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妻と2人で見ていた海に辿り着いて一週間が経った。もう起き上がる気力もない妻と二人で見ていた海辿り着いて3日経った、医者からも内臓が限界だといわれていた。もう、永くはない。でもそれでもいいと思っていた時1人の男が現れた。以前、同居していた男である。そういえば彼にもこの海の話をしていたこんな辺鄙なところを良くみつけてくれたものだ彼は起き上がられない私を起こしあけてくれた。その彼に私は言った。「人生とは旅をすること旅をするということは生きるということ私は辿り着いたんだ。