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17歳。最も多感で、子供であって大人であったあのとき、僕たちは確かに、この二人が醸す音楽の前で、雷に打たれたのだ。小澤征爾とシャルル・デュトワと。両者とも同年代で、フランスものとロシアものを得意とし、北米のオケのシェフであった。ベスト!!管弦楽名曲集Amazon(アマゾン)ラヴェル:ボレロ/管弦楽曲集(2枚組)Amazon(アマゾン)しかし、僕はこの二人の指揮者の関係や結びつきについて、いままで、いや正確には、2021年にセイジ・オザワ・フェスティバル
武満徹さんが大好きです。数ある作曲家の中でもとびきり好きです。その中でも、一番は『系図』です無性にこの曲が聴きたくなります。幸いなことにyoutubeに画像が残っています。1997年9月6日放送N響アワー「武満徹の音世界」シャルル・デュトアさん指揮朗読は遠野凪子さん(当時17歳)デュトワ/N響:武満徹作品集1997年9月6日放送N響アワー武満徹作品集武満徹:系図精霊の庭シャルル・デュトワ/NHK交響楽団語り:遠野凪子http://kukikei.sakura.ne.
12月2日(土)、N響第1998回定期公演(12月Cプロ定期2日目)を聴きにNHKホールへ。第1998回定期公演Cプログラム|NHK交響楽団クラシック音楽の世界においては、時として「絶対音楽」の方が「標題音楽」よりも格上のように見なされることがある。そちらの方が音楽として「純粋だ」という判断なのだろう。しかし一方で、音楽が「音楽外」のものを自らのなかに取り込もうとするとき、人間の想像力を越えた不思議な次元に到達することがある。純粋でないからこその飛躍。本日演奏される2曲はまさに、いずれも
大阪フィルの2024/25シーズン定期演奏会ラインナップが発表に。【24/25シーズン】来季の定期演奏会のスケジュールが決定いたしました。pic.twitter.com/TeK7oh54lE—大阪フィルハーモニー交響楽団(@Osaka_phil)2023年11月16日大阪フィルハーモニー第577回4月12日(金)13日(土)指揮:ミシェル・タバシュニク第578回5月17日(金)18日(土)指揮:尾高忠明第579回6月21日(金)22日(土)指揮:シャルル・デュトワ
そう言えば、しばらく前に札響の来年度の定期演奏会プログラムが発表されていたな、とふと思い出しました。あまりじっくり見ていなかった……札響から「<速報>札幌交響楽団2024-2025」と言うパンフレットが送られてきたのは今月の初めでした。「指揮者体制の変更と2024年度主催演奏会のご案内です」と書かれたパンフレットでした。首席指揮者の交代と指揮者体制の変更に関しては以前に記事投稿しています。『札響の新しい首席指揮者に、2025年4月よりエリアス・グランディさんが。札響新指
さきにコンサート部門の中間発表があった「最も心に残ったN響コンサート&ソリスト2022-23」の、『「最も心に残ったN響コンサート&ソリスト2022-23」投票』「最も心に残ったN響コンサート&ソリスト2022-23」、【ファン投票受付中|最も心に残った#N響コンサート&ソリスト2022-23】https://t.…ameblo.jp『「最も心に残ったN響コンサート&ソリスト2022-23」中間発表』やっぱりねぇ(私も入れたけれど)。📢中間発表!📢最も心に残ったN響コンサート2022-
全在京オケの定期会員だった東京時代は東フィルもまだ1月スタートではなく、9月組と4月組の発表がそれぞれあるので、ちょうど今ごろはワクワクな時期でした各オケのまず日程を組んで重複日の調整、特別演奏会系は何を聴くか、来日オケ情報のチェックetc.まあこれも楽しいひととき今は九響を中心に来福公演を追加するだけなので、3コース会員ではあるものの~そういった楽しみはありませんが、毎回新シーズンの期待は変わらず、ましては今回首席指揮者が交代するので期待度MAXですw九州交響楽団2024シー
