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昨日付けで、組合は、法人に対して以下の申し入れを行いました。抗議申し入れ書貴法人は、本来4月に行うべき定期昇給を8月頃に行っています。定期昇給の支給対象になっている職員の中には、8月支給前に途中退職した結果、支給されない職員がいます。この問題は、すでに組合と貴法人の団体交渉の場で協議し、貴法人は途中退職者にも定期昇給の査定部分は支払うと確約されています。また、就業規則にも、「原則として4月1日付けをもって定期昇給を行なう」と明記されています。しかし、A交渉員は、組合に対して
7月26日、山紀会より組合に対して、就業規則変更の説明会がありました。内容は「育児、介護休業について」育児、介護休業の就業規則変更は、法的に沿った内容でした。しかし、問題点が一点ありました!!会社は、育児・介護休業の取得できる職員の中から、1年未満の職員と週2日の職員を除外しようとしています。そこで会社は、事業所単位で労働組合又は従業員代表と労使協定を作成したいとのこと。この日の説明会には、すてーしょんと山本第一病院の組合員が参加していましたが、この日初めて知りましたが、やまき介護すて
7月30日、労働委員会にて、組合と法人の和解調査がありました。結論から言うと「和解取消」になりました。会社の和解案は、労働委員会全件の取り下げ。団交に副部長、事務長を出席させる。施設長問題、すてーしょん会議外しについては、団交に応じる。しかし、理事は、団交及び組合との懇談会には出席はしないという内容でした。組合としては、副部長及び事務長の団交出席は歓迎するが、副部長と事務長は各部署の部分的管理に過ぎないし、会社を横断的管理し権限をもつ理事が年1回でも団交へ出席をすることを強く要請しました。
本日、4時から労働委員会にて和解に関する協議があります。1年かけて調査をしてきた不当労働行為救済申立事件。会社が、誠意をもってどこまで和解できるのか?しっかり協議したいと思います!組合だけに「赤鬼」と異名をもつ、山紀会支部長。これから、労働委員会へいざ出陣👹
7月24日、不当労働行為救済申立、2018年40号事件(看護師の夜勤手当格差問題、団体交渉に理事や事務長が出席)の第一回調査がありました。そこで、冒頭に、公益委員より、2017年30号事件(施設長配置問題、すてーしょんの会議外し)、2018年5号事件(病院ヘルパー資格手当格差是正、一時金減額、考課査定、団交に理事欠席等、不誠実団交)、そして、今回の新件40号事件、3件について会社側が和解を求めているという急展開な内容でした。頑なに和解しない姿勢を見せてきた会社が突然の「和解」という言葉に組
2018年(不)40号山紀会事件が新件がスタートします。会社と組合は、2017年30号、2018年5号事件が、現在審問前段階です。この間、労働委員会で係争しながらも、団交は続けてきました。しかし、ここ最近も、あまりにも不誠実な団交が続いていました。とりわけ、山本第一病院看護師の夜勤手当が同法人内、同じ療養型である、山本第三病院看護師の夜勤手当と1000円の差額がありました。組合は1年かけて、なぜ、1000円の格差があるのか理由を聞き、格差是正を求めてきました。会社はなかなか格差の理由を明ら
本日、労働委員会調査です。会社は、労働委員会の主張書面に、なんとこのblogや、かつて組合が掲載された雑誌の記事を出してきて「名誉棄損」「民事上の違法行為」と言い出してきています。また、なぜ、審問が始まる直前にあえてこの問題を持ち出してきたのか?審問が始まると主張書面や書証の提出ができません。会社は、組合に反論させない為に、あえて最後にblogや雑誌の案件を出したとしか思えません。しかし、この雑誌の問題は、当時、会社の交渉委員は組合に対して「問題にはしない」としていました。blogに関し
