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昨日は5つのプロセスについて書きました。今日は10の知識エリアについてですが、これはプロジェクトのゴールの指標となるQCDに6つの要素とすべてを束ねる統合からなる。ざっと並べて書いてみると、「統合管理」、「タイム(スケジュール)管理)」、「コスト管理」、「品質管理」、「スコープ管理」、「人的(リソース)管理」、「コミュニケーション管理」、「リスク管理」、「調達管理」、「ステークホルダ管理」の10になる。10あるとはいえ、すべてのプロジェクトで10すべてを管理する必要はなくて、必
タスクに目的、期間、コスト、担当、連携性があります。そして、日常行っている会議も一つのタスクと考えると目的などの定義があります。コミュニケーション管理という観点から言うと、会議、メーリングリスト、回覧などプロジェクトに関連するコミュニケーションツールすべてに定義が必要です。例えば、PMOからAさんあてに以下の連絡がチームとPMのメーリングリスト宛に届いたとしましょう。「Aさんの実施しているタスクxxxは○○会議にて実施しないことになりましたのでタスクのコストと期間は別のタスクyy
大きな開発案件であればあるほど、管理手法にウォーターフォールが使われ、官公庁ではより顕著です。ウォーターフォールが良いとか悪いではないのです。でも、ウォーターフォールで進めると決めたならば、そのルールに則るべきだと思うのです。ウォーターフォールではそもそも工程ごとの成果物が明確でありその成果物を作成するためのコストを試算して、リソースとスケジュールを計画し実行していくように作られたプロジェクトライフサイクルです。マネジメントもそのライフサイクルをコントロールするために計画されます。