ブログ記事123件
今日は、同じ鹿児島県内ですが、大隅半島にある鹿屋体育大学の学生が来てくれました。目的は、学位論文。ヒゲ爺、”受けてたち”ました。世界一どころか日本一にも成れなかったけど、筋トレに対しては、”ながーく”洞察してきたつもりです。今は、学校を卒業しても、筋トレで、”飯を食っていける”時代。確かにご飯”くらい”は食べていけるでしょう。でも、お金を他人からいただくことって、簡単なことではない。学校を出て、それから、ずっと誰かに”寄生”することもできるけど、基本、”巣立つ”のが普通の道です。
10年以上前から執筆してきましたリアルスタイル社の雑誌、リアスタ通信改、リアスタマガジンの配布が終了しました。しかし、なんと、僕の連載は続くようです(苦笑)。リアルスタイルのブログ連載として。ここに貼り付けてあります。ひげセンセ|【公式】beLEGENDビーレジェンドプロテインひげセンセに関する記事一覧belegend.jpひげセンセ|【公式】beLEGENDビーレジェンドプロテインひげセンセに関する記事一覧belegend.jp”気が向いたら”どうぞ。ちな
一昨日から梅雨入りした南九州。いつもより二週間近く遅いようです。季節の時間、地表の時間、人間の時間。これもほんの誤差、なのでしょう。個人的には、温暖化なども、今生きている人が勝手に考え”出した”温暖差、と”感覚的”に思っています。30年前に比べれば確かに暖かいけれど、300年前?どうだったん?30年と300年、地球にとっては誤差範囲の時間では?この時間をどう理解するか、そして利用するか、面白いと思います。小さい頃見たタイムトンネル。”普通に”学んでいくと時計の針を戻せないはずな
僕の母校は開学50年。僕は3期生なので入学して48年経ちました。大学4年の時、校内の喫茶店で、初代の脳外科教授にお会いしました。まだ48歳なのに全く髪の毛なし(@@;)表裏のない、金銭欲も皆無に近い、超ピュアな人柄に惚れました。入ってみると、厳しくて血を吐いたりしましたが(苦笑)、いじめではなく、叱咤激励であることは誰にでもわかります。他に魅力的な科はたくさんありましたが、やはりリーダーを”慕い”たい、そう思って踏ん張り続けました。途中、”他の科に行きたいんですが”、と正直に言った
バズーカ岡田との対談、ものすごく長い収録でしたが、全部彼のYouTubeに載せてもらいました。事前打ち合わせなし。台本もちろん無し。全てアドリブ。言いたかったことの柱は、、。お薬使って体積だけ大きくしても、コンテストでは勝てない。コンテストやショーで、一番上に登れる人ってのは、使ってない時にすでに小さなコンテスト”くらい”は一番になってる人。最初から華を持つことができた人が、問題はあるけど、お薬を使って、プロとして活躍できる。でも、それは確実に寿命を縮める。選手である時
世界中を騒がせたこのウイルス。僕は鈍感ですが、このウイルスが体内に入った時、わかりました。ん?何か来た!そして数時間後の検査、陽性でした。もちろん、この検査、正確性に微妙、疑わしい”理屈”がありますが、モニタリングや統計処理には、これ、とお上が決めたので、しょうがないと思っています。陽性と判断されてすぐから階段を転げ落ちるように体調が悪くなりました。この感染力の強さと、侵入した後の、リアクションの強さは、なかなかの病原体だな、と実感しました。隔離されてすぐから酸素飽和度がみるみるう
大腿前面にある大腿四頭筋は、不思議な形をしています。本来は、胴体から下方に出ている突起、すなわち下肢を使って大地を踏みしめる、大地から胴体を離すために進化してきた”はず”。膝周りだけの筋群と股関節を跨ぐ筋肉を合体させながら、でも、しっかり膜で区別しながら配置しています。大腿と下腿の連結は腱では”心もとない”から、滑車のように力を方向転換できる膝蓋骨を追加しました。とにかく強度が欲しかったのでしょう、太ももに。ボデイビルダーは、この大腿前面に深みと丸みを欲します。膝伸展は当たり前、しか
