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Day1晴れ朝6時起床。4時に目覚ましを鳴らした人がいて(しかも止めてまた寝てた。間違えたっぽい)、それからほぼ目覚めていたけれど・・・。朝食にチョコパンとバナナ、昨日A夫妻にもらったチーズとサラミを食べ、荷物を準備。何やかんやで私は取り残され、1人となった。。。なんか荷物重たいんですけど。飛行機に乗る時に手荷物で持っていたものもバックパックに詰めたら重くなった。あと昨日買った杖とポンチョもあるし。8時10分、明日出発するというアリゾナ出身のマダムに見送られ、宿の中で一番最後の出発
今日は6時前までよく眠れた。寝たのは22時前やし、十分でしょう。昨日・今日と、暖房付けてくれないから寝る時寒いかなぁと思ったけど、虫除けの薄いペラペラの寝袋の中にダウンジャケットを2枚(ユニクロを上半身側に、モンベルを下半身側に)入れれば大丈夫やった。ドアを開け放していると寒いけど、閉めていればみんなの熱が籠るのである程度暖かくなるのだ。今日もまたみんなを見送った。寂しい。なんか、留年何度もしてる人みたい。笑今日は同室者は7時までには部屋を出て行った。昨日に比べて今日は静かだったなぁ。やっ
夜中の1時頃に目が覚めてから眠れなくなる。時差ボケ?お腹は空くし、いびきはまるで地響きのよう。来年のアマオケ演奏会の曲を聴きながら譜読み。あー、チェロをどれだけ弾いてないんだ?もう3週間ぐらい?4時過ぎには階段を駆け降りる音といびきがうるさくて眠れないので、食堂へ行きパンとジュースを食べ、部屋に戻る。しかし廊下から韓国人のうるさい喋り声が聞こえ、やはり眠れない。ツアーか何か?6時ぐらいに韓国人の団体が荷物を置いて出て行った。また食堂へ行き、昨日巡礼事務所でもらった資料を読んだりネットをしたりす
アラームで目が覚めたら8時半。ぐっすりと眠れた。パンとオレオを食べ、荷物の準備。昨日濡れたリュックはまだ冷たく、小さいヒーターみたいなのがあったので、それをつけて乾かす。10時半頃チェックアウトを済ませ、駅でサンジャンピエドポー行きのチケットを購入。11.1ユーロ。またまた機械がちゃんと作動せず、カウンターで購入。少し晴れ間が見えてきた。バイヨンヌ駅駅からの眺め駅から近い橋12時過ぎに宿を出て再び駅へ。12時35分発の列車に乗る。巡礼者と思われる人がたくさん。列車にはちゃんとト
『JETSTREAM』作家が描く世界への旅。今週は、俳人・黛まどかの旅行記『星の旅人-スペイン奥の細道-』より、一部編集してお送りしています。今夜はその第2夜。聖地サンチャゴ・デ・コンポステーラを目指し、7キロのリュックを背に、巡礼の道を歩き出した黛は、1日目にして道を間違え、通る予定になかった小さな村、フェルメ村に辿り着く。〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜手庇に来し方を見て涼しかり村口の一軒家には、玄関脇に看板のようなものが出ているが、フランス語のできない私には
巡礼をして12年もたっている。残っているのは巡礼手帳しかない。後はパブリック情報を加工して旅の詳細を伝えるしか手はなさそう。巡礼第一日目は、ピレネー山脈を越える。実はこれが一番きつかった。こんなに大変だとは全然知らんかった。あれ若かったから苦もなく登れたんだと思う。なだらかに舗装された山道を大きく登り、大きく降る道だったと記憶する。20キロぐらいの距離である。天気が良かったのが唯一の救い。途中で、水を飲み、りんごをかじった。前後に数人の巡礼者がいた
昨日書き始めた旅行記。2015年4月、5月のことで記憶はほとんど残っていない。たぶん実家にはそのときのメモか何か残っているかもしれない。もちろん写真はない。残念だ。スペイン巡礼はこれとこの後にもう1回やっていて、記憶を混同するかもしれないが悪しからず。さて、なんとなくたくさん歩きたくなってある日、渋谷から秋葉原まで10キロ歩いてみた。ナイキのスニーカーで歩いて、最後ごろ左足親指あたりが微かに痛くなったのを覚えている。これがスペイン巡礼を始めて後々大問題になることをぼくは知
サン・ジャンを訪れるのは2回目だ。初めて訪れた時は到着したのが夜でレストランが数軒開いているだけだった。そして翌朝出発したので、この町をじっくりと楽しむ時間がなかった。ただ、忘れられない光景があって、もう一度この街を訪れたいと思っていたのだ。前回訪れた時、食事をしに行こうと宿を出ると、狭い石畳の通りを暗いオレンジ色の外燈に照らされて、羊たちが占領していた。カランコロンと、羊たちの鈴が音を立てていた。夜の中をぼんやりとした光に照らされて移動する羊たちの前後には、長い杖を持った羊飼い
