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シンガーPREMIOⅡ糸が絡むミシンをお預かりしました。佐賀の洋裁教室よりご依頼でお伺いしました。現場で直すつもり・・・糸が絡むミシンなので大したことはないと・・・・少し試し縫いを行ったところ糸調子が少し合っていなくて、引っ掛かる様な違和感がありました。針板を外した時に何か???矢印部分の変な金具?鎌状に出ている金属片・・・・これはジャノメのカマでは?うまくフィットしていますがジャノメのコンピューターミシンのカマです。シンガーに取り付けてありました。後で気づ
シンガールミナ3380BIGHTERRORの表示が出て動作しないミシンをお預かりしました。ブログを見てお電話いただき、春日市だったので引き取りに伺いお預かりしました。どこのメーカーでも液晶が付いたコンピューターミシンは何か不具合が出るとエラー表示がでます。BIGHTERRORの表示が出ています。英語は勉強していないので・・・・・BIGHT?湾?ただ、電源入れた時に原点確認(針棒が直線の位置に戻らない)が出来ないエラーの様です。針棒の左右への移動が出来ません(固
シンガーTRX-3000動作が悪く、はずみ車が重たいミシンの修理で大野城市にお伺いしました。お伺いして動作確認、少し重たいのですが正常に動いてくれました。5年くらいご使用だったので内部の掃除と注油のためカバーを取り外しました。掃除機をお借りして掃除しましたが、小さな異音がします。キュル、キュル・・・・・回転軸?カマ付近?何度も注油を繰り返しまして直ったような・・・・一度カバーを取り付けて手で回すとキュル、キュル・・・・色んな所を押えながら回わして確認すると・・・・
シンガー足踏みミシン191Uの不調で飯塚市に訪問修理でうかがいました。シンガー191Uです。戦後すぐに造られたモデルと思います。Uがつく機種は宇都宮製?だったと思います。70年くらい前のミシンでしょうか(笑)「針が折れる」と依頼でしたが、針穴が正面を向いていただけでした。長年ご使用いただいているようで全体の注油をおこないました。糸取りバネの運動量が少なかったので取り外しました。糸取りバネを取り付け直して運動量を適切な位置に調整しました。全体の注油を行い縫い目も良好
シンガーS-700DF針が折れるミシンを福岡市城南区よりお預かりしました。ご購入されて3~4年のロックミシンです。お仕事でご使用されてあり、「針が折れて縫えない」と連絡を受けてお伺いしました。針板の爪が折れていないか?と思っていてその通りでした。針板の在庫など持ってなく、手持ちのロックミシンを貸出しいたしました。針があたり、中央の細い爪が折れてしまっています。縫う時に生地が押し込まれて針が変な方向に入り針が折れていまいます。折れてしまった部品を加工することはできないので、発
シンガールミナ3000動かないと久留米市のお客様より、連絡がありお伺いしました。30年くらい前によく販売したミシンです。数カ月前にロックミシンを久しぶりに使って動きが悪かったのでお預かりして直したお客様です。今回はひ孫の洋服を作るため、ボタンホールをする目的で7~8年ぶりに出してきたそうですが動きません。30年くらい前のミシンを7~8年使わなかったら、まともに動くのが珍しいと思います(笑)カバーを取り外して注油しました。針棒クランクが悪くなっていました。シンガー
いつも、当社のホームページやブログ等をご覧に頂きまして、誠に有難うございます。今回は、当社の横浜西口店に、ミシンの修理をご希望でお持ちこみされて、お預かりしましたシンガーの家庭用コンピューターミシンです。藤沢本社に移し、先ずは点検診断した後に、お客様に診断結果を報告した後に取り掛かりました。針糸通しは特に問題なく、糸調子も綺麗でした。しかし、スタートストップボタンが時々チカチカと点滅したり、縫っていると停止する症状を確認しましたので、ミシンを分解しお手入れ含め、部品を交換しました。奥に見
