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2020年11月3日(火曜日)練馬FAMILYの一周年のイベントもこの日が最終日。夜のライブが残されていますが、お昼の時間に楽しみなライブがありました。ときめきエキスプレスのワンマンライブ。活動の歴史が長いときめきエキスプレス。2代目ボーカルとして北海道別海町出身の宮武愛理さんが加わってから10年、私が愛里さんと出会ってから5年です。ときめきエキスプレスとしてライブを聴いたのは今年の3月が最初で、それでもCDを通して曲は聴いていて、ずっと馴染みがある感じを
ロックンロール、この言葉を吐き続けた一人の男を死が迎えた。彼にとってのロックンロールって何だったのだろう。布袋寅泰が彼の死に対して興味深いことを言っていた。「ロックンロールは頑張れttw言う意味」なるほど、彼にとってロックンロールはそういう意味を持つ言葉だったのか。とても納得ができる。ある種の正解だと思う。もちろん、ロックはそれぞれの人によって意味は異なる魔法の言葉だ、ただ広義の意味では人々を元気づける奮い立たせる、そんな言葉だろう。ぼんやりとそんなことを考えながら、ライブハウス渋谷
女性ボーカルが集まるイベント、毎回刺激をくれるアーティストが表れてなかなか面白いイベントだ。そもそも、なんで僕らはライブハウスへ足を運ぶのだろう。それは、あの頃、学校帰りに地元の小さなレコード屋に足蹴く通った感覚と同じだ。店長の兄ちゃんの趣味で集められたようなレコード、名前も知らない外国のバンドのレコードばかりが並ぶあの店で、店長の進めるバンドの中からお気に入りを見つけ、そこからどんどん広がって、音楽が好きになっていく。ライブハウスも、基本店長やブッキングマネージャーのおすすめの
W2019年、SAMURAIMNROE一発目のライブ。まずは、ミドルナンバー愛の詩でぶちかます。Voサキヲのストラップの白が怪しく光る。また彼女のボーカルの雰囲気が変わっていた。正直、歌えるボーカルなのだが、その上手さよりも、気持ちが先行するような野性味を感じさせるボーカルというのだろうか、まさにFunky、原始に還る歌声だ。このFunkyの意味をはきちがえている人も多いと思う。エモもしかりだ。別に本来の意味が時代と共に変わっていくのはよい、しかし、そのルーツも知らずに変容した言葉
FakeyRockサムライモンロー本格始動!そんな夜だった。日本のロックは欧米の偽物から、独自の変化を遂げルーツを尊びながらもアバンギャルドに昇華する。FakeyRock。既存の商業音楽に反抗し作られたFakeyJazzになぞらえ、私はサムライモンローのロックをそう呼びたい。かつてSEXPISTOLSがPUNKを、NIRVANAがAlternativeを標榜したように、サムライモンローがFakeyを。いずれも既存のロックの在り方に抗いながらも、そのルーツには尊敬を払い続けることによ
いい喧嘩だった。時にライブは、人を魅せる喧嘩のようでもある。格闘技ではない。ルール無用のストリートファイト。意地と信念と仲間と居場所を守るための、自己表現。。。。。喧嘩その想いの強さで人をひきつけ魅了する喧嘩がある。ロックバンドのライブがある種それだ。この日のライブを例えるならばいい喧嘩だった。一曲目、ノーガードでゆらりゆらりと現れるかのような、ミドルナンバー、しかしどこか荒々しい。内側から湧き上がる感情が観客を挑発する。というよりも胸倉を掴んでくる。あいさつ代わりの一発
全7曲を駆け抜けるステージ。しかしながら全曲表情が違う、今のSAMURAIMONROEの全部見せます的な空間だった。しかし、多分このバンドまだまだいろんな表情を隠し持っているのは知っているのだが、あえて今の全部だと言おう。なので、今回は各曲の話をしてみたい。オープニングから、ビームライトバキバキでド派手な照明の中、ゆったりとメンバーが登場。シックな衣装に身を包む、やんちゃロックな演出だ。1曲目「StrawberryMoonSerenade」あいさつ代わりの曲だが、この
バンド「サムライモンロー」はどこへ向かうのか、この日はそれを目撃するために町田へ現れたのは黒づくめの男たち、そして赤の鮮やかなイヤーアクセが目を惹く、ボーカル「詩織サキヲ」が登場。カッコいい。そして爆音のミドルナンバー。アイドリングミュージックだ。しょっぱなが大事じゃないアイドリング後にどんなアクセルを見せるのか、それがライブの醍醐味だ。最近はオーバーチュア―で観客をあおって、そして1曲目に勝負をかけるアーティストが多いが、1曲目をアイドリング代わりに使う余裕はバンドの強さを見せる。1