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午前は講談の稽古、午後、先週公開された鬼平犯科帳に行こうと思ったが、腰痛で家に帰る。1977のテンタクルズを観る。75年のジョーズがヒットしたので76年にグリズリーと続いた巨大動物ものの三作目。ガキのころ、実家の裏にある映画館で観た。内容はさることながら、懐かしい顔が出てくる。なんと言ってもシェリー・ウィンターが懐かしい。ポセイドンアドベンチャーで心臓麻痺で亡くなってしまうあの女優。個人的に大好き。昔のアメリカ映画は紳士淑女が普通に出てくる。懐かしいなあ。私は常々、ポセイドンアド
■APlaceintheSun(1949)製作:1949年、脚本:マイケル・ウィルソン、ハリー・ブラウン、監督:ジョージ・スティーヴンス予告編予告編■あらすじのあらすじジョージは叔父の会社に就職し同じ職場のアリスと付き合い始めた。一方、金持ちの娘アンジェラと知り合い、アンジェラにも惹かれた。アンジェラもジョージを好きになった。アリスは妊娠した。ジョージはアリスを殺そうと計画し、実行しようとしたが、偶然にもアリスは死亡した。そしてジョージはアリス殺害の罪で起
監督:ジョージ・スティーヴンス1959年公開原作:アンネ・フランク『アンネの日記』(1947年)所要時間:3時間本作は、第二次世界大戦中ナチスドイツのユダヤ人迫害下にあった、オランダ・アムステルダムを舞台に、迫害を受けていたアンネ・フランクという少女の日記を元に制作された白黒映画です。アンネの家族は皆ユダヤ人ということだけで迫害を受ける危険性があったため、父の友人のファン・ダーンと共に、勤めている会社の後ろにある家に隠れました。昼間は社員がいるために物音一つ立てること
1月14日が命日・忌日の有名人・著名人1701年(元禄13年12月6日)満71歳没(食道癌)徳川光圀さん水戸藩藩主水戸黄門1742年満85歳没(自然死)エドモンド・ハレーさん天文学者1898年65歳没(肺炎)ルイス・キャロルさん童話作家、数学者『不思議の国のアリス』⇒『ルイス・キャロル(1832年1月27日生~1898年1月14日没、数学者、論理学者、作家)』1945年29歳没(パラシュートが開傘せず墜落死)遠藤幸男さん大日本帝国海軍軍人(中佐、エース
ふと、スコット牧師を思い出す年始。「祈るだけではだめだ。行動せよ!神はあなた方に、強くなれと願っている」体重や年齢で気後れし、牧師についていくのを渋る婦人シェリー・ウィンタースの「上に行けば何かあるの?」に対しては、「あります。命が」自分を救うのは常に自分だ。祈るだけでは助かるものも助からない。とにかく行動するんだと伝えるスコット牧師。教会から爪弾き、僻地に左遷された俺たちのアウトサイダーが、キリストやモーゼのごとく遭難者を率いて地獄から脱出を図る。その過程で、シェリー・
『陽のあたる場所APlaceintheSun』1951年ImmortalMovieTrailer『陽のあたる場所(APlaceintheSun)』予告編Trailer1951.ImmortalMovieTrailer『陽のあたる場所(APlaceintheSun)』予告編Trailer1951.監督:ジョージ・スティーヴンス(GeorgeStevens)脚本:マイケル・ウィルソン(MichaelWilson)原作:セオドア・ドラ
『有頂天時代』(1936)、『踊る騎士』(1937)、『陽のあたる場所』(1951)、『シェーン』(1953)、『ジャイアンツ』(1956)を撮ったジョージ・スティーヴンス監督が、1959年に製作・監督した『アンネの日記(TheDiaryofAnneFrank)』は、トニー賞(演劇作品賞)とピューリッツァー賞(戯曲部門)を受賞したフランセス・グッドリッチとアルバート・ハケットの戯曲を映像化した作品です。終戦を迎えた1945年のアムステルダム。強制収容所から戻ったジョゼフ・シルドク
