グレイハウンドバス

今から47年も前、1977年に、アメリカで『Heroes』という映画が制作された。翌年1978年の春に日本でも『幸福の旅路』というタイトルで公開されたこの映画は、戦争批判をテーマにした異色のラブストーリーである。あいにく、私はこの映画を観ていない。洋画専門の映画雑誌『スクリーン』の記事でこの映画のことを知ってはいたものの、いつどこの映画館で上映されたのか、そもそも新潟市内で上映されていたかどうかも分らないのである。だが、1980年代に入ってから、たまたまとある書店でこの映画のノベ

毎週月曜日は、このブログ限定でラスベガスの日🎰本日は、2023年2月のアメリカ旅行(サンフランシスコ、ラスベガス、シカゴ)の詳細レポの続きをお届けします🇺🇸前回のレポはコチラ前回のレポで、ラスベガスからシカゴ行きの飛行機に乗ったところまで書いたので、今日のレポはラスベガスが出てきませんが💦、とりあえずシカゴ編が終わるまで書き続けようと思います💪シカゴオヘア国際空港到着✈️シカゴに来たのは母は初めて、私は2回目Wikipediaによると、シカゴオヘア国際空港は2005年までは離着陸回数

今日のお写真は人工ビーチではない岩場で。引き潮で水たまりのようになったところでブルーと黒のお魚さんたちが自由に泳いでいました！今日のお題。あなたにとってお金とは？です。最近の自己啓発系やスピリチュアル系本で『お金への罪悪感は捨てましょう』（お金がたくさんあると悪い？豊かさよりも清貧のほうがイメージ良い？）みたいなのはよくありますがそれ以前のポイント！それはお金はすぐ無くなってしまうとかお金は何かを得るための「消費され

10月27日、金曜日の遅い朝です。昨日はブロ友さんののりぃーさんと会いました。本当に嬉しい、楽しいひと時でした。ここはどこでしょうか？分かった方はニューヨーク観光の達人です。娘さんのお住まいのコーニングから１時間の所のビンガムトンという大学がある町からグレイハウンドバスで３時間のバス旅でここに到着しました。１）ここはどこでしょうか？２）アフタヌーンティーを頂きました。その後はバンクシーの絵３）そしてここ４）次は教会５）最後はここ６）この

カナダ放浪記Part３１の続き・・・さて、ガムをくちゃくちゃ片手をズボンのポッケに入れて地下鉄の入り口に来ました。いよいよ入ります。ドキドキもたもたせずにチケットを買い改札口へ。向こうの回転ドアって動物園の檻みたいに頑丈でごつかったです。改札に入ったら瞬時に上を見てホームの番号を確認。ニューヨーカー達は迷いもなく止まらずに目的のホームへ歩いていくので私も平静を装ってニューヨーカーのように歩きました。

カナダ放浪記３０の続き・・・Day4朝になりチェックアウトをしました。前日の夜電話で予約したタクシーを待っていました。タクシーは遅れずに来てくれましたが運転手さんを見た時一瞬ギョっとしました。（画像お借りしています）最初のMCハ〇ー似のチャラ男・運ちゃんも見ため怪しかったですがこの日の運ちゃんは２メートルくらいはある大男で上下「真紫」のバブル時代を感じさせるスーツを着ていました。髪型は１９９０年代に流行っ

カナダ放浪記Part２８の続き・・・突然運転手さんが出て行ってしまい４０分ほど経過した辺りで皆苛立ち始めついに一人の女性が席を立ち叫びました。「なーんで私たちまで罰せられなきゃいけないんだよ！吸ってたのはあんた達だろう？」「吸ってたあんた達がここで降りればいいじゃないか！」一人が言い出すと周りにいた人達も立ち上がり「そーだ！そーだ！」とラッパー達に凄い剣幕で詰め寄りました。しかしラッパー達も引き下がりませんでした。ニュー

カナダ放浪記part２７の続き・・・１２月に入るとモントリオールはグッと寒くなってきます。ただ街並みはクリスマスモードで華やかさに包まれるので寒くても外に出るのは楽しみでした。特に恋人同士にとってはクリスマスは特別でしょうね。（イートンセンター）この時期のお買い物ですがウィンドーショッピングだけでも十分幸せな気分に浸れました。カード文化がある国はバリエーションも多くクリスマスカードを

