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狭いアパートの部屋で、考えこみながら、ノートに鉛筆で何かを書く女性。書くのは韓国語、独り言も韓国語。書くのは、新聞記事?いえいえ脚本です。これが、悩めるシム・ウンギョン。懸命に生きながら、どこか飄々としている個性的な役者。すると突然、夏の島の海へ。そこで本を読んでいる、なぜか楽しそうでない少年。ある日、遠回りをしながら、海にやってくる少女。そのさりげない、乾いた出会い。訳ありそうなのに、それは明かされない。嵐の中でも、海岸で出会う二人。その舞台は、美しい神
こんにちは😊今年を締めくくるのにふさわしい作品。「私が死ぬ一週間前」視聴しました。体調的にも良い状態で、秀作を楽しめました。ここから先はネタバレ含みます。引きこもり生活を送る大学生チョン・ヒワン(キム・ミンハ)。事故で亡くなったキム・ラム(コンミョン)の死は、自分のせいだと思い込んでいる。そんなヒワンの元に死神となってラムが訪ねてきて、ヒワンの余命は一週間だと告げます。そうして二人は、二人のバケットリストを叶えていきます。次第に明るさを取り戻すヒワン。話の性格上、後半は涙・涙で
「旅と日々」を観てきました。ストーリーは、「強い日差しが降り注ぐ夏の海。浜辺にひとりたたずんでいた夏男は、影のある女・渚と出会い、ふたりは何を語るでもなく散策する。翌日、再び浜辺で会った夏男と渚は、台風が接近し大雨が降りしきるなか、海で泳ぐのだった。」とある大学の授業で、つげ義春の漫画を原作に李が脚本を書いた映画を上映している。上映後、質疑応答で学生から映画の感想を問われた李は、自分には才能がないと思ったと答える。冬になり、李は何となく旅をし、ひょんなことから雪
ドラマ火星の女王NHKが大人げなく本気を出してきたよ~~思っていたより、ずっと本気で、ずっとスケールがでかくて、びっくり!!!!え、これ映画?!スターウォーズ?!キャスティングも、なんて豪華!!宮沢りえ、シムウンギョン、菅田将暉、松岡茉優、吉岡秀隆、宮沢氷魚、鈴木亮平、、、↓ホームページより未来・火星に鉱物資源があるということで人々を移住させた。ISDAという多国籍企業がそれを推進。ここではコロニーが作られ、ほとんどすべての人にタグが内蔵されて、水や食料
2025年12月の鑑賞リスト。例によって「DVD以外で初見のみカウント」というマイルールを適用。作品の頭には年間の通し番号をつけ、()内は月間累計を表す。さらに、個人評価を★1~5で表し、作品の公式ホームページや予告編にジャンプするURLをつけた。167(05)『旅と日々』★★★じわじわくる作品。シム・ウンギョン、河合優実、佐野史郎、堤真一らの演技は流石。なかでも、べん造役の堤の演技は、可笑しさの中に哀しみが見えるような深さを感じた。https://bitters.co.jp/tab
公開中の映画「旅と日々」を観に行った。【解説】「夜明けのすべて」「ケイコ目を澄ませて」の三宅唱が監督・脚本を手がけ、つげ義春の短編漫画「海辺の叙景」「ほんやら洞のべんさん」を原作に撮りあげたドラマ。「怪しい彼女」「新聞記者」のシム・ウンギョンを主演に迎え、行き詰まった脚本家が旅先での出会いをきっかけに人生と向き合っていく様子を、三宅監督ならではの繊細なストーリーテリングと独特の空気感で描き出す。強い日差しが降り注ぐ夏の海。浜辺にひとりたたずんでいた夏男は、影のある女・渚と出会い、ふたりは何を
◯公開:2017年◯制作:韓国◯出演:チ・チャンウク、シム・ウンギョン、アン・ジェホン、キム・サンホ、オ・ジョンセ、イ・ハニ他◯感想:めちゃくちゃおもしろかった〜!Amazonprimeにオススメされたけど、スルーしようとしたところ、出演者にチ・チャンウクの名前が。これは見なくちゃ!冒頭のキレッキレのアクション。めちゃくちゃカッコいい!シビレたわ〜でも、カッコいいのはここまで。実はこれ、クォンユのゲームの中の”隊長“の姿。現実のクォンユは無職のゲー
