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☆巻向山(纏向山)大和国城上郡奈良県桜井市大字白河(登拝、アクセス記事は→こちら)谷を隔て「三輪山」の北東、こちらも谷を隔て「初瀬山」の南西の山。標高は567m。山頂に特に何かがあるわけでもありません。見晴らしも無し、したがって眺望写真も無し。見渡す限り細い植樹林ばかりなので、かつては見通しが良かったはず。「三輪山」も望めたことでしょう。ところが日本の歴史を彩ってきた山であることは確かなことで、「霊峰」としておきます。おそらくはかつて「ダンノダイラ」に住んでいた「出雲族」による
☆白石の神域大和国城上郡奈良県桜井市大字辻(登拝、アクセス記事は→こちら)誰が名付けたか「白石の神域」。白石が円形に敷き詰められ、少し大きな石で外周を囲っただけのもの。古代の祭祀の様子がそのまま残された、大変に貴重な遺跡、それは「巻向山」山頂の200mほど北北西、標高500m余りの高所にあります。こんな素晴らしいものがよくぞ残されたものだとあらためて。・「三輪山」の北東30度(夏至の日の出方向)・穴師坐兵主神社のほぼ真東・崇神天皇陵から南東30度(冬至の日の出方向)このた
◎巻向山~靇山池(令和二年5/5)大和国城上郡奈良県桜井市大字辻・大字出雲・大字白河※それぞれの神社、史跡は別に記事を上げます。4/17の「ダンノダイラ」に続き、夢のような場所へ。かれこれ15年以上は憧れた地。行きたい!行きたい!とは思いつつも自身の体力の問題でズルズルとなってました。今ならどこだって行ける!←(ウソ)この写真は「ダンノダイラ」近くに立てられた案内。今回目指したのはこちら。前回敢えて遠回りして「ダンノダイラ」に向かったのは、今日のためにルート確認をしてお
5月5日喜多美術館(桜井市金屋志貴御縣坐神社の隣)で友人の個展があり見てから、穴師山の林道の確認に行ってきました。巻向川沿いの道を登り林道に入ります。轍があり軽4は通れますが、途中でゲートで通行止めになっており転回もする場所がありません。ゲシノオオダイラ真中は猪のヌタ場穴師大兵主神社跡。祠の台石。前回、穴師山に登ったつもりが双山の片方しか登っておらずに、西の山頂へ。検索していて良く見かけた「ヤカン」がありました。展望はありません。今回は、登りながら間違えそうなと
12月2日の続きです。山頂から西側へ下ると台地が広がっています。木立の間から箸墓、大和盆地が見えます。祠の置かれていた石の台だと思われます。『太陽の原像』には山頂への斜面に、磐座が書かれていましたが、斜面を登り探しましたが見つかりませんでした。ゲシノオオダイラから下る途中にあった白い大岩。穴師坐兵主神社へお詣りして帰りました。
この記事を書くパワーが無くご無沙汰しておりました。穴師坐兵主神社には、応仁の乱で社殿が焼失した巻向坐若御魂神社、穴師大兵主神社が合祀されています。『大和の原像知られざる古代太陽の道』小川光三著を読み、いつか穴師山山頂付近のゲシノオオダイラにある穴師大兵主神社跡へ行きたいと思っていました。12月2日遂に念願のゲシノオオダイラ探索へバイクで向かいました。巻向駅近くの鳥居から。景行天皇纒向日代宮伝承地から穴師山。山の中腹まで蜜柑畑が拡がっています。龍王山への古道「天皇坂」か