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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行中に、小児にマスクを義務化することの効果を検討したシステマティック・レビューが、昨年12月6日にオンラインで先行発表されていました(ArchDisChild.2023Dec6:archdischild-2023-326215.DOI:10.1136/archdischild-2023-326215.Onlineaheadofprint.、pdf)。対象となった研究は、2023年2月までに文献データベース(PubMed、
『前立腺癌診療ガイドライン2023年版』が出版されていました。Espoir(2432-7794)6巻2号Page77-83(2023.10)に概要が説明されています。論文一覧|ESPOIR6巻2号2023年mp.medicalonline.jp注目すべきは、関連学会・団体とは別に、患者団体(NPO法人腺友倶楽部)からも委員が参加していたことです。重要なことですが、システマティックレビュー(文献を網羅的に収集し解析する)を用いて、クリニカルクエスチョン(CQ)に対する推
日本ヘリコバクター学会の新ガイドライン刊行に向けた,クリニカルクエスチョン(CQ)に対するシステマティックレビュー(SR),そのチームに応募したのが7/11正式に決まったのが8/7文献検索のWEBレクチャーを受けたのが8/108/26からバディとともにSR開始そして3ヶ月弱,業務の合間を縫って「文献検索→文献スクリーニング→エビデンスの評価」を行い,ようやく本日サマリーレポートが完成しました!大変骨の折れる作業でしたが,研究を吟味するスキルが格段に上がったので,(年に数回
age過去記事を論点を絞って大幅に短縮し最近の状況を鑑み若干加筆しました。メタ解析とは名ばかりでその実態は結論ありきのチェリーと言うかメタでも何でもない「もうメタメタでごじゃりまするがな~解析」とでもすべきじゃないのかな。この3年平気でスルーされてきたこと同じ年の老人が亡くなってもコロナはお気の毒でワクチンは寿命コロナのコーイショーは針小棒大に煽るのにワクチンやジシュクのコーイショーは気のせいこのダブルスタンダードは矛盾していると直感的に気づきませんか?
ほ~れまた悪いネガが始まった。こんなことよくも仰いましたね。とことん医原病コロリころげた木の根っこ針小棒大、白髪三千丈42万人も同じでしたがこれを脅しと言わずして一体何が脅しになるでしょう過干渉の呪文アブラカタブラでそう言う社会を加速化させた認識って少しでもあるのでしゅか?ここまでくると最早狂気と言うかセンモンカの言いがかりが分かりませんかね。2類解除で感染増える故に心筋梗塞増える2類解除で救急車の緊急搬送が対応できない全て間接的な妄想に過ぎませ
先日記事の中で記した『大きな仕事(まだ正式に決まっていないので公表できませんが,かなり重大な仕事です)』とは,日本ヘリコバクター学会の新ガイドライン刊行に向けた,クリニカルクエスチョン(CQ)に対するシステマティックレビュー(SR)で,正式にSRチームに決まり,挑戦し始めたところです!InstituteofMedicineによると,SRは「特定の問題に絞って,類似した,しかし別々の研究の知見を見つけ出し,選択し,評価し,まとめるために,明確で計画された科学
ある医師から聞いたのですが、『臨床医学は科学ではない』医者のことを科学者と呼ぶ人はいないという。ブログへのご訪問ありがとうございます都内の隠れ家プライベートサロンにてオルゴン療法•整体•エネルギー調整•波動修正などを行っています^^ブログでは、食や心身の健康に関することやジャンルに拘らず自由気ままに書いてます科学とは何か?答えられる医者も少ないそうですが…一般人の私は勿論知らないでは…『科学』とは?『事象の発現を統計学的に確率論的に表現できる考え方である』だそ
コクラン共同計画(現・コクラン、くすり×リテラシー2020年10月23日)の発祥の地である英国オックスフォードのコクランUKが、来年3月に閉鎖されることが発表されました(CochraneUK2023年7月21日、Cochrane2023年7月19日)。コクラン共同計画は、イアイン・チャーマーさん(WikipediaIainCharmers)が中心になって1993年に設立されました。ネット検索した中で、設立経緯がいちばん詳しく書かれていたのは津谷先生の論文(薬剤疫学1999;4:18
コロナワクチン接種後に死亡した人々のシステマティックレビュー研究325例の剖検例を分析した結果、"合計240例(74%)の死亡が、コロナワクチンの接種が直接の死因である、あるいは死因に大きく寄与していると結論付けられた。…https://t.co/6rnsAo4fmU—You(@You3_JP)July26,2023
小野薬品は7月18日、同社とアイエクセス(AI開発企業)が共同で、PubMedに収載されている医学論文からトピックを抽出・分析するAIシステムを開発したと発表しました。小野薬品は既にこのシステムの運用を開始しているとのことです(小野薬品工業2023年7月18日)。リリースによると、このシステムは、医学に適合させた独自のAI自然言語処理アルゴリズムを持っており、PubMedに収載されている3500万件超の医学論文を学習しているとのことです。これによって、医学論文にどのようなトピックが取り上げ