ハイドン:交響曲第87番ハイドン:パリ交響曲集(第82~87番)より・交響曲第87番イ長調Hob.I-87スイス・ロマンド管弦楽団指揮:エルネスト・アンセルメ録音時期:1962年4月録音場所:ジュネーヴ、ヴィクトリア・ホール録音方式:ステレオ(セッション)ハイドン『パリセット』も、とうとう最後の第87番です。この6曲の中では一番最初に作られた曲との事です。どうして第6曲目になったのかは分かりません。ハイドンの意志かそれとも出版の事情か?(87、85、83、84、86、82番
新日本フィルのシーズンは4月始まり。本日、早くも来シーズンのラインナップが発表されました。新日本は定期(すみトリ/サントリー)と「扉」(すみトリ)の2種。「扉」は名曲プロなので興味なし。定期も保守的なラインナップでワクワクしない。面白そうなのは、11月の井上ショスタコ7《レニングラード》と25年3月の久石メシアン《トゥーランガリラ》。6月のデュトワの回にも注目(曲目TBD)。デュトワは来年88歳。長命指揮者の一人です。6月はオペラとか振っ
ベストオブクラシックhttps://www.nhk.or.jp/radio/ondemand/detail.html?p=0458_01#radiruこんばんは☆いつもご訪問頂きありがとうございます。はじめましての方、ご縁を頂きありがとうございます。今夜のこの時間は…こちらです☆~.♪:*~.♪:*~.♪:*~.♪:*~.♪:*~.♪:*~ベストオブクラシック日本の音楽祭シリーズ〜セイジ・オザワ松本フェステ
「最も心に残ったN響コンサート&ソリスト2022-23」、【ファン投票受付中|最も心に残った#N響コンサート&ソリスト2022-23】https://t.co/qwkzA4I990「最も心に残ったN響コンサート&ソリスト」を今回より定期公演のシーズンに合わせる形で再開させていただきます。#最も心に残ったN響コンサート…—NHK交響楽団NHKSymphonyOrchestra,Tokyo(@NHKSO_Tokyo)2023年6月6日最も心に残ったN響コンサート&ソリスト
宇宙からのメッセージお久しぶりです。ルチカです。神様から、そろそろメッセージ発信せなあかんぞとのお告げがありまして…ということで再開致しますww休眠中にもかかわらず訪れてくれた方々には本当に本当に感謝しています。どうもありがとうm(__)mこれからはマタ〜リ&緩やかなペースで(今の私にはそれが合うみたい)その時々感じた事や好きな事に関して発信していきたいと思っています。気軽にお付き合い頂ければ幸いでございます。主に音楽ネタ中心で時折しょ〜ま君って感じかなww宜しくお願い致します
2023年06月24日(土)14:00-すみだトリフォニーホール錦糸町□ドビュッシー/牧神の午後への前奏曲□ストラヴィンスキー/バレエ音楽『火の鳥』組曲(1919年版)□ベルリオーズ/幻想交響曲指揮:シャルル・デュトワ新日本フィルハーモニー交響楽団昨年に続く、巨匠シャルル・デュトワ指揮/新日本フィルの演奏会。素晴らしい演奏で、特に幻想はもうこれ以上の演奏に出会ことはないのではないかと思われるくらい鮮やかな見事なものだった。新日本フィルは、前代未聞のコンサートマスタ
新日本フィルハーモニー交響楽団第650回定期演奏会サントリーホール・シリーズ。指揮:シャルル・デュトワドビュッシー:牧神の午後への前奏曲ストラヴィンスキー:バレエ音楽『火の鳥』組曲(1919年版)ベルリオーズ:幻想交響曲op.14前週の大阪フィルに続いて、新日本フィルにデュトワが登場。ご覧の通り、彼の十八番と言うべき曲が並んでいる。まずは後半の幻想から。これには心底驚いた。86歳にしてここまで鮮やかな指揮ができる指揮者が他にいるだろうか?昔のデュトワに比べるとわず
デュトワ/新日フィルの2日目であったが、っうんっっっ、断然きょうのほうが音響条件が好いっっっ、っぼくも侮ったり壽いだりで評価の安定しないサントリーだが、っきょうのような体験をすると、っやはり天下の名器だと唸らずにいない、っまた、ゲネ・プロできのうの不満個所を丁寧に浚いもしたものとみえて、演奏自身のピントの合い方も倍旧であった、ミディアム・ナムバーである《パン》で夢幻境へ誘ない、《火の鳥》ですでにしてメイン・ディッシュ級の充実、っさらに1点1画まで稠密に描き込んだ《幻想》がやって来るというヘヴィ