本日の夕食パエリアスペインオムレツ豚肉のステーキミネストローネスープパエリアと言っても、既製品。イチビキのやつです。イチビキ炊飯器でらくらくパエリア340g×2個炊飯器で簡単お手軽料理Amazon（アマゾン）1,250〜1,420円具も入ってはいるけど、ちょっとショボいので、冷凍のムキエビ（大粒）も投入しました。ずいぶん前に自分でパエリアを作った事があるんですけどね材料費が5000円を超えましたよ。ムール貝やイカや大きなエビとかふんだんに使っ

MissionBeach1日観光とバスドライバーさんに伝えたい気持ち11月7日MON→☀数日前からグーグル天気予報をチェックしていたもし今日の天気が晴れであればダイビングをしたいと思っていたしかしマークがなかなか消えないでいた昨日の夕方の時点でも天気予報がだったらダイビングを諦めることにしてグレハンでMissionBeachに行き日帰り1日観光すると決めていた15日間のバスパスを使ってシドニーからケアンズまで来たけれど有効期限まであと2日の猶予があっ

風光明媚なアーリービーチ10月31日MON☀HerveyBay⇒AirlieBeachグレハンのバスにて昨夜から移動朝7時Mackay手前のドライブインでミール休憩があった歯を磨いて顔を洗ってさっぱりした午前10時アーリービーチに到着した今日も嬉しい快晴太陽ギラギラ北上していくにつれ陽射しの強さが増してくる今夜1泊のみでこのアーリービーチを去るつもりで予約をした宿BackpackersBytheBayBackp

HerveyBayで過ごす贅沢な時間フィッシュ＆チップスに満足した私は今夜のグレハンのバスに乗るまでの時間をHerveyBayで過ごすと決めて海沿いのEsplanadeを散策片側一車線の道は車の往来が激しく所々に設けられたパーキングはどこも駐車中の車でいっぱいビーチはレジャーシートを敷いて思い思いに楽しんでいる人で一杯だビーチと車道の間には遊歩道がずーっと続いているどこまで続いているのだろう…歩いてみることにした歩道には木が生い茂っているため木陰

HerveyBayに行く10月28日FRI☀Brisbane⇒HerveyBay今日はお昼の12時発のグレハンのバスでHerveyBayに向かう快適だったブリスベンのお部屋のチェックアウトその前に併設されているカフェで朝ごはんを食べよう！FlatWhite/アボカドとハロウミチーズのトーストちょっと早いけどバスターミナルに向かうことにしたSelinaBrisbane(宿泊していたホステル）からバスターミナルに行くのに地図

グレイハウンドバスで行く旅のはじまり17時12分発のBondiJunction行きの電車に乗るためにMirandaの駅まで送って貰ったあと電車の到着を待っていた時間になっても時間が過ぎても電車が来ない遅延しているみたい反対の電車を何本か見送りちょっとドキドキしてきたこのまま待っていても電車が来なかった場合代行バスが用意されることがあるけれど果たして19時までにCentralに辿り着けるだろうか駅まで送ってくれたAさんにラインして「電車が遅れてるのよ～

食後のシドニー散策と現代アートに触れるCentral近くのPHOのお店で早目のランチを終え昨日同様シドニーの街歩きをすることにスタートはチャイナタウンからダーリングハーバーへ景観の変化に目が釘付けになるICCSydneyInternationalconventioncentre素晴らしい景観に圧倒されるお天気が良くて歩いているだけで気持ちが良いダーリングハーバーTheAustraianMairtimeMuseum(オーストラリア国

★都内新規感染1日1万人超え1月15日(土)に行った東京オートサロン2022会場の人混みではオミクロン株に感染するのではと結構不安だったのですが、そもそも平日私が通勤で乗るJR中央線は肩が触れ合う程度に混んでおり、混雑度はオートサロンの会場以上と言えます。都内の新規感染者数が1万人を超える日も出てきた現在、混んだ電車で通勤することは基礎疾患のある私の場合はかなり怖いと感じます。小池都知事は不要不急の外出自粛を要請しているものの強制力は何もないため法人や学校といった社会活動はこれまで通りに続けら

