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リブログと内容部分コピーで失礼します。(自分の備忘用でもあるので、少し手を加えています)元ブログをご確認ください。歴史は繰り返されますね。(1591年から1593年にかけて、ポーランド貴族に対する蜂起を率いた同じくコサックの指導者達、司教たちもロシア皇帝に小ロシアの正教徒を臣民として受け入れるように要請していました。ポーランド・リトアニア共和国の正教徒が、カトリックのポーランド人による宗教的・社会的抑圧に苦しみ、年貢もロシアに較べて高く、人種的宗教的にも差別され
_______ありがとうございます。1:マルク・シャガール、ゴーゴリ「死せる魂」の挿絵エッチング1922年頃?2:木彫仏鎌倉末〜南北朝頃・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最近リリースされた新譜から⑳【CDについて】作曲:リムスキー=コルサコフ曲名:歌劇「クリスマス・イヴ」(146:51)演奏:ヴァクーラ:ゲオルギー・ヴァシリエフ(t)オクサーナ…ユリア・ムジチェンコ(s)ソローハ/紫色の鼻の女…エンケレイダ・シュコーザ(ms)チューブ…アレクセイ・ティホミーロフ(bs)悪魔…アンドレイ・ポポフ(t)パナス…アンソニー・ロビン・シュナイダー(bs)村長…セバスティアン・ゲイアー(br)
週末にある読書会、別の予定があるので参加はできないのですが、課題本を読みました。ゴーゴリ鼻/外套鼻/外套/査察官(光文社古典新訳文庫)Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}以前に、検察官(上の光文社古典新訳では「査察官」)を原作とした劇、キッドピボット『リヴァイザー/検察官』を観る機会があり、その際に原作も読んだので、その時の本を再読。『キッドピボット『リヴァイザー/検察官』』今日は少し早めに仕事をひけて、モダン・ダンスを観に愛知県芸術劇
ゴーゴリが『死せる魂』第二部の草稿を暖炉にくべたのは単に行き詰ったからだけじゃなく彼が傾倒していた宗教の教主から~狂信的な人物だったらしいですが「文学を断念するように」と言い渡されたからなんです小説からは緻密な計算や理性しか感じないのにこの頃のゴーゴリはとても精神が不安定だったといわれその事を知った私は作品から感銘を受けていた分だけ大きな衝撃を受けました『死せる魂』第一部が生前最後の作なだけあり洗練された文体と考え
DVに関する話題を今回掘り下げると予告して記事を書きかけていたのですがう~ん珍しくまとまらない過去の記憶やら地球のネガティブやら色々なものに邪魔されてるのかな?(他のせいにしちゃってる💦)え~ん我ながらダメな奴だとは思いますがなかなかに文化的な週末を過ごしてしまったのもあり予定を急きょ変更してゴーゴリ未完の大作『死せる魂』を先に取り上げてしまいますね予告したトピックについてはこのまま沈没せずに近いうちアッ
今世界水泳やってる✨ということで、ふだん幼稚園のプールはイヤと泣いている娘が珍しくやる気をだしたみんなでいってきましたー超たのしいな子供そっちのけで泳ぎまくりたかったけどゴーグル買うの忘れてた。、やっぱり私は水がすきだわダイビングしてた時もたのしかったなあ旦那は新婚旅行以来のプールで久々すぎだったけど普通に泳げる🙌そしてお嬢もめちゃ上手い!あんなに泣いてたのは何だったんだ💦私はつわりの時以来だから6年ぶり。。?ひぇえ〜〜泳ぐときって無心になれるからごちゃごちゃした頭の中