さすがに絶滅したかと思ったマスク警察(くすり×リテラシー2020年8月10日、10月11日)が今なお生き残っている(ぴのTwitter2023年5月21日)のを知ってげんなりしました。G7サミットでは各国首脳が誰一人としてマスクを着けていなかったというのに!(SUMMITPHOTO2023)。3年間もマスクを着け続けてきたために、何のためにマスクを着けるのかを忘れてしまったかのよう。それとも、周囲が外すまでは外せないという同調圧力(くすり×リテラシー2020年8月11日)が強すぎて、マ
今夜もHEAVENESE真実の瞬間ニュースNEW‼️『オリエンタルパラダイス/常識があれば騙されない』HEAVENESEstyleepisode163(2023.5.21号)※番組内でご案内しました資料はこちらから◆1『マスクの生理学的代謝学な負の面』介入研究・観察研究をメタ解析したシステマティックレビューhttps://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fpubh.2023.1125150/full◆2「テクノロジーと国際発展の未来へのシ
昨日の記事(くすり×リテラシー2023年3月26日)の続きです。研究成果を手っ取り早く知る方法として、新しい検索サイト「Consensus」を見つけました。検索窓に疑問を入力するだけで、関係のありそうな研究成果をリストアップしてくれます。試しに「ファビピラビルはCOVID-19に有効か?(IsfavipiravireffectiveforCOVID-19?)」と入力してみたら、いちばん上に表示されたのは「Favipiravirpossiblyexertednosignifi
ChatGPT(くすり×リテラシー2023年2月5日、2月8日、2月16日、2月20日、3月12日)はみるみるうちに日常生活に広まりつつあります。今日は新着論文の要約をChatGPTに作らせてメールで手元に届くようにする方法(!)を見つけました(内田直樹AnTaaSlide2023年3月26日)。それによると、一連の一連の作業を行うには、ChatGPTにアカウント登録した上で、OpenAIのAPIKeyを取得する(有料)必要があります。APIとはapplicationprogrammi
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)罹患後症状(いわゆるlongCOVID)は日本でも報告されており(SciRep.2022;12:6039.やJClinMed.2022;11:6457.など)、厚労省も「罹患後症状のマネジメント(第2.0版、2022年10月14日)」(くすり×リテラシー2022年10月15日)を公表しています。筆者の近所の病院にも後遺症外来があります。longCOVIDに対するワクチンの効果についてのシステマティック・レビューが、2月28日に
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が連休明けの5月8日から「5類」に格下げされる(くすり×リテラシー2023年1月27日)こともあり、日常生活でマスクを着けるか着けないかが話題です。筆者自身は、病院など特殊な環境以外では、どちらでも大して変わりはないんじゃないかという印象を持っていますが、現実は、屋内ではほぼマスク着用(屋内であっても「他者と身体的距離が確保できて会話をほとんど行わない場合は、マスク着用は必要ありません」(厚労省新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)2023年
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック以後、多数のプレプリント(くすり×リテラシー2020年4月7日、4月23日、8月18日、9月29日、2021年3月3日、2022年5月15日、7月8日、12月15日)が発表されてきました。COVID-19関連のランダム化比較試験(RCT)のプレプリントと、その後にジャーナルに発表される論文との違いを検討したシステマティック・レビューが、1月27日にJAMANetworkOpen誌に発表されました(JAMANetwOpen.202
論文No2923Perspectivesonpalliativeoxygenforbreathlessness:systematicreviewandmeta-synthesisSlavicaKochovska,DianaH.Ferreira,MajaV.Garcia,JaneL.Phillips,DavidC.CurrowEuropeanRespiratoryJournal202158:2004613;DOI:10.1183/13
PRPを卵巣内に注入すると卵巣機能が向上するかどうかを比較検討しているとてもわかりやすいシステマティックレビューがありましたので紹介します。最近パブリッシュされた4つの論文を検討しています。以下の4つの研究を比較検討しています。トルコ、ベネズエラ、ギリシャ、アメリカからの4つの論文ですが、どれも卵巣内に直接PRPを注入してその後のAMH,FSH,AFがどう推移するかを調べています。またその後の胚の状態や妊娠の経過も見ています。対象の方は卵胞の発育が著しく悪い方を対象としていま
