ブログ記事63件
どうも。3月4日(月)に衆議院で来年度予算を議決する与野党の約束を反故にして、3月2日(土)に議決することを突発的に決めた岸田首相は、休日出勤を強いられる霞が関の官僚の恨みを買ったでしょう。「安倍さんの頃が良かった」と思っている官僚に足元をすくわれるかもしれません。それはさておき、映画の感想文を書きます。今回は『痴人の愛』です。右足が不自由な学生ケアリーは学校近くの料理店で働くミルドレッドに一目惚れした。1934年製作のアメリカ映画で、1935年日本公開作品。監督はジョン・クロムウェ
サマセット・モームさんウィリアム・サマセット・モーム(WilliamSomersetMaugham)18741月25日年生まれ、1965年12月16日、満91歳没。フランスパリ生まれ、イギリスの小説家、劇作家。8歳のときに母が肺結核で、10歳のときに父が癌で没し、孤児となる。イングランド南東部ケント州のウィットステイブルで、牧師をしていた叔父ヘンリー・マクドナルドのもとに引き取られた。叔父とは不仲で、慣れない田舎暮らしで孤独な生活を強いられた。13歳でカンタベリーの
12月16日が命日・忌日の有名人・著名人1779年21歳崩御(急逝)後桃園天皇陛下第118代天皇※発表された崩御日。実際は、12月6日。1859年73没(感染)ヴィルヘルム・グリムさんグリム兄弟の弟、童話編集者、言語学者1921年満86歳没(心筋梗塞)カミーユ・サン=サーンスさん作曲家、オルガニスト1945年満54歳没(服毒自殺)近衛文麿さん第34・38・39代内閣総理大臣1965年満91歳没(?)サマセット・モームさん小説家、劇作家『月と六ペンス』『
こんばんは。今日は本のお話です。サマセット・モームの「月と六ペンス」昔々、兄とお金を出し合って、母の日だったか誕生日だったかに母にプレゼントしたことのある本です。どうしてこの本にしたのかは思い出せないのですが…今も実家の本棚に色褪せた文庫本があります。以前の新潮文庫版のカバーがとても好きでした。少し前に、今回は金原瑞人さんの新訳の方で読み終えたのですが心の深淵に触れた感じがして、読了後しばし呆然としてしまい
本日11月6日のジーン・ティアニーの没後32周年を記念して、ジーン・ティアニーの作品を紹介しています。(1920年11月19日-1991年11月6日)『剃刀の刃』(1946)20thFox監督エドマンド・グールディング共演タイロン・パワー、ハーバート・マーシャル、アン・バクスター、クリフトン・ウェッブ撮影アーサー・C・ミラー【あらすじ】人生に悩み放浪の日々を送るラリー。彼を愛しているがその苦悩を理解出来ず、銀行家の息子グレイと結婚したイザベル。貧しく苛酷な運命
←モーム著『お菓子とビール』(行方昭夫訳岩波文庫)「人間の,人生の裏表をユーモラスに見つめる,自伝的要素の強い円熟期の代表作.『人間の絆』『月と六ペンス』と並ぶ,三大傑作の一.」モーム作の『お菓子とビール』を11日夜半に読了。面白かったし、読みやすかったので、体力気力があれば一気読みも可能だったろう。「『人間の絆』『月と六ペンス』と並ぶ,三大傑作の一つ」らしいが、吾輩は読書メーターで初めて知った。モームファンとしては恥ずかしいか。内容案内の説明が的確:「円熟期の代表
←セブ・フォーク著『アストロラーベ光り輝く中世科学の結実』(松浦俊輔訳柏書房)「中世の本当の姿とはどのようなものであったのか、当時の世界観に基づいて解説しつつ、さらに高度なエクァトリウム(惑星計算器)まで、驚くような緻密な科学と宗教の関わりについて明らかにしていく。」日曜や月曜はお湿り程度の雨。これじゃ、熱中症寸前の庭木には逆に酷な雨だったろう。今日火曜日も曇り気味だが雨は期待できない。富山の最高気温は36℃の予報。熱中症アラートが発令されている。庭仕事したいが、開始予定
Wereadmanybooks,becausewecannotknowenooughpeople.--T.S.Eliot
ラジオ「詩人は囁く」882回目。「南と華堂」さんにて購入しました。「ぼくの島」バーバラ・クーニー「九月姫とウグイス」サマセット・モーム(文)・武井武雄(絵)ドリップパックこーひー「てばいせんこーひーHoloHolo」ラベンダークッキーとスコーンアソート「シェアキッチンBlake」〜夏のイベント情報〜●「HOUSEOFD」vol.357月8日(土)〜9日(日)タイトル「一秒前の世界」詩と絵画とおいしいお菓子詩の展示+絵画展+朗読実験室#4+上映会+おいしいお
5月10日(水)リプトンの日━─━─━─━─━─━─━─━─━─━今日のカードワンドの4(逆位置)平和整理整頓しましょう💕後回しにしていることを片付けてスッキリしましょう気分転換にもなります今日もステキな一日をお過ごしください💖━─━─━─━─━─━─━─━─━─━笑顔になる名言ユーモアを持ちなさい。そうすれば、
