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HadacolTremblersのアルバム「Pills&Powder」の後半です。このアルバムでは、2曲の自作曲と、豊富なウエスタン・スウィングのレパートリーから有名およびあまり知られていないヒーローによる10曲が収録されています。リードシンガーのスティーヴン・ホランダースは次のように言っています。今日ではめったに演奏されない素晴らしい曲をいくつか選びました。たとえば、フォーク、フィドル音楽がブルースやスイングジャズと混ざり合うテキサスの綿花プランテーションで育ったウ
アメリカ人の映画監督ウディ・アレン(WoodyAllen)に『ミッドナイト・イン・パリ(MidnightinParis)』と題する映画作品がある。ウディ・アレンの映画作品と言えば、主人公は、たいてい優柔不断な男が登場。あれよあれよという間に望まぬ方向に翻弄されるといったコメディタッチの作品がほとんど。この映画は小説家志望の主人公とその彼女がパリに行き、ひと騒動を起こすところから始まる。パリの夜、迎えに来た車に乗ると、1920年代のパリにワープ。そこで、コール・ポーターやスコット
地中海殺人事件EVILUNDERTHESUN1982年公開!私が、1976年に買って読んだ、アガサ・クリスティーの「白昼の悪魔」を映画化したのが、この「地中海殺人事件」!!その本には、現在、映画化が進められていると書かれていたんだけど、ちょっと、完成までには、時間がかかったってことか。邦題が変えられてたんで、原題を確認するまで、この映画が、「白昼の悪魔」とは気づかなかった。もちろん、当時、クリスティー熱は冷めてたんで(笑)、関心もなく、見に行ってない。その後のTV放送で見
雪降ってるけどさ、さっき雷鳴ってたよ?気温上がるのかな?雪、雨になるのかなあ?と、思って窓から外を見てみたら、どうやら雨が降ってるみたい。辺りは一面白いけど、雪が残っちゃうと大変だからこれ以上積もらないでほしいなぁ・・でも、うさぎかだるまが作りたい・・・ところで、「上流社会」はゴージャスな映画で、ビング・クロスビーと、グレース・ケリーと、フランク・シナトラにルイアームストロングまで出ちゃって、音楽がコール・ポーターなもんだから、とても好きな映画でがす
LunaRosa-LosIndiosTabajarasルナ・ロッサ(赤い月)-ロス・インディオス・タバハラスLaChicadeIpanema(Remastered)-LosIndiosTabajarasイパネマの娘(アントニオ・カルロス・ジョビン)-ロス・インディオス・タバハラスBegintheBegine(Remastered)-LosIndiosTabajarasビギン・ザ・ビギン(コール・ポーター)-ロス・インディオス・タバハラ
最近、ちょっとしか歌ってない、しばらく歌ったことがない曲、っていうのを見直して(?)るんだけど、その中にコール・ポーターがこしらえた、『Ridin'High』という曲がある。はっきり言って、そんなに有名な曲じゃないあたしは確か、エラ・フィッツジェラルドのを聴いて知った、のだと思う。ちょっと楽しい曲なんだけど、歌詞の中でSolong,Jonahgoodbye!っていうところがあって、Jonahってさ。ヨナ(聖書の中に出てくる人)の名前だけど、不幸
今夜の洋楽は大人なアーティスト。JulioIglesiasで「BeginTheBeguine」をメンテナンスしました。過去記事はこちら。(リンク貼ってます)→「今日の音楽「洋楽編」(その435)」リリースは1981年。コール・ポーターが作曲したジャズのスタンダードナンバーをフリオがカバーしたものとなります。フリオ版は全英などでNo.1を獲得しました。1935年。コール・ポーターはパリのリッツホテルのバーのピアノを弾きながら本作を作曲しました。同年10月にニューヨーク