5月のあたまに新国立劇場バレエ団を観に行った際、配付されたチラシの中でひときわ目を引いたのが、CrystalPiteさん率いるKiddPivotの「REVISOR」5月のおわりに観たのだが、6月に入って久々に(いや、ほんと3年ぶりに)風邪をこじらせた。流行りのインフル、コロナ、はしか、マイコプラズマ等々、いろいろと勘繰ったが診断では「風邪」と言われた。そもそも熱も無かった。だが、当事者としては、久々の風邪だからなのか、ひどく苦しかった。結果、ただの「風邪」でよかったのだ
一昨日は、神奈川県民ホールで開催のキッド・ピボット『リヴァイザー/検察官』を観るため、夫と出かけた。世田谷の自宅から会場まではけっこう時間がかかるため、夫も私も早めに仕事を切り上げ1時間半の余裕を持ったのだが、やはりダメだった。乗り換えの渋谷での道の混雑、東横線の遅れなどが影響して、最寄り駅の「日本大通り」駅に着いたのが開演10分前。2人で会場まで猛ダッシュして席につくと、即開演だった。(ふう。でも、なんとか間に合った。)この公演の前評判はすごかった。また、招聘にご尽力された統括プロ
今日は少し早めに仕事をひけて、モダン・ダンスを観に愛知県芸術劇場へ行きました。キッドピボット『リヴァイザー/検察官』KiddPivotREVISORcreatedbyCrystalPite&JonathanYoungkiddpivot.dancebase.yokohama「KIDDPIVOTキッドピボット」は、カナダの振付家・演出家クリスタル・パイトが2002年に結成したバンクーバーを拠点とするカンパニーで、ダンスと演劇を両立させた作品を発表するのだそう。
2021年9月に2度目のロシア長期留学に来てからは、自分でアパートを借りて住んでいます。家にいる時間が楽しくなるように・勉強や執筆のやる気がでるようにと、気に入った地区で、気に入った物件に住んで生活を満喫していますが、やはりずっと自宅にいては怠けてしまうもの。そんなときは外の図書館に行くようにしています。そうそう、モスクワ音楽院の練習室争奪戦の過酷さは巷でも有名(?)ですが、実は勉強できるスペースがほとんどないのもかなり辛い。音楽院に1000人くらい在籍者がいるのに対して、自習ブース
季節が進み春を感じるようになったものの、ここは南チロル、東西を山の壁に挟まれた渓谷に住む私のところはまだまだ肌寒い日が続いている。随分と日は長くなったものの、太陽が西の山の端に隠れてから急激に気温が下がると夕飯はどうしても温かいものが欲しくなる。以前なら迷う事なく出汁の効いたうどん一択だったが、悲しくもグルテン不耐症…十割蕎麦で手を打つ。今日は買ってきたネギをしこたま刻んで投下。更にジプロックに入れて冷凍庫に眠っていた行者ニンニクと母から送られてきたとろろ昆布で完成。やはり肌寒い夜の麺類は
5時30分起床。夜明け前の暗がりの中で、ゴミ出しの準備をしている時に部屋の前に置きっぱなしにしてあった掃除機を蹴飛ばしてしまった少し痛い。びわ湖マラソンまで1ヶ月を切っているその後痛みをこらえて、犬の散歩とジョギングをこなした走りながらの聞き流しは、『外套』の途中まで。極貧役人が外套を仕立てるお話し
ドストエフスキー(以下ドスト氏と呼ぶ。昔日本の文壇でそう呼ばれていた。それが読者にまで広がっていた)とトルストイ以外に私が親しんだロシア文学の作家はツルゲーネフだった。イワン・ツルゲーネフ(1918~1883)しかし、彼の作品で読んだのは『猟人日記』と『父と子』だけである。日本で人気のあった『初恋』は読む気が起きなかった。高校生の時、購読していた学研の『高校生コース』に『初恋』が紹介されていた。その内容は、主人公の男の初恋の相手(五歳年上)の恋人が実は自分の父親だったというものである
『物語ウクライナの歴史』(黒川裕次、中公新書)。しっかりした内容の本である。チャラチャラは読まない方がよい(失礼!)。出版されたのは、今から20年も前の2002年。著者の黒川裕次は、ウクライナ独立の5年後に日本の大使として赴任したという。20年経っても色褪せるどころか、朝日新聞6月4日付に書評掲載されるくらいだから、たしかな内容は推して知るべし、だろう。ウクライナ(←正式の国名はコレ。「ウクライナ共和国」はソ連時代の誤った名称)。著者は、ウクライナを「複雑で非常に懐の深
