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読響名誉顧問の高円宮妃久子殿下がご臨席されたコンサート。1曲目はブラームス「大学祝典序曲作品80」。ヴァイグレ読響は14型。コンサートマスターは林悠介。金管のコラール風旋律のハーモニーだけがいまひとつだったが、引き締まり、重心の低い堂々とした演奏。音の混濁がない切れの良い演奏。続いて、読響とは初共演となる1986年生まれのオランダのヴァイオリニスト、ロザンネ・フィリッペンスが登場。長身でにこやかな表情。使用楽器は1727年製ストラディヴァリウス「バレーレ」。エリス・マチルデ財団か
今月2度目の雪が降りました前回(5日の大雪)のようには積もらずに午前中を中心に雨になったり雪になったりという感じの降り方でした午後には大人の方のみのレッスンがありました電車とバスを乗り継いで来て下さるのでいらっしゃる頃にはもう完全に雪ではなくなってほっとしました春が来たと浮かれていたら足元をすくわれるようなこのお天気心の隙を付かれているような感じですひたむきに静かに自分の大切なものと向き合う決して思い上がる事無く外部の様々に翻弄されずそうしていればどんなに
バレンタインデーの14日、浜離宮朝日ホールで開催されたランチタイムコンサートで、漆原啓子さんによるコルンゴルトの「空騒ぎ」組曲を聴きました。伴奏は島田彩乃さん。コルンゴルトも良かったのですが、ほかのプログラムもなかなか素敵な曲が並んでいてよかったです。「屋根の上のバイオリン弾き」は、私も編曲したことがあるのですが、今回のアレンジはのはかなりバイオリンソロをフューチャーしたアレンジでした。これもジョンウイリアムスが書いたのだろうか?アンコールに初めて聞くアルメニアのバグダサリアンという作曲家の
今日は板橋区に有るこじんまりとした演奏会場「マリーコンツェルト」でコルンゴルトの弦楽四重奏曲第2番を聴きました。演奏は「ErdeQuartet」という、今日が初公演という新しいグループです。私の席は最前列で、ファーストヴァイオリンのパート譜が良く見えました。楽譜を見ながら演奏を聴いていると、自分が演奏家の一部に加わっているような錯覚を覚え、演奏に感情移入できました。第1部はモーツァルトとシューマンの弦楽4重奏曲でしたが、初めて聞く曲も身近に感じました。そして第2部にコルンゴルトの第2番カルテ
こんにちはやりたいことがたくさんあるのですが、ぜんぜん追いついていません。気持ちばかり焦っていますさて、大阪交響楽団第268回定期演奏会の様子をお届けいたします(大阪交響楽団公式Xより)指揮原田慶太楼ヴァイオリンステラ・チェン曲目林光国盗り物語NHK大河ドラマテーマ曲花神NHK大河ドラマテーマ曲山河燃ゆNHK大河ドラマテーマ曲
早稲田大学の大学オーケストラの演奏会で、コルンゴルトのバイオリン協奏曲をやるというので聴きにいってきました。バイオリン独奏は大谷康子さん。音楽大学でもない学生のアマチュアオーケストラなので、どの程度の演奏をしてくれるものか、正直あまり期待はしていなかったのですが、ところが、とてもよく練習してあって、破綻のない演奏をしていました。大谷さんも熱のこもった演奏で、最後まで緩むことなく緊張が保たれて、良い演奏だったと思います。終演後は「コルンゴルトとその時代」の著者である早崎さんとティータイムをとって
11月18日に神奈川フィルの演奏会で、辻彩奈さんの独奏によるコルンゴルトのバイオリン協奏曲を聴いてきた。バルコニー席でハープの後ろあたりの席だったので、オーケストラの各楽器が近くに見えて、自分もオーケストラの一員のような気分で音楽に参加していた。しかしながらソリストの辻さんの表情は見えず、ソロバイオリン音もさほど鮮明に聞こえなかった点は残念ではあった。それよりも指揮のシーヨン・ソンさんの指揮ぶりばかりが目に入ってきた。なかなか見事な指揮だったと思う。
