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徳興君を捕らえて都へ連れ戻り、詮議が重ねられてしばらく。奴の罪状は火を見るより明らか……ところが、首謀者の筆頭であるチェ•ユを捕らえられていない事で乱の収拾がつかず、徳興君への処罰は先送りになっていた。ヒジェやドンジュら、義州に残った兵士達が、チェ•ユの行方を追っていたが、おそらくは元へ逃げ帰ったものと思われて——キ皇后、はては順帝が後ろにいるであろう、容易に手出し出来ない状況だった。そこで王様は、真っ向から元国へ抗議の国書を送られた。“此度の乱は皇帝の命での事か否か。否であれば、逆
シンイ(二次創作:オリジナルキャラクターヒロイン)置き場(2)*ヨンとウンスの恋のお話ではありません*目次(1)は、こちら◆『陽炎稲妻水の月』*注意書き101話/102話/103話/104話/105話106話/107話/108話/109話/110話111話/112話/113話/114話/115話116話/117話/118話/119話/120話
——義禁府の獄。暗く湿った、陽の届かぬ息苦しい地下牢…再びここに入る事になるとは思わなかった。以前は、元の断事官によって、直ぐに放免されたがな……此度はそうはいかぬ。私を助けようとする者はいない。私はここで、己が命の終わりと向き合わねばならぬのだ。己れはもはや助からぬ……それなのに、自身でも驚く程、胸の内は凪いでいる。何故だ……?逃げるように高麗を出た後、元でキ皇后の庇護を受け、その時を待っていた。長い刻、息を殺して。ようやく巡ってきた彼奴らへ…私を捨てた高麗への復讐の時。
徳興君——高麗王族でありながら、高麗を元の属国にしようと企み、余を嘲り、王妃を苦しめ……我が子の命まで奪った者。余の叔父であると同時に、この世に息をしている者の中で、最も憎い仇だ。それが、キ皇后の後押しで高麗へ弓引いたのを、チェ•ヨンらが捕らえて、開京へ連れ戻って来ると知らせが届いた。ようやく…ようやくだ。奴を葬り去るに格好の状況。此度こそ、生かしてはおかぬ。彼奴に引導を渡してくれる——王妃にも、あの者の捕縛を伝えた。辛い出来事を思い出させてしまう故、心配であったが、妻は…「
高麗軍勝利の知らせに湧く都に、ヨン達討伐隊が凱旋する——ヨンは総大将として真っ先に帰京、ヒジェさんとドンジュは後から一緒に戻ってくると、我が家にも知らせがあった。心配しながら過ごしていた私達も、ほっと胸を撫で下ろしていたところ…今回のチェ•ユの乱。高麗軍の大勝利、ヨンも無事に戻ってくるって……無敗の将軍だって、信じてはいたけど、良かった……今日にも都入りすると聞き、私は凱旋を出迎えたくて、タムと2人で沿道へやって来た。(一緒に行く、と騒ぐミスとオンはソニ達に預けてきた。すごい人混みだ
俺が援軍を率いて義州に着いた頃には、予想通り、ソンゲら双城からの軍勢が先に加勢していて、ほどなく勝敗は決した。チェ•ユは取り逃したが、徳興君を捕らえた——その報を聞き、俺は急いで天幕へ向かった。「離せっ!無礼者どもめ、私を誰だと思っておる!!」勢いよく捲り上げた天幕の入り口から見えたのは、後ろ手に縄をかけられ、土に膝をつきながら、両脇の兵士に悪態をつく……絵に描いたような悪あがきをしている男。徳興君——……!奴と目が合った瞬間。俺はその胸倉を引っ掴んで、地面に叩きつけていた。……
ヨンが夜明け前に呼び出されて、王宮へ出仕した日。いつ帰って来れるかと、心配でモヤモヤ待っていたら、ヨンは昼過ぎには帰って来て、翌日には出陣するって言って——慌ただしく準備が進む中、私は部屋でヨンが鎧をつけるのを手伝った。「ヒジェ達防衛軍は、日頃からしっかり備えているはずです。双城のソンゲにも知らせを遣りましたから、あいつの方が先に義州へ到着するでしょう」「うん…」私は、出来上がった鎧姿のヨンの背中へ、黙って身体を預けた。ヨンはしばらく動かずにいたけど、やがて身体を捻って私と向き合った