バズーカ岡田との対談記録や貴重なIsokinatorを入れたリュックを鹿児島市電に置き忘れました。酔っていたわけではない。混雑していたので、リュックを背負うのも邪魔になるか、と端っこに立って、ふとそこに置いて、、、、、と思います(記憶なし)。ふと席が空いた、その時、そのままにしておいた、、、、と思います(記憶なし)。最寄りの停留所で降りた、、、、、そのまま、、、と思います(記憶なし)。バズーカ岡田との夕食を終えて、会計を済ませて、、、、あれ?もう酔っていました、その時は。ジムに置い
アメリカ製のマシンは皆、デカい。小さくても重い。それは当たり前のことである。筋トレマシンというのは、寄りかかる、ためにある。本来、ダンベルやバーベルで、主導筋にウエイトを乗っけるために、軽いものを使うのは逃げでもある。自分の肩、腕、上半身に”のし掛かる”高重量で、自分のあるパートを責めることで、筋肉にストレスを与えるのである。無差別の格闘技を想像してほしい。技のレベルが同じなら、絶対に体重が重い方が強いのだ。で、軽い方が強い、のは、それはウエイトをさばく、かわすことができるからだ
たくさんのジムが街に溢れてきた。僕の現役時代、ちょっと出張する、なんてときは、ジムを”探し出す”だけでも大変だった。公営の体育館にはたまにトレーニング室がある県があり、バスを乗り継いで訪ねても、”鉄アレイ”とバーベルはあるが、マシンは、、、、、。さて、僕が大学に入学したのは1976年だが、新設の大学であったため、体育館ができたのは翌年だった記憶がある。その時、体育館に何気なく総合マシンが設置されていた。メーカーは覚えていない。巷にできていた小さなジムには、駐留していたアメリカ軍の”払
大学で学生相手に教育をする。自分が学んできたこと、経験したこと、それを学問として伝えることである。一対一でないことも多い、いやほとんど一対多である。そのためには、伝えたいことをまず文字にする、文字をまとめて論文にしないといけない。論文は随筆ではいけない。そして、興味のない人にも”よーく”理解させないといけない。だから大学で教授という地位は、目指さないといけないし、目指すためには膨大なエネルギーを費やす、が、目指しても成れないことがほとんである。僕は、目指す地位までも行かず、大学を去
お会いしたいんですが。そんなメールが4月に届いた。数年前からメールのやり取りだけしていた関係だが、僕もちょうど丸一日フリーな日を作れそうなので、来訪を楽しみにしていた。その彼の名前はバズーカ岡田、という。バズーカというネーミングは、月間ボデイビルディングの編集長が名付けた。ちなみに、あのジェラシック木澤くんのネーミングも、ナルシス山本くんも、編集長が名付け親である。そのバズーカ、今は日体大の教授に”なられて”いる。そして、パーソナルジム、サプリメント、マシンなどボデイビル関係の多く
レスリング薩摩の国–鹿児島・西原商会アリーナ(鹿児島アリーナ)2024/4/29...sp.njpw.jp新日本プロレスの皆さん、試合に向けての緊張感とトレーニングへの姿勢どの選手も、気持ちよく、素晴らしかったです✨
僕たちの首は、真ん中に骨、頸椎を持っています。頚椎は、本来なら、胸椎のように肋骨が付いていました。進化していく(退化かもしれないけど)過程で、頸と腰では肋骨を”捨て”たのです。それはなぜだかわかりません。肋骨がなくなった(おかげで)、強度を捨てたのですが、自由を手に入れました。そう、頸(くび)が廻るのです。腰では、ベントロー、サイドベンドもできるのです。でも、自由とは危険と隣り合わせ。特に腰に比べ、頚の骨は小さい。小さいということは、外力にも脆い。重力に逆らって立たせているだ
先週末、鹿児島市コンディショニングジムTRYに今年の九州選手権を制した向井選手がやって来ました!会員さんたち、大喜び。ボデイビルコンテストデビューわずか3年にして、九州のトップに上り詰めました。過去、どれだけ多くの”猛者”たちが、このタイトルを目指して、”散って”行ったことでしょうか。僕がこの競技に参加し始めた頃、まだクラス別というカテゴリーはありませんでした。あまりに多くの選手が、挑んでくるので、とにかく階級に分けないと審査も難しくなる。日本全国で、そんなクラス別”ブーム”が起こっ