カミーノのフランス人の道は、南フランスのサン・ジャン・ピエ・ド・ポーが出発地点になる。前日にそこにたどり着いて、4月1日に徒歩の旅のスタートをしようと決めた。3月31日。イギリスのケンブリッジでは雪が降った。朝起きて、外を見るとヒラヒラと白い雪が舞っていたのだった、、、。その前はずっと暖かくて、数日前にはフランスの飛行先のビアリッツでは海水浴をする人々がいるくらいの陽気だったというのに、、、。まさか雪の出発になるとは思わなかったと、白い息を吐きながら、ずっしり重いバックパッ
バスク地方はスペインにあるイメージが強いですが、実はスペインとフランス両国にまたがる地域です。料理にはもちろん共通点はありますが、その土地の特産品により、若干の違いがあるそうです。渋谷の並木橋交差点近くにあるサンジャン・ピエドポーは、そのフランス領のバスク地方の料理を提供するお店です。2Fにあるお店の前には、店名のゆかりとなったこの町の旗が掲げられています。階段を登ると、ドアにバスクの旗が。PAYSBASQUEとは、バスクの国と言う意味ですね。こちらはランチメニューです。前菜もデ
今、テレビでカミーノの番組をやってるのを番組表で見つけて見始めたら、つい最近観たような気がする、と思ったら再放送だった^^;2012年に、フランスのサンジャンピエドポーから約800kmを完歩した。もう8年も経ってしまったんだ、、、と、結局何も変わらない自分に残念な感じ。あれから何度か、また歩きたいなぁと思っては、いやぁ~現実にはムリだなぁと思ってきた。この前この番組を観た時も同じことを思った記憶。だけど、今、できたらまた歩いてみたいという気持ちが高まっ
渋谷の並木橋のほど近くにあるこのレストランスペインとフランスの国境・バスクそのフランス側のサンティアゴ・デ・コンポステーラ星の聖地を目指す旅への出発点がサン・ジャン・ピエ・ド・ポースペイン側はサン・セバスチャンお料理もフランス側とスペイン側で異なるそうでこちらのお店はフランスバスクです仕事でサンジャン・ピエ・ド・ポーにゆかりのある人たちと行って来ましたどれも美味しそうシェフの和田直己氏はかの地で長年シェフを務
はぁ〜山に行きたいな〜いい季節になってきましたね大万木山のブナの木旅前のトレーニングといって重たいリュックを背負って登ったな…急にやるから…膝が大変なことになったな巡礼の道のルートは何種類かあるのですが私達はその中で一番メジャーな「フランス人の道」を歩くことにしました。フランスのサン・ジャン・ピエ・ド・ポーから出発して、ピレネー山脈を越えてスペインの北側を横断する道です。全行程およそ800kmそんなに体力に自信がないので1日20kmペースで40日間それに移動日と休息
エルサレム・バチカンと並ぶカトリックの三大聖地の一つ「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」聖ヤコブの遺骸が発見された地に建つ大聖堂を訪ねる巡礼路主にフランスから(カトリックだからネ)訪れる人が多く1「トゥールの道」〜パリ→オルレアン→トゥール→ボルドー2「リモージュの道」〜ヴェズレー→ブルージュ→リモージュ3「ル・ピュイの道」〜ル・プュイ→コンク→モワサック4「トゥルーズの道」〜アルル→サンジル→モンペリエ→サントマリーの4つのルートが一つになるのがピレネー山脈手
サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼者の村サン・ジャン・ピエ・ド・ポーその1その街中を歩いてきました聖ヤコブの門石畳には帆立貝のマーク門をくぐるとバスクの家が並んでいますその先にノートルダムの門時計塔の手前左にノートルダム・デュ・プ・デュ・ポン教会土台部分に刻まれた文字から13世紀初期の建築物と考えられていますステンドグラスが美しい教会を左に曲がるとニーヴ川が流れていますこの左手にシタデルの壁が続いていますこの近くにはフランシスコ・ザビエルの祖父が住んでいたと
今夜は月1回、幹事持ち回りの定例夕食会。幹事のTさんによる渋谷のバスク料理の店サンジャンピエドポー。私の好きなチャコリがあった!バスク地方の白ワインです。まずはこちらで乾杯!酸味がしっかり。その後、バスクの代表的な料理をみんなでシェア。締めに真鯛のパエリア。おいしかった〜。おなかいっぱい!結局8人でワインは4本だったのでけっこう控えめ?私は日本でチャコリが飲める店がみつかって大満足(^ー^)幹事のTさん、ありがとうございました!!