伝説の(実在の)母子ギャング団の母でボス役ロジャー・コーマンが得意の母のギャング団もの犯罪ばかりの息子たちを溺愛して一緒にギャングになる。
「デルタ・フォース」(1986)チャック・ノリスとリー・マーヴィン共演のアクション映画をWOWOWオンデマンドで観ました。初見。監督はメナヘム・ゴーラン。予告編はコチラ。荻昌弘の解説はコチラ。あるテロの人質救出作戦に失敗したデルタ・フォース。そんな中でも部下を命懸けで救出するマッコイ大尉ことチャック・ノリスだけは大活躍していました。しばらくして、多数のアメリカ人を乗せたアテネ発NY行きの航空機がアラブ人ゲリラのアブドゥル(ロバート・フォスター)とムスタファ(デイヴィッド・メ
射撃大会で優勝した際に獲得したウィンチェスターライフルを、不覚にも奪われてしまった男が、相棒と共に行方を追い、遂には取り返すまでの物語になっていますが、そのライフル銃の名称を作品タイトルにしているところがユニークです。タイトルの『ウィンチェスター銃’73』とは、こう説明されています。~ウィンチェスター社はオリバー・ウィンチェスターにより創業され、もともとは開拓民の洋服などを販売していた企業であるが、1857年に武器製造工場を買収し、ニューヘイヴンアームズ社としてライフル
「テンタクルズ」(1977)巨大タコが襲いかかるパニック映画をU-NEXTで観た。初見。監督はオリヴァー・ヘルマン。予告編はコチラ。荻昌弘の解説はコチラ。8月のカリフォルニア。海岸沿いでくつろいでいるママと赤ん坊を海面から何者かが見ています。ママがちょっと目を離したスキに赤ん坊は行方不明に。近くの港でも溺死体が現れる事件が発生。いずれも強烈な吸引力で海に引きずり込まれて起きたようです。事件を嗅ぎつけた地元のベテラン新聞記者ネッド(ジョン・ヒューストン)がさっそく取材を開始。
『ジョーズ』(1975年)が世界中で大ヒットしたことにより作られた動物パニック映画の一本。日本でも鳴り物入りでTVCM等大キャンペーンがあったのを憶えている。あらすじカリフォルニアのサロマビーチで乳児が突然姿を消した。また船で作業中の男が行方不明になり無残な姿で発見された。調査を開始したベテラン記者のターナー(ジョン・ヒューストン)はトロージャン社の海底工事に何か原因があるのではと気づく。トロージヤン者のオーナーのホワイトヘッド(ヘンリー・フォンダ)はターナーから
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ジョージ・スティーヴンス監督が1951年に監督し、アカデミー賞6部門を受賞した『陽のあたる場所(APlaceInTheSun)』は、アメリカ自然主義文学の作家シオドア・ドライサーが、1906年に起こった殺人事件を基に書いたベストセラー小説「アメリカの悲劇(AnAmericanTragedy)」を再映画化した作品になります(※1)。モンゴメリー・クリフト(役名:ジョージ・イーストマン)は、街頭伝道師の母と2人暮らしでシカゴでホテルのベルボーイとして働いていました。或る日、裕
★★★117分アメリカ原作:米国人小説家ポール・ギャリコの同名小説監督:ロナルド・ニーム出演:ジーン・ハックマン、アーネスト・ボーグナイン、キャロル・リンレイ、シェリー・ウィンタース、ステラ・スティーヴンス豪華客船が大西洋上を航行中に海底地震が発生、この地震によって大津波がポセイドン号に襲い掛かった。津波を被った客船は転覆した。1400名の乗客のうち、10名が転覆した船の船底を目指して登って行く。牧師役のジーン・ハックマンが10名の先頭に立ってゆくが、、、、