NightandDay-OfficialMusicVideo|ThomasLauderdaleMeetsthePilgrimsナイト&デイ(夜も昼も)-トーマス・ローダーデールとザ・ピルグリムズ(巡礼者)の出会いピンク・マルティーニは、アメリカ合衆国のジャズ・アンサンブル。1994年にオレゴン州ポートランドで、ピアノ担当のトーマス・ローダーデールを中心に結成された。1997年に女性ボーカルのチャイナ・フォーブスが正式加入して12人編成となった。ザ・ピルグリムズ
I`veGotYouUnderMySkin-HalieLoren(JazzSinger)あなたはしっかり私のもの-ヘイリー・ロレン(ジャズ歌手)「あなたはしっかり私のもの(アイヴ・ガット・ユー・アンダー・マイ・スキン)」は、コール・ポーターが作詞・作曲した楽曲。1936年のミュージカル映画「踊るアメリカ艦隊」(エレノア・パウエル主演)の挿入歌としてヴァージニア・ブルースの歌唱で使用され、その年の第9回アカデミー賞歌曲賞にノミネートされた。この楽曲のカバー・バージョンは
2012年。アメリカ。ウディ・アレン監督。オーウェン・ウィルソン主演。パッケージデザインに惹かれて。(単純)ウディ・アレンの映画は、これがお初。それまで1本も見た事が無かった。まあ初っ端からパリの街並みが映るので、見る気満々に。物語は、アメリカ人の売れっ子脚本家が、婚約者とパリに旅行しに来る所から始まる。脚本家は、今度は小説を書きたい。そして、パリが大好きで1920年代とかの昔に憧れている。一方の婚約者は、現実的で、社交性の無い彼にゲンナリ。で、別行動を取った所、ひょんな事から昔にタイ
皆さん、こんにちは。いや、もう「こんばんは」の時間帯になってきました。今日は午前とお昼過ぎに急務が入り、気がついたらこの時間(17:30過ぎ)になっておりました。さて、今日は、コール・ポーターのビッグバンド譜の売れ筋情報をお届けいたします。上位に入っている曲でも、すでに絶版で入手できない楽譜があり、そういうのはとても残念ですなのですが、入手できる楽譜情報だけをピックアップさせていただきます。1位LoveforSaleこれはもう不動ですね。バディ・リッチのバージョン
ベットミドラーの映画、フォーエバーフレンズは、英語の原題ではBeaches、なんだけども、日本のタイトルの方が、とてもわかりやすい、というか、Beaches。映画を考えるとわかるけど、それがタイトルじゃなかったら映画の中でもあたしはあんまり気にも留めない場所だったな。日本語のタイトルの方がとっても、なんというか、ちょっとストレートすぎちゃって、若干気恥ずかしい気もしなくもないけどあ、こんなにこの映画のタイトルのことを語ろうとしたんじゃないのよ。この映画に出てく
1956年。アメリカ。チャールズ・ウォルターズ監督。ピング・クロスビー、グレイス・ケリー、フランク・シナトラ、ルイ・アームストロング主演。こちらはキャサリン・ヘップバーンが出てた「フィラデルフィア物語」のリメイク版。前作は、個人的に結構退屈だったので、とても薄い印象。が、こちらはミュージカル仕立てだったので、わりと楽しかった。凄く美人なグレイスケリーはさておき、ピングクロスビーとフランクシナトラのハーモニーが、とーっても良かった♪ここにフレッド・アステアとかが混ざると最高なの
夏のブラジルから冬のニューヨークへ・・聴き比べです(笑)「I'veGotYouUnderMySkin/あなたはしっかり私のもの」有名なジャズのスタンダード・ナンバーです。☆………………………………………………☆……………………………………………☆コール・ポーターが作詞・作曲し、1936年のミュージカル映画「踊るアメリカ艦隊」の挿入歌。フランク・シナトラの代表曲で、心の奥深くにあなたがいて「あなたの虜になっている」という叶わぬ思いの恋の歌です。★…………………………………………
大好きなコールポーターのナンバーを、これまた大好きなバンド、TheHotSardinesが演奏している。いやさ、パーカッションとしてタップダンスが入ってるっぽいのが面白い。後半、盛り上がってからは立ち上がって踊ってるんだけど、最初、ん?なんの音だ?と思ったら、椅子に座って足をカタカタやってるんだもの。タップの足なのはすぐにわかるんだけど、パーカッションの人っぽい雰囲気で、そこに座ってるんだものまあ、ねえ、タップダンスって音がしてるところが当たり前で良