2025年三宅唱監督シム・ウンギョン主演89分11/7より公開中あらすじ旅に出た脚本家の李(シム・ウンギョン)は、ある宿に泊まり、そこで宿主のべん造(堤真一)と出会う。ぶっきらぼうなべん造が営む宿は、雪の重みによってすぐにでも落ちそうな屋根で、暖房や食事もなく、布団も自分で敷くのだった。ある晩、李はべん造から呼び出され、雪原に向かう。旅で人はどう変わるのか主人公のシム・ウンギョンは、日本で脚本家として生活している。異国で暮らして仕事をしている、それも旅。夏の海静かに始まる、
今年初積雪の日に「旅と日々」を見る。夏の場面の、河合優実の眩しい水着姿より、冬の場面が今日の雪の日にはふさわしいかな?。「つげ義春」の世界はよく知らないが、わざわざ雪の世界に旅に出かけたくはないな、と雪国の僕は思うのでした。雪の季節が始まったばかりなのに春が恋しい。やっぱり、雪の日にこの映画見るんじゃなかったかな?雪のない日に見たかった。雪のない世界の人向け?雪のない世界に旅がしたい。。。映画の前に、県立病院で定期健診。血液検査の数値が
〈コメディー〉監督:ファン・ドンヒョク出演:シム・ウンギョン、ジニョンう~ん。これは難しいぞ。だって。一番面白いところだろうと思われるおバアちゃんジョーク部分が全く分からないんだもの。言葉のチョイスや言葉遣い。。。その辺のニュアンスが分からないので、韓国語の出来ない人間が受け取れる面白さは多分、本来の10分の1くらいなんじゃなかろうか。加えて。私はこういうガサツで平気で人を傷付けてしまう人間が本当に苦手なのです。色々背負ってるとか、悪気はないとか、そんなの全く関係な
11月に観た映画のことを〜旅と日々〜ようやく秋らしく、寒さも身体にぐっと染み込むようになってきた。そんなタイミングでほっこりと心を温めてくれる作品に出会えた。物語が始まって少し後、神津島の劇中劇のシーンから、その海辺の美しいショットに目を奪われる。その中でやり取りされる若い男女の会話には、静かで辿々しくもあるのだが、その脚本を書いた主人公・李の内面を現しているとも受け取れる言葉が散見される。「他の誰かになんか、生まれ変わらなくていいですよ。あなたはあなたのままで。」そしてその劇中
お互い様なので仕方ありませんが、またまた体調不良の職員が出てしまい、地獄の様な忙しさです昨日も90分前倒しでお仕事しました…『オリバー…』を観に行った時に予告編を観て、観に行こうと思った映画。。。【ストーリー】強い日差しが注ぎ込む夏の海。ビーチが似合わない夏男が一人で佇んでいると、影のある女・渚(河合優実)に出会う。何を語るでもなく、何となく散策する二人。翌日、二人はまた浜辺で会う。台風が近づき大雨が降りしきる中、二人は海で泳ぐのだった…。つげ義春の漫画を原作に李(シム・ウンギ
三宅唱監督作品を最初に劇場で観たのは『きみの鳥はうたえる』(2018)だった。佐藤泰志原作の映画化作品というだけで、映画ファンなら期待せざるを得ないが、その期待を裏切らない「函館三部作」に優るとも劣らない出来だった。そして彼の過去作を振り返ろうと観たのが『Playback』(2012)。批評家筋には評価されそうな新鮮さはあるものの、自分にはとてつもなくつまらない作品だった。しかし『きみの~』以降、『ケイコ目を澄まして』(2022)、『夜明けのすべて』(2024)と立て続けに秀作を世に出す。
観たいと思っていた「旅と日々」を遅まきながら観てきたロカルノ国際映画祭では最高の賞を受賞三宅唱監督は札幌北高出身(←偏差値高し)「夜明けのすべて」は良かったし期待大この映画の良さを伝えるのは非常に難しい乏しい語彙を振り絞って例えるなら「滋味にあふれる」映画(ここからネタバレ)脚本家である主人公(シム・ウンギョン)はわかりやすく言うとスランプに陥るその状態を「生活が言葉に追いつかれてしまう」「私は言葉の檻の中にいる」…といかにも脚本家らしい凡人には思い付かない言葉で表現た
U-NEXTにて視聴★★★★★5/5ぽつら感想ゾンビのように凶暴化する謎のウイルスに感染した人々から、生存をかけ必死に逃げまくっちゃう主人公たちの話。いや~泣いた。ドキッと冷や汗シーンもさることながら、泣きポイントもちょいちょいある映画でした。コン・ユ演じる仕事中心だった父親が、感染者たちから必死に娘を守る中、徐々に大切なことは何かを思い出していく過程にグイグイ引き込まれました。パンデミックの真実を知った父親の絶望感に共感。思わずそのシーンには、
