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皆様、こんにちは!マツキヤのイタ男です。先日、都内で輸入元フィネスさん主催で定例の試飲会開催されましたので行ってきました。確か去年まではこの6月入荷の試飲会が取りやめになったままでしたので(コロナで)ダグノーやシャーヴなど久しぶりに試飲できましたディディエ・ダグノー2020年は日照量がとても多く年間通して気温が高く乾燥したので、2018年、2019年に続いて3年連続で暑さに悩まされるヴィンテージとなった。春から早熟傾向で暑い夏は水不足に悩まされたが葡萄は
皆様、こんにちは!マツキヤのイタ男です。コロナの猛威からワイン業界も試飲会などはほとんど自粛されていたわけですが、フィネスさんの試飲会もやっと開催されるようになりました。フィネスさんのワインはどれもこれも割り当ての人気の生産者ばかりなので(右から左へスルーして終わりが多い)定期的に試飲会で試飲させてもらえるのは本当にありがたい事です。ヴェルニュス(ボージョレ)2020年エマニュエル・ルジェの息子ギヨーム氏がコンサルタントとして携わっているとい
ドメーヌ・デ・トゥールヴァン・ド・ペイ・ド・ヴォークリューズルージュ2011年。故ジャック・レイノーが1997年にこの世を去り、その後を継いだ甥のエマニュエル・レイノーが仕込むワイン。デ・トゥール名は元々エマニュエルの父が所有していた畑から造られるが、仕事のレベルはラヤスと同等。グルナッシュ、シラー、サンソー、クノワーズ等を用いて造られたVdPは、2011年という事もあり、淡い色合い。シナモンに粗めに潰した赤いフルーツ、余韻に麩菓子やアーモンド。この生産者ならではの個性。こ
ラヤスのシャトーヌフ・デュ・パプルージュ2004年。スパイシーでいてエレガント。素晴らしい。
こんにちは。連休中のことになりますが……貴重な会にお声がけいただき、1983年創業のグランメゾン『アピシウス』さんへお伺いしました。ちょうど35周年……私と歳が近いのですね><乾杯のシャンパーニュはポル・ロジェのプレステージ、キュヴェ・サー・ウィンストン・チャーチル2002年で。ポル・ロジェをこよなく愛したという、元イギリス首相チャーチル氏へのオマージュとして造られた複雑かつ奥深いプレステージ・キュヴェです。そして……店舗の歴史を紐解きながら、同店誇る不朽のス
自然派ワインの第一人者、フィリップ・パカレのワインを開けました。コート・デュ・ローヌのシャトー・ラヤス、プリューレ・ロック、ルロワで研鑽を積み、満を持して、2001年、自らのブランドを立ち上げました。自分の理想のワイン造りのため、DRCの醸造長へのスカウトを断ったとのエピソードは有名です。染み入るような滋味豊かなエキス、やや強めのタンニンが驚くほど長い余韻に繋がります。フィリップ・パカレPhilippePacalet,Pommard,1erCruLesArvelets20
前回の続きで。噴火湾ホタテ、十勝ポロネギ。トリュフの分厚いこと!!・2003シャトー・ド・フォンサレット(シャトー・ラヤス)店のリストから、こちらをオーダー。昨年同じものを飲んでいるのだが、こちらの方がより状態の良さを感じ、若く引き締まっている。まず香りがかなりフローラルで、とても南ローヌとは思えないほど。例によって色は薄く(←誉め言葉)、だが旨味にあふれている。温かい甘味とスタイリッシュさを合わせ持ち、かなり満足度高い。高知
前回記事の続きを。「Abalone」:アワビ、アワビのジュとココナッツミルク、コブミカン、ガランガル、アーティチョーク、オカヒジキ、ノコギリソウ、シーアスパラガス、実山椒。オコタ・バレルズのフォレスト・ピノ・ノワール2014。ワインダイヤモンズが扱うだけあって、めっちゃビオ系。アセロラ、カンパリ。ナナツモリのピノ・ノワールを連想させる。そして、赤ワインのボトルも開けていってもらう。・2000シャトー・ド・フォンサレット(シャトー・ラヤス)ブル赤とは違う、ちょっとスーボワも感じる陰性