ブログ記事6件
ひとつ前の当ブログに続いて再録です。当ブログ2022年1月19日に書いた「音楽は人種、民族や言葉を越える力を持つことを示した映画」です。***ひとつ前の当ブログで、『パッチギ!』(2005井筒和幸監督)を取り上げました。この映画の音楽担当をつとめたのが加藤和彦さんとあって、エンディングには『あの素晴らしい愛をもう一度』が流れます。劇中にはオダギリジョーさんが唄う『悲しくてやりきれない』も流れます。ふたつ前の当ブログで書いたように、『悲しくてやりきれない
ひとつ前の当ブログで、『パッチギ!』(2005井筒和幸監督)を取り上げました。この映画の音楽担当をつとめたのが加藤和彦さんとあって、エンディングには「あの素晴らしい愛をもう一度」が流れます。劇中にはオダギリジョーさんが唄う「悲しくてやりきれない」も流れます。ふたつ前の当ブログで書いたように、「悲しくてやりきれない」は発売禁止になった「イムジン河」の譜面から音符を逆にとってメロディーにした曲です。そして、映画のテーマと重なる「イムジン河」は加藤さんが朝鮮の民族楽器「パンソリ」を使って民族音楽調
HaiziGarden大変遅ればせながら年末にWOWOWで観たシェイプ・オブ・ウオーター(第90回アカデミー賞作品賞)が好きで好きで好きで何時までも心から離れませんのこの作品について私の安い感想などをつらつら書き始めると収集が付かなくなりそうだし乏しいボキャブラがむしろ作品の足を引っ張りそうなのでやめておきましょうギレルモ・デル・トロ監督の湿度の高い映像が大好物のこの私にはいやはや最高の作品
先日「シェイプ・オブ・ウオーター」が本当に素晴らしい映画でありました。と書きました。監督女優脚本美術助演プロフェッショナルな技を見せつけられるそれはそれは凄い内容なのですが、私が心奪われたもう一つ。エンディング・テーマ”You'llNeverKnow”この一曲でこの映画が怪獣映画ファンタジーというより何よりも「ラブストーリー何だからね!」と最後に強く主張されているのを感じていました。何より歌が驚異的釘付けです。「
昨日、映画「シェイプ・オブ・ウオーター」を観てきました。「デトロイト」「スリー・ビルボード」「15時17分、パリ行き」続けて名作話題作を劇場で観られたのはずいぶん久しぶりで興奮します。アカデミー賞で作品賞監督賞作曲賞美術賞主要賞を獲得した「シェイプ・オブ・ウオーター」は評判通り素晴らしい作品でした。特に印象に残ったのが主演のサリー・ホーキンス「彼女、どこかで観ているはず」と調べると、「ブルー・ジャスミン」でも「17歳の肖像」でも
今週はこちらを観てきました。祝!アカデミー賞作品賞。●あらすじ1962年、米ソ冷戦時代のアメリカで、政府の極秘研究所の清掃員として働く孤独なイライザ(サリー・ホーキンス)は、同僚のゼルダ(オクタヴィア・スペンサー)と共に秘密の実験を目撃する。アマゾンで崇められていたという、人間ではない“彼”の特異な姿に心惹(ひ)かれた彼女は、こっそり“彼”に会いにいくようになる。ところが“彼”は、もうすぐ実験の犠牲になることが決まっており……。●結果(★5=満点)★★