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「フレンチ・ドレッシング」(1964)映画祭で町興しを企てる英国製ドタバタコメディをU-NEXTで観ました。初見。ケン・ラッセルの長編監督デビュー作。予告編はコチラ。イギリスのリゾート地ゴームレイ。行楽シーズンになっても観光客がほとんどおらず、市の職員としてヒマをもてあそんでいる青年ジム(ジェームズ・ブース)とヘンリー(ロイ・キニア)。人気絶頂のセックス・シンボルであるB・Bことブリジット・バルドーを特集した映画祭を開催すれば人が集まるんじゃないかとジムが言い出すと、ジムの
2019年12月7日記事ケン・ラッセル監督の魔術ケン・ラッセル監督作品、イギリス、88分ガブリエル・バーン様、ジュリアン・サンズ様、ナターシャ・リチャードソン様、ティモシー・スポール様、デクスター・フレッチャー様、ミリアム・シア様他おおお、『ダウンタウン物語』に続き、デクスター・フレッチャー様ご出演。・・・と言っても、どこにご出演だったかなあ。↓これ?昨日の『メアリーの総て』で触れた、「ディオダディ荘の怪奇談義」。本作は、シェリー一行の到
2015年11月14日記事『サロメ』、色々な表現で作成され、それぞれが魅力を放つオスカー・ワイルド様の戯曲。こちら、中でも異彩を放つ?一作。ビデオで拝見した時「意味ないやん!!!」と、ラストにぶ~ぶ~言いました。この記事でも。今ならこのくらい、DVD、ノーカット版出せるでしょう?ケン・ラッセル様、若い頃夢中になりましたねえ。今も好きですが、こういう映画観るのに体力が必要になりました。『ワイルド』のついでっちゃあなんですが・・・今や、ちょっと時代に忘れら
ひとつ前の当ブログで、「中野サンプラザ」ホールで行われていた「試写会」によく行っていて、最後に観たザ・フーのロック・オペラ映画『TOMMY』(1975ケン・ラッセル監督)に出ていたティナ・ターナーさんに圧倒されたという話を書きました。スクリーンいっぱいに映し出された、ティナ・ターナーさんが歌う顔の迫力はものすごいものでした。この映画で演じた「アシッド・クイーン」はティナさんの代名詞のようになって、彼女のアルバムに同タイトルのものがあった記憶があります。もっとも、この『TOMMY』の後しばら
ひとつ前の当ブログに、この7月2日に閉館した「中野サンプラザ」ホールのことに触れました。(実際には今日15日から17日までイベントがあり、それで本当に閉館のようです)僕はここでよく「試写会」を観たということも書きましたが、「丸井」の主催?する試写会の招待券が「丸井」の入り口の所に置いてあって、友だちがそれをもらってきて何人かで出掛けたのです。何といっても、映画を観るお金もない頃ですから、手に入った「試写会」だったら、選ぶことなく何でも観に行っていました。それで「中野サンプラザ」のホールには何
サイレントの大スターとして一世を風靡したヴァレンティノ。無名時代の彼は、ダンスホールでは女性客の相手役だった。そんな彼に群がる女性たち。ふとしたきっかけで、『黙示録の四騎士』出演の機会を得て、大女優との共演を果たす。スターの仲間入りをした彼に、新しいロマンスが訪れる。一方で、その波乱の人生の幕が切って落とされるのだった…。ヌレエフのドキュメンタリーをみて、こちらも鑑賞。ヴァレンティノ本人の映画は観てないけれど、これはケン・ラッセルらしいかんじ。ごちゃごちゃだけど美しいのが良い
13日木曜夜、池袋にて、短編戯曲を読んでみようという集まりに参加。扉座の伴美奈子さんに誘われたのであるが、あとの十人くらいは初めての人ばかり。40〜50分の本を3回読んだ。なんだか演劇おじさんだなあ。みなさんおつかれさまでした(^_^)土曜夜にはケン・ラッセル監督「マーラー」ひさびさに観た。DVD。グスタフ・マーラーの半生を、イギリスの鈴木清順(と俺が勝手に名づけた)ラッセル監督が映画化。思想性みたいなものはあまりなく、イメージで構成された一本。本日は朝からローワン・アトキンソン主演の「メ
