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今日はICEに3時間強乗ってライプツィヒまでやって来ました。お目当ては先週末から始まったショスタコーヴィチフェスティバルです。音楽監督を務めるネルソンスがボストン響を招いてゲヴァントハウス管と合同でショスタコーヴィチの交響曲を全曲振るほか、室内楽や合唱、シンポジウムも開催される本格的なフェスティバルです。時間があれば平日も通しで観たかったのですが、今週末と来週末に分けて参戦です。今日の前半はユースオケによる室内交響曲。ルドルフ・バルシャイが弦楽四重奏曲第8番を編曲したものですね。オケは16型の
急遽取ったコンサートでしたが、本当に来て良かったです。もうこの条件が整うかどうか、世界最高峰の演奏でした。演目はレニングラード。ビシュコフ指揮によるRCOのコンサートでした。チケットは完売。よく入ってました。ビシュコフといえど、RCOはショスタコの音になるのか?と少々懸念がありましたが、流石はビシュコフ。RCOにこんな激しい音を出させるとは恐れ入りました。3楽章の弦は断末魔のようで、これぞショスタコという音でした。ビシュコフは例の1楽章のマーチは途中からギアを上げてテンポを上げますが、実演で
1月13日18時NHKホール指揮:トゥガン・ソヒエフショスタコーヴィチ/交響曲第7番ハ長調作品60「レニングラード」今年はショスタコーヴィチの没後50年ということで、演奏機会が増えるようだ木曜にはEテレで清塚さんがやっているクラシックTVで、ショスタコーヴィチがフィーチャーされていた清塚さんがピックアップしていたのが、弦楽四重奏曲8番と、交響曲7番だったのだ、これって前振り?でも番組で流れていたのは、コロナ前のヤルヴィ指揮のレニングラード、これはこれで良い演奏だったこう
日時:2024年6月23日(日)19:30~(現地時間)会場:上海大劇院からの配信指揮:張芸演奏:上海フィルハーモニー管弦楽団(上海愛楽楽団)独奏:アレクセイ・ヴォロディン曲目プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番ショスタコーヴィチ:交響曲第7番ホ短調作品62感想:再び上海の演奏会の配信鑑賞である。今回は上海フィル(上海愛楽楽団)で、メンバーの一人の知り合いの日本人奏者が帰国前の最後の参加ということで聴くことにした、この配信は練習風景から配信されていたらしいが、それ
父祖の伝統を裏切らず、自らの文明を守る!先日のレニングラード包囲解放60周年記念式典コンサートですがこの24年間のロシアの発展をまざまざと思わせる素晴らしいものでした。プーチン大統領と盟友、ベラルーシのルカシェンコ大統領が冒頭に大変力のこもった挨拶を行なわれルカシェンコ大統領が直接ロシアで、ロシア市民達に語りかけられることは滅多にないことで、プーチン大統領よりも大きな拍手と歓声が巨大なガスプロムアリーナを埋めた大観衆から上がっていました
出演指揮:高関健(常任指揮者)チェロ:佐藤晴真曲目カバレフスキー:チェロ協奏曲第1番ト短調作品49ソリストアンコールJ.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番第4曲サラバンドショスタコーヴィチ:交響曲第7番ハ長調作品60「レニングラード」毎度のことながら自宅から初台へのアクセスが悪くいつもイライラさせられるのだが、今日は何とか高関さんのプレトークに途中からだが間に合った事前に公開されているYoutubeとも総合すると、カバレフスキーは佐藤さんの希望による選曲で技巧
(6月26日・サントリーホール)なんという演奏!なんという才能!これほど磨き抜かれて美しいショスタコーヴィチを聴いたことはかつてなかった。悲劇性や諧謔など作曲家が意図したことは表現されたうえで、細部まで「美」が輝く!26歳にして、このような指揮を聴かせるとは!指揮者でここまでオーケストラが変貌するのか、驚きを超越するものがあった。都響が全く別のオーケストラになったようだった。心底から幸福感と充実感を味わうコンサートは本当に久しぶり。ヤンソンス&バイエルン放送交響楽団のベートーヴェン