昨夜寝る前は長時間ドライブのせいで身体がふわふわしてたけど、今朝はスッキリ。いよいよルート66の旅が始まる。アンテイークというか史跡というか、古き良き時代のアメリカの懐古の旅。やってみたかったんだよね。50年も昔、大学3年の時に初めて海外に出て言葉もよく解らないままヒッピー達と、前半は中古の赤いVANでサンフランシスコからレイクタホ、南に下ってサンデイエゴ、国境を超えてメキシコ(エンセナダ)、そしてデンバー、デトロイトからカナダのウインザー、トロント、ケベックシテイと。後半は当時はまだカナ

ソルトレイクシティから単調な荒野を走り抜け、リノのギャンブルにちょっと手を出して、バスの中では少しやな思いをしながら、ついにカルフォルニア州境にたどり着いた。いよいよ最終章。1972年11月4日雨のち晴れバスの運転手が車を停めて「インスペクション」とアナウンス。今までの州境越えではなかったこと。さすがにカルフォルニアは厳しい。と同時にメキシコでの異常なインスペクションを思い出された。警官に拳銃を突き付けられての検査だった。しかし今回は係官がバスの中に入ってきて一通り乗客を眺めて出

昨日はコロラド州デンバーからワイオミング州を通って、やっと雪の中から抜け出し、ユタ州の首都、ソルトレークシティーまでやってきた。久しぶりにしっかりとしたホテルに泊まり、泥のように深い眠りについた。1972年11月3日晴部屋にはまばゆいばかりの朝陽が入り込み、その明るさで目が覚めた。手を伸ばし、時計をみると、すでに9時をまわっていた。何時間寝たのだろうか、ふー。部屋は8階で、窓からソルトレークシティーの大パノラマが眼下に見降ろせる。遠方の山々は雪を抱いて街をぐるりと囲っているようだ。

大雪の中、私はグレイハウンドバスでついにコロラド州デンバーまでやってきた。おまけにつかの間の旅仲間もできた。これから私は西へ、西へと舵を切り、カルフォルニアへと向かうが、まずは中継地、ユタ州のソルトレークシティーへ行く。デンバーのバスターミナルで彼女と分かれて西方面の乗り場に行くと、すぐ出発のバスがあり、待つのが嫌なのですぐに飛び乗った。夜の8時過ぎだったろうか。この時点でデンバー滞在は無しとなった。コロラドスプリングスと同じく、この雪では観光もできないので仕方がない。この時点でバスのクー

一日中雪の中をバスでルート25をひたすら北上する。しかし目的地デンバーにはつけず、手前の街、コロラドスプリングスで古びたホテルに泊まることになった。1972年11月1日水曜日雪一晩明けてもやはり雪。一泊したホテルを出て、まずは荷物をバスターミナルのコインロッカーに預け、カフェでコーヒーとドーナツの朝食を摂ることにした。そこでバスの運行スケジュールを確認すると、デンバー行きは午後3時半であった。時間がある。さてこれからどうしようかと途方に暮れる。雪ですることもない。コーヒーを飲みな

雪の重さで耐えかねた木の枝が乗っていたグレーハウンドバスを直撃。予想外のアクシデントで大変な一夜を経験し、ようやくアマリロに到着。これからデンバーに向かう。今日も雪が降り続く。10月31日火曜日雪仮眠から覚めてもあたりは雪模様。デンバー行きのバスは想像通り遅れてやってきた。１時間遅れで出発すると理由が良く分かった。雪が横殴り。とてもフルスピードでは走れないのだ。時間とともに雪は更に強くなり、風景は白一色に変わった。テキサスの大平原に伸びるフリーウエーを強風にあおられる雪の塊が大

週末をMさんと一緒に過ごしたテキサス、アビリーンでの一時の学生生活は終わり、今日からまた旅に出る。これからテキサスを縦断し、ニューメキシコ州経由でコロラド州に入り、デンバーに向かう。その時は、これからの旅がとても過酷な日々になるとはまだ気づいていなかった。それは白い悪魔との遭遇。1972年10月30日月曜日雨今日は月曜日。Mさんは通常の授業が始まり、私がのんびりと起きだしてみるとすでに部屋を出ていた。所在なくアビリーンの日々を日記に書き私は一人で時を過ごす。外は昨日とうって変わり

