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帝劇ビルの建て替えに伴って、出光美術館も2024年12月末をもってしばし休館となる。休館にあたり、4月から、「出光美術館の軌跡ここから、さきへ」とテーマを掲げて、代表的なコレクションを堪能できる展覧会が企画されている。大好きな板谷波山ともしばしお別れかもと思って、出光美術館に行ってきました。やっぱり好きだなあ…その思いは2年前に大いに語ったので笑、波山ってどなた?という方はよろしければお読みいただければ…今回は、波山だけでなく、出光佐三とゆかりの深い小杉放菴、ジョルジュ・ルオー、
コレクション展には企画展のチケットを買えば無料で入れます。具体的には企画展のチケットを買うと、企画展のQRコードとコレクション展のQRコードが送られてきます。わたしの頭の右に壁に掛かった白い四角にIMAGINEと書いてありますが、なんとこれがオノ・ヨーコの作品。壁の両側にFLYとかMOVEとかいろんな言葉が並んでいるんですが、たまたま写真に写ったのがIMAGINEでした。出来すぎでしょ。あ、この大きなオブジェはオノ・ヨーコの作品ではありません。壁に並んだ白い四角と文字が作品
【東京都現代美術館】MOTコレクション被膜虚実特集展示横尾忠則―水のように生誕100年サム・フランシス2023年7月15日(土)ー11月5日(日)「デイヴィッド・ホックニー展」の後、MOTコレクションにも行ってきました※画像は撮影OK作品。作品内容は公式HPやパンフなどを参考にしています。1階展示室今回のテーマのひとつ「被膜虚実」。1980年代末以降の作品。2023/4月に投稿した「MOTコレクション」の大半が同じ展示でしたので、別の作品をご
MOTコレクション被膜虚実特集展示横尾忠則―水のように生誕100年サム・フランシスMOTCollection"MembraneoftheTime""SpecialfeatureYOKOOTadanori:Ever-Changing,LikeWater""100thAnniversaryofBirth|SamFRANCIS"2023年7月15日(土)〜11月5日(日)東京都現代美術館今日は都民の日。ということでふと思い立って東京都現代美
東京オペラシティアートギャラリーの収蔵品展はいつも撮影NGなんだけど、なぜか今回OKだったので好きなものや気になったものを載せます。ここは難波田龍起と史男のコレクションが多いから当然ズラーっと並んでるかと思ったら難波田龍起が2点だけでした。なんか落ち着く絵ですね、眠くなってくる。アメリカの抽象画家サム・フランシスの《Notdecieved》。前回の篠田桃紅はアメリカで抽象画の影響受けたんですけど、黒い太い線と細い線の組み合わせは篠田桃紅と似てますね。これは白髪一雄。この人抽象なのかな、
ArtDailyは2021年06月25日に、アメリカの画家で、版画制作者であったサミュエル・ルイス・フランシス(SamuelLewisFrancis/SamFrancis/1923-1994)が1923年06月25日に、カリフォルニア州のサンマテオ(SanMateo,California,U.S.)で、キャサリン・ルイス・フランシス(KatherineLewisFrancis)と、サン・マテオ・カレッジ(SanMateoCollege)で数学を教えていたサミュエル・オ
サム・フランシス初めてご利用頂くお客様♪小ぶりの作品を3つ並べて飾るというお話をされていらっしゃいました★こちらはその中の1点、サム・フランシス「ウェタリング」です流動的な抽象画が綺麗な作品ですねフランシスは、日本の文化人との交流もあったそうで、たびたび来日されています。作品にも日本美術の影響をうけ、「にじみ」の表現が作品によく使われていますその他のサム・フランシス作品は→http://www.againc.co.jp/francis.ht
そうなんです、アートは人、人格のようなもの。その前提で、以下お話を進めていきたいのです。私たちの暮らしにアート様がお越しになれば、どこかユルサ感のある我が家のインテリアが、突序スパイスのピシッと効いたインテリアに変身をとげる事も十分あり得る、つまりそれがアートの魔力というものです。サム・フランシス(米)1923-1994年「AsfortheOpen」プリント(仏)アザン社マット外寸80×65cmマット付きシート価額¥4,400(税込)こ
2018年9月20日前回に引き続き国立西洋美術館常設展示室の紹介です。今回は第一次世界大戦以降の作品です。展示室には平日のためか、僅かしか人がいませんでした。アルベール・グレーズ作収穫物の脱穀フランスのキューヴィズム作家ですが、ブラックなどと違ってデザイン性の強い作風です。フェルナン・レジェ作赤い鶏と青い空一応キューヴィズム作家とみなされていますが、単純なフォルムと鮮やかな色彩感で独特の雰囲気があります。ジョアン・ミロ作絵画
つくづくややこしく、抽象的なタイトルだな、と思う。まぁ、抽象絵画のことについて書こうと思っているのだから、これは仕方がない。ひとつの考え方として。絵画は大きく『非抽象【Figurative】』と、『抽象【NonFigurative】』とに分かれるのではないか、と思っている。『非抽象』絵画とは、意識する、しないは別として日頃、誰もがよく目にする、フェルメールやモネ、ゴッホ、ピカソ(キュビズムは抽象絵画の輝かしき萌芽であると思うが)、ダリなどの絵画であり、一方、『抽象』絵画とは、1920年代
サム・フランシスカップルが新居にお求めいただきましたお部屋の空間をけっこう占有するとおもいますが、お洒落度がアップします!皆さまに是非、楽しんでいただきたい大き目の絵ですが、最初から選択肢にはいっていたようで、熱心にお選びいただきました、リヴィングですので、見ていて疲れない色使い、描き方のフランシスのこちらの絵をセレクトです♪とても気に入っていただきましたので、おススメした私共も嬉しく、どんな風な空間になるのか楽しみです
色あい箱の岸田です。先日、アサヒビールの大山崎山荘美術館へ『サム。フランシスの色彩』をみに行きました。たまたま予定の空いていた大学生の娘といったのですが、理系の彼女は、その絵がいったい、どういうものを使って描かれているのか、ということにとても興味があるといっていました。また、展示されているサム・フランシスがみるものすべて無題、となっていたことで、何を表しているのか、画家が何を思ってこれを描いたのかというところに疑問を抱いたようで、使われている色から、どう
京都の大山崎山荘美術館へ行ってきました。お庭の池に白い睡蓮が、夏の終わりに名残惜しそうに咲いていました。水に浮かぶたくさんの緑の中で白を見つけた時、ふと呼吸が楽になった気がしました。白は軽く、そして抜ける感覚を呼び起こすからでしょうね。今、大山崎山荘美術館では、「サム・フランシスの色彩」と言う企画展が開催されています。サム・フランシスと言う名前は聞いたことがありましたが、実際に作品を見るのは初めてなので、どのような画家なのか
”天下分け目”で有名な天王山の麓にある、大山崎山荘美術館に行ってきました。現在、アメリカの抽象画家サム・フランシスの作品がメインで展示されています(9月2日(日)まで)。目の覚めるような、多彩で鮮やかな色彩を駆使し、ダイナミックなタッチで描かれたサム・フランシスの抽象画。「無題」のタイトルがほとんどなので詳しい解釈はできませんが、色を見るだけで、感動してしまいます。その他、河井寛次郎や濱田庄司のやきもの、クロード・モネの睡蓮やシニャックのベネツィアの絵など、絶妙な色使いの傑作も展示され