11月18日(土)、神奈川フィルみなとみらいシリーズ定期演奏会第390回を聴きに横浜みなとみらいホールへ。みなとみらいシリーズ定期演奏会第390回-神奈川フィルハーモニー管弦楽団2023年11月18日、横浜みなとみらいホールで行われる神奈川フィルハーモニー管弦楽団の公演情報です。www.kanaphil.or.jpいよいよ7/18会員様先行発売となる11/18の定期!辻彩奈さん初となるコルンゴルトの協奏曲、そしてドヴォルジャークの交響曲第9番「新世界より」他をお届けします!洗練された楽想
【プログラム】モーツァルト:ピアノ三重奏曲第4番ホ長調K.542シューマン:ピアノ三重奏曲第3番ト短調作品110休憩ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲第3番へ短調作品65葵トリオヴァイオリン:小川響子チェロ:伊東裕ピアノ:秋元孝介この秋シーズンの2回目のコンサートでした。家に近いホールでの春、秋のシーズン3回ずつのコンサートがあるのです。何しろ家に近いホー
東京都交響楽団第981回定期演奏会Bシリーズを聴いてきました。第981回定期演奏会Bシリーズ東京都交響楽団公式サイト。コンサートスケジュール、チケット、オーケストラの紹介や第981回定期演奏会Bシリーズのご案内。www.tmso.or.jp2023年9月8日(金)19時開演サントリーホール【指揮】サッシャ・ゲッツェルSaschaGoetzel【ヴァイオリン】ネマニャ・ラドゥロヴィチNemanjaRadulovićベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調op.61
昨夜はサントリーで、ゲッツェル都響のB定期を聴きました。曲目はベトVn協(w/ネマニャ・ラドゥロヴィチ)とコルンゴルト《シンフォニエッタ》。コンマスは山本さん。楽しかった!ネマニャを聴くのは本当に久し振り。2017年6月にヤング読響とのブルッフを聴いて以来。この人は奇抜な見た目と違い、演奏は正統で滅法上手い。ベト協は昔は好きでしたが、今はそうでもない。でも、昨夜は最後まで楽しめました。ネマニャのピアニッシモがゾクゾクする美しさ!ゲ
日時:2023年9月8日会場:サントリーホール指揮:サッシャ・ゲッツェルヴァイオリン:ネマニャ・ラドゥロヴィチ東京都交響楽団(コンマス:山本友重)A席3,500円(割引後・2FLB-8-10番台)<木管トップ>フルート:柳原佑介オーボエ:杉原由希子(日本フィル)クラリネット:サトーミチヨファゴット:岡本正之<金管トップ>ホルン:?トランペット:伊藤駿トロンボーン:高瀬新太郎東京都交響楽団第981回定期演奏会Bシリーズベートーヴェンヴァイオリン協奏曲・
コルンゴルト(ErichWolfgangKorngold,1897-1957)のミドルネームは、ヴォルフガング。父親ユリウスのミドルネームはレオポルドで、モーツァルト親子と同じ。コルンゴルトは名前に負けない神童でした。9/8(金)の都響B定期(サントリー)で、コルンゴルトのシンフォニエッタが演奏されます。指揮はサッシャ・ゲッツェル。ゲッツェルは2015年11月にも、この曲を神奈フィルと演奏しています。好きなんでしょうね。シンフォニエッタは1911年
井﨑正浩氏演奏会、済む、っおとついは、体調不良で仕事を休む、っさきおとついのよる、仕事を了えて聖蹟別棟の門扉を施錠し、チャリンコへ跨がって漕ぎ出す途端に、背中や四肢の節々へ悪寒が奔るのがわかり、お、え、これから風邪ひくのかよ、っとおもう、っひくならひくではやいところ発熱してしまってくれたいと、っいつもはシャワーのみだが湯張りをして熱い湯へ浸かり、っするところやはりもののみごとに発熱、従前のぼくならば、少々熱っぽかろうが無理にも出勤してしまっていたところ、っあほヴァイアラス騒ぎ以降においては、っ
Zukermanが弾き振りでいれたヴィヴァルディ録音を集成した箱PlaysVivaldiAmazon(アマゾン)新旧2種の「四季」のほか、複数ヴァイオリンのための協奏曲が多いのがうれしい。録音は1970年代が多く、一部80年代初頭、1枚だけ1992年がある。本当にヴィヴァルディが好きである。古楽器、現代楽器、それぞれ美点があるのでどう料理して頂いても構わない。素材が好き過ぎる。今日聴いたのはこの箱で最も古い1971年録音の、複数ヴァイオリンのための協奏曲2曲。目の覚めるようなにぎにぎし
