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目次無感情?ムルソーの徹底した合理性原作のあらすじ『異邦人』の物語:母の死と太陽死刑理由は「葬儀で泣かなかった」沈黙に隠された「友への誠実さ」友人を守る沈黙最期に放った「幸福な人生」の肯定ゲーム版で見えた「心の変化」形式より「敬意」を重んじる本質第10章:彼が掴む「幸せ」の形結論関連情報リンバスカンパニー公式サイトプロジェクトムーン公式チャンネル目次を開く無感情?ムルソーの徹底した合理性ゲーム『リンバスカンパニー』のムルソーは5月5日が誕生日。アルベール・
その中でも、主人公クロノの攻撃シーンは、あり得ないくらいカッコイイ。まず、刀の構え方からしてカッコイイのだが、その構えた刀を上から下に斬りつけながら、下から上に斬り払うという一連の動作は、RPG屈指の名場面と言っても過言ではない。
そうして、『聖剣伝説2』をベースにしながらも、グラフィック、BGM、ゲームシステムを進化させたことで、まさに舞台は整った。後は主役を待つのみという所で、華々しく鳥山明の登場である。鳥山明のデザインしたキャラクターたちが、舞台の上で、自由自在に躍動する。
『聖剣伝説2』は、アクションRPGであった。しかし、『クロノトリガー』では、「移動」と「戦闘」とを切り離し、アクション要素を無くしたことで、より快適にプレイできるようになったと思う。
もちろん、キャラクターデザインだけが大きく進化したというわけではない。グラフィックやBGMにおいても、『聖剣伝説2』をベースにしつつ、メリハリや抑揚や陰影を付けたことによって、より洗練されたものになっていると思う。また、ゲームシステムに関しても変化がある。
そう。この『クロノ・トリガー』のキャラクターデザインは、あの、言わずと知れた鳥山明が担当している。『クロノ・トリガー』と『聖剣伝説2』との違いは、まさしくそこにある。『クロノ・トリガー』は、彗星のごとく現れた『聖剣伝説2』をベースにしながら、そこに鳥山明というエッセンスを加えることによって、RPGの最高傑作へと仕上がった。
なぜこんなとんでもないゲームが、彗星のごとく現れてしまったのかというくらい、『聖剣伝説2』のグラフィックと、BGMと、キャラクターデザインはスゴイ。それは、もう『クロノ・トリガー』と遜色ないレベルと言える。しかし、『聖剣伝説2』と『クロノ・トリガー』では決定的に違うものがある。それは、鳥山明の存在である。
目次都市を支配する「頭」と調律者慈悲なき「天災」最強の処刑人頭・目・爪が保つ均衡救いが絶望に変わる「禁忌」被害者すら同罪になる絶望ミシェルとL社壊滅の真実リンバス再登場と豪華声優の裏話ホンルとジア・ムーを笑う余裕惨劇と紅茶ビナー語に秘めた哲学強者ゆえの孤独彼女に惹かれる理由無関心がもたらす最高の美学4月27日に紐解く都市の深淵関連情報リンバスカンパニー公式サイトロボトミーコーポレーション(Steam)プロジェクトムーン公式チャンネルガリオン(ピクシブ
“ローマは一日にして成らず”ということわざがあるように、『クロノ・トリガー』も、一日にして完成したわけではない。『クロノ・トリガー』の前には、『聖剣伝説2』が、“ローマは一日して成らず”ということわざに反して、彗星のごとく現れた。その『聖剣伝説2』をベースにしているからこそ、『クロノ・トリガー』はスゴイのである。だから、もちろんのこと、『クロノ・トリガー』のベースになっている『聖剣伝説2』もスゴイ。
もちろん、グラフィックとBGMだけじゃなく、キャラクターのデザインも、信じられないくらいスゴイのだが、なぜ、『クロノ・トリガー』がこんなにもスゴイのかというと、それは、あの『聖剣伝説2』をベースにしているからである。
空といえば青い空に白い雲という、筆者のようなステレオタイプの人間からしたら、あの空の表現は考えられないし、しかも、それをスーパーファミコンで表現しているというのが、またスゴイ。関係ない話かもしれないが、ゼナンの橋のグラフィックと、時のさい果てのグラフィックは、明治時代の画家井上安治の作品に近しいものがある。
とにかく、どのグラフィックも、どのBGMもスゴイのだが、個人的に好きなグラフィックは、ゼナンの橋の空のグラフィックである。漆黒の空に一筋の白い光りが横に走っているという、あのゼナンの橋の空の表現は、なかなかにスゴイ。
以上、今回の考察は、これにてお開き、また次回。・・・というわけにもいかないので、この『クロノ・トリガー』のなにがスゴイのかと言うと、まず、グラフィックとBGMがスゴイのである(などと、小学生の感想文並みの文章なのは、『クロノ・トリガー』が大名作すぎて、考察する言葉すら思い浮かばないせいであり、筆者の語彙力が無いせいではない・・・たぶん)。
控え目に言って、この『クロノ・トリガー』はRPGの最高傑作である。
クローディアが本当に望んでいたものとは、楽園などではなく、父レナードからの愛と謝罪だったのではないだろうか。(終)