新日本フィルハーモニー交響楽団#650定期演奏会指揮‥シャルル・デュトワコンサートマスター崔文洙、西江辰郎、伝田正秀アシスタント・コンサートマスター立上舞ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲ストラヴィンスキー:バレエ組曲『火の鳥』ベルリオーズ:幻想交響曲ある芸術家の生涯のエピソードop.14スゴイ‼️凄かった地から沸き上がり漂う緻密な音の流れまあね、デュトワが登場しただけで客席からbravo~がどんだけ凄いか
◎新日本フィルハーモニー交響楽団第650回定期演奏会〈トリフォニー・シリーズ〉2023年6月24日14:00@すみだトリフォニーホール大ホールドビュッシー:牧神の午後への前奏曲Debussy:Préludeàl'après-midid'unfauneストラヴィンスキー:バレエ音楽『火の鳥』組曲(1919年版)Stravinsky:TheFirebirdSuite(1919version)ベルリオーズ:幻想交響曲op.14Berlioz:Symphoniefant
4日間にわたる徹底的なリハーサルで新日本フィルを鍛え上げたというデュトワ。しかし、前半は新日本フィルが、少し硬くなっていたように思えた。新日本フィルは16型という最大編成。コンサートマスターは崔(チェ)文洙。前半はトップサイドにコンサートマスター伝田正秀が、コンサートマスター西江辰郎が2プルト表(裏はアシスタント・コンサートマスター立上舞)にそれぞれ座った。後半はトップサイドに西江が、伝田、立上は2プルト目と総動員体制。ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲フルートは、単色でややふく
デュトワ/新日フィルの初日、ドビュッシー《パン》、ストラヴィンスキー《火の鳥》19年版スート、ベルリオーズ《幻想》であった、っあすも同プロで、器はサントリーへ遷る、っこないだ西宮で井上キーミツの代演を務めた指揮者おふたりは、っあの初日の事後、中之島へ移動してデュトワ/大フィル公演の初日を聴き、っかつ公演後、巨匠と食事の席もともにし、っそこで横山氏は《火の鳥》のスコアを開いて疑問の個所について先達に助言を請うたとのことである、周知のとおり、朝比奈さんは、京大オケかな、っで初めて棒を振ることとなっ
大阪、兵庫旅程最終日だったが、公演は15時からであり、ホテルをチェック・アウトしたあと、っきのう中之島を歩ったときに街路へ中之島美術館の幟が掲げられており、佐伯祐三の名も懐かしく、西宮への移動前に鑑賞せむと出向くところ、入館してしばらくすると、目の前へカフォン・ボスがいらした、っおもわずに声を掛けるが、俺は入ってすぐに気附いてんけど、なんでこんなところに、水野くんなんかおるはずないしなあ、でもえらい肖てんなあとおもててんけど、やっぱりせやったんや、や、鑑賞の邪魔んなったらわるいし、出るときに声掛
金曜日の夜に行った大阪フィルハーモニー交響楽団・第569回定期演奏会のことを書きます。指揮者は86歳のシャルル・デュトワ。昨年5月の大フィル定演(★)でデュトワを初めて生で観て、機会があればまた行きたいと思っていたので、単発購入で今年も抑えていました。今回は、前プロがフォーレの「ペレアスとメリザンド」と上野通明くんをソリストに迎えてのショスタコのチェロ協奏曲、メインプロが、ストラヴィンスキーの交響詩「ナイチンゲールの歌」とラヴェルのラ・ヴァルスでした。出演指揮:シャルル・デュトワチェ
ついにこの日が来た〜🙌上野さんの演奏があるよと誘って、父・母・叔母と聴いてきました。指揮/シャルル・デュトワチェロ/上野通明曲目/フォーレ:組曲「ペレアスとメリザンド」作品80ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第1番変ホ長調作品107ストラヴィンスキー:交響詩「ナイチンゲールの歌」ラヴェル:ラ・ヴァルスまずは上野通明さんのチェロ🎻、今回も凄かったです。前は素敵だな、と思ったんだけど、今回は格好良かった!ショスタコーヴィッチらしいジグザグ刻むような音階と
