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7月18日(水)、三軒茶屋にある、世田谷パブリックシアターで、「マクガワン・トリロジー」を見ました。シーマス・スキャンロンの作。演出は、小川絵梨子。2014年に、ニューヨークで開かれた第1回アイルランド演劇祭で、上演された作品。IRAの内務保安部長である、ヴィクター・マクガワン(松坂桃李)を主人公にして、1984年、1985年、1986年の、三つの物語を描きます。それで、「トリロジー」、三部作。この、IRAというのは、アイルランド共和軍のこと。北アイルランドをイギリスから独立させて
世田谷パブリックシアターで、シーマス・スキャンロン作、小川絵梨子演出の、「マクガワン・トリロジー」を見ました。松坂桃李の主演。そのため、観客は、9割を越えて、女性。しかも、そのうちの8割が、20から30代。女性用トイレの列が、長く長く。カーテンコール、2回で、アナウンスが入ったのですが、最前列の女性たちが、スタンディングオベーション。すると、それが、伝染して、一階席は、ほとんどが立ち上がって。すると、舞台に明かりが入り、3度目のカーテンコール。一階席は、沸き上がっていました。こ
作シーマス・スキャンロン演出小川絵梨子出演松坂桃李/小柳心/谷田歩/浜中文一/趣里/高橋恵子北アイルランド紛争が深刻化していく80年代、IRA(アイルランド共和軍)で殺人マシーンと呼ばれたヴィクター・マクガワンの物語。トリロジー(3部作)というのは、84年、85年、86年と、1年ごと3つの物語で構成されているから。初演は2014年と、割と最近なんですね。超簡単あらすじ。1部@北アイルランド、ベルファストのパブ。組織を裏切ってイギリス側に情報を売った疑いのある仲間と、自分を非