスタングGT390が、シンジゲートの殺し屋の乗る68年型ダッジ・チャージャーを追いかけ回す迫力のカーチェイスのシーンはまさに芸術のようだ。半世紀以上前、60年代後半の作品ということもあって、旅客機の搭乗口から飛び降りてタキシング中の機体を縫うように滑走路を走り回って挙句の果てに拳銃(どうやって持ち込んだ??)を撃ちまくる
多彩な分割スクリーンの使い方で人の出し入れも無駄が無い評価:★★★★★この映画で最も感心したのは分割スクリーンの使用法と人の出し入れの無駄の無さだ。長編小説の映画化は単なるダイジェスト版に陥ってしまうことが多いが、この映画は寝られた脚本と無駄のない演出で2時間半以内にまとめて観客を満足させる出来になっている。以下はストーリーを追いながら。・メインタイトルは雪の日の空港の様々な業務をみせながら進み、タイトル終了後すぐに滑走路で飛行機が立往生。メインタイ
一流のスタッフ・キャストで作られた傑作膨大な情報量の原作をうまく脚色した脚本評価:★★★★★アメリカン・ニューシネマが暴力やセックスをテーマにし、家族連れや大人の観る映画がなくなってしまった1970年に突如、グランドホテル系形式の本作が公開されアメリカでは大ヒットした。飛行機の爆破というアクシデントや、大雪の空港で立往生した飛行機が破損した飛行機の着陸前に排除できるかというサスペンスはハリウッド黄金時代の娯楽大作映画の復活であり、2年後には転覆した船からの脱
どうも、ボクです。寒くなり、お家時間が多くなるであろう2月ですが、今回はこの映画野郎!スティーブ・マックイーンと言えば『大脱走』や『栄光のル・マン』、『ハンター』などが有名かと思いますが、ボク的にはこの『ブリット』が好きなんですよね〜。ブリット[DVD]アマゾンhttps://www.amazon.co.jp›ブリット-DVD-スティーブ・...いつもはアンチヒーローとして反骨的なところや何処か陰があったり、ちょっとお間抜けな、おとぼけなところが魅力の一つだと思
1976年製作のサスペンス・アクション「セントアイブス」を鑑賞しました。新聞記者から小説家に転身したアイブスの元に富豪のアブナーから仕事の依頼が入る。アブナー邸から盗まれた帳簿を10万ドルで引き取る仕事だった。アイブスは受け渡し場所に向かうが死体があり、命を狙われるようになる。調査を進めるアイブスは帳簿を盗んだのは金庫破りのジミーだと突き止めるが。元新聞記者のセント・アイブスが帳簿をめぐる争いに巻き込まれていくサスペンス・アクション映画です。サスペンス、ミステリーとしては微妙ですが、
9月13日は、ジャクリーン・ビセットの生誕79周年でした。それを記念して彼女の作品を紹介しています。(1944年9月13日生誕)『経験』(1969)MirischPro監督ジェームズ・ニールソン共演ウェス・スターン撮影アーネスト・ラズロ【あらすじ】ケニー、マイク、トミーの三人は、〝自転車さえあれば″という年頃を卒業して、こわごわ女の子に興味を持ち始めたティーンエイジャー。出来れば可愛い女の子と親しくなり、自然のなりゆきで初体験をと考え、三人は一大決心をしてナイアガラ
本日9月13日は、ジャクリーン・ビセットの生誕79周年です。それを記念して彼女の作品を紹介しています。(1944年9月13日生誕)『ベスト・フレンズ』(1981)監督ジョージ・キューカー製作参加ジャクリーン・ビセット共演キャンディス・バーゲン撮影ドン・ピーターマン音楽ジョルジュ・ドルリュー【あらすじ】大学卒業後、東と西に別れ異なる人生を歩む親友ふたり。金持ちで有名になるのがふたり共通の夢だ。リズはマンハッタンに住み、ベストセラー作家ではないが尊敬を受ける作家だ
9月13日は、ジャクリーン・ビセットの生誕79周年です。それを記念して彼女の作品を紹介いたします。(1944年9月13日生誕)『料理長殿、ご用心』(1978)監督テッド・コッチェフ共演ジョージ・シーガル、ロバート・モーレイ撮影ジョン・オルコット音楽ヘンリー・マンシーニ【あらすじ】大の美食家として知られる料理雑誌の出版社を経営するマックスは、自ら選んだベスト4のシェフを集め、晩餐会を開いた。しかしその夜を境に4人のシェフが次々と殺されてゆく……。■ドヌーヴと1
来る9月13日は、ジャクリーン・ビセットの生誕79周年です。それを記念して彼女の作品を紹介いたします。(1944年9月13日生誕)ジャクリーン・ビセットの作品としては、この作品を挙げないわけにはいかないでしょう。『映画に愛をこめてアメリカの夜』(1973)監督フランソワ・トリュフォー共演ジャン=ピエール・レオ、ヴァレンティナ・コルテーゼ、ナタリー・バイ、ダニ撮影ピエール=ウィリアム・グレン【あらすじ】映画の撮影でフランスのリビエラに続々到着する人々。ベテラ