KenRussellMahlerなんという高尚な題名を付けてしまったのか?「またか…?」と言われそうな既出の映像を挙げつつ、マスクや消毒ばかりで、モヤモヤした毎日に一石、いや半石を投じる想いを羅列してみようと思う…だいぶ昔だが、作曲家グスタフ・マーラーを主人公にした映画『MAHLER』(監督:ケン・ラッセル)が深夜放送で放映されるというので、タイマー録画した。興味本位だったので、放映時間も確認せずにセットしたVHSビデオテープが足らずに、ラストシーンが切れてしまった。翌日再生
『サロメ』ケン・ラッセル監督。O・ワイルドの戯曲「サロメ」をK・ラッセルが大胆に脚色し、斬新な解釈で物議を醸し出した異色ドラマ。ワイルドは「サロメ」を発表するが、スキャンダラスな内容のために上演禁止処分を受ける。ワイルドを慰めるため、友人たちは男娼館で上演を試みる。~キネマ旬報社狂気&耽美の巨匠、ケン・ラッセルによる1988年製作イギリス映画。原作はオスカー・ワイルドの戯曲から。サロメの描き方が中性的で、より過激になっているのはケン・ラッセルによる脚色か?戯曲読んでないからわ
ケン・ラッセル監督のカルト作品、クライム・オブ・パッションから輸入盤DVDと輸入盤CDです。国内盤のブルーレイはまだ発売されていないようです。ロバート・ゼメキス監督のロマンシング・ストーンでマイケル・ダグラスと共演していた女優のキャスリン・ターナーが主役の娼婦チャイナ・ブルーを演じていて、彼女をつけまとう危ない牧師役を、あのヒッチ・コック監督のサイコでノーマン・ベイツ役のアンソニー・パーキンスが演じています。1)It'sALovelyLife3:11Vocals–Maggi
緊急事態宣言が今月末までと伸びましたが、ホントにそれまでに収束するのかな…。とうとう会社でも交代制&時短での勤務になり、だいたい週に1~2回出勤している。通勤時間帯に席が空いてるなんて、働き始めてからこんなこと無かったな。すごいことですよ、これ。会社員にとってはラッシュが当たり前だから。今のところ元気で何事もなく過ごしています。家に居るのが好きだからまったく問題ないのだけど、今の勤務体制になる少し前の週末、ウツっぽくなるという感じが少し分かったような…。先の見えない
怪物くんは最終回(アニメ)で、ヒロシに帽子を取ってみせた。その髪型は金髪のクセッ毛でグリングリンだったと思う。別れ際に「帽子を取れ」と言われるのは、どんな気分だったのだろう・・・。自分だったら、冷静になった翌朝くらいに「最後にソレかよ?」って思ったかもしれないし礼儀的な意味合いで注意されたのかな、と勘違いするかもしれない。疑惑のある人と別れる際は、取ってもらうようお願いしてみるのも良いかもしれない。おとな時間―フジテレビ「お台場オトナPARK」オフィシャルブック
ケン・ラッセル大百科No.2●著=高橋一夫:イラスト=七山三平通販はこちらからhttp://bunken-shoin.co.jpブンケンロックサイド🚇地下鉄神保町駅A6出口徒歩1分
12/24(火)@下高井戸下高井戸シネマにてトミー1975年|イギリス|111分監督・脚本:ケン・ラッセル出演:ロジャー・ダルトリー、アン=マーグレット、オリヴァー・リード、エルトン・ジョン、キース・ムーン、ロバート・パウエル、ジャック・ニコルソン、ティナ・ターナー、エリック・クラプトン、ザ・フーetc1969年に発売されたザ・フーによる2枚組アルバム「トミー」その壮大なロック・オペラの完全映画化作品私自身は、
【英語版予告編:2分17秒】https://youtu.be/G4K_9WyQCgA【解説:「映画com.」よりの引用(→☆)】イギリスを代表するロックバンド「ザ・フー」が1969年にリリースしたアルバムで、ロック・オペラというジャンルを確立し、彼らの代表作となった名盤「トミー」を映像化した伝説的ロック映画。幼い頃に目撃した事件のショックで心を閉ざし、見ることも聞くことも話すこともできなくなったトミー(ロジャー・ダルトリー)。愛さえも理解できず、外界から遮断されたまま成長した彼は、青春