シンガープレミオ6770スタートボタンが青色に変わらないミシンをお預かりしました。洋裁教室の生徒さんで、以前紹介したHXL-7800をお持ちの方です。娘さんのミシンで調子が悪くなったので実家に戻ってきたようです。10年ぐらいご使用でしょうか。押えが上がっているとスタートボタンが赤になり、動かなくなり下げると青になり動かすことができます。症状として押えを下げても赤のままだったり、青と赤の不規則な点滅でスタートできても止まらなくなったり、スタートできなかったりします。小さな切り替
久留米市のお客様より、教室に修理ミシンを持参されるとの事でお伺いしました。シンガーSH-660(ヌイキル)です。「貰って10年近く使っていない」との事で少し音が大きく点検・注油を行いました。カバーを取り外して底板に取り付けてある制御基板です。配線を取り外すことを考え撮りましたが外すことなく注油ができました。前面カバー取り外しです。小型ミシンなのですが、電子ミシンのためギッシリとメカがつまってます。模様を確認する覗き窓のカバーですが、外れていました。アルミの部分を
久留米市のお客様(手芸材料と洋裁・手芸教室)にミシンのメンテナンスに行ってきました。1台目はこれです・・・・シュプールのSL700EX・・・・上フタ、底フタや側面カバー取り外して注油しました・・・・糸調子も合わせて・・・・針の取り付けも悪かったようで取り付け直し・・・・・画像をここで撮ろうと思い・・・・もうフタはあけません・・・・・次はこれ・・・・・ベビーロックのBL-251・・・・・カバーを取り外しての注油と簡単な掃除、組み立て点検・・・・良好です。次です。
シンガー工業用ミシン191Dの修理に筑紫野市にお伺いしました。「下糸が上がってこない」とご依頼を受けました。工業用ミシンなのでジーンズなどの厚物かな~それとも糸掛けの間違いか?針の取り付け不良?それともカマの欠損?結果はカマズレでした。ズレている部分の確認・・・・カマ以外のネジのゆるみによるズレの確認をしましたがカマのようです。カマのタイミングを合わせるため、ネジを緩めると締まりが良くありません。一度も修理をしていなければ、カマの止めネジなどを含めて緩める時、非常に固くカチィ
こんにちは!みしん市場宮崎店です。今日の宮崎市は、生憎の雨になってます。少しずつ梅雨入りしそうですね!今日はシンガーミシンの修理をしてます。症状はスタートボタンを押しても動かないようです。おそらく手元基板不良では、ないかと思います。分解し、基板を見てみると、基板が、悪くなっています。押さえが上がってると、動かないようにする基板の不良です。部品交換をし、各部のクリーニング、調整、注油をし、気になる所も、改善されました。梅雨入り間近ですが、湿気が、多くサビの、発生も多くなりますの
いつも有難うございます。当社のホームページが、新しくなりました。本日は、神奈川県中郡大磯町のお客様宅へ足踏みミシンの修理の御依頼で、出張しました。シンガーミシンのレトロな足踏みミシンです。機種名は191Uです。家庭用なので、半回転釜で、針は家庭用ミシン針(オルガンミシン針がオススメ!)を使います。純正部品は供給終了していますが、代用できる部品として、HA革ベルトと、下糸巻ゴム輪を交換し、針も新しくしました。分解整備を行い、プーリーを外し、ボビンの糸巻装置を使う時に作動させるストップモ
シンガールミナ3380モーターが動かないミシンをお預かりしました。このミシンも随分前にお預かりした物で、画像を見ながら思い出し修理内容を書きます。シンガールミナ3380当社でたくさん販売したミシンで私のブログで度々取り上げているミシンですが、25年くらい前のミシンでそれなりの故障個所出てきています。今回は動かなくてモーター交換修理です。前面、底、上フタを取り外してモーター交換です。このミシンの場合ははモーターの異音か焼けていたと思います。新しいモーターを入荷して交
シンガーUS-9動かないミシンをお預かりしました。シンガーミシンで最後の家庭用フラットベット(筒縫いができない)ミシンだと記憶しています。(職業用、学校用はあったかもしれません)私が入社した当時数台販売した記憶があります。なお、このミシンの修理は昨年の7月ごろ修理したものです。記憶をたどりながら書きます。ポータブルケースの入れて保存されてあり外装の状態は非常によい状態で、ほとんどご使用されていないようです。早速、上フタを外してみました。きれいな状態です。はずみ車に糸が絡んで
