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この”私の視聴室”で度々紹介するようになったシェーンベルクですが、何故こんなにも引き付けられるのか、そのヒントを得ようと図書館で一冊の本を借りて来ました。その話も含めて、今回の”私の視聴室”ではシェーンベルクの「グレの歌」を聴いてみようと思います。借りて来たのは、音楽の友社の「作曲家別名曲解説」というシリーズもので、その中の「新ウィーン楽派」という一冊です。まだ読み始めた、というか小説のような読み物では無いのですが、ばかりですが、シェーンベルクが音楽とは全く無縁な小さな
https://youtu.be/932WbDkCgAwYouTubeにグレの歌コンサートダイジェスト版がUPされました飛べなくてもYouTubeで『グレの歌シェーンベルク』で検索すると赤いドレス姿の桃子さんが浮上します
シェーンベルクグレの歌写真をいただけたので貼らせて頂きます左からテノール中村仁さん、ピアニスト植野萌雅さん、ソプラノ東山桃子さん開催にあたって緊急事態宣言下でコンサートのご案内が憚られたり世間の声に揺さぶられながら不安もたくさんあったと思います来てくださるお客様にももちろん心配はあったと思うのですがなによりマスクをして舞台に立てない演奏者自身が一番ハイリスク😱無事開催できた事終わってお客様や関係者のかたが皆無事である事なによりのおめでとうござ
コンサートのご案内です♪♪♪2021年8月19日(木)19:00開演(18:30開場)ムジカーザ(東京メトロ千代田線代々木上原駅東口より徒歩2分)一般3000円学生2000円シェーンベルク作曲《グレの歌》~ソプラノとテノール、ピアノのための編曲版~東山桃子(ソプラノ)中村仁(テノール)植野萌雅(ピアノ)QRコードや中村さん、東山さんのFacebookからもチケット予約フォームに入れます80席限定なので、お早めにお問い合わせくださいとの事でした
アカデミー賞の外国語映画賞を受賞した…ということよりも、それがハンガリー映画(フランスとの合作のようですが)であることの方が珍しく、興味を引いた点でありまして。映画「サンセット」、ハンガリー落日の物語だったのですなあ。時は1913年、つまりは第一次大戦前夜のブダペストが舞台なのですね。ハンガリーはその名前の名乗りが姓名の順で、そんなところもかつてアジア系民族であったという名残を感じたりもするところですけれど、9世紀末ごろに現在ハンガリーとなっているあたりに定住し始め、その後数世紀
ArnoldSchönberg&Mr.ChristianThielemann♥5泊7日ドレスデン遠征「第6弾」2020年1月と2月、KapellmeisterChristianThielemannクリスティアン・ティーレマン氏(指揮)&シュターツカペレ・ドレスデンによるRichardWagner『DieMeistersingervonNürnberg』公演が5回行われたザクセン州立歌劇場。3月に御目見えしたのは、ArnoldSchönberg『Gurre-Lieder
2019年もそろそろ終わり。現在、2017年・2018年と同様に「2019年の思い出」と題した一年のまとめ記事の原稿を書いています。その内容の1つ「東京のオーケストラの素晴らしさ」が、昨年同様に文章量が多くなったので、本編の記事に先立ち、独立してアップします。昨年9月の東響のコンサート記事に書いて、さらに今年7月の都響のコンサート記事を書いた際にご紹介した、プログラムのコラム「海外ジャーナリストから見たアジアのオーケストラ」(モントリオール在住の音楽ジャーナリスト、ロバート・マーコウさ
ミューザ川崎15周年記念コンサートの「グレの歌」について、音楽評論家の松平あかねさんの評論が、載った。(10/24読売新聞夕刊)そうなのかと、認識を新たにしたのは「つねに割りを食うのは主役のカップル」ということ。たしかに、第一部はオーケストラに紛れていたが、後半はちゃんと伝わってきた。これが、「管弦楽と歌手がわざを尽くして、最大限に協力しあった賜物に違いない」という賛辞で結ばれていたことなのであろう。私が聴いたのは、10/5だけれど、ほんとうに良い演奏だったと思う。