先ず、今日の一曲。コール・ポーターの名曲から、「夜も昼も(NigntandDay)」こちらをクリックしてご覧ください。『*夜も昼もNightandDay*』【1940~1950年②】1942~1944年のミュージシャンによるストライキの期間、コロンビア・レコードは、ハリー・ジェイムスとシナトラによる「オール・オア…ameblo.jp続いて、今日の「頭の体操」です。「算数・数学パズル㊾-平成28年度都立日比谷高校-」解答は、こちらをクリックしてご覧く
モートン・グールドが生まれた日12月10日モートン・グールド1913年12月10日~1996年2月21日モートン・グールドモートン・グールド(MortonGould,1913年12月10日-1996年2月21日)は、アメリカ合衆国のピアニスト、作曲家、編曲家、指揮者。wikipedia■現代アメリカを代表する音楽家グールドモートン・グールドは、自分がエリオット・カーターのようなシリアスな作曲家として見てもらえないことに常に不満を持っていたそうだ
“Here,ThereandEverywhere”の新たなミュージック・ビデオが公開されている。“Here,ThereandEverywhere”は1966年発表の『リボルバー』に収録され、新たにミックスされたリイシュー盤が11月にリリースされている。ジャイルズ・マーティンは『NME』に対して“Here,ThereandEverywhere”について次のように語っている。「この曲について思うのは見過ごされているということだね。スタンダードのようにずっとあった
他人が既に発表済の曲を取り上げるカバー曲。まんまコピーしてもいいが、それじゃ能が無い。とは言え、ヘタに変えてオリジナルを台無しにするのは人で無し。多くの歌手・バンドが手軽に演る(ように聴こえる)が、実は難しいのがカバー曲。じゃ、数十年間音楽を聴いてきてグっときたカバーを5曲取り上げたい。ベスト5というわけではない。ちょっと前にキンクス括りで同じことやったが、ま、気にしない。まずは、ポストパンクの時代に現れた夫婦コンビ(活動中は入籍していなかった)エブリシング・バット・ザ・ガール(以下ETB
同名異曲、っていっぱいあるけど、あ、違う曲なんだ!ってちょっぴりびっくりしたのがAliceFrancisのTOODAMNHOTあ、よく見りゃ綴りも違うじゃないか。つまり、同名異曲でもないじゃないかぁぁぁぁとか軽く落ち込むこと15秒。コールポーターのTooDarnHotの違う曲かと思ったの。それがさ、PVに年齢制限がかかってて、ここに貼れないの。残念。なので、コール・ポーターのTooDarnHot映画『キスミーケイト』のアン・ミ
アーヴィング・バーリンが亡くなった日9月22日アーヴィング・バーリン1888年5月11日~1989年9月22日アーヴィング・バーリンアーヴィング・バーリン(IrvingBerlin、生誕名:イスロエル・イジドル・ベイリン、ヘブライ語:ישראלאיזדורביילין、ロシア語:ИзраильИсидорБейлин、英語:IsraelIsidoreBaline)1888年5月11日-1989年9月22日)は、ベラルーシ生まれのアメリカの
郷愁からか、近年ますます、昔のポピュラーに目が向く。1930年代から70年代までの日本の昭和歌謡、「黄色いシャツ(の男)」に代表されるような韓国のトロット歌謡、コール・ポーターの楽曲に象徴される古き佳き時代のアメリカン・ポップス、アコーディオンの魅力満載のフランスのミュゼット曲。このうち、日本の歌謡曲だけが、JASRACの手の届くところにあって、比較的安全にアップできると考えた。ユーチューブに曲をアップした当初は、他人のつくったカラオケに頼ることを避けて、自身の歌唱のみのアップを続けていた