シンガーヌイコム5580エラー表示が出て縫えないミシンをお預かりしました。前回と同じく、このミシンも昨年5月に預かり修理したもので、記憶をたどりながら書きます。液晶画面ですがBIGHTERRORの表示が出て動きません。電源を入れた時に針棒が動き左基線で止まるのですが、動きません。針棒付近の固着か、ステッピングモーターの連結部分が固着していそうです。針振りのステッピングモーター連結部分の固着や油切れで動かなくなる時がありますが、今回はこの部分ではないようです。
シンガーTRX-7590エラー表示が出て縫えないミシンをお預かりしました。マジックボビン(自動下糸巻き)を搭載したミシンです。同時期にJUKIのHZL-010等でも自動下糸巻きが出来ましたが、シンガーの自動下糸巻きは50年くらい前には発売されていました。針棒が左右に動かずエラーが出ているようです前面カバーを取り外しました。使用頻度が低いようで内部はきれいな状態です。底もほとんどホコリが無くきれいな状態です。糸調子ダイヤル部分を取り外しました。針棒を左右に振る連結部分の
前回のセイコーミシンですがクラッチモーターに替えて仕上げました。以前のモーターのままだと糸目幅を変えたりするのに大変面倒だったのでクラッチモーターに替えました。糸目幅は最大で11mm最小で5mmくらいに仕上げました。00番糸でベルトのステッチなどに使うにはいいと思います。そんな中、脚踏みミシン8台ほどUP先ずは家庭用脚踏みミシン5台このリッカーは販売済みこのシンガーは販売済みです。ハドソンミシンUPしたらすぐに売れてしまった。このシンガー
シンガーミシン100年前にアメリカで製造された当時の最高機種です。当時のパンフレットだいぶ前にも一台保有していました。その時はミシン本体はスフィンクスタイプでしたがミシン本体は以前整備しておいたレッドアイを取り付けて仕上げました。だいぶ前にも書いたのですがシンガーは台、本体は注文で仕上げていたようです。ですのでレッドアイを付けることでで最高のものになりました。ミシン本体を使うときはボタンを押してから上へ上げるバネになっているので楽に上がります。
今日はLEDが届いたので交換です。電球色ではなく昼白色で、見やすくなればいいな!余裕でフェース内に収まりました。明るさも色も充分です。何より全然熱くなりません。さてクラックの入りまくった軸部分はどうしたものだろうか?このまま寿命待ち?うーん。
ちょっと機械をカラカッたついでに、掃除して「あーランプもなんだか汚れまくってるじゃん」と球を持って捻ったら『パキッ』っという嫌な音が聞こえた。慌ててヤットコでランプの金具を掴んで、回して緩めて外しました。経年劣化でこうなるか?近所の電気店に駆け込んでも、もちろんミシンランプ球なんてあるわけなかった💦口金の口径の合うミニクリプトン球25ワット型をダメ元でゲットしてつけてみました。元の球は15ワットで7ワットオーバーしているので、こまめに発熱に注意しております。参考までに球径35ミリがギリッ
自分のミシンが100歳シンガー、50年くらい前の足踏みTSUGAMI、そしてベビーロックと3台あり、母が3台(電子ミシン2台とロックミシン、ちなみに電子ミシン1台とロックミシンはまだ姿を見たことがない笑)持っているというのに、ちょっと気になることがあってオクで一台ミシンをゲットしました。「中古ジャンク」なので、写真で通電(ライトが光るというだけ)が確認できる程度でした。おかげさまで競合もなく、なんと1円で落札。送料が高く感じること!早速、昼過ぎから状態確認。通電、OK糸を通して