来る9月13日は、ジャクリーン・ビセットの生誕79周年です。それを記念して彼女の作品を紹介いたします。(1944年9月13日生誕)『大空港』(1970)RossHunterPro監督ジョージ・シートン共演バート・ランカスター、ジーン・セバーグ、ヘレン・ヘイズ撮影アーネスト・ラズロ衣裳イーディス・ヘッド【あらすじ】ローマ行きの旅客機内に、爆弾が持ち込まれているという通報が入った。機長と主任スチュワーデスは、爆弾の入ったアタッシュ・ケースを確保しようとするが、犯人
9月13日は、ジャクリーン・ビセットの生誕79周年です。それを記念して彼女の作品を紹介いたします。■ジャクリーン・ビセット(JacquelineBisset)1944年9月13日英国サリー州ウェイブリッジ生まれ。16歳までバレエを学ぶ。高校卒業後にモデルをしていた時、レスターの目に止まり、1965年『ナック』で映画デビュー。1967年20世紀フォックスと契約し渡米。1968年『ブリット』や1970年の『大空港』で注目されアメリカを中心に活躍。フランス語を活かして1973年に
ドミノ2005年10月22日公開名優の父とトップモデルの母をもち、モデルとしての将来を嘱望されながらバウンティ・ハンター(賞金稼ぎ)への道を歩み始めた実在の女性、ドミノ・ハーヴェイの人生を映画化。あらすじ🔫ラスベガス警察、取調室での事情聴取。逃亡犯や仮釈放中の犯罪者の身柄を拘束するプロフェッショナル、バウンティ・ハンターのドミノが、FBI捜査官タリンの取調べを受けている。タリンは、36時間前に発生した1000万ドル強奪事件の首謀者がドミノであると考えていた。そしてドミノがゆっくりと彼女
アマプラ有料チャンネルのお試し、最初の2か月は月額99円キャンペーンで登録した東映オンデマンドにて「クライムブローカー仮面の誘惑(吹替版)」を鑑賞…東映の海外合作もので、一応は劇場公開もされてるけど、もともとは“東映Vワールド”という、いわゆるVシネの一種。日本からは加藤雅也アニキがキャストの1人にクレジットされているが、その他は…欧米系の役者であり、メインスタッフも撮影のスタイルもあちら寄りなので…当ブログのジャンル区分では“洋画”扱いにしています。主演はマックィーンの「ブリット」で有名
経験YOUDON'TNEEDPAJAMASATROSIE'S(THEFIRSTTIME)ミリシュ-ローガンプロダクションアメリカ映画1969年度作品/上映時間1時間30分パンフレットスタッフ製作:ロジャー・スミス/アラン・カー監督:ジェームズ・ニールソン脚本:ジョー・ヘイムズ/ロジャー・スミス原作:バーナード・ベッシー音楽:ケニヨン・ホプキンスはしゃいだ心の内に、ふと影をさす異性への思い。ゆれ動く愛の灯をかかげて今日も求め続ける若
ピーター・イェーツ1)監督「アメリカの夜」とのつながりはジャクリーン・ビセット2)サンフランシスコ市警のブリット(スティーヴ・マックイーン)が任された保護すべき証人がヒットマンに殺害されました。証人が生きていると見せかけて殺し屋をおびき寄せ返り討ちにして,証人を殺害した犯人も追い詰めるというお話シカゴでジョー・ロスが組織の金を横領し逃げるといったオープニングタイトルで始まります。文字の中に次の画面が映し出されていく何ともオシャレな始まり方です。次に画面が変わってサンフ
フランソワ・トリュフォー1)監督「未知との遭遇」とのつながりはフランソワ・トリュフォーですフランソワ・トリュフォー演じるフェラン監督のもと映画を製作していく過程やその舞台裏を描いたお話。フランス映画です。「パメラを紹介します」という映画の撮影をしていますが,主役のパメラを演じるジュリー(ジャックリーン・ビセット)がハリウッドから到着していないためほかのシーンから撮影されています。最初は群衆シーンから始まりますが多数のエキストラに細かい指示を出し,何度も取り直しをしています
★★128分イギリス邦題:オリエント急行の殺人原作:アガサ・クリスティー監督:シドニー・ルメット出演:アルバート・フィニー、リチャード・ウィドマーク、アンソニー・パーキンス、ジョン・ギールグッド、ショーン・コネリー、ヴァネッサ・レッドグレイヴ、ウェンディ・ヒラー、レイチェル・ロバーツ、ローレン・バコール、イングリッド・バーグマン、マイケル・ヨーク、ジャクリーン・ビセット、コリン・ブレイクリー、デニス・クイリー、ジャン=ピエール・カッセル、ジョージ・クールリス、マーティン・バルサム
2重螺旋の恋人2018年8月4日公開米国の女性作家ジョイス・キャロル・オーツによる短編小説をフランソワ・オゾン監督が大胆に翻案したサスペンス。精神分析医ポールと恋に落ち、同居を始めたクロエ。ある日、クロエは街でポールそっくりの男と出会うが、彼はポールと双子で同じ精神分析医だった。あらすじ原因不明の腹痛に悩まされていたクロエは、精神分析医ポールの元を訪れる。穏やかなカウンセリングによって痛みから解放されたクロエは、ポールと恋に落ち、同居を始める。そんなある日、クロエは街でポールにうり二
