ケレイブ・プラント

昨日のメキシコ独立記念日興行セミセミ。この興行のメインイベントがWBASミドル級指名試合にも関わらず、アンダーカードで暫定王座決定戦が行われる。一昔前のWBAに戻ったみたいで良い気分はしない。元IBF王者ケレイブ・プラントはカネロ・アルバレスを苦しめた技巧派。トレバー・マッカンビーは戦績は良いが………引退状態から昨年復帰したばかり。初回、マッカンビーは右一発狙い。長い左で距離を取り、威力がありそうな右を振るう。プラントは細かく出入りをして多彩なコンビネーションを見せる。2ラウンド終了

昨日のメインイベント。デビッド・ベナビデスが初めてWBCSミドル級になった時、将来を大いに期待した。当時、WBOSミドル級王者ヒルベルト・ラミレス、そしてカネロ・アルバレスのメキシカン3人が新しいバレラ、モラレス、マルケス兄の様な関係になると思ったが………ウェイトオーバーやドーピングもあり誰との対戦も実現しない。対するプラントはカネロを苦しめた元IBF王者。昨年はアンソニー・ディレルを鮮やかにKO。多くのメディアから年間最高KOに選ばれた。暫定世界戦ながら高い注目を集める一戦。初回、

昨日のWOWOWエキサイトマッチスペシャルのメインイベント。興行規模は2021年最大級。現役最強カネロ・アルバレスがIBF王者ケレイブ・プラントと四団体統一戦。初回、カネロはプレッシャーをかけながら前進するも手数は少ない。プラントはやや距離は遠いが速いジャブを伸ばす。2ラウンド、カネロは左フックを多用する。プラントは動きながら左を突く。プラント、プレッシャーを受けながらもヒット数は多い。3ラウンド、カネロは左ボディを見せ始める。だがポイントはプラントに思える。プラントのジャブがよくヒ