ケン・ラッセル監督の「ヴァレンティノ」観たい観たい、と思いつつなかな観る機会がなく・・・ヴァレンティノ[DVD]5,040円Amazonやっぱり買っちゃう?男性同士のタンゴ。Wikiによると、ヴァレンティノはアルゼンチン・タンゴの名手だったんですね。でもこれ途中からクラシック・バレエになってるwドイツ人女優ポーラ・ネグリと婚約していたというのも知りませんでした。ポーラ・ネグリとヴァレンティノポーラ・ネグリの「夜のタンゴ」これ私の大好きな曲♪こちらに
今日は久しぶりに帰宅後に勉強をしました。のんびりしてたら、資格試験の受験日が迫ってきているので焦ってきました。今はオンラインで学習できるのも良いですね。図書館で借りた本。私はシングルマザーではないけど、家を買う参考になりそうなので。シングルマザー、家を買う(SPA!BOOKS)Amazonこの本も面白そう。そうだ!お家買おう♪(アパートが借りられないなら?)1,350円Amazonケン・ラッセルの「ヴァレンティノ」観たいと思いながら、未見・・DV
苦い銭(’16)監督:ワン・ビン中国の出稼ぎ労働者の過酷な現実を映し出したドキュメンタリー。出稼ぎ労働者を乗せた長距離列車がいつまで経っても目的地に到着しない(笑)乗客たちはぐったりしてしまい、観ているこっちもぐったり。主要舞台となる個人経営の縫製工場に場面を移してもミシンで縫製する女性工員の姿を、うんざりするほど映し出す。時折、街中を映し出せば、近年の経済成長を象徴するかのように高級外車が通り抜ける。1日の労働時間は12時間以上、上映
『メアリーの総て』を見、そこで、ディオダティ荘の怪談談義の場面を見ながら、ケン・ラッセル監督の作品、『ゴシック』を思い出していました。1816年。スイス、レマン湖のほとりにある、バイロン卿の屋敷。そこを訪れた、詩人のシェリー、その愛人メアリー。メアリーの義理の妹で、バイロンの愛人であるクレア。そして、バイロン卿の侍医であったポリドリ。バイロンが、それぞれ怪奇小説を書こうと提案。そこから生まれたのが、メアリー・シェリーの『フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス』と、ポリドリの『吸血鬼
煌びやかで短かったとあるスタアの生涯1895年イタリアに生まれ、渡米後ボールルーム・ダンサーから端役の俳優へ。そこで大女優のアラ・ナジモヴァに気に入られて彼女の相手役に大抜擢、瞬く間に女性の心を捉え、アメリカのセックス・シンボルに・・・幸運を運んでくる女たちに支えられたヴァレンティノの生涯。wikiによれば、ヴァレンティノが31歳で亡くなった時、葬儀は10万人のファンが詰めかける騒動に、後追い自殺も出たのだとか。一方で、重婚による逮捕歴やマスコミのバッシングなど、毀誉褒貶の激しい人でも
「恋人たちの曲/悲愴」1970年イギリス監督:ケンラッセル脚本:メルヴィン・ブラッグ撮影:ダグラス・スローカム美術:マイケル・ナイト出演:リチャード・チェンバレン:グレンダ・ジャクスンサビーナ・メイデル:イザベラ・テレジンスカヤ・クリストファー・ゲイブルクリスマスが近づき賑わう街中にふざけあうピョートル・チャイコフスキー(リチャード・チェンバレン)とアントン・シロフスキー伯爵(クリストファー・ゲイブル)の姿があった。妹のサーシャ(サビーナ・メイデル)は食事の
奇才と言われる、ケン・ラッセル監督個性的な演出も多いので興味深い作品が多数あります観てない作品も多いですが観た中で良かったなと思う作品は『マーラー』(音楽家グスタフ・マーラーの伝記映画)『トミー』(ロック・ミュージシャンTHEWHOの映画)『ゴシック』(作家のバイロン、シェリー、メアリ、ポリドーリが『フランケンシュタイン』、『吸血鬼』を生み出したディオダディ荘の怪奇談義を舞台に繰り広げられるホラー作品『アリア』(以前ブログで紹介させていただいた短編集、ケン・ラッセル監