あのえらそうな馬ファルシオンに呼び出されてグランゼドーラに報告に来たよ!ドラゴンクエストX(ドラクエ10)ランキング竜族について何か知ってるらしい竜族は空の民プクリポが食の民であるように!←違う竜族って言われてけだまにも心当たりあるよね?そう、クロウズ(中身はシンイ)も竜族だったよね!竜族の隠れ里がアストルティアのどこかにあるらしいというわけでファルシオンからプレゼントだ!…馬?(ΦωΦ)の?パペット?無言の時間こういう謎の間があるのがいいよね!笑馬のパペットは白き導
北方で元軍とおぼしき軍勢!その数およそ1万!鴨緑江を越え義州へ侵入、防衛軍が応戦——!!その一報が開京に届いたのは、年も明けた真冬の寒さ厳しい折。大臣達をはじめ、招集された護軍達により軍議がもたれ、王宮内は慌ただしく——「ただちに援軍を!義州が突破されるようなことがあってはなりません!私が参ります!」俺は直ちに王様へ進言した。ところが、朝廷の腰抜けどもは、「相手は元国だぞ!都の護りはどうする?!」「上護軍には都に居てもらわねば」「向こうの将は誰だ?!」「闇雲に援軍だけ送って
元の首都•大都——紅巾の乱以降、荒れに荒れた国内は、現皇帝•順帝の力も弱まり、いつ何時、何が起こるか分からぬ状況にあった。とは言え、元は大国。そもそも、高麗ごとき小国が、刃向かっていいはずがないのだ。現高麗王(恭愍王)は、順帝とキ皇后の後押しを得て玉座についた。それなのに、即位した途端、ここぞとばかりに反元政策を推し進め……恩を仇で返すとは、まさにあの王のことを言うのだ。その愚かさの為に、府院君(キ•チョル)をはじめ、キ皇后のお身内は粛正され、この私…チェ•ユも同様、高麗を追われ、元
一度は行きたい旅行先は?▼本日限定!ブログスタンプやっぱりミノ国の韓国には行ってみたいけど、時間もお金も余裕もないです今日は一人でラムーへお買い物行きました🙋♀️買い物終わってから、車のなかでこっそり100円かき氷🍧をシンイの曲を聴きながら堪能美味しかった(,,•﹏•,,)ABEMATV「今日、好きになりました夏休み編2026」第2話観終わりました❣️30秒腹筋回数一位で、好きな女の子とパリのセーヌ川をクルージング🚢なんて良いなぁこれで選ばれたら好きになっちゃうよね今日
賑やかな客間を後にした私は、子ども達が寝入っているのを確認してから、ひとり寝室へ入った。ベッドにとすん、と腰を下ろして、大きく溜め息を吐く。チョン先生を初めてお招きした時もそうだったけど——今夜もとんでもない集まりだった……歴史に名を残す名将チェ•ヨンと、李氏朝鮮の開祖イ•ソンゲ。教科書に載ってる偉人チョン•モンジュ。そこへ今夜は、チョン•ドジョンまで加わって——モンジュの友達なんて、絶対有名人だろうとは思ってたけど、やっぱり教科書に載ってる人だった!モンジュと同じく、詳しくは覚え
イムジャが客間を去ってしばらく。みな良く呑み、よく喋った。モンジュとドジョンは、馴染らしい賑やかな遣り取りをし、ソンゲはゆらゆらと舟を漕ぎ出し、ドンジュはそれを気にしつつ、モンジュとドジョンに気を配っている。そんな酒の席でも話題に上るのは、近頃の王様と朝廷の様子——「…王師(ワンサ)?」「はい。興王寺で王様をお救いした僧侶の事、上護軍もご存知でしょう?」「ああ…」アン内官の死で開いた御心の穴を埋めるように、王様はあの者…遍照(ピョンジョ)をお側近くに置くようになっていた。その上“
ヒジェは、10日程を我が家で過ごすと、ひとり安州へ戻って行った。別れ際のヒジェら家族の様子——人目を憚らず泣き崩れたソニを、ヒジェが娘を抱えながら抱き寄せ、その娘…ソヨンも幼いながらに感じ取っていたのだろう…父親の胸に、ぎゅ、としがみついて、なかなか離れようとせず……その光景はあまりにも——皆(みな)承知の上ではあったが、見守る事すら切なくて……イムジャなどは堪えきれず、俺の背に隠れて泣いていた。我が家の子ども達…タムはさすがに理解していたようだったが、ミスとオンは元気よく「ヒジェアジ
私とソヨンをチェ家に預けて、ひとりで安州へ帰る——夫から突然そう言われた。安州へ嫁いで、ソヨンが生まれて、母•スンオクが亡くなって……あっという間の4年だった。その間、チェ家の旦那様や奥様をはじめ、マンボさんたちや、双城のイ将軍様まで……たくさんの方々に気遣っていただいて。何のご恩返しも出来ずにいたのが、やっと都を訪ねて、直接お礼をと思っていたのに——来て早々に、夫と喧嘩になってしまった。その上、勢いでチェ家を飛び出してしまい……でも、行く当てといったらここしかなくて。「姐さぁん
