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そこに自由は無かった。「オオカミの家」『ある集落で暮らしていた少女マリア。ある日ブタを逃がしてしまい、厳しい罰を受けたが、それに耐えきれずに集落を脱走。森の中の一軒家に逃げ込み、そこにいたブタ2匹と共に新たな生活を始めた。森の奥からは、マリアを探すオオカミの声が聞こえていた。』2018年公開。監督:クリストバル・レオン、ホアキン・コシーニャ。脚本:ホアキン・コシーニャ、クリストバル・レオン、アレハンドラ・モファット。ピノチェト軍事政権下のチリに実在したコミューン“コロニア・ディグニ
オオカミが来る。近くにいる。オオカミが来る。息が聞こえる。オオカミが来る。でも私は捕まらない。
国を味方につけると何十年もやりたい放題できてしまうのはおそろしいわね…今でもこういう施設が密かに世界のあちこちに…あるのでしょうね…#Paul#Schäfer#Schneider#似顔絵#30秒#ドイツ#チリ#パウル・シェーファー#コロニア・ディグニダ#Colonia#Dignidad#Villa#Baviera#ビジャ・バビエラ#ナチス党員#ヒトラーユーゲント団員#衛生兵#キリスト教バプテス
監督:クリストバル・レオンホアキン・コシーニャ声の出演:アマリア・カッサイピノチェト軍事政権下のチリに実在したコミューン「コロニア・ディグニダ」に着想を得て制作したストップモーションアニメ。チリ南部のドイツ人集落。少女マリアはブタを逃してしまい、厳しい罰を受け、耐えきれず集落から脱走する。森の中の一軒家に逃げ込み、そこで出会った2匹の子ブタを世話するが、やがて森の奥からマリアを探すオオカミの声が聞こえてくる。子ブタは恐ろしい姿に変わり、家は悪夢のような世界と化す。ベルリン国際映画祭フ
すごい映画を観てきました。オオカミの家はストップモーションを使い観る者に強い衝撃を与える映像と内容でした。この映画を理解するにはある程度の予備知識が必要です。それは以前私が書いたコロニアの子どもたちについてのブログで触れたことと重複しますが再度書いておきます。↓オオカミの家・チリにはドイツ人が教祖を務める宗教施設(外界から隔離された広大な農場)コロニア・ディグニダがあった・施設は奨学生としてチリ国内から貧しい家庭の子どもを引き取っていた・教祖による児童虐待が多数あった・このこと
10/18(水)@池袋シネ・リーブルにてオオカミの家2018年|チリ|74分監督・脚本・美術・撮影・アニメーション:クリストバル・レオン、ホアキン・コシーニャ声の出演:アマリア・カッサイ、ライナー・クラウゼチリに実在したカルト団体である「コロニア・ディグニダ」をモチーフにした作品とのことだったので観に行く前にWikipediaで予習したところ元ナチス党員でヒトラーを崇拝していたキリスト教バプテスト
《ネタバレあり》その不気味に色づいた、イメージの「複雑系」は、自立した生命があるものの巨大な舌が、捕らえた獲物をねぶるように壁の表面を移ろいながら、少女が身を隠している家を刻々と変容させる。南米チリのビジュアル・アーティスト、クリストバル・レオンとホアキン・コシーニャのふたり組がつくりだすコマ撮りのアニメーションは、原寸大で組み立てられた屋内のセットの壁を覆いつくした絵を、描いては消し描いては消ししながら動かしてゆく。なんの変哲もない壁から湧いて出るように十字架が現れると、みるみ
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三ッ寺会館のBAR桃色宇宙の店主や中崎町のBARヨッチナトルで偶然隣り合わせた常連のお客様からお薦めされた映画【オオカミの家】を観た!!全編ストップモーション・アニメ!現代ホラー映画の第一人者アリ・アスター監督が激推し!と具体的にどー凄いかは読みませんでしたが絶対に3時間近い男子好きアクション映画ジョンウィッグ4を観るよりはこの文化系女子が喜ぶ映画の方がネタが拾えると判断しかし・・・偏差値40以下の私はこの実験映画は多分色々な事を暗喩