抗議申し入れしました!会社の理事に伝えたい!理事自身が直接組合や職員と話し合えばこんなことに揉めることはない!経営者としての責務を全うしてください!抗議申し入れ組合は、大阪府労働委員会に対して、貴法人について不当労働行為として申立を行い、現在係争中です。具体的な内容は、2017年30号山紀会事件(組合員が大半のすてーしょんに対して、施設長配置は支配介入、すてーしょん科長らを組合員という理由から、全体会議から外す不利益取扱い)、2018年5号山紀会事件(団体交渉に理事や経営側の管理
6月20日団体交渉報告!代表交渉員の意味不明な発言ばかりで怒り心頭の団体交渉でした!またもや、交渉が前へ進みませんでした。こんな不誠実でいいのか!!団体交渉メモ2018年6月20日(水)18:00~本部にてⅠ)交渉議題(6月8日申し入れ)1、団体交渉の出席者について(1)団体交渉の場へ理事、副部長、事務長の出席を求めます。法人→人選は法人が行う。団交させる予定はない。組合→今の交渉員では話が進まない。現場を把握している管理職を出して欲しい。2、定期昇給につい
第六回ケアワーカーズユニオン大会は無事に終わりました!規約変更、会計報告、スト権、役員も決まりました。労働時間や残業代など根本的に破壊しようとする働き方改革に反対する特別決議もとりました。他の組合大会はわかりませんが、ケアワーカーズユニオンの大会は毎回、笑いや突っ込みが飛びかったり、子どもがガヤガヤしたアットホームな感じでした。二部は、福山市で起きた就労支援A型の大量解雇について。「障がい者」を食い物にした障がい者事業者の問題、制度的な問題がよくわかりました。そのあとは各支部、分会からの報
山紀会と組合の団体交渉が6月20日にあります!みんなで、自分たちの職場を働きやすくするために団体交渉へ行きまっせ!山紀会支部は、随時、職場相談や、組合員加入を募集しております!!着々と組合加入や組合の輪が広がっています!!以下、申し入れ内容です!団体交渉申し入れ組合は、貴法人に対して2018年6月20日に行う団体交渉にて、以下の議題を協議し回答及び調査報告することを要求致します。1、団体交渉の出席者について2018年5月22日に行った事務折衝の席に、A氏、B氏以外に、
労働委員会報告第九回労働委員会調査がありました。労働委員会より争点案(組合と会社がどの問題で争いになってるか)が出されました。争点案は、①組合員であることが理由で、すてーしょん科長らが全体会議から外されたこと。また、科長らが組合員であることを理由に施設長を配置したことが、不利益取扱い及び支配介入にあたるかどうか。②上記案件について団体交渉拒否した会社は、不誠実団体交渉かどうか。③2017年度に行った団体交渉(病院ヘルパー資格手当て、冬の一時金、考課表について、団体交渉に経営責任者が出席
5月25日、ケアワーカーズユニオンから、みなと、大正、西界隈の学習会・交流会に参加しました!職場や職種の壁を越えて、みんなでどうやって介護保険を使う人たちの生活が守られるのか考えたり、どうやったら介護職員が離職しないで働けるのかって悩みを話すことは大切だなと思いました!それから、障害サービスを使う人が65歳から介護保険へ強制的に移行されないようにする等の経験談など、意見交換は貴重でした!そして、交流会の地ビールは最高でした!!以下は、みなとのメンバーの報告を一部載せます!◇5/25(
今年4月から始まった、無期転換申込権。4月2日、山紀会支部からは年契約職員の2名が無期転換申込をしました。ちなみに、無期転換ルールとは、2012年に改正された労働契約法により、有期労働契約が5年を超えて反復更新された場合は、有期契約労働者の申込みにより、期間の定めのない労働契約(無期労働契約)に転換されること。会社よりA組合員、B組合員の無期転換申込の回答がでました。(ちなみに、両氏は、70歳を超えてからの申込)Aさんは、3月末に雇い止め通告が出ており、事前協議中でした。しかし無期転換の日
5月22日、組合と法人の事務折衝は、無事に終わりました。いつもの法人側の代表交渉員と書記以外に、初めて副部長、事務長が参加しました。結果、話し合いは、かつてないほど円満な話し合いでした。やはり業務に携わってる管理職や、細かい規定を作っている経営に近い管理職がいると論点が伝わり、話し合いはスムーズで余計な争いは減ることがわかりました。いつも現場を知らず、権限がない交渉員が理解できない発言に終始したり、現場を知らないのにも関わらず調査もしてこず交渉にならない、ということはありませんでした。事務