ショスタコーヴィチ:交響曲第7番ハ長調Op.60『レニングラード』ハレ管弦楽団マーク・エルダー(指揮)録音時期:2013年10月3日録音場所:マンチェスター、ブリッジウォーター・ホール録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)久々のショスタコーヴィチです。曲は、第8番と並んで最高傑作と思われる第7番です。選んだ演奏は、マーク・エルダー/ハレ交響楽団の2013年ライヴ盤です。マーク・エルダーは、ニールセンの交響曲等でとても好きになった指揮者です。(特にニールセンの第5交響曲は、最上の
ショスタコーヴィチ:交響曲第7番ハ長調Op.60『レニングラード』ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団マリス・ヤンソンス(指)録音時期:2006年1月19&22日(ライヴ)録音場所:アムステルダム、コンセルトへボウショスタコーヴィチの交響曲第7番を聴きたくなって、所有するマリス・ヤンソンスの全集からレニングラード・フィルハーモニー管弦楽団による1988年録音盤を聴いたのですが、私の体調のせいかどうもしっくり来ず(疲れで寝てしまった。)、口直し(?)にキタエンコ盤を聴いて結構満足しましたが
ドミトリー・ショスタコーヴィチ交響曲第7番ハ長調OP.60『レニングラード』指揮:アントン・ナヌットユーゴスラビア国立リューブリアナ交響楽団(1988年録音)ショスタコーヴィチの音楽の沼の深さは、尋常ではなく、一旦はまりこむと、一生抜け切れないというもはや中毒症状の方が大勢おられるようです。そうした熱烈なショスタコーヴィチファン(いわゆるタコマニア)の中でも1~2位を争う位に有名なタコ7(ショスタコーヴィチ交響曲第7番)のCDとのことです。(ネットによりますと、筋金入りのタコマニアの
ドミトリー・ショスタコーヴィチ交響曲第7番『レニングラード』ライプツィヒ放送交響楽団ヘルベルト・ケーゲル(指揮)録音時期:1972年5月16日ドミトリー・ショスタコーヴィチ交響曲第7番ハ長調「レニングラード」Op.60SymphonyNo.7inCMajor,Op.60,"Leningrad"ボーンマス交響楽団-BournemouthSymphonyOrchestraパーヴォ・ベルグルンド-PaavoBerglund(指揮)録音:197
ドミトリー・ショスタコーヴィチ交響曲第7番ハ長調Op.60『レニングラード』ソヴィエト国立文化省交響楽団ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮)録音:1984年豪快なスヴェトラノフの第7番も良いですが、第4楽章が華麗な音に酔いしれるのは束の間で、何故か空々しく聴こえるのは私の偏見かも知れません。何種かのCDを聴き比べ、このロジェストヴェンスキー盤の終楽章に至り、初めて心に響いて聴こえました。もちろん、これはショスタコーヴィチ初心者の耳ですので、一般的では無いことは解っています。
ショスタコーヴィチ:交響曲第7番ハ長調作品60『レニングラード』レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団マリス・ヤンソンス指揮録音:1988-4[デジタル]エキサイティングなスヴェトラノフの盤の後に同じ第7番を聴くのは少し不利(❓)な気がしたのですが、ヘッドホンをDT1990proに換え大音量で聴くと、スヴェトラノフと又違った感動が味わえます。特に第2楽章の愉しさは特筆ものです。又第3楽章の荘厳さは、『ロシア正教の国を思わせる、オルガンの響きにも似たコラール調の楽想から音楽が始
(3月20日、東京文化会館大ホール)作品の空虚性をインバルは言いたかったのだろうか。そう皮肉を言いたくなるほど、感動の少ない演奏会だった。6年前のほぼ同じ時期、2012年3月23日、同じ会場で聴いたショスタコーヴィチ交響曲第4番では、私は「感動した。インバル&都響の完璧な演奏」と絶賛する一方で「レコーディング・セッションを見学しているみたいだ」と不満も書いていた。今日もマイクが立っていたので、録音が行われていたのだろう。今思い当たった。やはりそうなのだ。よくそろった弦楽器。間違