昨日はリートのコンサートでしたWolf『NixeBinsenfuss』RichardStrauss『Ichschwebe』Korngoldからもなんと珍しく本番前に体調を崩してしまい(外気温と空調かも)舞台に向かう袖入口まで立ってられず座ってましたホールは涼しくピアノなので座ってられるので程なく回復しましたがこんなことは初めてですそしてポカリスエットは偉大です自分で買いに行けなくて買ってもらったというほんとにお世話になりましたさてアンサンブルについて
ゼフィルスピアノ五重奏団の演奏会が、芸大内の第6ホールで開催され、コルンゴルトをやるというので聴きに行きました。コンサートのタイトルが、「親子で楽しむ室内楽コンサート」とのことだったので、事前にチケットを申し込む時「子供はいなくて大人だけなんですけどいいですか?」と聞いてしまいました。(笑)ベートーベンのトリオの第1楽章だけ、ドホナーニのトリオの第4楽章だけ、という具合に抜粋しての演奏でしたが、コルンゴルトだけは全楽章演奏されました。この曲を生の演奏で聴くのはこれで何回目だろう?4〜5回目に
チャイコフスキーの譜読みYouTubeはまた後日にして今日はこちらアップして楽譜と確認してる中音のまちがいを見つけてしまいましたー修正します自分で気づいてよかったコルンゴルトハーモニーすてきですねリズムのとりかたもおしゃれメロディ確認のためところどころ(メロディも)弾いています
コルンゴルトはバルトーク、ストラヴィンスキーよりもずっと後輩でですが、この協奏曲はロマン派?と思えるほどロマンティックな香りが味わえます。20世紀のヴァイオリン協奏曲を色々聴かせて頂いてますが、正直難しいものも多いです。そう聞くと少し安心できます。初演時「陳腐だ、古臭い」と批判され、一般には広がりませんでしたが、ハイフェッツがこの曲をこのんで演奏したりで、徐々に認知度が上がってきました。私もかなり前からこの曲のファンです。
東京交響楽団の演奏会で、コルンゴルトのバイオリン協奏曲を聴きました。独奏は金川真弓さん。指揮はリオ・クオクマン氏。ミューザ川崎の4階席でした。舞台の一部が見えないくらいの末席でしたが、・・・バイオリンの響板はこちらを向いていたぞ、うん。演奏はとても丁寧な演奏という印象でした。以前聴いた郷戸廉氏の演奏と比べながら聴いてしまいました。郷戸氏の方が豪快だったな。金川さんのも決して悪くはないけれど。あとで演奏された「ラ・ヴァルス」は、なかなか豪快で、逆にもう少し繊細さが欲しいなと思ってしまった。(な
今日はミューザで、クオクマン東響の名曲全集を聴きました。前半はコルンゴルトVn協(w/金川)、後半はRS《ばらの騎士》組曲、ラヴェル《ラ・ヴァルス》。楽しかった!目当ては金川さんのコルンゴルト。冴えた技巧、美しい音色、洗練された表現。金川さんの演奏で聴くと、曲の魅力が最大限に引き出される印象。好きな曲を好きなソリストで聴くのは幸せだ。ただ、今日はぞくぞくする程の感銘は受けず。演奏というより、席の位置のせいだと思う。ソリストアンコールは有名な
今日の東京は冷たい雨。午後はミューザで、クオクマン東響を聴く予定。クオクマン(LioKuokman)は香港フィルのレジデントコンダクター。同時刻に上岡新日本のブル8があって迷いますが、東響へ。目当ては、金川さんが弾くコルンゴルト。コルンゴルトのVn協は、昨年3月に小林さん、2021年11月に郷古さん、2019年6月に五嶋龍さん、2018年11月に木嶋さん、2016年10月に五嶋みどりさんの演奏を聴きました。一番印象に残るのは郷古さんですが、金川さんな
昨日は、京都市交響楽団(京響)の第676回定期演奏会を聴きに行ってきました。今シーズンの定期のラスト。指揮は首席客演指揮者のジョン・アクセルロッド。ソリストは三浦文彰くんで、プログラムはガーシュウィンのパリのアメリカ人とコルンゴルトのヴァイオリン協奏曲、そして、ストラヴィンスキーのハルサイ。2020年から首席客演指揮者を務めてくれた(2020年はコロナ禍で来日出来ませんでしたが)アクセルロッドのファイナル公演でもありました。出演指揮:ジョン・アクセルロッド(首席客演指揮者)ヴァ