台風19号、本当に凄まじく、恐ろしかったですね。みなさま、ご無事でしょうか。被害にあった方々、どうか平穏な日常がはやく戻りますように。台風は過ぎましたが、土砂崩れや川の増水、まだまだ心配です。今回、東京にも直撃という予報がでたため電車も計画運休、コンサートも中止、レッスンももちろん日時を変更、みんなで対策しあって、家に篭って過ごすことができました。いままで、台風でもとにかく仕事に行かなきゃ、という感じでしたが多方面の方々の対策により、今までの台風の時よりも安全を考え
2019年10月06日(日)15:00-ミューザ川崎川崎□シェーンベルク:グレの歌指揮:ジョナサン・ノットヴァルデマール:トルステン・ケールトーヴェ:ドロテア・レシュマン山鳩:オッカ・フォン・デア・ダムラウ※農夫:アルベルト・ドーメン道化師クラウス:ノルベルト・エルンスト語り手:サー・トーマス・アレン合唱:東響コーラス東京交響楽団(私にとって)今年最大の聴きもの、ノット指揮のグレの歌。期待どおりの立派な出来。ノットの指揮は、緻密で雄大、きれが良く、
先日シェーンベルク作曲の「グレの歌」を聴きました。シェーンベルクの曲を聴いたのは私は初めて。シェーンベルクといえば、私が知っていることはウィーン出身であること、無調から「十二音技法」を創り出した人(ただしそれがどういうもんなのかは知らない)、というくらいです。知っている曲といえば、「浄められた夜」「ぺリアスとメリザンド」くらいです(ただしその曲もほとんど聴いたことはなくて名前くらいしか知らない)。先日のEテレの「クラシック音楽館」で、札幌交響楽団の第621回定期演奏会の様子を観ま
ミューザ川崎シンフォニーホール開館15周年記念公演「グレの歌」(2日目)シェーンベルク:グレの歌指揮=ジョナサン・ノットヴァルデマール=トルステン・ケールトーヴェ=ドロテア・レシュマン山鳩=オッカ・フォン・デア・ダムラウ農夫=アルベルト・ドーメン道化師クラウス=ノルベルト・エルンスト語り手=サー・トーマス・アレン合唱=東響コーラス管弦楽=東京交響楽団2日連続でノット&東響のグレの歌を聴く。基本的な演奏内容は前日とそれほど大きく違わないのだが、それでも細かい
せっせとライブに通っても今回のように連続3公演ともに名演に出会う事は稀有の体験でした更に今年グレの歌という超大曲を読響都響東響と短期間で聴けるとは東京恐るべし2019年10月6日ミューザ川崎シンフォニーホールミューザ川崎シンフォニーホール開館15周年記念公演「グレの歌」〈日本語字幕〉(A.シェーンベルク)Cond:ジョナサン・ノットOrch:東京交響楽団Cho:東響コーラスChoCond:冨平恭平ヴァルデマール:トルステン
2019.10.5(土)15:00~ミューザ川崎シンフォニーホール<ミューザ川崎シンフォニーホール開館15周年記念公演>シェーンベルク:グレの歌ヴァルデマール:トルステン・ケールトーヴェ:ドロテア・レシュマン山鳩:オッカ・フォン・デア・ダムラウ農夫:アルベルト・ドーメン道化師クラウス:ノルベルト・エルンスト語り:サー・トーマス・アレン合唱:東響コーラス合唱指揮:冨平恭平指揮:ジョナサン・ノット東京交響楽団日帰りでミ
楽しみにしていた公演、ジョナサン・ノットさんと東響のシェーンベルク/グレの歌のコンサートを聴きに行きました。ミューザ川崎シンフォニーホール開館15周年記念公演東京交響楽団(ミューザ川崎シンフォニーホール)指揮:ジョナサン・ノットヴァルデマール:トルステン・ケールトーヴェ:ドロテア・レシュマン山鳩:オッカ・フォン・デア・ダムラウ農夫:アルベルト・ドーメン道化師クラウス:ノルベルト・エルンスト語り:サー・トーマス・アレン合唱:東響コーラスシェーンベルク/グレの