旅と日々つげ義春のコミック「海辺の叙景」「ほんやら洞のべんさん」を原作にしたドラマです。旅先である宿に泊まった脚本家が、宿主の男性との出会いをきっかけに人生を見つめ直す。「静」の映画です。何もかもが。だから、つい眠たくなりました。まぁ、完全に寝不足だったせいでもあるのですが。でも、見ていて、引き込まれるところもあります。田舎の自然。雄大な景色。それだけで何だか心が癒されます。いかに日頃、汚れまくっているかということですかね。そんな中
この日の朝食はサンドウィッチ。具はタマゴとサニーレタス、イチゴジャムとバター。最近サンドウィッチをよく作るようになった。この日の食パンはヤマザキのふんわり。1斤250円くらいの商品。これはサンドウィッチ向きの食パンで、ふんわり柔らかなのが売り。ちなみにパン自体の味は、同じヤマザキのロイヤルブレッドのほうが上。ランニングは8時半頃から。池上通りから国道1号線に出て戻ってきた。走った距離は約11km。日曜日の朝はひとも車も少なくて走りやすい。大森駅の近くで見つけた貼り紙。確かに周り
<ネタバレなしです>”旅”って、自分でも気づかない感情を呼び起こしてくれる。そりゃあ、計画通りには行かないし、希望通りにも行かない、、自分が試されているような気分にさせてくれます。。それが旅。監督・脚本:三宅唱キャスト:シム・ウンギョン、堤真一、河合優美、佐野史郎、斉藤陽一郎、他映画『旅と日々』公式サイト三宅唱監督(『夜明けのすべて』『ケイコ目を澄ませて』)最新作。11月7日(金)TOHOシネマズシャンテ、テアトル新宿ほか全国ロードショー!《毎日が旅
三宅唱監督つげ義春「海辺の叙景」「ほんやら洞のべんさん」原作シム・ウンギョン、河合優実、佐野史郎、堤真一自信をなくした脚本家の李は、北国のある古民家宿屋に泊まる宿主のベン造が一人営むそこでは料理や雪国の生活など新鮮な体験ばかり穏やかな慎ましやかな日々がお互いを癒して…ネタバレと感想何かを見失ってうまくいかない日々から抜け出すヒントを求めて疲れてしまうそんな人にはオススメの作品何かあるようで何もないんだけどワンカットやセリフ一つ一つに大切な何かが散りばめられていく。シ
作品についてhttps://www.allcinema.net/cinema/400082↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。・李(イ):シム・ウンギョン脚本家・べん造:堤真一民宿の主【李の劇中劇】・渚:河合優実・夏男:高田万作タイトルから、旅気分になっていた私♪夏の【劇中劇】から始まってそれを書いた脚本家が、今度は冬の雪国を旅する――旅に言葉はいらない―(だったか…汗)なので映像を見て感じよ
いつもプチシネマ情報をご覧いただきありがとうございます今日、インフルエンザの予防接種をして来ました。流行ってますね~さて、プチシネマ情報は11月公開されている作品を紹介します。『プレデター:バッドランド』《2025年11月7日公開》《監督》ダン・トラクテンバーグ《出演》エル・ファニングデイミトリアス・シュスター=コローマタンギ宇宙最後のハンターと人類との死闘を描く『プレデター』シリーズの一
2025年11月13日(木)シフト休みの今日は、以前から気になっていた映画、“旅と日々”を観に、佐賀市のシアターシエマまで向かいました。映画『旅と日々』公式サイト三宅唱監督(『夜明けのすべて』『ケイコ目を澄ませて』)最新作。11月7日(金)TOHOシネマズシャンテ、テアトル新宿ほか全国ロードショー!《毎日が旅の途中だ》行き詰った脚本家が旅先での出会いをきっかけに、人生と向き合っていく――。www.bitters.co.jp今週のラインナップはこうなっていました。実は前回