昨夜は、日本センチュリー交響楽団第271回定期演奏会を聴きに、シンフォニーホールに行ってきました。今シーズン最後の定期演奏会で、指揮は川瀬賢太郎さん、ソリストはヴァイオリニストのティモシー・チューイさんです。プログラムは、前半がJ.シュトラウスⅡの皇帝円舞曲とコルンゴルトのヴァイオリン協奏曲。後半が、アイネムのフィラデルフィア交響曲とラヴェルのラ・ヴァルスでした。出演指揮:川瀬賢太郎ヴァイオリン:ティモシー・チューイ管弦楽:日本センチュリー交響楽団コンサートマスター:荒井
茨城県つくば市川嶋ピアノ教室川嶋絵理です。ご覧いただきありがとうございます♪♪川嶋ピアノ教室HPはこちらです♪川嶋ピアノ教室|茨城県つくば市(研究学園駅)ピアノソルフェージュ音大受験つくば市学園南研究学園駅近くの川嶋ピアノ教室です。3歳~大人・音大受験生まで、個々のペースで楽しくレッスンしていきましょう!www.kawashimapiano.com質問等ございましたら下記の友達追加ボタンからお願いいたします。2年前に続き、今年も茨城桐朋会演奏会に出演させてい
まだ2月というのに、東京は俄に春めいてきました。京都に行きたくなりますね。その前に確定申告を済ませないと。さて、今週2/23は三鷹で金川さんのリサイタル(w/ヴァルボネージ)。2/17のヴァイグレ読響とのブラ協は聴けなくて、残念でした。郷古さんのマクミランを聴けたので、後悔は無いけど。三鷹のリサイタルは、選曲が良い。コレッリVnソナタ9op.5、モツVnソナタ25KV377、プロコ《5つのメロディー》op.35bis、ストラ《ディヴェルティメン
みなさんこんにちは😃本日2月4日はエーリヒ・ラインスドルフの誕生日です。今年で生誕111年となります。そんな本日ご紹介していくのはラインスドルフが残した決定盤たる名盤の一つとなっているコルンゴルトの歌劇「死の都」を取り上げていきます。コルンゴルト作品今でこそ少ないように思えるものの、近年演奏回数も増え徐々に録音もされている作曲家の1人。数多くの映画音楽も手掛けていますが、今回はコルンゴルトが23歳の時に作曲したオペラをラインスドルフによる演奏でみていきたいと思います。オーケストラはミュンヘン放
今日は、コルンゴルトを聴きに王子ホールへ。左手の作品ばかりという珍しい企画のコンサートでしたが、少し遅刻して駆け込み(何かスピーチがあったらしく)1曲目を弾きはじめる直前に着席できました。コルンゴルトのこの組曲は、左手だけのピアノと2つのバイオリンとチェロ、という少し変わった編成で、普通のピアノ4重奏曲にあるビオラがなく、バイオリンが2本です。自作歌曲のメロディーを第4楽章に使っています。彼の作品には、アメリが時代の作品(映画音楽)からメロディーを持ってきて、クラシックの作品にしたものもあります
11月5日、「自由が丘クラシック音楽祭」という企画によるコンサートで、コルンゴルトの「空騒ぎ」組曲と「ヴァイオリン・ソナタ」を、漆原啓子さんのヴァイオリンと矢野雄太さんのピアノによる演奏で聴いてきました。会場は原宿の「hall60」でした。5日は4つのパート(ステージ)に別れており、その第4ステージでしたが、その前の第3ステージにもコルンゴルトのピアノ・トリオが演奏されるので、第3〜第4と二つのステージを続けて聴きました。漆原さんのバイオリンは、まず音色が素晴らしい!「もしかして、これストラ
「死の都:第一幕マリエッタの歌」を、リヒャルト・シュトラウスの得意な、レネ・フレミングで聴く。「コルンゴルトの楽曲は艶やかで美しく、どことなくリヒャルト・シュトラウスとジャコモ・プッチーニの作曲様式を折衷したものとなっている。」と云われ、非常に美しい。心を奪われてしまった。。。「マリエッタの唄」は、オペラではソプラノとテノールのデュエットだが、ここではソプラノ独唱で歌われている。「私に残された幸せは真実の愛、・・・・」《死の都》(DietoteStadt)は、エーリヒ・ヴォル