「え、ヒジェさんがそんな事を?本当に??」「はい。うちでソニとソヨンを預かって欲しいと」夫婦の閨。俺はヒジェからの頼まれ事を、イムジャに話した。もちろん、イムジャは否とは言うまいが……大きな目を瞬きながら、真っ直ぐ俺の顔を見ていたイムジャは、小さく息を吐きながら頷いた。「安州は国境の近くだもの……都(こっち)に居た方が安全よね。紅巾が攻めて来た時も、心配したもの」「ヒジェには承知と伝えました。良いでしょう?」「もちろんよ。離れも改築した事だし……ソニは了承済みなのよね?」「それ
その夜、母屋から戻って来たソニは、思い出し笑いをしながら俺を見て言った。「ソヨン、ぐっすり寝てたわ。坊っちゃま達にたくさん遊んでもらったから……ふふふ、あなたも見てきたら?それはそれは癒される光景よ」すっかりタム達に気に入られたソヨンは(おもちゃみたいにされてたけどな)、「ソヨンといっしょにねるの!」というミスの強い要望と、更にそこへタムもオンも乗っかって、今夜は母屋の子供部屋で、4人並んで寝ているらしい。俺にだってそれくらいの想像は出来る……けど、目の前のソニのあまりにも嬉しそうに笑っ
いろんなことが有り心が凹みがちな日々私にとっての負の連鎖ぐるぐる回っている毎日です🔄そんな時は大好きな韓国ドラマで元気をもらいたいのですが…何にもせずにドラマだけになるのは更に負の連鎖をよぶので新しいドラマを観るのもしのばれBSやCSで放送されてる以前観た好きなドラマの私の好きな場面から視聴したり最終回の少し前から観たりして元気をもらってます[王になった男]は15話と16話(最終回)を観ました[花郎]は最後4話を視聴👀[シンイ-信義-]は28話から観始めて
高麗の王太子であるモニノ王子の、トルチャンチ(満1歳の誕生日のお祝い)が盛大に執り行われた。赤子が無事に育ち、年を重ねていく事は簡単ではない…それ故に、王様王妃様はもちろんの事、王太后様の喜びようはとりわけ大きく……祝いの品が、内官女官、下働きの者にまで、くまなく下賜された。王妃様も産後のお身体を厭われ、日々健やかに過ごされていて、イムジャ達、典医寺の面々も、ほっと胸を撫で下ろしているところ。……刻が経つのは早いものだ。昨年は、興王寺の変でアン内官が亡くなり、王子様のご誕生、その間にヒ
「ねぇねぇ、ヨン。ソンゲは次いつ来るの?」イムジャがくるくると、俺に纏わりつくようにして、瞳を輝かせながら言う。3人の子の母となっても、少女のような愛らしさは変わらない……歳を取らないのか、俺の妻は……そんな事はおくびにも出さず、にやけそうになる口元を引き結び、俺は精一杯呆れ顔で答えた。「またソンゲに荷を預けるおつもりですか?来たとしてもすぐには帰りませんよ。都へ来たら来たで、彼奴も忙しいのですから」「えー…」当たり前でしょう、と返すと、弾ませていたものを、すぅ、と収めたイムジャが(
小春日和の昼下がり。私は王妃様と王子様の診察を終え、坤成殿(コンソンデン)での女子会中。東屋で、温かいお茶とお菓子をお伴に、私と王妃様が眺めている先に居るのは——綿入れでくるんだ王子様を抱っこして、嬉しそうに陽だまりを歩く恵妃様の姿。もちろん、恵妃様の分のお茶も用意されているけど、それはもうとっくに冷めてしまっている。王妃様が、そんな恵妃様の姿を、優しい目で見つめながら、「恵妃の王子贔屓には目元が緩みます。いつも我が子のように接してくれて、有り難いことです。——恵妃にも授かると良い
イ・ミンホが初めて世間の注目を浴びたのは、『花より男子~BoysOverflowers』(2009年)であり、その鮮烈なブレイクはまさに時代の風を変えた。しかし、彼が俳優として真の演技派としての地位を確立したのは『シンイ-信義-』(2012年)であった。イ・ミンホは高麗時代の義に厚い武士チェ・ヨンを演じた。物語は、高麗時代から始まる。若き国王の盾として立つチェ・ヨンは、突然の刺客の襲撃により、混沌とした戦場に立たされる。激しい防戦の中、王妃が重傷を負い、事態は一層緊迫したものとなった。こ