『バ』シリーズが完結!昨年、ミヤマカヨコさんと田嶋真佐雄さんのCD『バの5』についてこのブログで発売記念インタビューを決行したが、その後もミヤマさんは続々と「バ」シリーズのCDを制作、ついに『バの∞(無限大)』をもってシリーズは完結した。そもそも「バ」とはなにか?うーん。先の「ミヤマカヨコさんインタビュー」から引用しよう。ミヤマ意味は、ないのよ。――え!なんの意味もなく、タイトルをつけたんですか?ミヤマなんの意味もないからいいのよ(笑)。貨
最初にユーチューブ上に曲をアップしてから半年以上になる。アップ曲も500を超えた。既製の曲のアップには著作権の問題が絶えずつきまとう。この辺で、著作権に対する筆者の基本姿勢を示しておこう。結論から言うと、筆者自身、著書5冊と多数の研究論文を上梓していることもあり、著作者の権利は厳格に守られるべきだと考える。研究書や論文の場合、引用の許容範囲内であれば、著者の了解を得ていなくても、出典をあきらかにした上で、他人の言及を自著に掲載できる。むしろ、人文科学の世界では、引用は、自説に客観的なエビデ
MissOtisRegretsとゆージャズのナンバーがあるですがの。コール・ポーターが作った曲。最初に聴いたのはまだあたしがロックのおねいさんだった頃。BetteMidlerのアルバムに入っていた。その中の歌詞、Madam(あれ?フランス語だとマダムはMadameだな)っていうのが「マロン」に聴こえるんだよ。かなり長いこと、栗の歌だと思ってたいやそれがさ、ベットミドラーって、とっても綺麗に発音して歌うし、そういう発音が正しいの?と思って色
昨日書けなかった、もう1曲についてです。先月アメリカで行われた、ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール。(日本からは、亀井聖矢さんが出場されましたね。)演奏が好きで愛聴し、尊敬するスティーヴン・ハフ氏が、審査員を務め、課題曲のFanfareToccata「ファンファーレ・トッカータ」を作曲されました。アメリカの地元の新聞に、ハフ氏のインタビュー記事があったので、それを元に、課題曲について、作曲家としてのハフ氏の想い、感想をまとめたいと思います。ハ
今日は、夕方に駅前にお買い物に行く予定にしてたんだけど、あまりの衝撃になんだかとても気持ちがぐったりしてしまって、楽しいお買い物、なはずだったけど、コロナにも気を抜かないようにしなきゃ、と思ってたし、淡々と、な、お買い物と化した。う〜〜ん・・・こんな事、日本で起きてほしくなかった。思うことがありすぎて・・・なんとなく、今の気持ち、というか心の雰囲気が思い出したのは、もうすぐ無くなる命の前で残される側が、素朴に弾き、素朴に歌うシーン。I'm
【曲紹介】寝ても覚めても、四六時中、思い考えるのは“あなた”のことばかり...主人公は片想い中で、つまりその胸の内をひたすらつぶやいている(いや、叫んでいる)曲。ああ、切ない。。「NightAndDay」の生みの親は、ミュージカルおよび映画音楽の巨匠、ColePorter(コール・ポーター)です。1932(昭和7)年にブロードウェイミュージカル『陽気な離婚(GayDivorce)』の主題歌としてこの曲を俳優・フレッド・アステアが歌い、その2年後に映画化され
【タイトル】五線譜のラブレター(原題:De-Lovely)【概要】2004年のアメリカ/イギリス合作映画上映時間は125分【あらすじ】ミュージカルや映画音楽において多くのヒット曲を手掛けたアメリカの作曲家コール・ポーターの伝記映画。【スタッフ】監督はアーウィン・ウィンクラー音楽はスティーヴン・エンデルマン撮影はトニー・ピアース=ロバーツ【キャスト】ケヴィン・クライン(コール・ポーター)アシュレイ・ジャッド(リンダ・ポーター)ジョナサン・プライス(ゲイブ
「イッツ・オール・ライト・ウィズ・ミー」(It'sAllRightwithMe)は、1953年初演のミュージカル『CAN-CAN』のためにコール・ポーターが書いたポピュラー歌曲で、ミュージカル初演時にはアリスティード・フォレスティエ判事役のピーター・クックソン(英語版)が歌いました。この曲は、コール・ポーターの曲を使った後年のミュージカル作品『HighSociety』でも使われました。1998年のブロードウェイ初演では、トレイシー・サマン