介護事業部の考課表について現在、山紀会介護事業部には部会会議(通所訪問、施設、ケアマネ相談員、看護)があります。そのなかで、考課表作成をしてきました。定期昇給や一時金などは、この考課表をもとに査定評価をつけていく予定です。考課の中身は一般的なものです。しかし、問題なのは、考課はするものの、必ずしも評価と賃金が連動していない点です。せっかく、良い評価でも、最終の理事の評価でどうなるかはわかりません。この間、組合は、この考課表については、団体交渉で協議を求めてきましたが、会社は協議に応じず、不
以下、大阪市のみなと、西、大正界隈の介護関係者で交流会します!この会場がすごい!労働組合の拠点で、地ビールレストランや温泉があって、地域に開かれた交流の場になっている。さらにデイサービスや訪問介護がある!違うエリアの方でも大歓迎です!講師は、日下部さん!うまい地ビールを飲みながら交流しましょう!港区、西区、大正区界隈介護職・介護事業者の学習会と交流のつどい!①学習会ここが知りたい!4月からどうなったん?介護報酬・制度改定講師日下部雅喜さん②ストレス発散交流会地
連帯フェスタに参加してきました。連帯フェスタは、毎年、行われる労働組合のお祭りです。ケアワーカーズユニオンは、揚げ物やフリマーをやりました!子連れで参加できて、みんなでビールを飲んで交流しました!パッチワークづくりで、旗もつくって、みんなでチクチクしました。プロレスラーも来ました!
今年もメーデーがやってきます。ケアワーカーズユニオンは、大阪全労協に加盟しているので、中之島メーデーに参加します。メーデー言えば、先人の労働組合や労働者が闘って、今の八時間労働制を勝ち取ってきた。これはみんなで守らないとあかんですね。昨今の労働法改悪は、残業代を無くすとか、長時間労働を許したり、解雇しやすくしようとしたり、最悪なことばかり。やっぱり、労働組合だからこそ、労働者の生活や先人が勝ち取ってきた権利を守ることができる!中之島メーデーは、5月1日、中之島剣崎公園、1時から!みんな
昨日は、第八回労働委員会調査でした。会社からの反論や主張もたいしてなく、もうじき調査も終わり、争点を出しく流れです。団体交渉でほぼゼロ回答、根拠ある説明を全く出さない、代表交渉員が内情を把握していないなどの不誠実団体交渉については、団体交渉の文字おこしや音源を提出して争点がはっきりしてきました。山紀会は、団体交渉へ経営に関わる人間を一切出さないため、会社側の交渉員が内情を知らないことが多いです。一時金や査定についても知らないこともあります。その辺も、文字おこしによって明らかになりました。
4月18日(水)は、第八回労働委員会調査です。組合と会社は、労働委員会にて、組合嫌悪政策や不当労働行為について双方主張をしています。段々にわかってきましたが、どうも会社の主張は、会社の内部事情を知らない人間が書いているとしか思えません。会社主張の多くは事実や職場慣行と違う点が多いです。やはり、現場を知らない、権限を持ってない人が労務担当をしているからかもしれません。また、会社は、主張したことを一転して真逆のことを主張したり、今は辞めていない元管理職に責任を押し付けたりしています。死人に口無
○Aさんの雇い止めについて。嘱託再雇用や契約職員の定年について。団体交渉で、Aさんの雇い止めについて雇用延長を求め、会社の雇い止めのやり方について是正を求めました。しかし、雇用延長は頑なに譲りませんでした。Aさんの雇い止め理由として、定年と持病を挙げています。法人の正社員の定年は65歳、再雇用の定年は70歳としていますが、現実的に70歳を越えても働く職員も多くいます。また、反対に70歳で退職しなくてはいけない職員もいます。この辺の差異については説明もされていないし、ルール化できていません。た