最近、ソ連の侵攻により何かとウクライナの事が話題ですが、このブログでもウクライナ関連の曲を取り上げてみたいと思います。それは、聴く機会も少ないのですが、チェコの作曲家ヤナーチェックの狂詩曲「タラス(隊長)ブーリバ」です。この曲はロシア(現ウクライナ)の作家ニコライ・ゴーゴリの小説が基になっていますが、詳しい解説は下記のwikipediaを参照してください。それではウクライナのキエフ出身の指揮者ヤッシャ・ホーレンシュタインの演奏でお聴きください。*ヤナーチェックのタラス・ブー
前回のつづきです。ニコライ・ゴーゴリの「鼻」のほうです。この、「鼻」はある人物の鼻が、あるとき突然になくなってしまったという話です。鼻は、独自の存在を得て衣装を纏ったり、衿を立てたりして、ふつうに乗り物を使ったりしてふつうに、その持ち主であった人物の地位を乗っ取ったかのように自由に街中を移動します。これは何なのか、何を表しているのか鼻は何の隠喩なのかいろいろと、わかりませんがなんとなく、この鼻に
以前に読んだニコライ・ゴーゴリの「外套」と「鼻」をもう一度、読みました。二篇あわせてもすごくページ数が少ないので最初に読んだときにはすぐに読み終えてしまったけど今回は、妙にしんどく、休み休み読みました。書かれている世界は、歴史的背景を知らないとほんとうには、読み解けないのだろうけどあまりそういうふうに読み解く作業が好きでないので自分が完全にこれらを理解できたとは考えられませんが。ですが、「外套」のほうは
Нiчякамiсячна-ElenaYerevanなんて月明かりに照らされた、星空の、澄んだ夜-エレナ・エレバン(アルメニアの歌手・ギタリスト)「月明かりに照らされた、星空の、澄んだ夜」は、ウクライナの人気曲です。最初の行でよく知られている詩の言葉の作者は、ミハイロ・スタリツキーです。ミコラ・リセンコは、ニコライ・ゴーゴリの小説「溺死」に基づいて、オペラのアリアに含まれるように音楽を書きました。1885年にオデッサ年鑑「ニバ」で最初に出版されました。しかし、この曲は別
こんにちは♡彩坂美央です。このまえ、旦那とゴジラについて話していて、「ゴジラのような存在をあらわす的確な英語ってなさそうだよね」という話になりました怪獣だけど、Monsterではない神さまみたいだけど、Godではない前提となる概念や風土、宗教観みたいなものが一致していないと、なかなかぴったりくる言葉がみつからないんですよね〜それで思い出したんですが、わたしが元々いろんな言語を知りたいとおもっ
<ゴーゴリ、トルストイ>1015.「死せる魂」(上)ニコライ・ワシリーエヴィチ・ゴーゴリ長編中村融:訳新潮文庫農奴制度下の帝政ロシアで、農奴戸籍調査の盲点をついた狡猾な詐欺師チーチコフ。彼は死亡したり逃亡したりして実在しない農奴の名義を地主から買い取り、それを担保に銀行から大金を借り出そうとする……。チーチコフがその遍歴の途上で出会った様々な地主の生活と性格とを克明に描き、闇のロシアにうごめく彼ら”死せる魂”の生態を痛烈に批判し
『レジェンド・オブ・ヴィー妖怪村と秘密の棺』Viy2014年ロシア/ウクライナ/チェコ[111分]監督:オレッグ・ステプチェンコ製作:グレブ・フェティソフ/アレクサンデル・クリコフ/アレクセイ・A・ペトルキン原作:ニコライ・ゴーゴリ脚本:アレクサンドル・カルポフ/オレッグ・ステプチェンコ撮影:ウラジミール・スムットニーキャスト:ジェイソン・フレミング/アンドレイ・スモリアコフ/アレクセイ・チャドフ/アグ二ア・ディコフスキーチェ/チャールズ・ダンス/イゴール・ジジキン他