製作:ドン・ボイド監督:ロバート・アルトマン/ブルース・ベレスフォード/ビル・ブライドン/ジャン=リュック・ゴダール/デレク・ジャーマン/フランク・ロッダム/ニコラス・ローグ/ケン・ラッセル/チャールズ・スターリッジ/ジュリアン・テンプル1987年公開ロバート・アルトマン、ジャン=リュック・ゴダール、、ケン・ラッセル、デレク・ジャーマンなどの計10人の監督を勢揃いさせた華麗なるオムニバス映画プロデューサーのドン・ボイドが選んだ10人の監督たちその10人とは、知名度に関わらず独
■先日の大野雄二さんのジャズライブで、スペースコブラの曲も演奏されていたので、懐かしい~といっても、私スペース・コブラはアニメも漫画も見たことないのですが、アメコミ風の大人っぽい絵が魅力ですね。ボーカルの前野曜子さんって綺麗な方なのですね。原作の絵も綺麗!グラマラスな美女たちも魅力的。読んでみた~い。COBRAvol.1COBRATHESPACEPIRATEAmazon■ブロ友さんのコメントにヌレエフの名前が出てきたので思い出したこの
ヒュー・グラント、好みの顔でありながら、何故かいままでそれほど興味なかったのだけど(何様だよw)、急に気になりだした。出演作を見ると、若い頃のほうが私好みの耽美的作品に出ているなと。「ケン・ラッセルの白蛇伝説」にも出ていると。DVD持ってるのに記憶に残ってないぞ。。。90年代以降は多数のロマコメに出演し、「ロマンティック・コメディの帝王」と呼ばれるようになったらしい。ロマコメは実はちょっと苦手。。。彼が若い頃の作品観てみたい。「即興曲/愛欲の旋律」(って何この副題w)って
今朝はスマホのJアラートで起こされ、「ミサイル」の文字に仰天。。飛び起きてテレビをつけた。対象地域だから避難しろって。。。頑丈な建物も地下もないよ~(あるのは畑と田んぼばかり。。。)ミサイルが通過したという速報を聞くまでの数分パニック状態に。。。これからミサイルの飛来に怯えながら生活するのかなあ。。。それはそうと(何て言ってる場合じゃないかもしれないけど)ブロ友さんの記事とコメントへの返信いただいて、懐かしい映画のことを思い出しました。「幻の城」Rowing
『アルタード・ステーツ』ケン・ラッセル監督。鬼才、ケン・ラッセル監督によるドラッグトリップムービー。生理学者のエディは、記憶から意識の頂点へ遡ることができるという自説を証明するべく、自ら実験台となるが…。ウィリアム・ハートのデビュー作。~キネマ旬報社ケン・ラッセルの映像表現がたっぷり堪能出来るSFサイキックドラマ。イルカとのコミュニケーションで知られるジョン・C・リリーの実験をモデルにした作品で、1979年に製作された。主演はウィリアム・ハート。また少女時代のドリュー・バリモアも端
前略、、、、【一句】“超えて往く未知なる私に導かれ”
▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしようめり~くりすますクリスマスソングは毎年これに尽きます♪♪この1973年に公開された『ジーザスクライストスーパースター』は『TOMMY』と共にロックオペラのルーツとされており、制作はどちらもロバート・スティッグウッドにより手掛けられました。今では劇団四季の代表的な演目としても有名ですが、ブロードウェイでの初演も彼がプロェデュースしており、キャスティングも一部重複しております。四季の舞台はもっとミュージカル仕立てなのかも知れないが、
小豆バーも好きです♪さて、バーンスタインは終わってマーラーを演奏中私はクラシックにはあまり詳しくないのでマーラーといえばケン・ラッセル監督の映画がすぐ頭に浮かんじまうなんか変な人、というイメージは私がそう感じたんじゃなくてケン・ラッセルが悪いんです(^ω^)ま、実際の彼もかなり癖の強い人物だったみたいですねでも「ベニスに死す」でも使われたり、ウイスキーのCMに使われたりいま、聴いていても音楽としては全く古さがないのねクラシックはやっぱり凄いなぁと、こういう機会を得ると思いま