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モーツァルトの未完のオペラで、《ツァイーデ》というジングシュピールがあります。いろんなことがよく分かっていないオペラです。どういう作品か、簡単に検索なさってみてください。へーっ?と思われることでしょう。この《ツァイーデ》の題名役の女の子の長いアリアが有名で、演奏会などでも時々歌われます。私はこの録音で《ツァイーデ》の存在を知りました。80年代初頭の頃の話です。歌っているシルズの解釈は、相当にロマンチックなものです。でも、こういう節回しだからこそわかる曲の心の襞もあるようですね。興味を
我が家のブーム夜の女王のアリアを誰が1番先にまともに歌えるようになるか競争暇か?いえ、真面目ですでも遊びですどっちやねん参考にしているのはこちらとこちら田中さんのコロラトゥーラは美しいですね〜我が家の疑問どうやったらあんなに涼しい顔であんな高音歌えるの?何度聴いても飽きない柔らかい鳥の鳴き声のような高音そんな我らの前にがっちゃんあらわるこれがまた高音がでるんだなえ?!カウンターテナーにでもなるの?歌ってばかりの我が家に新キャラ現る
放送などで「大歌手」と言えないことを、以前このブログでも記しました。文章では構わないのですが。確かに、大歌手と名歌手の違いはなに?と言われれば・・・こういう場合は、自分の頭の中だけの「明確なライン」を引いておくことしか出来ません。ベヴァリー・シルズというソプラノがいます。私は、彼女のスタジオ録音は全部持っていて、映像も幾つも持っていて、伝記を3冊も持っているという結構熱心なファンです。そこから分かるのは、シルズはミラノ・スカラ座で《コリントの包囲》(イタリア語訳詞版)で大成功を収め、ロ
2023年のリサイタルは、なんと浜松での公演とのことでチケットを入手しました。田中彩子さんのH.Pより。●2日は遠州地方特有の強風晴天。●張り切って30分以上前から並び(並ぶ必要はないのですが)、一番最初に入場。●中ホールには素晴らしいパイプオルガンが鎮座してます。●今回は、演者との距離が非常に近い正面の席を確保できました。彩子姫のリサイタルは、名古屋に続き今季2回目。演目は直近でリリースされましたプレイコロラトゥーラを中心に。小鳥のさえずりのような高
初めて《マタイ受難曲》に取り組まれる方が昨日も大半を占めていらっしゃいました。この合唱団は名簿にお名前が載っている方は100名をかなり超えていらっしゃるのですが、昨日の練習の参加者は55名だったようです。昨日の練習は荻窪でしたので、大多数を占める東京在住の方にとっては来やすい場所だったのだと思いますが、第1回目があった武蔵小杉の時とあまり人数の差ががなかったように思います。前回の《マタイ受難曲》に参加された方は、一度歌っているので今回の最初の方の練習にはお休みされているのかもしれません。
題名に載せたミサ曲の演奏の内容について書こうとしているのではないのです。この演奏を聞いてびっくりしたことがあったのです。(といっても世間的にはそんなに大きなできことではありません。)一応その経緯を書いておきます。本当はこのミサ曲全曲を聴きたくて検索したわけではなくて、今度の来年の夏のコンサートのための曲を考えていたので、この中にある曲の部分を聴いてみたかったのです。しばらく前にも3つぐらいの演奏を聴いたように思いますが、その時には気がつかなかったのです。来年の夏のコンサートの
ここ数日先日ご紹介した魔笛「夜の女王」のお部屋に入り浸っています。どこでもドアのYouTube、便利ですねえ。(絶叫ではなく)深みのある高音、流れるような旋律、言っているセリフは単純なんだけど、夜の女王の悲しみや怒りが切々と届いてきます。ああ、カタルシス!このアリアで使われているコロラトゥーラというそうです。”このコロラトゥーラ(イタリア語:coloratura)は、クラシック音楽の歌曲やオペラにおいて、旋律に細かく速い音符の連なりを用いて装飾を施し、まるで声を転がすよう
2023年も田中彩子さんのソプラノリサイタルが開演されるとのことで、予約開始日にチケットが取れました。●名古屋は11/12。●三井住友海上しらかわホールは、外壁にパイプオルガンのようなモニュメントが。●今回の席はこちら。ちょうど田中彩子さんと目線が同じ高さで感動。演目は、主に発売された最新CDのPLAYCOLORATURA内容が中心で。途中20分の休憩をはさみ、おおよそ2時間弱。世界最高峰のコロラトゥーラとのことで心に染み入る歌声。また今回はCDのサイン会が
そういえば日本で仕事してた時は、特に最近はずーっとコロコロとか激しいの歌ったり練習してなかったので、w体が鈍ってたんだな。練習終わると、横腹のところがずしっと重たいかんじ?疲れてるのかな、使ったのかな、体への負荷かかってるんだな。いつか、"歌はアスリートと一緒"って言われたの、アスリートになれてるのかな。まだなれてないな。w