論文No2852EffectivenessandsafetyofimmunotherapyinNSCLCpatientswithECOGPSscore≥2–Systematicreviewandmeta-analysisBartłomiejTomasik,MichałBieńkowski,MarcinBraun,SanjayPopat,RafałDziadziuszkoLUNGCANCER,VOLUME158,P97-106,AUGU
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)入院患者に対する抗IL-6抗体薬の効果を検討したシステマティックレビューが、7月6日にJAMAにオンラインで発表されました(JAMA.publishedonJuly6,2021.DOI:10.1001/jama.2021.11330)。抗IL-6抗体としては、トシリズマブ(日本の商品名アクテムラ)が、6月24日に米国で緊急時使用許可(EUA)を得ています(くすり×リテラシー2021年6月26日、中外2021年6月25日)。27件の
COVID-19に対するイベルメクチンの効果(くすり×リテラシー2021年3月5日、5月25日)に関して、RCTのシステマティックレビューが5月にmedRxivに発表され(DOI:10.1101/2021.05.21.21257595)、6月28日にClinicalInfectiousDiseases誌にアクセプト済みの草稿が発表されました(DOI:10.1093/cid/ciab591、pdf)。それによると、総死亡のRRが0.37(95%CI0.12-1.13)と信頼区間の幅が非常
ビタミンCの抗酸化作用が、免疫系に影響を与える可能性200mg以上のビタミンC補給・一般集団における風邪の発症率は低下しなかった・風邪の罹患期間:成人で8%、小児で14%短縮させたコクランとの共同研究によるシステマティックレビューL-Linnemann,WorldAllergyOrgJ2020—すずひろクリニック(@SuzuhiroClinic)June16,2021
本論文は、卵子の質の評価に関するシステマティックレビューです。FertilSterilRev2021;2:120(米国)DOI:https://doi.org/10.1016/j.xfnr.2021.03.001要約:2010〜2019年に報告された卵子の質の評価と培養成績および妊娠成績に関する論文のシステマティックレビューを実施しました。26論文(前方視的検討19論文、後方視的検討7論文)が該当し、その内訳は形態学的評価11論文、ゲノミクス/プロテオミクス13論文、人工知能2
呼吸器ドクターNのmyPick楽天市場ザバスホエイプロテイン100ココア(1.05kg)【2shdrk】【sav03】【ザバス(SAVAS)】3,980円高齢者などでやせが目立つような場合に、プロテイン補給としておすすめします。腎臓病の方は主治医の先生とご相談ください。論文No2719ImpactofCorticosteroidsinCoronavirusDisease2019OutcomesEdisonJ.Cano,XavierFonseca
【検査控えの恐ろしさがん発見が1か月遅れると、、、】Yahooニュース、楽天infoseek、Biglobe、niftyニュース、gunosyなどにてコメントさせて戴きました。1ヶ月がんの発見が遅れると死亡率が約10%上昇する、という報告(システマティックレビュー、メタアナリシス)参考論文Mortalityduetocancertreatmentdelay:systematicreviewandmeta-analysisBMJ2020;371doi:htt
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する回復者血漿療法は、米国で8月に緊急時使用許可(EUA)が得られています(くすり×リテラシー2020年8月24日、8月30日)が、その後のRCT(たとえばNEJM.2021;384:619-29.くすり×リテラシー2020年11月28日)では有効性が認められていません。血漿療法の有効性を検討したランダム化比較試験(RCT)のシステマティック・レビューが、2月26日にJAMAに発表されました(JAMA.publishedonFeb2
•ケアネット(2018/7/9)不眠症はしばしばうつ病と併発しており、両疾患は相互に関連している。不眠症のための認知行動療法といった不眠症に特有の介入が、うつ病の改善に寄与する可能性がある。米国・ピッツバーグ大学のMarieAnneGebara氏らは、うつ病と不眠症を併発している患者において、不眠症の治療がうつ病の改善に寄与するかについて、検討を行った。うつ病と不眠症を併発している患者のうつ症状に対する不眠症治療効果を調査するため、システマティックレビュー、メタ解析を行った。著
論文No2504Assessingthestrengthofevidenceforacausaleffectofrespiratorysyncytialviruslowerrespiratorytractinfectionsonsubsequentwheezingillness:asystematicreviewandmeta-analysisStevenMBrunwasser,BrittneyMSnyder,AmandaJDri