ロシア文学といえば、おそらくドストエフスキーやトルストイを思い浮かべる方が多いと思います。私も一応は二人の作品も読んでますが、ロシア文学で誰が好き?と聞かれたら、ためらいなく最初にゴーゴリを上げます。(めっちゃ好きです)で、今回のウクライナ侵攻でロシア恐怖症(そんな言葉が出てきたというのが何とも)から、『罪と罰』がミラノの大学で削除されそうになったとか。反対にあい、削除は免れたそうです。なんだか、嫌だな。個人の思想に関わることなので、敗戦記念日ぐらいしか、この手のこと
「春の目ざめ」1947年(昭和22年)監督:成瀬巳喜男製作:本木荘二郎脚本:八住利雄、成瀬巳喜男音楽:飯田信夫撮影:中尾駿一郎美術:北川恵笥録音:藤好昌生照明:若月荒夫広部宗治:石黒達也広部まさ:村瀬幸子広部久美子:久我美子小倉憲造:志村喬小倉けい:英百合子小倉和子:壬生享子小倉浩司:杉裕之竹村たま:飯田蝶子竹村国男:近藤宏竹村花恵:木匠久美子町井京子:国井綾子熊代伸吉:星野和正田井たき:田中筆子田井明子:花房一美Youtubeで観る。~あらすじ
ムービープラスにて11月26日(金)23時45分「魔界探偵ゴーゴリ暗黒の騎士と生贄の美女たち」11月26日(金)翌1時45分「魔界探偵ゴーゴリⅡ魔女の呪いと妖怪ヴィーの召喚」11月26日(金)翌3時45分「魔界探偵ゴーゴリⅢ蘇りし者たちと最後の戦い」森川智之『【お知らせ】今夜23時45分「魔界探偵ゴーゴリ暗黒騎士と生け贄の美女たち」森川智之&三上哲』豪華に一挙放送ですッ!!まずは、「魔界探偵ゴーゴリ暗黒騎士と生け贄の美女たち」ロシアの文豪ゴーゴリが闇の力に覚醒!ダ
豪華に一挙放送ですッ!!まずは、「魔界探偵ゴーゴリ暗黒騎士と生け贄の美女たち」ロシアの文豪ゴーゴリが闇の力に覚醒!ダーク・ヒーローと化したゴーゴリが、連続猟奇殺人鬼の黒騎士を追うSFファンタジー第1作。ムービープラス「魔界探偵ゴーゴリ暗黒騎士と生け贄の美女たち」CASTゴーゴリ(アレクサンダー・ペトロフ)/森川智之グロー/三上哲リザ/中村千絵ほか。コチラ↓↓魔界探偵ゴーゴリ暗黒の騎士と生け贄の美女たち【日本語吹替版】│映画専門チャンネル「ムービープラス」ロシアの文豪ゴ
ゴの字のつく四人の男ゴーリキーゴーガンゴッホ僕はどうしてこの人達と話が合うのだろうその時ゴーゴリの声がした”おれも加えてくれ給え”ああそうだったね君はあんまり毒舌すぎるので僕はちょっと口ごもっていたのだ四人とも世界の歴史をひっくりかえすような話ばかりしているボロボロのパンをかじっているかと思えばもうピストルをぶっ放ちそうな騒ぎだ神さまもどうかしていたと見え困った男が生まれたものだ六魚庵の月月を見ている六匹の魚が歌を歌っている六匹の魚が夢を見
魔界探偵ゴーゴリの最終章魔界探偵ゴーゴリ蘇りし者たちと最後の戦い2018年公開(107分)今回は感想から話はとても面白いが最終章では複雑誰が魔界の者なのか?まあゴーゴリは善の者だった死んだやつが復活しすぎですなんとなく誰かわかってしまったまさか(汗)エンドロールの曲がポップすぎますファンタジーホラーだからかな?テイン評価★★★★☆魔女を退治している途中で倒れたゴーゴリ。警察署所長は密かに埋葬を急いぎその場を離れようとするとゴーゴリは目を覚ま
ロシア映画で公開当時NO1興行成績作品小説家【ニコライ・ゴーゴリ】の話を元に映画化その続編です。魔界探偵ゴーゴリ2魔女の呪いと妖怪ヴィーの召喚2018年公開(99分)19世紀のロシアで売れない作家ゴーゴリは生活のため秘密警察の書記官をしていた。ただよく倒れるため所長には飽きられていたが秘密警察のグローはゴーゴリの能力を高く買っていた。ある田舎町で起こった美女連続殺人事件の解決のためグローに付いて行ったが思いもよらない事が起こりグローは死んでしまった。町に残ったゴーゴリ