昨夜は、綺麗な中秋の名月でした。十分眠れたので、脚トレーニング、と張り切ってお月様を見ながらジムへ。途中、バス停でジロジロ見られながら。ジムに入ると、オーナーが目をまんまるにしながら。”その格好で歩いてきたんですか!!?”そんなにおかしい?”誰もが見つめます、振り向きます”そ、そう?これは、先日北九州黒崎で開催された大会で、久しぶりに会えた地元出身、元戦友、前NBBF全日本チャンピオンの清尾くんからいただいたシャツ。彼が経営するジムキャップもセットです。振り返って、そんなに目立
当直が続いて少し疲れたヒゲ爺。自宅でぼーっとしていましたが、しっかり眠れた土曜日の夕方、ある若者が訪ねてきました。鹿児島市内の会社に勤める西野くんです。彼を初めてみたのが、昨年のミスター鹿児島。新人の部でも優勝、そのまま一般でも優勝と思っていました、それは後で考察します。野球出身の彼は、まだ24歳。初々しいです。走り込んでいたのか、良い脚持ってます。今回は彼の脚のトレーニングを見てみました。大腿部って何なのか?四頭筋は、体幹とどう関係していくのか、動きの中で、負荷の間で。セ
ひげ爺とええすが表紙を飾ったリアスタ通信。会社から連絡があり、リアスタ通信は、”なんと”これで一応”おしまい”だそうです。名前が変わり、別のテイストで購読者さんたちに配布とのこと。全35号のうち、なんと30号に関わってきました。最後を飾れて幸せです。そして、自由に書かせてもらった、忖度なく書かせていただいた株式会社リアルスタイルに感謝しております。さて、今回の冊子に書いたワンちゃんの栄養の記事で、新発売のワンちゃんプロテインの写真を撮ろうとしたのですが。ええす全然言うことを聞きませ
今日は、スクワットの日。スクワットだけ。スクワットしかできない。バーを担いだ瞬間に、大体調子はわかります、このレベルでも。背骨と骨盤が安定しないと、担いだ姿勢でしゃがめない。痛みがあると、痛みが怖いとうまくしゃがめない。20キロ、40キロ、60キロ、80キロまでバッチリでした。100キロにしてみました。痛くありません、けど、”揺れます”。腰が揺れるのがわかります。セットを重ねていくたび、不安が襲ってきました、と同時に、骨盤のブレの大きさが目立ってきました。残念ですが、この重
ボデイビルを始めた頃、ベテランのトレーニーが肘に”何かを”ぐるぐる巻きにしていました。不思議そうに眺めていると、”これがないと痛くってね”。一応、医者の立場から見せてもらうと、特に肘、ちゃんと伸びない、曲がらない。そして日常生活まで制限されています。レントゲンも、関節の隙間など”とうに消え”、骨が不規則に増殖しています。もちろん、ナローベンチオーバー100キロ、プレスダウンフルスタック、トライセップスイクステンションヘビーでガンガンしてます。”巻物”を取ると、気をつけすら、ちゃんとで
筋トレは、苦痛に耐えてするものではありません。大きくしたい、締まった体になりたい、くびれたい、でも、痛みを堪えてはいけません。この動きが、このウエイトが、目的とする部位に、”乗った”時、楽しいのです、嬉しいのです。だから、次の種目が、次にやる日が、楽しみなのです。何よりも、長く続けられる。僕は、死ぬ気でやれ、限界を見ろ、とか”指導する”輩が大嫌いです。そんな人の多くは、自分がそこまでやってない、、実は。口だけ番長なのです。さて、全然次元は違うのですが、低レベルですが、高齢者になっ
今回アウェイで、立ちっぱなしで、顕微鏡を5時間くらい覗き込んでいると、大腿部外側の付け根に異常な痛みを覚えます。大腿筋膜張筋が緊張しすぎるのでしょうか。必ず、左。股関節に違和感はないので、”上手く立っていない”ためでしょう。返り血を浴びた頭部や頸部を入浴しながら綺麗にして、駅へ急ぎました。4時間かけて自宅に戻り、職場まで往復三時間、、、。意外に腰は、問題なくなりました。ダッシュはできないけど、小走りはできます。脚の日、なのですが、倦怠感で、ゴロリと。遅くなりましたが、ジムに向か
寒くなってくると、血管系の病、卒中が多くなります。卒中は、詰まる、破れるの2種類。特に破れる、が多い。昨日、昨夜、明け方、と、どんどん来ました。親しい人が、ある時、突然、肉体はそのままなのに、会話できる世界から消えていく。予防など、できない。”なんとか”ドックなど、予想できない、下手すると、病を”作る”ことにもなる。形あるもの、永遠はない。わかっていても、親しい人、尊敬する人、大嫌いな人、みんな、姿だけが残る、機能は無くなっていく。この世界に40年も居ると、命”だけ”は救えて