サクッとシネマの解説はここ↓この映画を観ようと思ったのは、やはり漫画家・つげ義春(88)の原作という点に惹かれたからである。それに、私自身も一人でふらりと旅や散策をするのが好きなので、タイトルの「旅と日々」という響きに心を動かされた。そしてもう一つの理由……河合優実さんの出演。これも外せない。。。〇あらすじ『夜明けのすべて』『ケイコ目を澄ませて』の三宅唱監督が、つげ義春の短編漫画「海辺の叙景」「ほんやら洞のべんさん」を原作に手がけたドラマ。主演は『新聞記者』のシム・ウンギョン。
出演堤真一シム・ウンギョン河合優実前半は夏の海パート(劇中劇・映画)後半は冬の雪山パートどちらにも、余所者が現れます静か~な映画ですセリフもとても少なくて大きな展開も無くて静かに静かに淡々と本で言うなら、行間を読む映画かしらwwもうそろそろ何か起きるのではと期待して、最後まで引っ張られ、あれ、これで終わり?なのねと正直、面白みを解せないワタクシでした※ロカルノ国際映画祭で、最高賞を受賞した作品
皆さんこんにちは!11/7から公開の映画『旅と日々』。皆さんはご覧になりましたでしょうか?三宅唱監督、『新聞記者』のシム・ウンギョンさん主演。さらに堤真一さんや、『あんぱん』にも出演して話題になった河合優実さんが共演しています。ロケ地は、メインとなる「冬パート」が雪深い山形県庄内地域。るるぶ&more.onInstagram:"心の“再生”を描いたハートウォーミングな映画『旅と日々』が11月7日に全国公開❄️東京・TOHOシネマズシャンテ、テアトル新宿などで上映されます。物語の
本日、公開記念イベントとして、シム・ウンギュン主演の「旅と日々」の公開記念トーク・Q&Aがあったので行ってきた。サイン入りポスター展示品写真映画は、つげ義春さんの「海辺の叙景」「ほんやら洞のべんさん」が原作。ふたつの原作がうまくつながっている。つげさんの漫画は読んだことなかったが、この映画をみて、おそらくこういう世界観なんだろうなあと感じていた。劇中の映画という設定で、河合優実ちゃんが主演をしている。ほんと、彼女の演技は自然ですごいと思う。惹かれるものがある。そして、そ
時間調整のため二本見てしまった。一本目の旅と日々は河合優実の魅力に前半引っ張られ、後半は堤真一の魅力に引っ張られたが、後半は玄人好みかもしれない。ちょっと難しい。しかしミニシアターは満杯でした。もっと満杯は女性の休日、見ながら羨ましさでいっぱい。自分の国ではこれは起こらない気がして悲しくなった。最後に拍手がパラパラ起こった。アイスランドが注目の国になった。最後にビヨークの声に似てるな、と思ったらまさにその人だった。71分、みんなに見てほしい。「女性の休日」はいかにして始
今日は朝から映画を観に行きました。今日の映画は「旅と日々」です。強い日差しが照りつける夏の海にたどり着いた渚。海岸にいた夏男はミステリアスな渚に惹かれなんとなく一緒に過ごすが、台風が近づき波が高くなるでも夏男は渚に誘われさらに沖に向かう…大学の教室でこの情景が映画として上映され、映画監督とともに脚本家の李は学生らとティーチインで、学生からの質問に“自分には才能がない”と答え、李は言葉との関係でがんじがらめになっている自分を自覚。言葉以前に何かと出会うために旅に出る。雪国に着いた李
睡魔も予感しつつ3日連続の、グランドシネマサンシャイン池袋へ旅と日々韓国人の李は日本で脚本家として活動しているつげ義春の短編を脚色、大学の講義用に映画化されるその質疑応答ではどうにも歯切れが悪い李は実は自信が持てないらしい教授はそんな彼女に、旅にでも出てはどうだとアドバイスを送るその教授の急死を受け、李はあてもなく東北に出かける雪深い町でもインバウンド、予約なしではホテルにも泊まれない町を大きく外れた山の麓に小さな民宿があると聞いて
旅と日々2025年11月7日公開執筆に行き詰まって旅に出た脚本家の李は、雪荒ぶ山奥のおんぼろ宿で、やる気の感じられない宿主・べん造と出会うが……。あらすじ強い日差しが注ぎ込む夏の海。ビーチの似合わない夏男がひとりで佇んでいたところ、影のある女・渚に出会う。何を語るでもなく、なんとなく散策するふたり。翌日、ふたりは再び浜辺で会う。台風が近づき、大雨が降りしきる中、ふたりは海で泳ぐのだった……。つげ義春の漫画を原作に李が脚本を書いた映画を、大学の授業の一環で上映していた。上映後、学生との