皆様は、イギリスの作家サマセット・モーム(出身はフランスのようです💡)の小説、「月と六ペンス」を読んだことはありますか😊💕月と六ペンスは、「わたし」が語り手となって話が展開されていますが、中心人物は画家ストリックランドという男で、彼は異常なほどの絵画に対する情熱を抱いています。ストーリーは衝撃的な展開となっており、心が温まるというようなものではありませんが、とても読みやすく、私は面白い作品だと思います✨さて、この「月と六ペンス」の中で、エイブラハムとカーマイケルいう男の話が出てきます。
俳優座劇場プロデュースNo.117『聖なる炎』TheSacredFlame2023年2月26日(日)〜3月4日(土)俳優座劇場作:サマセット・モーム翻訳:小田島創志演出:小笠原響美術:土岐研一照明:阿部康子音響:藤平美保子衣裳:加納豊美音楽:日高哲英舞台監督:泉泰至演出助手:堀深絵梨舞台監督助手:西條義将、津村恵美、峠田悠照明操作:佐藤江未音響操作:飯嶋智大道具:俳優座劇場舞台美術部黒澤愛美小道具:高津装飾美術出崎健太衣裳:アト
作サマセット・モーム演出小笠原響田中孝宗/小野洋子/あんどうさくら/吉見一豊/加藤義宗/大井川皐月/鹿野宗健この戯曲は「聖火」という邦題でも訳本が出ています。サマセット・モームはイギリス風ユーモアや皮肉の効いた喜劇をいくつか書いている。私もむか~し「2人の夫とわたしの事情」「夫が多すぎて」(←2つは同じ作品)を観たたことがあって、かなり笑いました。でも本作は全く毛色が違う戯曲で、シリアス、且つ、犯人探しミステリー味があり、意外な結末で終わります。ネタバレあらすじ→第一次世
1月25日(水)美容記念日━─━─━─━─━─━─━─━─━─━今日のカードソ-ドのキング権威ある人実力発揮する時です💕感情に流されないで現実的な判断をしましょう自分の判断を信じることです今日もステキな一日をお過ごしください💖━─━─━─━─━─━─━─━─━─━笑顔になる名言人生とは面白いものです。何かひとつを手放したら、それよりずっといいも
おでかけニャンコ『ヽ(゜▽、゜)ノあ、おばんです♪例えば、年末調整が反映した先月のお給料や冬のボーナスは意外に多く、先週は忘年会、今週は新年会の名目で美味しい食事とお酒を楽しむ人も多いかと思いますけど、わたしもそんな一人なのかもしれないのでございます♪@&%$#・・・これ、まじ♪(*ノωノ)」『ヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ・・・まあ、もらってうれしい年賀状やお歳暮や袖の下やそんないにしえからの風習が大好きな年長者には今年もお世話になりました。来年もよろ
昨日、帰省して初のブックオフ中の島店に行って、本を3冊買ってきました。1冊目は、海野十三著「赤外線男他6編」(春陽文庫)です。著者の海野十三(うんのじゅうざ)は、日本におけるSF小説の嚆矢ともいえる作家です。赤外線男他6編(春陽文庫)/海野十三2冊目は、池永陽著「下町やぶさか診療所」(集英社文庫)です。ハートウォーミングなシリーズ作品です。(読後感想はこちら。)下町やぶさか診療所(集英社文庫)/池永陽3冊目は、サマセット
シアターⅩ提携劇団キンダースペース第44回本公演【報われし者のために】原作:サマセット・モーム翻訳・翻案・演出:原田一樹2023年2月15日(水)~19日(日)劇場東京・両国シアターⅩカイ無事に幕を下ろすことが出来ました。ご観劇、応援いただきました皆様、ありがとうございました。お客様からの感想・舞台写真掲載しました。ぜひご覧ください。携帯サイト「感想」モームがチェーホフの「三人姉妹」から着想を得たとされるこの戯曲は、第一次世界大戦の後、英
真に重大な自由はただ一つです。それは経済的な自由なのです。(語注:・経済的な自由=経済面で不自由していないこと。)〔サマセット・モーム(イギリスの作家)〕ともかくお金を持てば、人も世の中も恐ろしく思わぬものだ。逆に一文(いちもん)なしになれば、世の中も恐ろしいものである。(※以上、現代語訳)〔前田利家(戦国時代の武将)〕金銭の欠乏は諸悪の根源である。[バーナード・ショー(英国の作家)]金をつかい、かつ貯金する人は、もっとも仕合(しあわ)せな人である。(語注:・仕合わせ=幸せ
今日は"somethinglike"を取り上げたいと思います。先日サマセット・モームの英文を読んでいたら出てきたものです。部分的に取り出すと"forsomethingliketwoyears"という使われ方です。簡単そうな単語の組み合わせですがどのような意味でしょうか?いつも通り『ロングマンExams英英辞典』で確認してみましょう。somethinglike100/2000etc:closetobutnotexactlyalargeamou