一昨日《メサイア》の練習をしている時、今でも上手ではないのですが、この日のコロラトゥーラの部分がいつもよりよく音が回ることができたように感じました。歌っていて今までで1番よく音が回ったと感じました。練習用CDの速さと違うせいか、大先生の指揮に合わせて歌うせいか、ちょっといつもより音が回るようになってきたように思いました。相変わらず下手なのですが、少しずつ改善されてきているように思えたのです。夏のコンサートで歌ったパーセルも量は少しですが音を回すというか、コロラトゥーラの技術が出てくる
ここ何年かでだいぶ症状安定してきた(ぃゃ緩徐に悪化はしとるけどな)とは云え、未だ以て日々体調の変化激しく、声の出方出し方が目まぐるしく変わる今日この頃。とは云え、3ヶ月ほど前まではF5辺りから上の歌唱が、母音によってはかなり困難でA5に至っては一瞬しか出せんという時もあった(ロングトーン無理)。それが最近、まぁやはり日にも因りはするが、これらの音域がほぼ無理なく出せ、寧ろちょっと楽に出せるようになってきたと云うか、また例の『横隔膜の辺でパタンと何かが倒れる』感覚があり、ポジションチェンジが上手
一昨日の《アイーダ》から帰ってくることが遅かったので、やはり昨日の朝はちょっと起きることが遅くなりました。水曜日は朝一番に歯医者に行って、お昼にメサイアの練習と自分の歌の練習をしてから、《アイーダ》に行きました。アイーダが終わった時間が22時頃でしたので、必死に帰ってきました。そして木曜日。とても暖かくなってしまいましたので、半袖を着ました。この日はお天気が良いので洗濯日和でした。これから使う《メサイア》のコーラス用の楽譜作りをしました。インデックスカードをコーラスの曲の部分に貼
トヨタが行っている素晴らしい活動ウィーン・プレミアム・コンサートウィーン国立歌劇場管弦楽団ウィーン・フィルを中心に、ヨーロッパの歌劇場で活躍するソロ、首席奏者等で構成。ウィーン・フェルクスオパーから、コロラトゥーラ・ソプラノを迎えて、夢のような艶やかで美しい音色と、華やかな歌宴🎵最近異動、出向で疲れ気味だった気分が、パッと明るくなり、気分はウィーンに飛んで行きました😍🎵❤️
名ソプラノ、カーティア・リッチャレッリが歌う《ランメルモールのルチア》の狂乱の場の映像を昨日投稿に載せてみました。普段私たちがよく聴いている超高音入りの歌い方とは違います。でも、リッチャレッリの歌っているスコアは、いま普通に手に入るものなのです。つまりは、それが原本です。しかし、19世紀の当時、歌手が自由に装飾を付けるという傾向が主流であったことと、パッセージの細部に、大きな装飾音型を盛り込むことの「基本形」というものも存在しているので-作曲者ドニゼッティ自身が書いたものではなく、
皆さんがこの声をこの役で聴いてどう思われるか?いろんな声にいろんな可能性がありますね。★★★WCARS(一般社団法人国際総合芸術研究会)のブログです。ご参考まで。https://ameblo.jp/2022wcars/
昨日はいろいろありました。どちらかといえば気持ちが沈んでいます。ちょっと具体的には申せませんが、もっと悪いことが起きないように、警告の意味の出来事だったのかもしれません。それを真摯に受け止めて、気持ちをしっかり落ち着けて過ごしていきたいと思っています。本日は、横須賀へプレトークという名の、明日のコンサートに向けたお話を聞きにまいります。バロック期の曲の演奏方法が私は1番聞きたいことなのです。今回のメインテーマは、「オペラだけじゃない〜オペラと歌曲の密な関係〜」です。
まあ、立派な歌い手さんだと思います。彼女の芸術観と歌手人生、そして個人的な道のりについて、もっと多くの人が興味を持って下さればと思います。装飾歌唱で、この人が「やり過ぎる」のを聞いたことがありません。「歌のお洒落上手」です。★★★告知の投稿です。一般社団法人国際総合芸術研究会(WCARS)製作の「オペラ研究家岸純信が語り下ろすDVDシリーズ」の二つのラインナップが、お陰様で第3巻が、Amazonで発売開始となりました。『オペラ講座第3巻‐17世紀のオペラⅠ』は、教科書『簡略オ
本当に不思議な発声法です。しかし、その発声法から生まれる「効果」も確かに存在するのです。彼女がイタリアで活躍し続けた理由も、その「効果」ゆえのことでしょう。このソプラノさんの歌唱法について、本人に直接訊ねたインタヴュー記事が存在します。たまに取り出して読みます。将来、近い声の人が出てきたら、教えてあげたい内容です。★★★告知の投稿です。一般社団法人国際総合芸術研究会(WCARS)製作の「オペラ研究家岸純信が語り下ろすDVDシリーズ」の二つのラインナップが、お陰様で第3巻が、A