フランスのサン・ジャン・ピエド・ポーにいますもっとも?美しい街と言われています今回の旅の目的はトマティーナもですが本命はスペイン巡礼、カミーノです800キロを1ヶ月半ぐらいかけてのんびり歩いてみようと思っています全く自信はありません(笑)失敗してもいいゴールにたどり着かなくてもいいたった3日でもいい(笑)1日、20キロは歩けなくても5キロでもいいそんな軽い感覚で来ました自信もなくていいできる気がしなくていい途中でやめたかったらやめていいチャレンジし
今一番いきたい旅行先は?子供の頃からどこかにでかけることがとても好きでした。そのせいなのでしょうか旅は大好きです。人生は旅なんていいますし、高度経済成長期を幼少期に過ごしましたので、亡くなられた兼高かおる世界の旅が、まさに憧れの世界でありました。世界遺産が好きなこともありますが、国内の世界遺産の8割強は既に訪問してしまっていることから、どうしても海外の世界遺産に興味は行きがちです。一番行きたいところは、サンチャゴ・デ・コンポステラの巡礼路フランス人の道をフラ
2019年5月5日日曜日157日目(サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼1日目)【Saint-Jean-Pied-de-Port〜Roncesvalles】今日はついに巡礼初日です。5:30に起きて、セルフサービスの朝食をとりました。昨日話した韓国人たちは僕が起きたときにはすでに出発していました。はや。食べ終わり準備をしているときに1人の日本人に声をかけられました。Saint-Jean-Pied-de-Portを6:30に出ました。出たときの時計塔。まだ日の出前。初日は
2019年5月4日土曜日156日目(サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼0日目)ついにここまで来ました。旅も今日で6ヶ月目。バイヨンヌのホテルをチェックアウトしてバイヨンヌ駅へ。11:54発のTERに乗り、サン・ジャン・ピエ・ド・ポーへ約1時間。新しく買った靴とともに。バイヨンヌ駅。乗る電車。1両だけか!って思ったけど、あとから来た電車と連結して2両に。SaintJeanPieddePort駅に到着。巡礼事務所に向かっている最中。巡礼事務所にてクレデンシャル
アジア編もインド編ままならぬ間にサンディアゴ巡礼が始まります。もしこのブログを楽しんでくれている方がいるならば、カテゴリ毎に見て貰えると話が続くようになっています。4/15サンディアゴ巡礼の始まりの街、サンジャンピエドポーに来た。インドを出てパリに着いたのが4/11。4/14にバイヨンヌを経由して、今日のお昼に到着。あまりいいお天気ではない。バイヨンヌから電車で1時間。駅から出て、巡礼者たちと思われる人の列に着いていく。目指すは巡礼事務所。みんな城壁の中に入っていく。15分ほど
12月29日、サンジャンピエドポール、キリスト亡き後、弟子達はその教えを告げるべくエルサレムを出て各地を布教した、二人の弟子とともに舟に乗り大陸の一番西まで来たのがヤコブ。他の誰とも同じように彼もまた殉教するが、弟子達は布教の地であるガリシアの草原に師の遺体を埋葬した。時は経ち813年草原に降り注ぐ星に導かれヤコブの遺骸は発見される。ヤコブ眠るサンティアゴデコンポステーラはエルサレム、バチカンと共に三大巡礼地となり、各地からスペイン北西部を目指す巡礼者がやって来た、