N響6月Cプロ定期を聴いた翌日の6月17日(土)、『N響第1987回定期公演』6月16日(金)、N響第1987回定期公演(6月Cプロ定期初日)を聴きにNHKホールへ。NHK交響楽団NHKSymphonyOrchestra,Tok…ameblo.jp新横浜から、9時58分発の東海道新幹線「のぞみ217号」に乗車。定刻の12時06分より3分延着の新大阪で、地下鉄御堂筋線に乗り換え、淀屋橋で下車し、フェスティバルホールへ。目的は、シャルル・デュトワの指揮による大阪フィル第569
フェスティヴァル・ホールにてデュトワ/大フィルの2日目、フォーレ《ペレアス、、、》スートの〈メリザンドの歌〉抜き、上野くんとのショスタコーヴィチ《1番》コンチェルト、ストラヴィンスキー《ナイティンゲイル、、、》、っそしてラヴェル《ラ・ヴァルス》である、っきのうの2公演目がぽんこつであったため、っより感銘もふかい、っやはりオーケストラを聴くときには、この人が指揮台へいないとこの音は出ないっ、っという音を聴かされたいものであろうが、っまさしくっっっ、っそのうえ大フィルという、っきのうのことばでゆ
大阪フィルハーモニー交響楽団第569回定期演奏会(1日目)を、フェスティバルホールにて。指揮:シャルル・デュトワチェロ:上野通明フォーレ/組曲「ペレアスとメリザンド」作品80ショスタコーヴィチ/チェロ協奏曲第1番変ホ長調作品107(ソリスト・アンコール)バッハ/無伴奏チェロ組曲第1番ト長調BWV1007〜前奏曲ストラヴィンスキー/交響詩「ナイチンゲールの歌」ラヴェル/ラ・ヴァルス小澤征爾の1歳年下、86歳のシャルル・デュトワが昨年に引き続き大阪フィルに客演。以前に比
済む、午は井田勝大/兵庫芸文センター管で、ストラヴィンスキー《フェアリー・キス》、森山開次氏ほかの舞踊を伴なって同《火の鳥》、井上キーミツの棒であればもっと伸縮、硬軟自在に噛み分けたかと想像せられたものの、井田氏の棒、、、っは持っていられなんだが、っは手堅く、っなにより、舞踊との相乗効果には不覚にも泪腺を絞られてしまう、筋立ては原案通りでなく森山氏により再解釈せられたもので、王女は成仏できぬままに彷徨う亡霊という設定、っしたがってふたりの出逢いの場面では、相手を抱擁せむとする男の身体は王女を
今宵は、1年振りのシャルル・デュトワ指揮・大フィル定演に行きます。昨年の定演(★)もとても良かったので、今回も期待しながら、ホールに向かう車中で、このアルバム『2021セイジ・オザワ松本フェスティバル(Live)サイトウ・キネン・オーケストラ/シャルル・デュトワ』を聴くことにしました。2021年のセイジ・オザワ松本フェスティバルで、コロナ禍のため全ての有料公演が中止となったものの、9月3日と5日に開催予定だったオーケストラコンサートBプログラムが無観客で演奏され配信されました。
今朝の「音楽の泉」(NHK-FM)は、エネスコの《ルーマニア狂詩曲第1番》。タイトルを見て、ぜひシャルル・デュトワ&モントリオール交響楽団の演奏を!と思っていたら、さすが奥田さんです、私の希望を叶えてくださいました!この演奏を、20年ぶりぐらいに聴きましたが、やはりデュトワ&モントリオール交響楽団は凄まじいです。すべてが完璧です。稀有なケースなんでしょうね、音色、リズム、和声など技術的な完璧さと、録音の素晴らしさが合致して、100点満点のパーケージになるってえのは。なんだか今日
初台において坂入健司郎氏の演奏会であった、切符を購わむとして2階席以上がまるで入手不能だったので、階上のみが完売になってしまうなどということがあるだろうかと訝しんでいたところ、入場すると、動画収録のために階上ははなから1席も売っておらず、1階のみの開放なのだと知る、っかぎりなく満席へ近かったのじゃないか、司会が入るとはおもわで、煩わしかった、っやはり演奏会は音のみ、喋りは要らない、喋ってよいとしたら、演者で、っおもいもよらぬへんてこなことを云える人のみであろう、評家やタレントの類、っあるいは
ベルリオーズ:オラトリオ《キリストの幼時》作品25よりシャルル・デュトワ指揮モントリオール交響楽団と合唱団(1996,DECCA)シャルル・デュトワ(《キリストの幼時》ブックレットより)デュトワのCDは、ほぼすべて所有している(していた)。しかし、今までちゃんと聴き通せていなかった盤もある。オペラを含めた長めの声楽曲なんかが僕の鬼門で、たいがい最後まで聞き終えることなく眠ってしまう。今日、採りあげる《キリストの幼時》は、デュトワ/モントリオール交響楽団コンビの晩