娼婦ベロニカ1999年10月23日(土)公開封建社会で力強く生き抜く女性の愛と官能を描いた文芸ロマン。あらすじ1583年、ヴェネチア共和国。封建時代のこと、女は男に従属するものと定められ、真の幸せをつかむには高級娼婦(=コーティザン)になるくらいしか道はなかった。コーティザンの娘ヴェロニカは貴族のマルコと愛し合うが、身分の違いがふたりの結婚を許さなかった。ヴェロニカはマルコの妹も政略結婚させられたと知り、母パオラの手引きで娼婦の世界に入る。国防大臣に目をかけられ、美貌と持ち前の才気
「アメリカの夜」というタイトルは、昼間カメラのレンズにフィルターをつけて夜のシーンに変換する、多分フランス映画界の独自用語。英題では「DayforNight」。邦題には「映画に愛をこめて」と副題が付いている。この映画は端的に言えば自らシネフィル(映画狂)であったトリュフォーがわれわれ映画愛好者に向けて、ロケ現場の様々な出来事、なかには愛とセックスもあり、映画監督を始め猫の演技?に苦労する小道具の役なども登場し、映画製作の徒然を見せてくれる。DayforNightもそうだが
「映画に愛をこめてアメリカの夜」(原題:LaNuitaméricaine)「映画に愛をこめてアメリカの夜」全編1973年5月24日公開。新作映画の制作の様子を映画化した異色作。アカデミー外国語映画賞受賞。監督・脚本:フランソワ・トリュフォーキャスト:ジュリー・ベーカー:ジャクリーン・ビセットセヴリーヌ:ヴァレンティナ・コルテーゼアレクサンドル:ジャン=ピエール・オーモンアルフォンス:ジャン=ピエール・レオステーシー:アレクサンドラ・スチュワル
DVDは持ってましたが、まさかブルーレイが出るとは、ジャクリーン・ビセットが最高に綺麗な時期の映画。ジャケットのイラストがショボいなぁ日本語吹き替え版が付いてるのが更に嬉しい、しかもメイキングが1時間もあるとは最高です。ジャッキー、綺麗♪
セント・アイブス(チャールズ・ブロンソン,1976年映画)は-оチャールズ・ブロンソン(174cm,1921年-2003年(81歳没))-主演。оジャクリーン・ビセット(169cm,1944年9月13日(77歳))оジョン・ハウスマン(,1902年-1988年(86歳没))оマクシミリアン・シェル(180cm,1930年-2014年(83歳没))-出演。★セント・アイブス(チャールズ・ブロンソン,1976年映画)出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikiped
【タイトル】ブリット(原題:Bullitt)【概要】1968年のアメリカ映画上映時間は113分【あらすじ】サンフランシスコ市警のブリット警部補は、チャルマース上院議員から裁判の証言者の保護を命じられるが、スタントン刑事がホテルの一室でその証言者を保護していると、何者かに銃撃を受けてしまう。【スタッフ】監督はピーター・イェーツ音楽はラロ・シフリン撮影はウィリアム・A・フレイカー【キャスト】スティーヴ・マックィーン(フランク・ブリット)ジャクリーン・ビセット(キャシー)
来たる10月より、テアトル・クラッシックの企画で「名優ポール・ニューマン特集」が行われます。上映作品は……『熱いトタン屋根の猫』(1958)『ハスラー』(1961)『暴力脱獄』(1967)『明日に向かって撃て!』(1969)……間違いなくポール・ニューマンの代表作であり、ハリウッド映画史に残る名作です。この様な映画企画で、絶対に上映されないであろうポール・ニューマンの主演作が『世界崩壊の序曲』(1980)です。製作はアーウィン・アレン。アーウィン・アレンと言えば、パニック映画の
原題:Bullitt監督ピーター・イェーツ脚本アラン・R・トラストマン、ハリー・クライナー音楽ラロ・シフリンキャストフランク・ブリットスティーブ・マックイーンキャシージャクリーン・ビセットウォルター・チャルマースロバート・ヴォーンデルゲッティドン・ゴードンスタントンカール・リンデルサム・ベネット
「ブリット」(1968)マックイーン主演のカーアクションの古典をU-NEXTで観た。監督はピーター・イェーツ。予告編はコチラ。ある夜、シカゴでマフィアの一員が組織の殺し屋に襲撃されて逃亡します。逃亡した男はジョー・ロス。マフィアを摘発する裁判の重要証言者であったため、命を狙われていたようです。サンフランシスコに身を隠したロスを数日間保護する役回りを命じられたのは、サンフランシスコ市警のブリット警部補(スティーブ・マックイーン)。マフィア壊滅に燃えるチャルマース上院議員(ロバ