シンガーSY-150スタートボタンを押しても動かない時があり、また、カマに糸が絡むミシンをお預かりしました。自動糸切り装置付きの実用型ミシンでSC-100とSC-200の中間機種にあたります。糸切り装置の不良とスタートストップ基板の不良のようです。カマは掃除されてあり、できれいでしたがコードリール付近にホコリが溜まっていました。ご使用頻度が高いようです。通常はフック状になっている糸切り動メスがこの位置にあるのですが・・・・・動メスの先端がこの位置
シンガーSN-117動作不良のミシンをお預かりしました。長らくブログ更新をサボっていました・・・・3月中旬から7月までは、ミシン業界、手芸業界などはここ30年なかった忙しさでした。修理画像を撮る時間さえ無い状態で・・・・良い経験でした。そろそろ、ブログ再開しようと思っていましたが・・・・一度サボるとダメですね・・・・ボチボチと書き始めます。今回預かったミシンはシンガーSN-117SP当社でご購入頂いた商品です。たくさん縫われたようで動かなくなっていました。
本体は調子いいので、今日はまたカバートップのレストアです。気になっていた裏側の剥がれ。こちら側(ハンドクランクの当たる側)は2層やられていました。下層をウッドパテで埋めて、乾く間に錆びていたハンドル金具を磨いて、手持ちのゴールドを塗ってみました。パテが乾いたら上層の剥がれたエッジを直線に加工して、薄紙に型を描いて、ケヤキの薄板に写し切り出します。木工ボンドで接着し、鉄アレイで重石をして乾燥待ち。並行作業で内側後ろ側の剥がれもボンドで一旦留めてみました。そしてケヤキ薄板を水性塗料でペイント
ミシンカバー(Heavyhardcover)の一辺が剥がれています。釘が2本も打たれていますが、もう全然効いていません。釘は頭が埋まっていたので剥がれた隙間を開き、裏側から釘をバイスクリップで掴んで板を戻すようにして頭を数ミリ出しました。文章では簡単そうですが、古釘でいいエクササイズになりました。出てきた釘の頭をネジザウルスでグリップして無事に釘抜き成功。隙間にたっぷりと油絵用のナイフで木工ボンドを塗りたくり、荷物バンドとクランプで固定。内側はコーナー補強用の角材が一本
うちに来た時から、カバーの鍵はありませんでした。カバーは本体にビニール紐で括られておりましたw鍵がないとカバーがロックされず、ミシンが移動できません。よく鍵穴を観察すると、丸い鍵穴の奥に四角いプレートがあります。それを回すとロック、アンロックになります。マイナスドライバーでもイケました。パーツリストを見ると丸い鍵棒の先をテーパーにして細く四角に加工しているようです。それならすぐできるじゃん、ということで6ミリパイのアルミ棒をゴリゴリやすって、持ち手を曲げて作成。オープンエンド
シンガー職業用ミシン18830年くらい前のミシンをお預かりしました。モーターを取り付けてあり、長く点検・整備をしていなかったので整備とベルト交換でお預かりしました。下糸巻き装置のゴム輪です。劣化による亀裂と擦り減りのため、新しいゴム輪と交換しています。モーターベルトです。一部、擦れて細くなっている部分があり、新しいベルトと交換しています。底の部分です。ご使用頻度は低いようでほとんどホコリはありません。動作に問題はなく、注油を行っています。送
シンガーリル1050DX釜に糸が絡むミシンをお預かりしました。シンガーリル8年ほど前にご購入されたミシンです。釜に糸が絡んでしまうようです。内釜回転止めです。糸が絡んだ時に逆回転にはずみ車を回されたようで変形してはみ出しています。内釜にも傷があり交換します。後ろのカバーを取り外しました。ホコリが付着しています。針板を取り外した部分はお客様が掃除してあり、後ろカバー付近までは取れなかったようです。ご使用頻度からすると、よくご使用されていらっしゃるようです。
シンガーパステルSC-380長期間使ってなくて、動作不良でお預かりしました。10年くらい前にご購入頂いたミシンですが、数年間ご使用されてなく、動きが悪く全体整備でお預かりしました。前面カバーを取り外しました。あまりホコリや汚れはありません。カマ部分です。こちらもあまりホコリはなくて、ご使用頻度は低かったようですが、長期間ご使用されていないようです。掃除を行い、注油を行いました。グリスが劣化して変色しています。拭き取って新しいグリスを塗っています。