★★92分アメリカ監督:アンソニー・マン出演:ジェームズ・ステュアート、シェリー・ウィンタースウィンチェスター’73というから、多分ウィンチェスター社のM1873という型式のものをいうのだと思う。特徴は、弾丸の装填が容易、連発が可能、コルト拳銃と同じ弾丸を使用できる(ライフル用の弾丸でない分、命中率は低下?)ようです。その高級なライフル銃が射撃大会優勝賞品として出され、この銘銃の所有者が次々にかわり展開するウェスタン映画。ジェームズ・ステュアートが出演しているのが
「羊たちの沈没」(1994)「羊たちの沈黙」のパロディ映画を動画サイトの日本語吹替版で観ました。初見。製作・監督・脚本・主演はエッジオ・グレッジオ。予告編はコチラ。FBIの新人捜査官ジョー・ディー・フォスター(ビリー・ゼイン)は連続殺人鬼の捜査担当となり、猟奇殺人鬼の受刑者でプロファイリングの天才でもあるアニマル・カンニバル・ピザ博士(ドム・デルイーズ)に面会して、殺人事件解決のヒントを探ります。犯人はモーテル経営者のアントニー(エッジオ・グレッジオ)だと教わるジョー捜査官
★★★★122分アメリカ邦題:陽のあたる場所原作:米国作家セオドア・ドライサーの小説「AnAmericanTragedy」監督:ジョージ・スティーヴンス出演:モンゴメリー・クリフト、エリザベス・テイラー、シェリー・ウィンタース貧しい家庭に育った若者ジョージが、叔父の経営する水着製作会社のイーストマンに就職する。職場での付き合いが禁止されているにもかかわらず、ジョージは偶然映画館で会った同じ職場のアリスとつき合い始める。しかし叔父の館に招待されたジョージは、金持ち
この映画を観た後に太鼓たたいて布教運動なキリスト教団体とか見て笑える気分には逆立ちしても無理ですブラックすぎます狂信的な信仰団体が主人公の子供時代を重く暗い影で覆っていましたその映像がホラー並みに怖いその暗い影から陽のあたるか明るい場所を求めた青年の破滅の物語です赤と黒に似ていますどちらも子供の真の幸福は考えない野蛮な親を持ち虐げられた暗い幼少期を過ごしその環境の恵まれなさに反して魅力的な容貌に恵まれた主人公。勿論違いもあります。ジュリアンソレルは華奢で小柄な少年の様
気が付けば、もう、1カ月以上、ブログをアップしていませんでした。やれオリンピックだの、パラリンピックだのと、テレビに張り付いていた毎日もあっという間に過ぎ去り、はや夏草の間を涼風さえ吹き抜ける「兵どもが夢の後」のような今日この頃です。さて、今日は映画のお話です。先日、NHKBSプレミアムシネマで放映していた「陽のあたる場所」です。この映画は、1951年のアメリカ映画で、1931年の「アメリカの悲劇」のリメイク版です。あらすじは、これといって奇抜なものではなく、ひねりもない、よく
国の成り立ちからするとアメリカには人種差別はあっても階級社会はないのでは、と子どものころ無邪気に考えていました。それだけに、たぶん中学生の時だったと思いますが、初めて『陽のあたる場所APlaceintheSun1951』を観た時は、それなりにショックを受けました。恵まれない家庭に育った青年が、上流階級に入るチャンスを失わないようにするため、妊娠した恋人を殺害しようとした物語。原作者はそれを『アメリカの悲劇』と呼びました。<あらすじ>※ネタバレ注意ジョージ(モンゴメ
シェリー・ウィンタースさんシェリー・ウィンタース(ShelleyWinters)別表記:シェリー・ウィンターズ本名:ShirleySchrift1920年8月18日生まれ、2006年1月14日、満85歳没。アメリカ合衆国ミズーリ州セントルイス生まれの女優。ハリウッド・スタジオ・クラブで演劇を学んだ後、ブロードウェイの舞台に立つ。当時は同じ劇団に在籍していたマリリン・モンローと部屋をシェアしていたという。1943年、映画デビュー。1950年制作、1952年6月5日