ボデイビルを始めて、40年になるのに、最近やっと、プレス系で、どこまで降ろす、のではなく、どこに向かってどこで耐えるか、が関節や腱に優しく、筋肉に厳しいのか、わかってきました。もちろん競技には通用しませんが、筋腹にガシッと乗る、乗ると心地よい、パンプする、翌日の筋肉痛も気持ちいい。そして何より、高重量が扱えます。自分の人生、気づかずに生きてきたことが多すぎます、、、。振り返っても、もうそこには、、、。でも、気づいたことには驚き、楽しみ、そして残していく。今日は、長い手術でした
順手で懸垂ができない人も、逆手だとできることがあります。遠くにあるものを、自分に引き寄せる、その動きは、逆手の方が”強い”のです。このハンマープルダウン、そんな体の”仕組み”を利用して広背筋を刺激することができます。肩甲骨は寄せない、寄せると、広背筋から逃げます。なぜなら、広背筋は肩甲骨には付いていません(まれに破格はあります)。肩甲骨を寄せると、大円筋などが参加してきてしまいます。骨盤を後方に回旋させながら、身体を上下に振りながら、上下というより地面から天井方向へ円運動気味に。広
レバレッジで名を馳せたハンマーストレングスが、サシピン式のウエイトスタックを備えたマシンを作った、と聞いて早速見に行ったのが、10数年くらい前でしょうか。メーカーは、レバレッジとウエイトスタックの究極のハイブリッドとか言っていましたが、はっきり言って大衆迎合と思いました。一個でいいのに、左右に二個もスタックがあり、ま、アイソラテラル(片方ずつ、交互に)の言葉にこだわるものも理解できました、が、無駄に重くなるだけ。アメ車ではないので、燃費など気にしなくていいし、重量があるので安定感抜群です
仕事が終わらず、戻ってきたのが21時、3年ぶりのおはら祭りの夜の部に間に合いませんでした(^^;)。ずっと寝不足だったので、”寝溜め””寝貯金”。テレビを観ると、なんと!!!!屋外なのに、みんなマスクして踊っています!苦しかろう?日本人の忍耐力ってすごい。どこかのジムもそうですが、鼻マスクでも、係員が”飛んできて”注意する時代。まだまだ、これは僕には馴染めません。孫にも会いに行かずに、我慢しています。さて、職場では、なかなか集中できなかったので、閉店後のジムで、しっかり背中をや
大会に出なくなっても、脚トレの最後に必ず締めとしてカーフをします。もうグリグリの、モリモリの、は目指していませんが、大地を踏み締める大腿部の”単なる飾り”ではなく、縁の下の力持ちと思っていたわります。人と同じ、筋肉も飽きます。で、毎回刺激を変えます。スタンドで、スタンド片足で、ドンキーで、レッグプレスで。今回は、チェストプレスマシンで。これ、チェストプレスのアシスト用なんですが、踵を軸にうまく回転する感じでカーフを刺激できます。重い重量でも、背もたれやハンドルグリップがあるので、踏
長引く腰痛で、ええすと走れなくなり、これまたスクワットが全くできなくなりました(泣)。20キロバーはともかく、60キロでもう、、、、、、。ベンチ三桁ができなくなって、スクワットお前もか、、、。脚って”使わなくなる”とあっという間に細くなります。適当に使うのではなく、大腿にずしんっとウエイトを乗せたい。これ、うまく乗る、と快感です。やはり”ふともも”って体積が大きいので、ウエイトをうまく受けられた時、嬉しいのです。大腿が地面に水平になった時が、もっともウエイトを受けられる。下腿と
昔は、”単なる”ラットマシン(ラットプル)も、ちゃんとしたのがなかった時代、懸垂で、”どう”背中”に効かせるた、がバックポーズのポイントでした。胸や、腕だけすごくても、背中がイマイチ、意識できない人はわんさかいました。または、バックポーズで、肩だけに力を入れちゃう。こんな人は、懸垂やラットプルで、肩、僧帽筋で、引いちゃうタイプです。肩甲骨が斜め外から斜め下に動くのではなく、左右、下手すると左右内側上に寄って、肩すくみで引いちゃう、体を上げちゃう、タイプです。これ、もちろん引けちゃうので