ミューザ川崎の開館15周年記念コンサート。東京春祭のグレの歌のチケットを取り忘れたので、こちらは、忘れないようにしっかりと。残念なのは、山鳩の藤村実穂子が、本人の都合でキャンセルになったこと。春祭では、歌ったのに…。でもそれは、杞憂だった。第一部演奏はよかったのだけれど王とトーヴェの掛け合い、いいんだけれど大編成のオーケストラに押されぎみという感じで、声ののびももうひとつかなと、おもったが、山鳩の登場で空気が、かわった感じ。声量も、表現力も素晴らしかった。ヴァルデマールは
ミューザ川崎シンフォニーホール開館15周年記念公演「グレの歌」(1日目)シェーンベルク:グレの歌指揮=ジョナサン・ノットヴァルデマール=トルステン・ケールトーヴェ=ドロテア・レシュマン山鳩=オッカ・フォン・デア・ダムラウ農夫=アルベルト・ドーメン道化師クラウス=ノルベルト・エルンスト語り手=サー・トーマス・アレン合唱=東響コーラス管弦楽=東京交響楽団2019年、どういうわけか在京オケ3団体でこのめったに演奏されない「グレの歌」が上演された。実にすごいことだ。東京
今日はミューザとNHKホールのはしご。最初にミューザで、ノット東響の《グレ》。その前に杉作で、いつもの牛タン大盛り。幸せです。《グレ》は、今年3月にカンブルラン読響、大野都響で聴いたばかり。今日はカンブルラン読響の感動再び、といったところ。ノット東響、本当に素晴らしい!この作品は一人歌いっ放しのヴァルデマルの出来で、感銘の度合いは変わります。巨大オケをバックに歌うので、聴く席を選ばないと、声が埋もれて聴こえないんです。実際、大野都響でヴァ
日時:2019年10月5日会場:ミューザ川崎指揮:ジョナサン・ノットヴァルデマール:トルステン・ケールトーヴェ:トロテア・レシュマン山鳩:オッカ・フォン・デア・ダムラウ農夫:アルベルト・ドーメン道化師クラウス:ノルベルト・エルンスト語り:サー・トーマス・アレン東響コーラス東京交響楽団(コンマス:水谷晃)C席4,500円(会員価格)<木管トップ>フルート:相澤政宏オーボエ:荒絵理子クラリネット:エマニュエル・ヌヴーファゴット:福士マリ子<金管トップ>ホ
ベニ―の千夜一夜コンサート日記第265夜2019.10.5(土)15時ミューザ川崎指揮=ジョナサン・ノットヴァルデマール=トルステン・ケールトーヴェ=ドロテア・レシュマン山鳩=オッカ・フォン・デア・ダムラウ※農夫=アルベルト・ドーメン道化師クラウス=ノルベルト・エルンスト語り手=サー・トーマス・アレン合唱=東響コーラス管弦楽=東京交響楽団「グレの歌」私にとって、結構、ビッグネームというか、何というか。中学生
今日は新国《セビリアの理髪師》の会員発売日。2/11(火・祝)の回を取りました。脇園さんが演じるロジーナ、楽しみです。さて、今日は15時からミューザで、ノット東響《グレの歌》。歌手が豪華。山鳩役の藤村さんが早々と降板を発表した以外は、歌手変更なし。久し振りにレシュマンを聴けるのも、嬉しい。ミューザで《グレ》を聴いた後は、NHKホールへ。井上N響のグラスとショスタコ。前半のグラスは聴けないけど、後半のショスタコ11《1905》は聴けるかと。
20世紀最大の難曲といっても過言ではない、とんでもない一曲。演奏するのに400人位必要やからね。小沢征爾指揮ボストン交響楽団の演奏。1979年の録音です。コンサートで聴ける機会が1回だけあったのですが、当日に風邪を引いたので行かれへんようになってしまい、やけくそになって購入しました。90年代に入るまでこの曲の決定盤と言われてただけあって演奏は素晴らしく、ライブ録音とは思えない位の完成度やと思います。特にソプラノのジェシー・ノーマンの歌唱が素晴らしい。第1
ミューザ川崎シンフォニーホール開館15周年記念公演いつものように東京交響楽団に電話してチケットをとった。タイミングが悪いのか、なかなか繋がらなかったけれど、無事にC席を購入。山鳩の藤村実穂子さんが、本人の都合でキャンセルされ、オッカ・フォン・デア・ダムラウさんに変更。どんな方かはわからない。藤村ファンとしては、残念で、東京春祭のチケットを取り損ねたのが悔やまれる。