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本日は暑くなるようです🌤夏の装い👕朝からコーヒーが美味い☕️これまでたくさんの映画を観てきました。一年に500本以上観た年もありました🎦もちろんテレビ、ビデオ、DVDも含めてです。ものごとには必ず、最初の一歩というのがあります。今回は僕が映画館で初めて観た映画を紹介!まあ紹介といっても観たのが6歳か7歳くらいだったので、ほとんど覚えていません。ただ大ダコが暴れまくる衝撃的なスペクタクル作品だったということは記憶しています❗️テンタクルズ:作品情報-映画.comテンタクル
9月10日(その2)。アメリカ映画『その男を逃すな』(1951年)観賞。口うるさい母親と狭いアパートで暮らす無職のニック。コソ泥仲間アルと強盗を働いた際に警官を撃ってしまったニックは、市営プールに逃げ込み、若い女性ペギーと知り合う。ペギーの自宅に潜り込んたまではよかったものの、帰宅してきたペギーの両親が隣人と会話していたのを刑事との事情聴取と勘違いしてしまい、家族全員を人質に取ってしまう。『がんばれ!ベアーズ大旋風』(1978年)のジョン・ベリー監督によるフィルム・ノワール。ニックをジ
「アルフィー」(1966)マイケル・ケイン主演のシニカルなラブコメをU-NEXTで観た。監督はルイス・ギルバート。予告編はコチラ。夕暮れの車中で行きずりの人妻シディと浮気しているアルフィー(マイケル・ケイン)。定職につかず、フラフラと女を渡り歩いてるこのプレイボーイが映画の主人公。事あるごとにアルフィーが画面に向かって自分語りをするスタイルで映画は進みます。ダンディーで物腰も柔らかいアルフィーは女にモテモテ。絵に描いたような軽薄さで同時に数人の女性と関係を持つ綱渡りライフを
「ポセイドン・アドベンチャー」(1972)パニック映画の大傑作をU-NEXTで観ました。ノーカット字幕版を観たのは初めてだと思います。予告編はコチラ。昔のように災害モノを絵空事として単純に楽しめなくなっていますが、人間ドラマとしてはホントに良くできています。転覆後の船内のセットもきちんと作りこまれていて、今観ても全然古びていません。2時間弱で収まっているのも素晴らしく、ディザスター映画の原点、かつ頂点と言われているのも納得。監督はロナルド・ニーム。脚本はスターリング・シリフ
続いての映画DVDは『陽のあたる場所』です〜【1931年にジョセフ・フォン・スタンバーグ監督によって映画化されたセオドア・ドライサーの小説『アメリカの悲劇』の再映画化であり、ジョージ・スティーヴンスが監督、モンゴメリー・クリフトとエリザベス・テイラー、シェリー・ウィンタースが主演した】名前は聞いたことあるような。ほのぼのとした家族ドラマかな?で、観てみたまさかのサスペンス。貧乏な人生を送って来た青年が、彼女がいながら、上流階級の美女と恋に落ち、妊娠した元の彼女を殺害しようとする物語
『ザ・ビジター』原題:Stridulum“…”令和3年1月3日(日)はシネマート新宿にて…当日1本目に、この映画を鑑賞しましたァ~(^^♪(スクリーン②・09:45~)シネマート新宿等の映画館での特集「のむコレ」で上映された作品のアンコール上映。去年は年末に近づくにつれ多忙で、映画館へ足を運べず…鑑賞出来ない作品が多くあり、気になって足を運んだ次第でした。先ず、この作品は「古い時代」のモノであります。製作が1979年なので、裕に40数年…経過しております。V
『狩人の夜(TheNightOfTheHunter)』(1955)は、ビリー・ワイルダー監督の『情婦』(1958)で正義感に燃える粋な老弁護士を演じたチャールズ・ロートンが監督した唯一の作品です。本作はスタンリー・コルテスのカメラによる卓越した映像表現により、2013年にイギリス映画協会が実施した世界の映像作家によるオールタイム・ベストで26位、そして2008年実施のカイエ・デュ・シネマの「史上最高の映画100本」で2位にランキングされている、映画史に残ると思われるサスペンス映像芸術作