来月本番のコンサートの準備期間中で、曲の短い解説を提出してほしい、と主催者から言われ、割と早く提出しました。もう一つのは、長く、デスマス調ですが、今回のは、ダ、デアル調で短いので楽でした。数日前、プログラムの見本が送られてきて、承知しました、と返事したところ、昨日、私の解説にミスがあり、訂正の連絡がありました。コロラトゥーラと書いたつもりが、何と、コロナトゥーラになっていたのです。スマホの音声で入力したので、そうなったのだと思うしかない。ダジャレじゃあるまいし、不謹慎かもしれ
先日海外からのお取り寄せをお願いしたパーセルの歌曲のCDが入荷されたとの連絡が来ました。考えていたより早く来ましたので、ちょっと嬉しかったです。連絡が来てからなんやかやとあってなかなか受け取りにいいけませんでした。今度の大先生レッスンは2月の早めの時期なのです。できましたら、パーセルの3曲を持っていきたい(全部は見ていただけないとは思うのですが、楽譜を見ていただいてこれを歌ってごらんと指定されると思いますので3曲ともしっかりと勉強していかなくてはならないのです)と思いましたので、今週の
ポジティヴなエネルギーを与えてくれると言えばやはり、今METでLaTraviataに出演中のコロラトゥーラソプラノのナディーン・シエラも。彼女の歌うメロディア・センチメンタルは定期的に毎晩の頻度で聴いてしまう。マエストロ・バレンボイムと。癒される
川口リリアホールへ始めてまいりました。赤羽までは行ったことがあるように思うのですが、駅名を告げる放送が流れた時、初めての場所だなあと感じました。ホールのなまえだけは聞いたことがあったのですが、今回が初めての場所です。くる方法もいろいろ考えのですが、時間はかかっても、確実にこの長い道のりを座ってくることができそうな京浜東北線で、東京を横断する道を選びました。駅数も結構な数で20をはるかに超えていたと思います。読んでいた本が結構終わりそうになりました。(結局帰りも、京浜東北線にお世話にな
9月10月にソプラノの方と演奏会をご一緒します声楽は私にとってまだまだ、未知の領域です✨先日もこんなことがありました9/19の演奏会でご一緒するソプラノ歌手の青木さんが、「私はコロラトゥーラソプラノ」とお話されていたのを聞いて、😳??私も声楽にソプラノメゾソプラノテナーバリトンがあることは知っていましたが、ソプラノの中に、更に種類があることは知りませんでした!そこで調べてみました😊コロラトゥーラcoloratura(イタリア語)曲の中で速くて装飾が華麗に付いている部分
【コンサートのお知らせ】テノール歌手の上松克年さんにお声をかけて頂き、デュオコンサートを行うことになりました選曲はどれも素敵です今回私はコロラトゥーラの装飾が華やかなロッシーニのオペラアリアや重唱を演奏いたします。是非応援に来てくださると嬉しいです
毎日毎日ありがとね。かわいいソプラノちゃん。ちっちゃな体で力を絞って囀る貴方の歌に毎回胸が締め付けられるわよ。よくそんなに長く息が続くわね。ちょっと苦しくなってくるからかしら、テンポがゆっくりリタルダンドするのも素敵ね。で息継ぎしてまたまた長〜く披露してくれるコロラトゥーラ。縄張り守れていますか?虫さんは取り放題ね、心配はしていません。これからもヨロシクおねがいします!(`・∀・´)ノヨロシク…………………………………………………………………………………………………参考動画h
ちょうど新橋に着いて歩き始めた時にポツポツと雨が降り始めました。天気予報を見た時にちょうど2時あたりに雨の予告が出ていたのです。しかもちょうど東京都千代田区あたりに雷注意報❗️なんとかポツポツのままでニッセイ劇場までたどり着きましたので、傘はさしませんでした。…………あとはケセラセラです。(帰りに土砂降りだったら困りますけれども、終わった時はかなり晴れておりました。)この《セヴィリアの理髪師》をこの日にした理由はアルマヴィーヴァ伯爵なのです。今回はこの役を歌われた小堀勇介さんの歌を
多分2年振りかもしれませんコロナ禍で1部の講座がお休みになってたはず私がエントリーするのは声楽講座です2022年度公開講座|東京藝術大学日本で唯一の国立総合芸術大学として、創設以来、世界水準の教育研究活動を展開し、数多の傑出した芸術家を育成・輩出するとともに、国内外における広範かつ多様な芸術活動や社会実践等を通じて芸術文化の継承・発展に寄与www.geidai.ac.jp以前classicのリハスタで仕事をしててそこでclassic音楽の虜になりました私
ザヒューマンで田中彩子さんの特集があるというので録画して拝聴拝読歌て解放なんですねよく最高の楽器が人の歌というの聞くのですがこの特集を見て納得です歌だけでなく田中彩子というソプラノ歌手の心と生き方芯の部分がとても伝わってきたのではないかと思いますチャレンジ優しさ向上心それらが全部歌になる子供たちと一緒に芸術劇場で歌われる自分のメロディーラインを減らしても子供たちのコーラスをという言葉とても響きました自分の可能性を信じ鍛え上げて挑戦し続ける凄いなあ