「骨」新憲法草案について議論が交わされる2021年のチリで、ある映像が発掘される。1901年に撮影されたその映像は、少女が人間の死体を使って謎の儀式を行なう様子を記録したものだった。(映画.com)短編ぐらいの方がいいかもしれない。オオカミの家より観やすかった。古い映画を修復という体がいい。本当にそれっぽくて、見てはいけないものを見てしまった気持ちになる。「オオカミの家」美しい山に囲まれたチリ南部で、「助けあって幸せに」をモットーに掲げて暮らすドイツ人集落。動物が大好きな少女マ
タイトルオオカミの家公開年2018年監督クリストバル・レオン、ホアキン・コシーニャ脚本クリストバル・レオン、ホアキン・コシーニャ他声優アマリア・カッサイ制作国チリ本作は、今時珍しいストップモーションアニメ。冷戦時代の東欧、特にチェコは高いストップモーションアニメの技術を持っていたが、本作はチリの2人組監督クリストバル・レオン&ホアキン・コシーニャによる初の長編作品で、かつてチリに実在したコミューン「コロニア・ディグニダ」に着想を得て制作したもの。昭和の厨二病にとって
※一応、ネタバレ的なのも含まれるかと思います。「オオカミの家」原題:LaCasaLobo製作年:2018年製作国:チリ配給:ザジフィルムズ上映時間:74分◆スタッフ監督:クリストバル・レオン、ホアキン・コシーニャ製作:カタリーナ・ベルガラ、ホアキン・コシーニャ製作総指揮:ニレス・アタラー脚本:ホアキン・コシーニャ、クリストバル・レオン、アレハンドラ・モファット◆キャストアマリア・カッサイライナー・クラウゼ動物が大好きな少女マリアは、ブタを逃してしまったために厳し
チリの人形アニメーション映画は珍しい。妻がラジオで面白そうだと言っていたと聞いたので「オオカミの家」さっそく行くことにした。最低限、チリで起こったカルト集団の事件コロニア・ディグニダについて知っておいた方がいいということだったので、NETFLIXでドキュメンタリーを軽く観てそれから映画を観た。予告編だけでも観た方がいい。コロニア・ディグニダ:チリに隠された洗脳と拷問の楽園|Netflix(ネットフリックス)公式サイトドイツからチリに渡
「ミッド・サマー」で一気に「時の監督」に躍り出た、アリ・アスターが大絶賛と、大々的に宣伝されている「#オオカミの家」いやあ、予習しといて良かった実在するカルト団体「コロニア・ディグニダ」が、子供達への啓蒙用に作った映画…という「テイ」の作品らしい。なお、「コロニア・ディグニダ」そのものについては、色々な映画でその姿が描かれているので、そちらも合わせてご覧いただきたい。今回は、シアター・イメージフォーラムで観たんだけれど、「オオカミの家」のパンフ売り切れでした・・・。残念
あらすじ美しい山々に囲まれたチリ南部のドイツ人集落。“助け合って幸せに”をモットーとするその集落に、動物が大好きなマリアという美しい娘が暮らしていた。ある日、ブタを逃がしてしまったマリアは、きびしい罰に耐えられず集落から脱走してしまう。逃げ込んだ一軒家で出会った2匹の子ブタに「ペドロ」「アナ」と名付け、世話をすることにしたマリア。だが、安心したのも束の間、森の奥から彼女を探すオオカミの声が聞こえはじめる。怯えるマリアに呼応するように、子ブタは恐ろしい姿に形を変え、家は悪夢のような禍々し
あらすじ1960年代初頭、ドイツからチリに渡ったナチス残党によって設立された「コロニア・ディグニタ」は、労働・秩序・清廉さといった規範をもとにした、美しい共同体に見えた。しかし、その裏では独裁者パウル・シェーファーによる管理・支配のもと、洗脳や密輸、拷問、殺人、児童虐待などが行われていた。1989年、奨学生としてコロニア・ディグニタの学校に通い始めた12歳の少年パブロは、入学してすぐに集団を統治するパウルのお気に入りに選ばれる。それはパブロにとって地獄の日々の始まりだった。地域から隔絶さ
先日2月16日に『コロニア』という映画を観させていただきました〜あまり有名な映画ではないと思うのですが、この映画の主演はなんと!エマワトソンさん!エマワトソンといえば言わずと知れた『ハリーポッター』シリーズの主人公役のうちの1人、ハーマイオニー・グレンジャーや、最近では『美女と野獣』の主演女優であるベルの役を演じ一大ブームとなりましたことを皆さんも記憶にあるのではないでしょうか。そんなエマワトソンさん、過去作では夢と希望溢れるようなファンタジー系の映画に出演したことが多かったのですが...