ハリーは、父として迷いや葛藤を抱えながらも、ヘザーのことを愛し育てた。その愛は、ヘザーにも十分伝わっていたはずだ。そして、それこそが、クローディアの本当に望んでいたものなのではないだろうか。
ハリーは、手記の中で、ヘザーを育てるのに抵抗があったこと、赤ん坊の細い喉に手をかけたこと、捨てようと思ったことも一度や二度じゃないと告白した。「だが、私はおまえを愛している。今はその愛に少しの迷いもない。それだけは信じて欲しい。我が愛する娘へ……ハリー・メイソン」という言葉で、手記を締めくくっている。
幼い頃のクローディアは、父レナードから虐待を受けていたという。それは、主人公ヘザーの境遇とは正反対である。
そのハリーに負けた三人の中で、最も狂信的であったのがクローディアである。クローディアは楽園を望み、そのために、ヘザーの吐きだした神を飲みこんでまで、神を誕生させた。なぜそこまでして、クローディアは楽園を望んだのだろうか。
ヘザーは、父として迷いや葛藤があったことを率直に語ったハリーを尊敬し、それを受け入れてくれるだろうというハリーの強い信頼に感謝し、ハリーを殺した者たちに、復讐することを誓った。だから、クローディアも、ヴィンセントも、レナードも、ヘザーに負けたのではない。彼らは、ハリーに負けたのだ。
ハリーは、父として迷いや葛藤があったことを、飾ることなく、率直に語った。それを娘に語ることは、とても勇気のいることであり、覚悟のいることである。そしてなによりも、それを娘が受け入れてくれるだろうという強い信頼がなければできないことである。
ヘザーは、そんな一人の人間としてのハリーを知った。逆に言えば、ハリーは、ヘザーのことを一人の人間として扱ったということでもある。ヘザーはもう娘ではない、自分と対等の立場に立った一人の人間である。そう思ったからこそ、ハリーは、父としてではなく、ヘザーと対等の立場に立つ一人の人間として、手記を書いた。
手記に書かれているのは、父としてのハリーではない。ヘザーと同じ人間としてのハリーである。手記には、父としての威厳もないし、説教もない。あるのは、父として迷い、葛藤する一人の人間の姿である。
手記を通して、ヘザーは、ハリーが胸に秘めていた、父としての迷いや葛藤を知った。だが、そのことを知り、ハリーのことを弱い人間だと思っただろうか。ハリーのことを、ひどい人間だと思っただろうか。いや、ハリーの手記を読んで、ヘザーが感じたことは、おそらく、同じ人間としての尊敬であり感謝である。
だからこそ、ハリーは、しゃべることも、動くことも、抵抗するシーンもないまま、殺されてしまったのかもしれない。しかし、ハリーの遺した手記は、ヘザーに大きな力を与えた。
目次良秀が略語を使う理由と美学愛娘アラヤの正体と過酷な過去解読意味がわかると泣ける略語4月4日母として贈る鎮魂の祈り関連情報リンバスカンパニー公式サイト良秀(非公式Wiki)目次を開く良秀が略語を使う理由と美学ゲーム『リンバスカンパニー』の良秀(りょうしゅう)は黒髪に日本刀の女性で一人称が「俺」の喫煙者。彼女の放つ独特な短縮語には愛娘アラヤとの深い絆が刻まれています。母子で楽しんでいた「言葉遊び」がルーツ。4月4日の誕生日を機に彼女の美学を支える背景を紐解きましょう。
クローディア、ヴィンセント、レナードの三人は、それぞれの考えを持ち、その考えを疑おうとはしない。その考えというのは、はたから見れば狂っているものであるのだが、三人は、自分の考えを一ミリも疑うことなく、正しいと信じている。それに比べて、ヘザーを育てることに抵抗を持ち、愛することができるか迷ったというハリーは、とても弱い。
目次芸術か死か薬指の残酷な試験三振で即処刑絶望の落第制度正解なし理不尽な採点基準指輪で決まる薬指の階級と技術全3段階指輪で決まる階級表どこでもドア?移動技術「廊下」元マエストロ・カリストの狂気良秀の父が説くミニマリズム愛犬を刀に良秀とカリストの別れ弟子アルビナと愛剣に秘めた闇自己犠牲肉体を捧げた愛剣愛剣を壊されたアルビナの絶望結論:都市が求める美の代償関連情報リンバスカンパニー公式サイトプロジェクトムーン公式チャンネル目次を開くゲーム『リンバス
その『サイレントヒル3』に登場する、ハリーと反対の性質を持った人物とは、主に、クローディア、ヴィンセント、レナードの三人である。クローディアは、すべての人に楽園をもたらすため、神を誕生させようとし、ヴィンセントは、私利私欲のために教団を利用し、レナードは、クローディアとは違い、選ばれた人たちのためだけに、楽園はあるべきだという考えを持っている。
さらに、ヘザーのことを、最愛の娘シェリルを奪ったあの少女かもしれないという妄想から、赤ん坊のヘザーの首に手をかけたこともあり、捨てようと思ったことも一度や二度じゃないと告白している。そんな、父としての迷いや、葛藤を抱えていたハリーとは反対の性質を持った人物が多く登場するのが、この『サイレントヒル3』というゲームである。