サマセット・モーム『人間のしがらみ(上)(下)』(河合祥一郎訳、光文社古典新訳文庫)を読みました。作者のサマセット・モーム自身が序文に書いている「自伝的小説」(上巻11頁)だからでしょうか、登場人物が沢山出てきましたが、(医学校に入学したり生地商の店舗の売場係になったりと)紆余曲折を経て主人公フィリップが幸せを感じる最後に何だか嬉しくなると同時に、(主人公フィリップの友人だったクロンショーのペルシャ絨毯の模様のメタファーの様に)勉強になる部分も多かったです。とは言え、幼い頃に母を亡くし
前から気になっていた月と六ペンス読んでみたです。ゴーギャンの人生がモチーフって全然知らずに読みましたが、めちゃくちゃ面白かったです。本当の芸術家って、こうなんだろうな~って圧倒されたですよ。そして、タヒチに行ってみたくなっちゃった。※よかったら、ゆるい動画ご覧ください。東郷塾学習塾を経営しているジューク東郷です。静岡県袋井市で活動しています。「青空教室」というチャンネルをお送りします。世界旅・名作本・遠州弁・健康法・政治・経済・投資の話を、教室だけでなく屋外からも
読んだ本。英国諜報員アシェンデン(新潮文庫)サマセット・モームって、『月と6ペンス』の作者としてしか知らなくて、ゴーギャンのことを書いた『月と6ペンス』を、読んだことがあるはずだが、幼かったからか?あまり印象に残っていない・・・『英国諜報員アシェンデン』は、第一次世界大戦&ロシア革命という時代の英国のスパイを主人公にした連作。ポイントは、作者のサマセット・モーム自身が、リアルに英国のスパイだったこと!フィクションだ、と断っているけれど、作家でスパイ
〈生活の処方箋〉人生とは面白いものです。何かひとつを手放したら、それよりずっといいものがやってくるものです。(サマセット・モーム作家)ウィリアム・サマセット・モーム(WilliamSomersetMaugham、1874年1月25日-1965年12月16日)は、イギリスの小説家、劇作家。フランス、パリ生まれ。10歳で孤児となり、イギリスに渡る。医師になり第一次大戦では軍医、諜報部員として従軍
昨日のブコウスキーさんのご指名で笑、サマセット・モームさんです。ゴーギャンをモデルにした小説です。この言葉はゴーギャン的人物の台詞ではなかったと記憶してますが、登場人物の画家の言葉です。表現者の業ですね。表現をしないと生きていけないという芸術家の業ですね。厳しい道です。月と六ペンス(1970年)(岩波文庫)Amazon(アマゾン)47〜4,200円※一粒で二度美味しい企画昨年の本日の日めくりからマーケティングに関する箴言です。『謹製日めくりマーケティング10
「かごに入れたのは、おまえが大好きだから。おまえのためになることは、私の方がよくわかっているのよ。」意地悪なお姉さんたちにそそのかされた九月姫は、ウグイスをかごに閉じ込めました。かごの中のウグイスは、だんだんと弱っていき、ある朝ついに、かごの中で横たわっていました。九月姫が駆け寄り抱き上げるとウグイスの心臓はまだ動いており、途端にほっとして涙がわいてきます。そこで九月姫は悟るのです。「おまえをかごに入れたのはおまえが好きで、私一人のものに
《意味なんかありません》絆名残りみたらし団子を腹一杯食べたいと思った秋きたり日の名残りや絆かな・・・オロカメンZ(221.09.13)NeverLetMeGo・JudyBridgewater(今世紀最大衝撃のノーベル文学賞受賞作品)−オロカメンZ−
曽野綾子氏の心に響く言葉より…私たちは社会という集団の中で生きていますから、政治的配慮や法律がなければ日常生活も成り立ちません。しかし最終的には、自分の行動を自分で決めるほかない。それしか、後悔しない人生を生きる方法はないのです。だから、それができない人間は、悲劇を生きることになる、と言っても言い過ぎではないでしょう。にもかかわらず、いざとなると、日本人は平気で決断を他人に委ねてきたところがあります。戦後の日本の教育は、子供に対して過保護でしたか
お久しぶりです<(__)>長らくブログが放置状態でした!∵↑この記号懐かしいですね!=「何故ならば」でしたね?遠い昔、数学で使った覚えがあります(^_-)もっとも数学超苦手人間の私が、使うのもおこがましいのですが・・・何せいまだにおつりの計算もろくにできないありさま・・・ぶつぶつ(^ω^)・・・おっと~いつもの脱線だ!(久しぶり!)ハイ!では進めます∵な・ぜ・な・ら・ば(お・も・て・な・し!風に)(^_-)首都圏のコロナの爆発的感染者(
このまえ読んでいた本です「女ごころ」W・サマセット・モーム著モームは今年本当にはまっていて、全部読みたいです。女ごころ(ちくま文庫)Amazon(アマゾン)103〜4,009円この小説は女性が主人公でサスペンスっぽくて本当に面白かった!まだ若い未亡人が、かなり年上の高官からプロポーズされていて、返事を保留した間の3日間の間に2人の男が現れる…という話です。そう書いたら女性がモテる話みたいだけど、本当に大変な目にあうの。シニカルなんだけどあたたかくて、最後にあんな粋な終わり方