WOWOW鑑賞闘うオンナ①今もあんの?コロニア監督・脚本:フロリアン・ガレンベルガー/脚本:トルステン・ベンッエル出演:エマ・ワトソン/ダニエル・ブリュール/ミカエル・ニクヴィスト/リチェンダ・ケアリー/ヴィッキー・クリープス/ジャンヌ・ベルナー1973年、チリ。キャビンアテンダントのレナ(エマ・ワトソン)はフライトで訪れたサンティアゴで恋人のジャーナリスト・ダニエル(ダニエル・ブリュール)との時間を過ごしていた。ある朝、軍によるクーデーターが勃発。ダニエルはピノチェト新政権
ドイツ人キャビンアンテンダントのレナは、フライトで訪れたチリで、現地に滞在するドイツ人活動家の恋人ダニエルとの束の間の逢瀬を楽しむ。ところが突如、チリ軍部によるク―デターが発生、ダニエルは反体制勢力として捕らえられてしまう。ダニエルの行方を捜すレナは、やがて彼が“コロ二ア・ディグニダ”という謎の施設に監禁されていることを突き止めるが…。コロニア【Blu-ray】[エマ・ワトソン]¥3,748楽天
こんばんはご覧頂きありがとうございます\(^▽^)/本日も想像力とヒトラーの残影というテーマでコロニアという映画を解説してみたいと思います。2000年以降増加し続けているヒトラー関連の映画でも、ヒトラー関連の映画が増える事は何か問題があるのでしょうか?確信がある訳ではないのですが映画などによってヒトラーに感心を持つ人が増えるとヒト
1973年チリサンディエゴでは内線デモが度々発生してる時代反政府団体に4ヶ月前にドイツから来日参加してるダニエルその恋人レナある日1本の電話がなる急いで避難しろと軍がダニエルを探してるとデモわをを制圧する軍の兵士をカメラで撮ってるとスタジアムに連行され軍が連れてきたタレコミ屋?コイツが反乱分子の名前を言い次々と捕まっていく一人にダニエルも何処かに連行されてしまう助けてもらおうと仲間の元に相談するがかえってきたへんじは無惨にも見捨てられる仲間から連行された場所はコロニアデ
いよいよ、明日21日、とっても楽しみにしている映画「美女と野獣」が公開になります!(あ、もう、今日になってしまいましたね…)レア・セドゥ版(フランス映画)も良かったけど、やはりディズニーアニメがお気に入りだっただけに、今回のディズニーバージョンは楽しみですね~なんといっても注目は、映画「ハリーポッター」シリーズのハーマイオニー役、主演のエマ・ワトソンですよね~気が強かったハーマイオニー、どんどん美しく、どんどん大人に成長しちゃってますよね~今回見た映画「コロニア」でも、その美しさはかなり
主人が急に仕事になったので映画三昧の休日になりました109シネマズデイだったことに気付いたのですが、エグゼクティブシートは観たいと思ったすべての作品で埋まっていて一番後ろの前がゆったりしている席を選びました鑑賞したままため込んでい作品から感想を書くの本日分は後日です高慢と偏見とゾンビ:☆☆☆☆いやぁ、楽しかった、観る前に「高慢と偏見」のおさらいは必須リリー・ジェームズとキーラ・ナイトレイがシンクロしましたよ古典的ラブストーリーにしっかりゾンビを盛り付け元ネタに忠実なので、