「グレの歌」はカンブルラン読響のチケットを逃し、東京春音楽祭の大野都響は聴くことができましたが藝大オペラとの2択に迷うも、やはり滅多に聴けない&しかもノットならと「グレの歌」をチョイスしましたミューザ川崎シンフォニーホール開館15周年記念公演「グレの歌」(A.シェーンベルク)Cond:ジョナサン・ノットOrch:東京交響楽団Cho:東響コーラスChoCond:冨平恭平2019年10月6日ミューザ川崎シンフォニーホールヴァルデマール:トルス
今日はノット東響《グレの歌》、ミューザ会員先行発売日。今年はグレ祭りで、カンブルラン読響、大野都響を聴いたばかり。ノット東響は、10/5(土)と10/6(日)の2日。どちらも他と被ってますが、グレ祭りは全部聴きたい。とりあえず、10/5だけ取りました。ノット東響《グレ》は、歌手が一際豪華。ヴァルデマル役には、トルステン・ケール。一人歌いっ放しの難しい役ですが、期待できそう。トーヴェ役には、大好きなドロテア・レシュマン。山鳩役藤村さんの降
少し前の話になりますが、東京・春・音楽祭の『グレの歌』を聴きに行ってきました。オーケストラ約150名に合唱約120名の大編成。こんなに人数多いコンサートは初めて見たかもしれない。冒頭から、ものすごくお金をかけた大作映画を観に来たような気持ち。ものすごいロングショットを観ているような。舞台はデンマーク、実在の王とその愛人の物語。愛人の死(正妻の暗殺らしい)を受け、王は神を恨んだため呪われ、夜毎家臣と共に森を駆ける死霊となり……って、今年はそんな設定ほかにもありましたね??(今年のワー
ノット東響のシェーンベルク《グレの歌》。山鳩を歌う予定だった藤村さんが、出演をキャンセルしたそうです。代役は、オッカ・フォン・デア・ダムラウ(OkkavonderDamerau)。「今年10月5日(土)および6日(日)にシェーンベルク作曲《グレの歌》に出演を予定しておりました山鳩役の藤村実穂子は、本人の都合により出演をキャンセルすることになりました。代わりまして、欧州の歌劇場で活躍するオッカ・フォン・デア・ダムラウが出演いたします。」春祭《グレ》で素晴らしい山鳩を聴
東京春祭合唱の芸術シリーズvol.6シェーンベルク《グレの歌》を、東京文化会館大ホールにて。指揮:大野和士ヴァルデマール王(テノール):クリスティアン・フォイクトトーヴェ(ソプラノ):エレーナ・パンクラトヴァ農夫(バリトン):甲斐栄次郎山鳩(メゾ・ソプラノ):藤村実穂子道化師クラウス(テノール):アレクサンドル・クラヴェッツ語り手(バス・バリトン):フランツ・グルントヘーバー管弦楽:東京都交響楽団合唱:東京オペラシンガーズ合唱指揮:マティアス・ブラウアー合唱指揮:宮
土曜のノットOSRフルシャN響のWヘッダーでは音楽のシャワーをイッパイ浴びました日曜はこの前のオランダ人に続いて東京・春・音楽祭へ参上して超大曲を堪能しましたさんきゅ~東京春祭合唱の芸術シリーズvol.6シェーンベルク《グレの歌》~後期ロマン派最後の傑作Orch:東京都交響楽団Cond:大野和士Cho:東京オペラシンガーズ【キャスト】ヴァルデマール王:クリスティアン・フォイクトトーヴェ:エレーナ・パンクラトヴァ農夫:甲斐栄次郎山鳩:藤
今年も楽しんできた東京・春・音楽祭も最後の公演を迎えました。フィナーレは大野和士さんと都響のシェーンベルク/グレの歌。歌手のみなさんと東京オペラシンガーズの合唱も楽しみです!東京・春・音楽祭合唱の芸術シリーズvol.6シェーンベルク《グレの歌》~後期ロマン派最後の傑作(東京文化会館大ホール)指揮:大野和士ヴァルデマール王:クリスティアン・フォイクトトーヴェ:エレーナ・パンクラトヴァ山鳩:藤村実穂子農夫:甲斐栄次郎道化師クラウス:アレクサンドル・クラヴェッツ