組合は必要だ!4月4日に団体交渉を行いました。相も変わらず、組合の要求に対して前向きな回答は一切ありません。「病院ヘルパーの資格手当てについて」1年間交渉をしていますが、まったく給料をあげる気はありません。「募集はしてるんですか…」と代表交渉員。いやいや、来るはずないでしょ。こんな安い給料で。組合から要求をしている病院ヘルパーの夜勤問題(月10回)については、少しだけ改善があり、看護師の協力で夜勤回数が減りました。でも、これって夜勤手当を考えたらヘルパーより看護師のほうが高くて、人件
遅くなったけど、山紀会支部の春闘要求!ちなみに、山紀会は、定期昇給は9月にずれ込みます。ということで、半年ズレた春闘です!団体交渉申し入れ組合は、貴法人に対して、以下の議題で団体交渉をすることを要求致します。一、賃上げ要求1、組合は、貴法人に、ベースアップとして定期昇給込みで、月額10,000円の賃上げを要求致します。2、パート職員の時給50円賃上げを要求致します。3、夏期、冬期一時金のABCD評価のポイント金額を、2017年夏期賞与時のABCD評価ポ
本日、第7回労働委員会調査です。3月5日、会社からの主張がありました。会社は、本当信じられない主張をしています。介護事業部会議を潰したのはすべて元管理職の責任!?医療法人山紀会において、2013年11月に組合が結成しました。それ以降、組合拠点であった、やまき介護すーしょん(通所介護、訪問介護、グループホーム)だけ全体会議に呼ばない状態、いろんな情報が入ってこない、孤立化されられた状態が続いています(この行為が組合潰しだと労働委員会に申立しています)。しかし、会社は、かつて行ってきた介護
毎日、介護をしている中で、たくさんの思いが湧いてくる。利用者さんの気持ちだけでなく、家族やその他利用者に関わる人たちの思いを受けとめる中で、「これでいいのか?」「こうしないといけなかったか?」というマイナスな気持ちが湧いてくる。そんな、私たちの気持ちに寄り添ってくれるのは、共に仕事をしている仲間。もちろん他にも支えてくれる人はそれぞれいると思う。寄り添ってくれる仲間がいなかったり、一人悶々と苦しんでる人もいると思う。ギリギリで、がんばっている人もたくさんいると思う。そんなときが私にもあった
㊗病院分会結成1年!2013年11月に山紀会の介護事業部を中心に労働組合をつくりました。それから、病院内にも組合員が増えてきました。なかなか公然化できませんでしたが、今から1年前に病院分会として会社に通知しました。病院分会を公然化する前は、組合を察したのか嫌がらせもありました。しかし、病院内で、たくさん組合員が増えたことで、会社も露骨な嫌がらせができないほどの力をつけました!この1年で大きな成果を得ました!
2月14日、エル大阪にて、大阪全労協学習会があった。会場には、介護関係の労働組合や介護・介助関係者、様々な業種の組合員が集まった。▲ケアワーカーズユニオン特別執行委員でもある水野博達さん今回の学習会は、ケアワーカーズユニオン企画で、ケア労働運動について。まずは、障がい者福祉現場で働く清水さんからの報告。精神保健福祉士などの倫理綱領は、人権や障がいを持つ人に対する尊厳など理念がすごく高い。しかし、現実の現場は、障がい者の自己決定もなく劣悪な状況が多いこと。福祉現場職員が障がい者を管理・監視す
本日、第六回労働委員会調査です。昨年6月に提出した不当労働行為救済申立から、8ヶ月が経ちました。書証は72枚になりました。山紀会支部にとって初めての労働委員会申立でしたが、日に日に、支部メンバーは、準備書面の書き方や労働委員会を理解してきました。労働組合が、経営と対等に交渉するためにも、一歩たりとも妥協せずに!泣き寝入りしないためにも!がんばります!
団体交渉には、雇い止めを止めるために、急でしたが、12名の組合員が集まりました!!○雇い止めを受けた組合員についてAさんに対する雇い止め理由は、70歳であること。持病があること。しかし、法人内には70歳を過ぎても働いてる職員はいるし、持病については主治医の就労許可は出ている点。当初は1月末の契約でしたが、4月末までは延長し、契約書から「雇い止め」という文言を外すことはできないか交渉しました。○ヘルパー夜勤、賃上げ問題、看護師夜勤手当改善について法人よりヘルパーの夜勤回数が多いことは問題