2018/9/8四年計画フランス人の道は、サン・ジャン・ピエ・ド・ポー(SaintJeanPieddePort)からサンティアゴ・デ・コンポステーラ(SantiagodeCompostela)まで、約780kmの距離がある。直線距離だと、東京から北に向かって北海道苫小牧市までが792km、西に向かうと山口県萩市までが773kmと、移動距離はとても長くて時間がかかる。780kmを4年間かけて歩くので、195km/年間を目標距離にして計画している。今年(2019)は
いよいよ最後の街、Opedrouzoに向かいます。山の中を歩きますが辛い道ではありません。穏やかなのんびりとした道が続きます。周りはユウカリやイチジクの木、畑にはジャガイモが植えられていて日本にいるようですミッチェルさんと並んで歩くのもあと少し..二人で会った日の事を話ながら歩きましたもう何年も一緒にいるような..長い物語です。あっという間にArzuaです。ここは他の巡礼路が合流する場所で一気に人が増えましたそして今までは石で作られたhórreoが多く見られましたがArzu
今日はsamosまでの27キロ歩く予定なので暗い日が昇る前に出発です。霧がすごい雨風に立ち向かう巡礼者達ミッチェルさんがかわいすぎますおー!晴れてきました!やはり晴れの日は嬉しいです。セブレイロ峠を越えたのに山の道は続きます。辛いですが素晴らしい景色今日は日本の方に三人お会いしましたそのうちの一人の方に“あー!ご家族で歩かれている方がいるって聞きましたー!”と。とうとうこの日が..こうなってしまったら仕方ありません笑もう説明..いいですね。家族みたいなものです。To
今日はカミーノの難所でもあるイラゴ峠を超える道を歩きます。しかし天気がイマイチポンチョをかぶりフル装備で出発です。次の街、エルガンソに到着ですここは巡礼を題材にしたフランス映画サンジャックへの道に出てきたカフェがあります。ダメ三男がガイドに見つけられる場所です。ウフフなんか嬉しい(ミーハー)天気もなかなかいい感じです。そして次の街、Rabanaldelcaminoに到着杉さんが六年前に泊まったという素敵なアルベルゲで休憩です。泊まってみたかった美味しいコーヒーをいただい
2018年4月28日ピレネー越え早朝5時頃からみなさんガサゴソ。こっちも緊張と楽しさもあるから一緒に起きて出発準備を開始。とはいえ、彼が結構のんびりやでちんたらしていてイライラゆっくり準備。私たちが出る頃には誰もいなかった。とはいえ7時前には出発したはず。宿を出て早々、警察が厳戒態勢?なんだ?なんだか、誰かが死んでたらしい。詳細を聞きたいところだったけれどそんなことに時間を使うのもということで出発。はい、街を出る前に道を間違える笑その後に見つけた下記サイト。
初日2018年4月27日フランスサンジャンピエドポーへ旅を始めた時点でスペイン在住だった為まずはスペイン国内からフランスのサンジャンピエドポーへ移動しないといけませんでした。どの経路で行くかが最初の難関。なぜなら、直通の移動手段はなくどうしても巡礼の通過地点のパンプローナを経由しないといけないから。彼も私もできたらパンプローナは旅の行程で初見で行きたいと強く思っていました。しかし、結局はパンプローナ経由で、そこからバスで二時間ほど。フランスのサンジャン
ひーーーミッチェルさんの足が大変なことに今日もバスで行った方がいや、歩いていく!!とミッチェルさん。じゃあ、ゆっくり歩いて無理はしないでください..今日のアルベルゲは予約ができないところなので私が彼女のパスポートのコピーを持って先に行くことに。聞いた話によると..公営のアルベルゲでもパスポートがあれば後から来る人の分のベッドも確保できるらしい..Morationというとても可愛い街を通過しました。こちらで宿泊するのもいいかもしれませんそしてネバーエンディングストーリー。通過