ピョンジョ様は、あたしの恩人。ふた親が早くに死んじゃって、あちこち、たらい回しにされたあたしは、いよいよ年頃になると、女郎になるか、金持ちの妾か……危うく身売りさせられそうなところを、ピョンジョ様が「寺で働かぬか」と、あたしを救い出してくれたんだ。あたしは、寺の下働きとして一生懸命働いた。決して豊かではなかったけど、毎日ごはんが食べられて、屋根のあるところで寝られて……有り難いったらなかった。何より、ピョンジョ様の側に居られることが、幸せだった。普段は愛想の無いあたしだけど、(その自
母は玉川寺(オクチョンサ)の奴婢。父は知らぬ。貧しさの中に生を受けた。だが幸いにも、奴婢か坊主か……私にはそのニ択が許されていた。どちらも大して変わらないなら、坊主のほうが断然いい。食いはぐれる可能性は低いし、上手くすれば、民達の役にも立てるだろう。御仏に仕えるのは、なかなかに骨が折れることだったが、それでも私は真っ当に努め、僧として日々精進を重ねた。そんな中、私は天から与えられた才があることに気づいた。“気”を操ることが出来るのだ。肩や膝が痛むという村人の患部に、私が手をかざす
おそようごじゃいます(*^-^*)昨日は早めに寝たのに・・・10時間は寝ている私。。。土日は、何時間でも寝られるようです。。。ショートスリーパーではないかと思っていたところではあるんですけど、ここまで寝られるとなると違うようですな・・・それでは、今日も早速、ミノ情報に行きたいと思います♪昨日もブログに書きましたが、「全知的な読者の視点から」がhuluでレンタル開始されましたので、視聴の準備を致しました!!(`・ω・´)ゞただね・・・2時間という枠で最初から最後
積み残しがありました(泣)先週の記事で、始まったドラマをひとつ忘れていたようでした。忘れたというか見落としというか、見間違いというか。とにかく、ごめんなさい。「シンイ-信義-」5月22日(金)からBS10月~金曜9:15~10:00(SBS番組サイトより)2012年、SBS月火ドラマ、全24話。BS10では再編集、全33話での放送です。ごめんなさい。金曜日に始まってました。。。西暦1351年の高麗時代、新たに即位した恭愍(コンミン)王一行は、忠臣ヨン
シンイです!5月22日からBS10で毎週月曜日〜金曜日の朝9時15分から10時15分、全33話です!キム・ヒソン、イ・ミンホ主演です!
王子様のペギルチャンチ(100日祝)が盛大に終わって、明るい雰囲気が漂っている王宮。そんなある日、なんと、オレに王様からのお召しがかかった。……!!?……何だろう?何かしたかな??身に覚えはないけど……あぁ〜戦々恐々と康安殿(カンアンデン)へ行ってみると、「チョン武官、来たか。早う入れ」と、王様の弾むようなお声が——どうやらお叱りではないらしい……それでも恐る恐る中へ入ると、そこには先客が居た。目に入ったのは、大柄な体躯に、法衣と袈裟——オレはとりあえず、黙ってその
高麗を継ぐ王子様が、無事にお生まれになった——ここ最近沈みがちな出来事ばかり……それもあってか、おめでたい知らせは、瞬く間に国中へ広まった。市井は喜びに沸き、臣下達は祝いに駆けつけ……宣仁殿(ソニンデン)で、大々的に王子様のお披露目がなされた後。有り難い事に俺は改めて、坤成殿(コンソンデン)でのお目見えの機会を得ていた。誰もが心待ちにしていた…赤子の泣き声が響き渡る宮は、福々しい気で満ちている。「…赤子というのは全くよく泣くものだな。ははは、元気な証拠だ。そうであろう?チェ•ヨン」
夏の日差しが眩しくなる頃、安州のヒジェさんとソニの間に、無事に娘が生まれたと知らせが届いた…!母子ともに経過も良いとの事、本当に何よりだわ。しかも、そのうち都見物に連れて行く、だって……きゃ〜♡「会えるのが楽しみだわ〜!ソニは高齢出産だから心配したけど、本当に良かった…スンオクも、おちおち寝込んでられないわね。可愛い孫のお世話があるんだもの」「そうですね。以前より元気になるやもしれません」「うん!きっとそうね」春先、スンオクが体調を崩していると、ヒジェさんから知らせを受けて