友人の留学しているアビリーンに潜り込んでこれから友人のMさんとしばし生活を共にする。1972年10月28日土曜日雨目が覚めたところは、Mさんの部屋。なんとすでにお昼の12時近く。「良く寝たね。よほど疲れていたんだね」とMさん。12時間は熟睡していた感じだ。シャワーを浴びると身も心もすっきり。元気が出て来た。そして学食にMさんと行き、たっぷりとお昼を食べる。何を食べても美味しい。また今日もドクターペッパを飲んでみる。海外放浪の旅をしたある先輩から食べられるときは食いだめしろよ、の言葉

グレイハウンドバスの旅はニューオリンズを後にいよいよ後半に向けて進む。これからバスはテキサスに向かう。ニューオリンズでほぼ北米を半分カバーしたことになる。テキサス州アビリーンに向けて1972年10月26日木曜日雨～10月27日楽しかった南の街、ニューオリンズを去る日がやってきた。二泊三日の予定だったがあっという間に旅立ちとなった。今日はテキサス州のヒューストンに向かう。バスに乗る昼頃はどんよりと曇っていて今にも降りそうな雲行き。バスはやがてフリーウエーのルート10に

グレイハウンドバスの旅、ニューオリンズに来て二日目を迎える。1972年10月25日水曜日晴朝起きても、昨日のジャズがなんとなく耳元を離れない。いい経験をしたが、ちょっと物足りない。そうだ、今夜も行こう。と、同じジャズハウスのプリザベーションホールに行くことにした。今日も良い天気で空も晴れ渡っている。風も軽くて優しい。隣部屋のお二人さんは、朝から忙しそうに荷物を整理している。準備ができたら次の目的地のテキサス、サンアントニオに行くとか。そして、それぞれ大きな荷物を背負ってサン

またしても夜行バス。アトランタからニューオリンズまでの長距離バス強行軍。天候は一気に暖かくなる。10月24日火曜日晴ニューオリンズ一日目バスは朝の6時50分にニューオリンズに着いた。「ニューオリ～ンズ！」と言うバスの運転手のしゃがれた声で目が覚めた。今日はなんだか良く眠れた。バスに慣れたのかも知れない。外に出てみると、ふわりと暖かい風が顔をなぜる。そしてなんと真っ暗。（え～どうしたのだろう）。よくよく考えてみたらアトランタと時差が1時間あったのだ。アトランタの時間ではまだ

ワシントンDCから初めての夜行バスに乗ったのが前回。さてアトランタはどんな所か。10月23日月曜日雨アトランタグレーハウンドバスは快調にフリーウエーを飛ばすが、やはりワシントンDCとアトランタでは距離がある。バスは昨晩夜の8時45分にワシントンDCを出発したが、朝が明けてもまだ走っている。相変わらずの高速回転のエンジン音が聞こえている慣れない夜行バスはやはりきつい。ほとんど寝られない。しかし朝がしらけてきた5時頃、さすがに疲れたのか少しうつらうつらする。7時頃、途中で乗り込ん

前回は、ニューヨークからワシントンDCまでやって来て、今日はもう少し市内を散策する。1972年10月22日曇りのち晴れワシントンDCの二日目の朝が明けた。ニューヨークの寒さに比べると過ごしやすい暖かさ。やはり少し南のためかな。空は少し曇っていたが、風も心地よくコートはいらない。昨日地図や、ガイドブックを見ながら考えて、ワシントンDCは今日で終わりにし、アトランタ経由ニューオリンズに向かう事を決めた。三日も四日も滞在する大きな街ではないと思えた。決められた予定がない事は良い事だと、

いよいよニューヨークを離れて長いバスの旅が始まる。1972年10月21日晴ワシントンへDCへの旅朝遅い食事を摂り、YMCAの部屋を出て、8番街にあるグレーハウンドのバスターミナルに向かった。荷物は一つだが、歩くとなると重い荷物だ。結構時間がかかった。ただ、今日も快晴で空が真っ青、気持ちが良い。起きぬけに、再び友人に電話をしたが、ついに友人には繋がらず会えなかった。本来であれば、友人がニューヨークのハーレムを案内してくれることになっていたが。結局一人ではニューヨークの表の